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高木三四郎組は壊滅図れず。猛威を振るうフェロモンズがKO-D6人タッグ王座に戴冠【DDT】

2021.11.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月3日、東京・大田区総合体育館で「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ in Ota-ku」を開催し、オープニングマッチのKO-D6人タッグ王座決定戦でフェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成”ファンタスティック”夢人)が高木三四郎、青木真也、岡田佑介組を退けてKO-D6人タッグ王座戴冠を果たした。

 放送コードに触れかねないフェロモンズ壊滅に立ち上がった高木は、元警官の青木、岡田をパートナーに指名し、何でもありのノーDQマッチで対戦。

 フェロモンズは、この日もセクシー殺法を全開。しかし、高木が先端にドリルをつけた戦闘用チャリンコ・ドラマッチックドリーム号で今成をはねるなどして応戦。フェロモンズはエレクト・リーガルパレードにいくも今成が誤爆、さらに高木はドラマチックドリーム号のドリルで飯野を突いた。

停電のアクシデント発生も、大仁田厚が“令和版”4面爆破デスマッチでA小林に連勝し米遠征に弾み【FMW-E】

2021.10.25 Vol.Web Original

“邪道”大仁田厚が率いるFMW-Eが10月24日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で第4戦「SKY HIGH」を開催。同31日(現地時間)、米ニュージャージー州トレントン・サンダー球場でのマット・トレモントとの電流爆破デスマッチを目前に控えた大仁田が、アブドーラ・小林に“連勝”して米遠征に弾みをつけた。

 この日、大仁田は高木三四郎と組み、ミスター・ポーゴ、小林組と「ノーロープ有刺鉄線4面電流爆破+邪道ロケット+コーナー地雷爆破+電流爆破バット+電流爆破イス・デスマッチ」で対戦。開始早々、大仁田がポーゴと小林にノーロープ有刺鉄線に振られて、いきなり被爆。

フェロモンズの暴走を止められるか? 高木と元警官の青木、岡田が11・3大田区でKO-D6人タッグ王座決定戦へ【DDT】

2021.10.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2021」を開催。フェロモンズの暴走を止めるべく、11月3日の大田区総合体育館で、高木三四郎と青木真也、岡田佑介の元警官軍団が立ちはだかり、KO-D6人タッグ王座決定戦に臨むことが決定した。

 この日、男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人のフェロモンズは、大鷲透、高尾蒼馬with高木とハンディキャップマッチで対戦。ディーノの男色殺法、飯野のセクシー殺法が冴え渡り、今成は撮影に余念なし。アース・キスからのディーノのリップロックは高尾が交わすも、大鷲が食らってしまう。ディーノと飯野がともにコーナーに上って生尻を突き出すと、今成は「WRESTLE UNIVERSE」のメインカメラを奪って撮影。度が過ぎたわいせつな行為に、たまらず今林久弥GMが試合を止め、無効試合を宣した。

 フェロモンズはリングに上がった今林GMの顔を飯野の尻に押しつけようとしたところ、高木が手錠を持って元警官の岡田とともに登場。高木が「ふざけ過ぎだろ。生中継だぞ! オメーらがやってることは犯罪。犯罪ってことは逮捕するしかないだろ。11月3日、俺と岡田選手とあと一人、元警官と言えば、この男だ!」と言うと、青木が現れた。これにより、高木軍は3人が出揃い、大田区でのKO-D6人タッグ王座決定戦の出場メンバーが決まった。

10・24鶴見のメインの試合形式がさらに過激に変更。大仁田厚「電流爆破の原点に回帰じゃ!」【FMW-E】

2021.10.07 Vol.Web Original

 FMW-E旗揚げ第4戦「SKY HIGH」(10月24日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)のメインイベントで行われる、大仁田厚、高木三四郎組vsミスター・ポーゴ、アブドーラ・小林組の試合形式がさらに過激に変更されることが決まった。

 当初、この一戦は「ノーロープ有刺鉄線4面電流爆破+邪道ロケット+コーナー地雷爆破デスマッチ」として実施されると発表されていたが、「これじゃ生ぬるい。ポーゴも小林も、二度と電流爆破のリングに上がりたくないようにしてやるから」(大仁田)との意向で、さらに電流爆破バットが2本、電流爆破イスが2脚追加され、試合形式は「ノーロープ有刺鉄線4面電流爆破+邪道ロケット+コーナー地雷爆破+電流爆破バット+電流爆破イス・デスマッチ」となった。

 そして、大仁田が何よりもこだわりをもっているのが、電流爆破の“原点”である「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」への回帰だ。1990年8月4日、FMWの東京・レールシティ汐留大会で、大仁田とターザン後藤との間で「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」が世界で初めて行われた。その後、この試合形式はFMWのみならず、新日本プロレスなどのメジャー団体でも実施されてきたが、近年では後に開発された電流爆破バットデスマッチが主流になっていた。しかし、大仁田は今回、原点に立ち返り「ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ」に臨む。この試合形式が行われるのは、2018年10月に大仁田が7度目の復帰を果たして以降では初で、そのほかにもさまざまなアイテムがプラスされた“令和版・4面爆破”となる。

 また、セミファイナルに組まれている、雷神矢口、リッキー・フジ、ザ・シューター組vs神谷英慶、星野勘九郎、兵頭彰組による、FMW軍対大日本プロレス軍選抜対決(エニウェア電流爆破バット6人タッグデスマッチ)も注目されるところ。

 FMW軍の矢口、リッキーは電流爆破、デスマッチの経験も豊富。一方の大日本軍は3人とも電流爆破初体験。神谷はBJW認定世界ストロングヘビー級王座を戴冠したこともある本格派だが、今年に入って本格的にデスマッチ戦線に進出。ベテランの星野は元BJW認定デスマッチ・ヘビー級王者で、その星野と「G★SHOCK1010(セントーン)」を結成した兵頭は今年からハードコア路線に参入した。チームとして、デスマッチの経験値では、FMW軍が上だが、大日本軍はしっかりした実力を兼ね備え、未知なる可能性を秘めているだけに、勝負の行方は戦ってみなければ分からないだろう。

堀田祐美子の愛弟子・川畑梨瑚が10・12後楽園で赤井沙希と一騎打ち。「全女イズムを踏まえた上でDDTのリングで表現したい」【DDT】

2021.09.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月27日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、堀田祐美子の愛弟子でT-HEARTS所属の川畑梨瑚が10月12日、東京・後楽園ホールのダークマッチ(同大会より、アンダーマッチから改称)で赤井沙希と一騎打ちを行うことが決まった。

 9月26日、後楽園での堀田の試合後、川畑は高木三四郎社長にDDT参戦を直訴。堀田はその行動をいさめ、高木は保留としていたが、検討の結果、川畑の参戦が決定した。

 高木社長は「過去に所属していた団体との契約問題等もないということで。試合の映像を見させてもらって、すごく可能性を秘めた選手だと思いました。DDTのダークマッチを盛り上げていきたいというのがあります。堀田選手が昨日、“出過ぎたことはするな”といった気持ちも理解しておりまして、私のほうからお願いしまして、赤井選手と対戦してもらうことになりました。非常に期待しているカードです。どこに出しても恥ずかしくない試合になると思います」と経緯を説明。

 師匠の堀田は「試合後で興奮していたので、川畑があのように入ってきたことでカッとなってしまって。控室に帰ってから、高木社長から“あれが全女イズムじゃないですか”と言われまして。そうだなって思って。彼女は正直、試合もあまりない状態で泣いてまして。何があっても準備はしておけとということで練習は追い込んでやってます。こういうチャンスを逃さないで。自分で言った以上、自覚を持って、思いっきり戦ってほしい。私も全女出身者として、全女イズムという言葉を後輩に受け継いでいけるように。川畑に託したい」とコメント。

高木三四郎がフェロモンズ壊滅を宣言。11・3大田区でのKO-D6人タッグ王座決定戦に名乗り【DDT】

2021.09.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月26日、東京・後楽園ホールで「Who’s Gonna TOP? 2021」を開催。高木三四郎が勢いに乗るフェロモンズを壊滅させるべく、11月3日、東京・大田区総合体育館で行われるKO-D6人タッグ王座決定戦に名乗りを挙げた。

 この日のオープニングマッチで、フェロモンズの飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人組が岡田佑介、岡谷英樹組と対戦。飯野がセクシーラリアットで岡谷を料理して、フェロモンズが好調ぶりをアピールした。

 ここで、高木が現れ、「何やっとんじゃ! 日曜日のお昼に! YouTubeで全世界に無料配信! 1人はパンツだし、もう1人はお尻でOバック! YouTubeのアカウントがバンされたらどうすんだよ! これ以上好きにさせない。これ以上、オマエたちを世界にさらすわけにはいかない。俺と岡田君、誰かもう1人組んで阻止してやる。大田区でのKO-D6人タッグ王座決定戦に名乗り挙げてやる」とアピール。男色“ダンディ”ディーノは「条件がある。もし大田区で我々が勝ったら会社として腹くくれ。フェロモンズを認めろ」と通告。高木は「認める前にオマエたちを大田区で解散させてやる!」と宣言。これにより、11・3大田区でのディーノ、飯野、今成組vs高木、岡田、未定組によるKO-D6人タッグ王座決定戦が決まった。

原点回帰の大仁田厚が高木三四郎とFMW-Eでの初タッグ結成【FMW-E】

2021.09.21 Vol.Web Original

10・24鶴見は世界初の全試合電流爆破デスマッチ

 原点に回帰した大仁田厚がFMW-E旗揚げ第4戦「SKY HIGH」(10月24日、神奈川・鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)で高木三四郎(DDTプロレス/サイバーファイト社長)とタッグを組み、ミスター・ポーゴ、アブドーラ・小林(大日本プロレス)組と対戦することが決まった(試合形式は未定)。

 さかのぼること21年前、大仁田は念願であった長州力との電流爆破デスマッチ(2000年7月30日、横浜アリーナ)の直前の同月13日、DDTの東京・渋谷clubATOM大会に参戦し、高木とノーロープ有刺鉄線デスマッチ(シングルマッチ)で激突した。高木にとっては、これがデスマッチ初体験だった。当時の大仁田は自身が創設したFMWから離脱し、たった一人で強大な敵・新日本プロレスと戦い抜き、引退していた長州の引きずり出しに成功した。そんなときに大仁田と高木はインディペンデント魂をもって、小規模な会場で相まみえた経緯がある。

 その頃のことが脳裏をよぎった大仁田は「あのときの有刺鉄線デスマッチは感動しました。もう一度、俺たちも原点に戻り、あの頃の自分に、ガムシャラに何かをつかみたいと思った時代に戻ってみませんか? 10月24日、鶴見爆破アリーナでお待ちしています」とラブコールを送った。

 この投げかけに対し、高木は「長州戦を2週間後に控えているにも関わらず、自分と戦っていただいた。その試合が『コロッセオ』(日本テレビ)、『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日)で流され、私はプロレスラーとして世間に認知されるようになりました。今回の大仁田さんからのタッグ要請、私に断る理由などありません。大仁田さんの隣に立ち、大仁田さんと戦ったあの頃の気持ちを取り戻したいと思います! 10月24日、よろしくお願いします」と快諾し、両者のタッグ結成が決定した。

 これを受けて、大仁田は「高木さん、2人で魂が燃え上がるようなデスマッチをやろうぜ! ポーゴよ、小林よ! 雁首揃えて出て来い。返答無用。10月24日、鶴見爆破アリーナ、逃げるなよ!」としてメインカードを即決した。

 9月12日、鶴見大会のメイン(大仁田vsポーゴ)終了後、大仁田とポーゴは握手を交わして、ポーゴが退場。その後、小林が乱入し、有刺鉄線バットで大仁田を攻撃。すると、ポーゴが再び現れ、大仁田に裏切りのビッグファイアーを放ち、ポーゴと小林は結託する可能性をもうかがわせていた。

 大仁田と高木はDDTの8月21日、富士通スタジアム川崎大会などでも組んでいるが、高木のFMW-E参戦は初となり、2人だけの純粋タッグとなるとレアケースで、どんな化学反応を示すのか? ポーゴと小林のコンビが果たして機能するのか注目が集まる。

 また、大仁田は10・24鶴見の全試合(6試合を予定)を電流爆破デスマッチで行うことを決め、「米国に行く前に、FMW-Eのアピールをしたい!」と意気込んだ。同大会では「女子電流爆破プリンセス・トーナメント」2試合(鈴季すずvsマドレーヌ、世羅りさvsライディーン鋼)も予定されている。

DDTがアンダーマッチを拡充しYouTubeで生配信へ。9・26後楽園では高木三四郎&堀田祐美子vs青木真也&渡瀬瑞基が実現【DDT】

2021.09.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月9日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、CyberFight・高木三四郎社長が今後アンダーマッチに力を入れていくことを発表した。

 26日の東京・後楽園ホール以降、後楽園大会及びビッグマッチではアンダーマッチからオープニング、第1試合までをYouTube公式チャンネルで生配信していく。その第1弾となる同大会では、アンダーマッチとして、高木、堀田祐美子組vs青木真也、渡瀬瑞基組の豪華カードのほか、吉村直巳vs高鹿佑也の一戦が組まれ、第1試合の飯野“セクシー”雄貴、X(フェロモンズ新メンバー)組vs岡田佑介、岡谷英樹組の一戦まで生配信される。

 高木社長は「コロナ禍で会場側から興行時間の短縮を要請されたり、思うようにアンダーカードが組みづらくなってしまった流れがあるんですけど。そのなかでも可能な限り、いろんな取り組みをやっていきたいと思ってまして。思い切って客入れの開場時のときにアンダーカードをもう少し充実した形でやってもいいんじゃないかと。お客さんも入りきってない状況なので、YouTubeで無料配信するところで流れを作っていきたい。アンダーカード、第1試合、大会によっては第2試合くらいまでを無料配信することになりました」とコメント。

 昨今、DDTのアンダーマッチは若手主体の試合になっていたが、「アンダーカードから盛り上げていきたいし、アンダーカードから話題を作れるカードを持ってこないと意味がない。日本のアンダーカードの常識を覆したい」と意欲。

 9・26後楽園でのアンダーマッチについては、「私もそうですし、青木選手も堀田選手もアンダーをアンダーと思わず、本戦以上に話題を作るつもりで挑もうと思っております。青木選手といえば、総合格闘家としての一面も持ってます。青木選手の魅力が引き出される、RIZINファイターの堀田さんとの試合を見てみたいなという気持ちで組みました」と説明。

 今後に関しては、「今、コロナ禍で観客半分の制限がございますから、YouTubeの視聴数は興行の観客動員数を超えることが多いんです。なので、より多くの人に見ていただくため、より多くの人に興味をもってもらうため、アンダーから大物選手だったりを持ってこないといけない。9・26以降も、10・12後楽園、11・3大田区もありますし、そういう試みで出し惜しみせず、本戦以上の話題をもってこれるカードと選手を起用したい」と展望を語った。

ディーノ&飯野のフェロモンズがKO-Dタッグ王座獲りに視界良好!?で増殖を予告【DDT】

2021.09.05 Vol.Web Original

最後は顔面に尻を乗せる荒技で3カウント

 DDTプロレスが9月4日、愛知・名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC SURVIVOR 2021」を開催。12日の福岡・西鉄ホールでKO-Dタッグ王座(王者は竹下幸之介、勝俣瞬馬)に挑む男色“ダンディ”ディーノと飯野“セクシー”雄貴のフェロモンズがベルト獲りに向け視界良好ぶり!?をアピールした。

 名古屋大会でフェロモンズは高木三四郎、アントーニオ本多組と対戦。すっかり人が変わってしまった飯野が盛んにセクシーポーズを決めるなか、アンダータイツ姿になった飯野の尻からディーノが地球の力を取り込む合体技アース・キス、そしてディーノが高木にリップロックを見舞った。半失神状態の高木に飯野がバドンカドンク(リバース・ダイビング・ヒップドロップ)を落とし、顔面に尻を乗せる荒技で3カウントを奪った。

9・4名古屋で負け残り8人タッグトーナメントを開催。最下位ユニットは解散【DDT】

2021.08.24 Vol.Web Original

KO-Dタッグ&6人タッグ王座も返上となる過酷ルールに

 DDTプロレスが8月23日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、9月4日に名古屋国際会議場イベントホールで開催するビッグマッチで、過酷ルールの「DRAMTIC SURVIVER~負け残り8人タッグトーナメント」を行うことを発表した。

 出場するのはディザスターボックスのHARASHIMA、大鷲透、吉村直巳、平田一喜組、ダムネーションの佐々木大輔、遠藤哲哉、高尾蒼馬、火野裕士組、準烈の秋山準、岡田佑介、渡瀬瑞基、岡谷英樹組、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬、上野勇希、MAO組の4チーム。1回戦で負けたチーム同士で最下位決定戦を行い、敗者のユニットは解散。解散するユニットでKO-Dタッグ、KO-D6人タッグ王座を保持していた場合、返上となる極めて厳しいルールが採用される。

 会見には各ユニットのリーダーであるHARASHIMA、佐々木、大石真翔(準烈、負傷欠場中)、勝俣が出席し、公開での組み合わせ抽選の結果、1回戦はディザスターvsダムネーション、準烈vsサウナカミーナに決まった。

 トーナメント開催の経緯について、CyberFightの高木三四郎社長は「プロレス界にとって、一番の敵はマンネリ。ユニット同士の戦いがあって、やっていくなかでどうしても決まったユニット同士が戦ったり、そういうものが生じてしまうことがあったので。今一つ緊張感をもった戦いを展開していったほうがいいんじゃないかと。このような形で初の試み。ドラマチックに生き残りをかけた戦いをそれぞれのユニットでやっていただきたいと思います」と説明。

大仁田厚が顔面爆破葬でクロちゃんへのリベンジを果たし電撃和解。“クロニタ軍団”結成でベルト獲りを視野に【DDT】

2021.08.22 Vol. Web Original

 DDTプロレス、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」が8月21日、神奈川・富士通スタジアム川崎で開催され、第0試合の電流爆破8人タッグデスマッチ(大仁田厚、高木三四郎、彰人、伊藤麻希組vs安田大サーカス・クロちゃん、スーパー・ササダンゴ・マシン、黒田哲広、乃蒼ヒカリ組)は大仁田が予告通り、クロちゃんを顔面爆破葬にしてリベンジを果たし、試合後には和解した。

 昨年8月27日、としまえんでの路上電流爆破で遺恨がぼっ発した両者は、同年12月23日、東京ソラマチでのスカイツリー路上電流爆破で一騎打ち。セコンドのアシストを受けたクロちゃんが勝利していた。その後、大仁田が執ように雪辱戦を要求し、8カ月の月日を経て、ようやく再戦にこぎ着けた。

 この一戦には電流爆破バットが5本用意され、開始早々、大仁田が爆破バットを手にするも、クロちゃんは味方の乃蒼を盾にする。ササダンゴと黒田が爆破バットを奪うと、クロちゃんに渡して大仁田をぶっ叩いた。次は、乃蒼が“嫌い”と称する高木を爆破バットのえじきにする。そして、伊藤と乃蒼がともに爆破バットを振り抜いて壮絶な相打ちとなった。

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