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高畑充希から「ジジイ」呼びされた柳家喬太郎 今日は「キョンキョン」と呼ばれ…

2021.09.11 Vol.Web original

 

 映画『浜の朝日の嘘つきどもと』公開記念イベントが11日、都内にて行われ、高畑充希、柳家喬太郎、大久保佳代子とタナダユキ監督が登壇した。

 福島県南相馬に実在する映画館を舞台に、存続危機にある名画座を存続させるべく奮闘する主人公“茂木莉子”と、彼女を取り巻く人々を描く。
 
 主演・高畑は、映画のキャッチコピーにもなっている「ようこそ、映画館へ」を「(冒頭のあいさつで)言うように言われていたのに、忘れちゃった。ようこそ、映画館へ!」と照れ笑い。

 早くも映画ファンから高評価が相次いでいる本作。大久保は「『ゴゴスマ』の石井亮次アナウンサーから“今年見た映画でナンバー1、いやナンバー2だ”と言われました。1位は『キネマの神様』だそうです」と明かし会場の笑いをさそった。

 劇中で、柳家喬太郎演じる朝日座の支配人と映画館の存続をめぐり丁々発止のやり取りを繰り広げる高畑は「クランクイン初日から、師匠に対して“黙れジジイ!”みたいなセリフがあって。最初に謝ってから言っていたんですけどだんだん、言われている師匠の顔がかわいく見えてきてしまいエンジンがかかってしまった」と、罵倒シーンを楽しんだ様子。

 一方の喬太郎も「普段の生活でいろんな人から“黙れジジイ!”と言われているので高畑さんに言われるのはむしろ快感でした」とケロリ。

 ところが、高畑が「ウィキペディアで師匠は“キョンキョン”と呼ばれていると読んで、ずっと師匠のことを“キョンキョン”と呼びたかった。今日、舞台裏で呼んでいいよと言っていただいた」と話し、笑顔で見つめられ「キョンキョン」と呼ばれると、さすがの喬太郎も顔を赤らめ「申し訳ありません、“ジジイ”にしてください」と照れまくり。「本家の小泉今日子さんに言われたときも恥ずかしかったけど、それ以上の衝撃が…」と明かし会場を驚かせた。

【明日は何を観る?】『浜の朝日の嘘つきどもと』『ムーンライト・シャドウ』

2021.09.11 Vol.746

『浜の朝日の嘘つきどもと』

 福島県南相馬にある名画座「朝日座」。100年近い歴史を持ち地元の人々に愛されてきたが時代のあおりを受け経営は厳しくなるばかり。支配人・森田はやむなく閉館を決意するがそこに「茂木莉子」と名乗る謎の女性が現れ「朝日座」をどうにか存続させたいと言う…。

監督:タナダユキ 出演:高畑充希、柳家喬太郎、大久保佳代子他/1時間54分/ポニーキャニオン配給/公開中 https://hamano-asahi.jp/

2022年夏の『ミス・サイゴン』キャスト決定! 市村正親、高畑充希、昆夏美、海宝直人ら 

2021.07.23 Vol.Web Original


 2022年の7・8月に帝国劇場で行われるミュージカル『ミス・サイゴン』の日本初演30周年記念公演のキャストが決定した。

 1992年の日本初演以来、『ミス・サイゴン』に出演し続けた「ミスター・サイゴン」の市村正親は6年ぶりにエンジニアを演じる。

 市村は「日本初演30周年とは、信じられません」としたえで、 「この作品で、ミュージカル俳優としての立場を確立することができました。30年間上演し、出演できたことも奇跡ですが、僕もよく頑張った(笑) 。今回が僕にとって、『ミス・サイゴン』の集大成になることでしょう。 コロナと戦い始めて2年近くの月日が流れましたが、それに負けず、来年、念願かなって上演することができる」とコメント。

  エンジニア役は、市村に加え、『レ・ミゼラブル』や『ラ・マンチャの男』でも活躍する駒田一、新たに伊礼彼方、東山義久も演じる。 

 ヒロインのキムを演じるのは、高畑充希と昆夏美、屋比久知奈。

 高畑は「私自身、この1年、この普通じゃない世界に対して感じたり考えたりしたことが多くて。きっと公演までの1年も、新しい想いが増えるような気がしています。その濃密な2年間を大切に抱えて、来年、帝国劇場に立てたらな、と思います。エンタメは、やっぱりワクワクをくれます。来年がとても楽しみです」 

 昆も「この作品の持つパワーと我々の想いが合わさった非常に熱い舞台になると思います。日本初演30周年記念ということで、今やるべくしてやるタイミングだと思いますので是非ご 期待ください」とコメントを寄せている。 

 屋比久は「ふつふつと溜めていた作品への想い、願い、祈り、全てをキムの人生にのせて、精一杯キムを 生きます!!! 」と意気込んでいる。

 キムと愛し合うアメリカ兵のクリスは、小野田龍之介、海宝直人、 チョ・サンウンが演じる。 

 

以下に、市村、高畑、昆、屋比久のコメント全文

菅野美穂「夫婦のことって2人にしか分からないところがある」夫役・和田聰宏とDVシーン振り返る

2021.05.28 Vol.Web original

 

 映画『明日の食卓』初日舞台が28日、みなとみらいにて行われ、主演の菅野美穂、高畑充希、尾野真千子と、共演の和田聰宏、大東駿介、藤原季節、そして瀬々敬久監督が登壇。

 椰月美智子の同名小説を映画化。それぞれ「石橋ユウ」という小学5年生の息子を育てている3人の母親たちの人生が、ある事件を機に大きく揺らいでいく。

 今回は夫役や、弟役の男性陣との登壇。菅野は和田聰宏が演じた夫について「うちの旦那はビールばっかり飲んで。子供と遊んでくれるけど、やってほしいことはしてくれない」と劇中の役どころを手厳しく評価しつつ、演じた和田には「わたしがすぐフェイスシールドを忘れて話しかけてしまってすみません」と謝罪。

 一方の和田は「僕が暴力をふるうシーンで、菅野さんを入れるプールが汚くて、女優さんなのにと心配したのに監督は全く気にしてなくて。菅野さんも全力でお願いしますと言うので…」とDVシーンを振り返った。

高畑充希、閉館迎えるアップリンク渋谷の思い出は「寝落ち」

2021.05.18 Vol.Web original

 

 映画『浜の朝日の嘘つきどもと』完成報告会見が18日、都内にて行われ、高畑充希、大久保佳代子、タナダユキ監督が登壇。映画館の思い出を聞かれた高畑が、5月20日に閉館を迎えるアップリンク渋谷での“寝落ち”エピソードを明かした。

 福島県相馬市に実在する映画館を舞台に、閉館危機にある映画館を立て直そうとする主人公“茂木莉子”と彼女を取り巻く人々の姿を、タナダ監督がオリジナル脚本で描く感動作。

「このような時期に、映画館の応援になるような映画となれば」と言うタナダ監督に、高畑は「タナダ監督の作品が好きで、呼んでいただけてうれしかった。お会いしたら人としても好きだと思いました」と信頼を寄せた。

 高畑が演じる主人公・莉子に大きな影響を与えた恩師・茉莉子先生を演じる大久保は「映画の仕事が決まった、すごくいい役ですよとマネジャーから言われたが、うちのマネジャーはちょいちょい話を盛るので…。でも本当にいい役で。ただセリフがめっちゃ多くて」と苦笑。「実はセリフを全部覚えなくてもいいパターンもあるのではと思って」と、高畑に確認したというエピソードも明かすほど苦労したようだが、タナダ監督から「完璧でしたよ」とお墨付きをもらい安どの表情。さらにタナダ監督から「(大久保以外に考えられず)断られたらどうしようと思っていた」と言われると「いとうあさこあたりに行っていたのでは…」と笑わせた。

菅野美穂“スーパーで子供にゲンコツ”『明日の食卓』本編映像解禁

2021.05.16 Vol.Web original

 映画『明日の食卓』の本編映像が解禁。菅野美穂が演じる母親がスーパーで息子に拳を振り下ろすシーンが公開された。

 同作は椰月美智子の同名小説を、菅野美穂、高畑充希、尾野真千子という豪華女優陣を主演に迎え、瀬々敬久監督が映画化した社会派エンターテインメント。菅野、高畑、尾野がそれぞれ同じ「石橋ユウ」という名前の同学年の息子を育てている母親を演じる。

 本作が『ジーン・ワルツ』以来10年ぶりの主演映画となる菅野美穂は、やんちゃ盛りの息子2人を育てながら仕事復帰を目指すフリーライター・留美子を演じる。

 今回、解禁されたのは留美子が2人の息子とスーパーで買い物をしているシーン。ケンカを始めた息子たちを必死になだめようとする留美子だが、息子たちは他の買い物客にカートをぶつけてしまう。弟をぶった兄・悠宇を捕まえ、ゲンコツを落とす留美子。その様子を見た他の買い物客は、虐待を疑うような視線を留美子に送るのだった。

 思わず頭を下げる留美子だが「あなただっていつか同じ状況になれば分かるはず…」というモノローグが心中を語る。この様子を、留美子は大人気の子育てブログ『鬼ハハ&アホ男児Diary』に書き留めており、そのブログが3つの石橋家を繋ぐ重要な架け橋にもなっている。

 先日の完成報告会でも、この“ゲンコツシーン”を振り返りつつ、実際に自身が奮闘している子育ての苦労の一端を明かした菅野。理想と現実のはざまで揺れる母親の葛藤をリアルに演じる姿が見て取れる。

 映画『明日の食卓』は5月28日から公開。

 

【解禁映像】https://www.youtube.com/watch?v=Tg9qpamDQVM

 

菅野美穂「私が悪いという気持ちと、いま私は世界一不幸という気持ちが…」子育てのリアルな感情を明かす

2021.05.05 Vol.Web original

 

 映画『明日の食卓』完成報告会が5日、都内にて行われ、菅野美穂、高畑充希、尾野真千子らキャストと瀬々敬久監督が登壇。2児を育児中の菅野は日々の子育てのハードさを明かし「こんなに大変なのに誰からもほめられない」とぼやく一幕もあった。

 椰月美智子の同名小説を映画化。それぞれ「石橋ユウ」という小学5年生の息子を育てている3人の母親たちの人生が、ある事件を機に大きく揺らいでいく。

 虐待やワンオペ育児など、子育ての場で起きるさまざまな問題が織り込まれる物語。瀬々監督は「どこにでもありうる話だと思わされる。最後には明日に続く希望を描きたいと思った」と難しいテーマを振り返った。

 本作が10年ぶりの主演作となった菅野は「その間に子供も生まれました。以前は親子連れを見るとほのぼのして見ていたんですが、いや違う、それは1日のほんのわずかな時間なんだ、と。こんなに命を育むことは大変なのに、それが当たり前と言われているよう。こんなに大変なのに誰にもほめられないってつらいな、と」と激白。

高畑充希、菅田将暉と「顔が似ているから相手役が来ないのかなと」そんな菅田は巨匠・浦沢直樹似!

2021.04.27 Vol.Web original

 

 映画『キャラクター』完成報告会が27日、都内にて行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬という豪華キャストと、永井聡監督、原案・脚本の長崎尚志が登壇した。

 万年アシスタント生活を送る売れない漫画家が凄惨な一家殺人事件を目撃したことから思わぬ運命をたどるサスペンス。 

 幅広い役どころを演じてきた菅田だが、意外にも漫画家役は今回が初めて。菅田は「マンガが大好きなので、憧れの漫画家さんの一部でも触れられて楽しかったです」。原案・脚本を手掛けた長崎は「20世紀少年」など漫画界の巨匠・浦沢直樹とさまざまな作品を手掛けたストーリー制作者でもあり「(菅田は)就職しようかどうしようか悩んでいる20代のころの浦沢直樹と似ている」と太鼓判。菅田は「実は浦沢さんの番組を見てから役に入ったので、そう言われてびっくりしました」と役作りに手ごたえ。

 菅田のパートナー役を演じた高畑充希は「以前は共演が続いたんですが」と久々の共演を喜び「顔が似ていると言われていたことがあって、顔が被るから相手役が来ないんじゃないかと思っていたので、今回、呼んでいただけてよかったです」と笑顔を見せた。

 映画『キャラクター』は6月11日より公開。

小栗旬、監督から“かっこよさ”を求められる「オレの小栗旬はもっとかっこいい」

2021.04.27 Vol.Web original

 

 映画『キャラクター』完成報告会が27日、都内にて行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬という豪華キャストと、永井聡監督、原案・脚本の長崎尚志が登壇した。

 万年アシスタント生活を送る売れない漫画家が凄惨な一家殺人事件を目撃したことから思わぬ運命をたどるサスペンス。 

 菅田将暉が演じる主人公の漫画家と奇妙なつながりを見せる殺人鬼(Fukase)を追う刑事を演じる中村獅童と小栗旬は、17年ぶりの共演。小栗は中村と出身高校が同じだと明かし「年代は違うけと先輩後輩なんです。今回演じた役も、似たような関係なので獅童さんと演じられて楽しかった」と振り返った。

 一方の中村は“後輩”小栗に対し「監督から“もうちょっとカッコよく”と言われてすぐかっこつけられるのを見てすごいなと思った。クールに笑うシーンで撮影現場の女性たちから“かっこいい~”という声が上がっていた。僕も見習わないと」。

 小栗も「監督から、もうちょっとカッコイイ小栗さんがいいと言われて。全力でかっこつけていいんだと思い、全力でかっこつけたら…今回、かっこいいんですよ」と自画自賛。監督も「この役は小栗さんをイメージしたあてがきだったんですが、現場で芝居を見たら想像よりかっこよくなかった。もっと俺の小栗旬はかっこいいはず、と思って」と語った。

 そんな中村と小栗を背にして座っていた菅田は「後ろを向くのが怖い(笑)。金剛力士像みたいに2人が鎮座している」と笑いを取りつつ「現場でお二人といろいろなお話ができたことが幸せ」と豪華共演を振り返っていた。

 映画『キャラクター』は6月11日より公開。

セカオワFukase、映画初出演で一番不安だったのは共演・菅田将暉からの拒絶

2021.04.27 Vol.Web original

 

 映画『キャラクター』完成報告会が27日、都内にて行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)ら豪華キャストと、永井聡監督、原案・脚本の長崎尚志が登壇した。

 万年アシスタント生活を送る売れない漫画家が凄惨な一家殺人事件を目撃したことから思わぬ運命をたどるサスペンス。 

 菅田が演じる主人公を追い詰める殺人鬼を演じたFukaseは、本作が映画初出演。菅田から「Fukaseさんは、役作りのためにスーパーの包丁売り場で映画のセリフを練習していたと聞いた」と水を向けられると「警備員に捕まって変な映画の宣伝になってしまうといけないので鮮魚コーナーと行ったり来たりしていました」と会場を笑わせた。

 Fukaseは芸術の才能も発揮。「殺人鬼役を理解するために絵をかいて監督たちにこんな感じで役作りしていますと写真を送ったら“本編で使いたいから2メートル×2メートルで描き直してくれ”と言われて」と苦笑。「そんなに大きくする必要ある?と思ったんですけど」と首をかしげながらも自身同様、自作絵画の“映画デビュー”を喜んだ。

土屋太鳳、中川大志、葵わかな、柳楽優弥、松坂桃李、高畑充希でクリスマスの翌日に不思議なドラマ『ほんとにあった怖い話』とJRAが強力タッグ!

2020.12.12 Vol.Web Original

『ほんとにあった怖い話』制作スタッフとJRA日本中央競馬会がタッグを組んだ、一夜限りのスペシャルドラマ『4つの不思議なストーリー~超常ミステリードラマSP』(フジテレビ)が26日に放送される。

 4本立てのオムニバス形式のドラマで、年の瀬に6人が喫茶店に集まっておしゃべりを楽しむなかで、それぞれが体験した不可思議なエピソードを語っていく。

 各ドラマで主演を務めるのは、JRA日本中央競馬会のCMでおなじみの土屋太鳳、中川大志、葵わかな、柳楽優弥。松坂桃李、高畑充希は喫茶店のシーンに出演し、不可思議な体験を語りで披露するという。ドラマの詳しい内容は後日発表される。

 企画した後藤博幸氏は、JRAのさまざまなCMを見るなかで「ふと、“今をときめくこの6人が何かドラマに登場したらどうなるだろう”と、そんなふうに思った時がありました。そのタイミングから何がベストかを探り、結論に至った」と説明。そのうえで、「12月26日の夜、CMで登場するカフェに6人が集い、それぞれの不可思議でちょっとだけ怖い超常体験を披露します。6人6様のバリエーションに富んだエピソードにぜひご期待ください」と話している。

 12月26日(土)21時15分から。

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