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桐谷健太「ギンギンに感じて」舞台『醉いどれ天使』が開幕 

2021.09.05 Vol.Web Original

 

 舞台『醉いどれ天使』が5日、中央区の明治座で初日を迎えた。

 黒澤明と三船敏郎がタッグを組んだ名作映画を舞台化。戦後の混沌とした時代に、明日に向かって歩みを進めようとする人々の姿を生き生きと描く。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、2日遅れての開幕。

 闇市の顔役・松永を演じる桐谷健太は「戦後の闇市で、明日も見えない中、必死で今を生きる人たちの姿は、きっと観る人の心を揺さぶる何かがあると信じています。全員でエネルギーや波動を惜しみなく出していきますので、ぜひ劇場でギンギンに感じていただきたい」と、アピール。

 町医者の真田を演じる高橋克典は「戦後の焼け野原の中から力強く立ち上がり必死に生きる全ての登場人物たち。その生き様に心打たれます。僕が演じる真田は、幾重にも挫折を重ね、医者としての真っ当な心を持ちながらも酒に溺れる街の医者です。昔確かにいた、街ののんだくれの頑固オヤジですね。桐谷健太さん演じる松永と出会い、ぶつかり合いながらも共に生きる中でどう変わって行くのか、ぜひご覧になっていただきたいと思います」と、コメントしている。

 演出は、三池崇史監督。脚本は蓬莱竜太が担当。他出演に、佐々木希、田畑智子、篠田麻里子、髙嶋政宏ら。

 20日まで同所で。その後大阪でも公演もある。

旅番長・髙嶋政宏がまた走る ベトナム縦断1200キロの旅

2019.10.11 Vol.722

 旅チャンネルの人気紀行番組「高嶋政宏の旅番長」シリーズの最新作がこの秋、放送される。アジア各国を爆走するシリーズで、今回の旅先はベトナム。『激動!ベトナム縦断編』として、おなじみのトゥクトゥクから「味のある」ジープに乗り換え、ホーチミンから世界遺産のハロン湾まで1800キロ、ベトナムを縦断する。

 成田空港で飛行機の機材トラブルで6時間足止めされるところから始まったという今回のロケ。出発地点のホーチミンでは、日本人観光客に「あ、変態の人だ!」と声をかけられたと笑い、「いつもは髙嶋さんと声をかけられるんですが、ちょうど『変態紳士』を出版したころでもあったので、見てくれたんだなあとうれしかったです。ベトナムの人は変態の意味を知らないので、人気ありますねと言われて。後でその意味を教えました」

 風と揺れを体で感じながらアジアを激走する。地元グルメや知る人ぞ知るスポット、土地に由来する伝統や文化も紹介。乗り物のエンジントラブルはもろん、体力や精神力が限界に近づいていく髙嶋やドライバーの姿も映し出される。「疲れも見えるし素の自分も出ている」と髙嶋。

 髙嶋が着るロックTシャツも楽しみどころのひとつで、今回の旅は、この日着用していたキングクリムゾンのTシャツでスタートを切った。

「(Tシャツのチョイスは)1周して、ベタだ、と。プログレマニアは相手が知らないものを知らないだろうとやりがち。でも、それはやめよう。見たいものを着ようと。コンセプトはロック。ロックのなかでもプログレハードロック、パンクニューウェーブ。着る順番は完全に気分です」 

 番組がスタートしてから6年が経つ。「変態の人!」だけではなく、「旅番長!」と声をかけられることも少なくないという。業界内視聴率は高いと見えて、番組のプロデューサーなどから、声をかけられることも多いと満足げだった。

 髙嶋政宏の旅番長「激動!ベトナム縦断篇①」は、旅チャンネルで10月26日午後3時ほかで放送。隔週全12話。

山﨑賢人、橋本環奈ら「実写化は無理ではと思っていた」。実写『キングダム』キャラの再現度も太鼓判!

2018.10.09 Vol.Web Original

 映画『キングダム』の製作発表会見が9日、都内にて行われ、主演の山﨑賢人をはじめとする9人の豪華キャストと佐藤信介監督らが登壇した。

 原作は、中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(えい せい)を壮大なスケールで描く原泰久の大ヒット漫画。20日間に及ぶ中国浙江省での大規模撮影の後、日本各地でのロケ、セット撮影も終了。現在は来年4月の公開に向け、ポストプロダクションの作業に入っている。

「考えうる限り最高のキャスト、スタッフをそろえ、中国でのロケも終えまして、来年にはなりますが皆さまにお届けできるのが楽しみ」と早くも手応えを感じている様子の佐藤監督。主人公・信役の山﨑は「以前に『キングダム』10周年記念の特別動画に出演させていただいたことがあり、運命的なものを感じています。原作の熱さを表現すべく、身を削る思いで撮影に臨ませていただきました」と挨拶。

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