RIZINの髙田延彦統括本部長が1月7日、大晦日に行われた「RIZIN.14」での解説中の出来事について、自らがMCを務める「髙田横粂の世相談義」内で謝罪した。
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堀口恭司が「RIZIN.14」のコールドウェル戦を振り返る
「“そんなん、負けるわけねーだろ”と自分では思っていた」
RIZIN初代バンタム級王者の堀口恭司が1月7日、大晦日の「RIZIN.14」で行われたバンタム級タイトルマッチを振り返った。
堀口はこの試合で米格闘技団体ベラトールの現役王者ダリオン・コールドウェルと対戦。3Rにフロントチョークで一本勝ちを収め、初代王座に就いた。
堀口はこの日、RIZINの髙田延彦統括本部長がMCを務める「髙田横粂の世相談義」にゲスト出演。
髙田氏が「今まで堀口選手が戦った中でも最強の相手。ああいうゴリゴリのレスラーなので、今回ばかりは“塩漬けにされて負けてしまうのでは?”という声があった」と水を向けると「そういう声は届いていたけど、あんまり気にしなかった。“そんなん、負けるわけねーだろ”と自分では思っていた」と答えた。コールドウェルが身長、リーチともに大きく上回っていたことからここでも堀口不利の声があがっていたのだが、これについては「空手で大きい人とやることあるので全然大きいとは思わなかった。こんなもんかと思っていたが、後からインスタなどで写真を見て“あれ、こんなに違うの?”とびっくりした(笑)」とリング上で対峙した時は感じなかったものの、試合後にコールドウェルとの対格差を感じたと話した。
【2018年をぶった斬り!】FRESH LIVEで配信中の「髙田横粂の世相談義」が本紙に殴り込み!?
そろそろ2018年を振り返る時期となってきた。今年もいろいろな出来事があった。海外では南北首脳会談、米朝首脳会談と画期的な出来事が続いたが、国内ではモリカケ問題で安倍晋三首相が窮地に立たされながらも、自民党の総裁選で3選を果たすなどどうにもよく分からない状況が続いている。スポーツ界に目を移すと冬季五輪、サッカーW杯とビッグイベントで日本選手が大活躍したものの、国内では各競技で不祥事が相次いだ。そんな2018年を識者に振り返ってもらった。
髙田延彦が大晦日のRIZINで「ふんどしもうやらない」宣言
自分の体は自分が一番分かっている
RIZINの髙田延彦統括本部長が12月17日、大晦日大会の恒例となっていたふんどし姿での和太鼓を昨年で封印し、今年はやらないことを宣言した。
これは元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と21時から生配信したワイドショー番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH LIVEで月曜21時~不定期配信中)内で語ったもの。
髙田氏によると毎回体を作るために4カ月の準備期間が必要で、その間、大好きなお酒の量を控え、食生活、睡眠時間などにも気を配り、日々のトレーニング量も増やすという生活を送ってきたという。しかし年々、体の代謝率が落ちていることで同じ時間をかけても自らが納得するコンディションを整えられなくなっており「周囲は仕上がっている、と言ってくれるが自分の体は自分が一番分かっている。ナルシストの髙田延彦が一番よく分かっている。納得できていなかった」とここ数年の葛藤をうかがわせた。また「PRIDE時代からやっている太鼓をいつまでもやってるような時代じゃないという思いもある。ファイターの入場の空気感と選手の人生をかけたベストファイトで満足してもらおうという気持ちが強くなり、こういう決断をした」とも続けた。
復帰戦の矢地祐介に髙田延彦がまさかの断髪のススメ【12・31 RIZIN】
来年開催の「ライト級GP」に向け壮絶サバイバルマッチがマッチメイク
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表会見が11月29日、都内で開催された。
会見の冒頭、榊原信行RIZIN実行委員長が来年、ライト級GPを開催することを発表。それに伴い、今大会ではGP出場をかけた選考試合の意味合いを持つカードが3試合がマッチメークされた。
8月の名古屋大会でRIZIN初黒星を喫した矢地祐介が復帰戦で元UFCファイターのジョニー・ケースと対戦する。
矢地は「前回の8月大会は派手に負けてしまったので、大晦日はしっかり勝って、いい再スタートを切りたい。相手のケース選手はUFCファイターでそれなりに実績を残していて、世界の標準選手なのかなと思う。来年はグランプリも開催されるということで、しっかりここで勝って、グランプリに出場して、世界の強豪と戦いたい」などと話した。
髙田延彦がメイウェザーと対戦の天心にエール「ノックアウトしようぜ!」
「ラウンド数以外に関しては完璧な真剣勝負の倒し合い」
RIZINの髙田延彦統括本部長が11月26日、元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と21時から「髙田横粂の世相談義」(FRESH!)を生配信。この中で大晦日の「RIZIN.14」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる「那須川天心vsフロイド・メイウェザー」の一戦についての見解を語った。
2人の対戦は11月5日に両者揃っての会見で発表されたものの、その3日後にメイウェザーがSNS上で「話が違った」と一方的にキャンセルを宣言。RIZINの榊原信行実行委員長が渡米し、直接交渉の末、両者の間のミスアンダスタンディングを解消。榊原氏は17日に帰国すると改めて2人が対戦することを発表した。
そもそもこの試合はボクシングの「公式戦」ではなかった。しかし日本における「エキシビション」という言葉の印象が真剣勝負とはかけ離れていることから、RIZIN側があえてその言葉を使わなかったことが両者の「ミスアンダスタンディング」につながっていた。
改めてこの試合がエキシビションという形で行われることが発表されたことでファンの間でこの言葉が一人歩きしていることに髙田氏は懸念を示した。
髙田氏はまず「あくまでもメイウェザーはエキシビションというワードにこだわっている。しかし内容はガチのファイト」と話す。そして「何がエキシビションなのかというところがポイント。あえていうならそれはラウンド数」とメイウェザーはボクシングでは通常12Rで戦っているのだが、今回は3Rというところについてはエキシビション的であるという認識を示した。
しかし「日本人のエキシビションに対する印象は顔見せとか50〜60%の力で戦うというもの」としたうえで「契約の中ではエキシビションだけれども、倒すか倒されるかの試合をすることで双方合意していることは間違いない。ラウンド数だけがエキシビションという捉え方をしてもらって結構だと思う。それ以外に関しては完璧な真剣勝負の倒し合い。通常の勝つか負けるかの戦いになる」と念を押した。
髙田延彦が天心vsメイウェザー戦について言及「本人がリングに上がってゴングが鳴るまで、いくら契約しても分からない」
「記者会見の後のメイウェザーのコメントに関してはまったくその意図が分からない」
RIZINの髙田延彦統括本部長が11月12日、元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と21時から生配信したワイドショー番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!)内で現在、世界的な騒動となっている那須川天心vsフロイド・メイウェザー戦について言及した。
この2人については両者そろい踏みのもと5日に会見が行われ、「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)での対戦が発表されたものの、3日後の8日にメイウェザーが自らのインスタグラムで一方的にキャンセルを宣言するという事態に陥っている。
髙田氏は番組の後半「私自身も話が決まって、記者発表の直前までのストーリーはすべて把握していた。報告も受けていた。しかし、この記者会見の後のメイウェザーが世界にSNSで発信したコメントに関してはまったくその意図が分からない。コメントのしようがない。何も分からない。“どうなっているんでしょうか? 逆に教えていただきたい”というのが今の私の本音。これ以上でもこれ以下でもない」と前置きしたうえで、今回の騒動について語った。
那須川天心が堀口恭司戦を振り返る「1Rが終わって勝てると思った」
「髙田横粂の世相談義」に急きょ生出演
RIZINの髙田延彦統括本部長と元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏による「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時~不定期配信中)に10月22日、那須川天心がゲスト出演した。
那須川は9月30日に行われた「RIZIN.13」で堀口恭司と対戦。この世紀の一戦とうたわれた一戦で勝利を収めたのは記憶に新しい。
前回の放送では堀口がゲスト出演し、映像を見ながら試合を振り返ったのだが、この日も同様に試合を振り返った。
試合では特に大きなダメージはなく、足を打撲したくらいという那須川は「クリーンヒットはそれほどなかった。足を打撲したのは自分が蹴った時。自分の狙い方が悪かった。それは堀口さんのスピードが速かったから」と話す。3Rに胴回転回し蹴りが堀口のこめかみにヒットしたあたりで「堀口選手の目が揺れ始めた。それは分かった?」という髙田氏の問いには「気づいていた。ここしかないなと思った。手応えがあった。ここで行かないと勝てないと思った」などと答えた。
1Rに堀口のパンチが当たっているのだが「そんなに効いていない。堀口さんは1発目はそんなに強く打ってこない。距離を測るためのパンチ。2発目が怖い。2発目をもらわないように全部ガードしていた」と話し「1Rは互角だったが、ここで勝てると思った。セコンドに戻って、“いける”と言った記憶がある」と早い段階で勝利を確信していたことを明かした。
2Rのローブローについては「やってしまったな、と思った。1回目はがっつり入ってしまった。堀口さんは重心が低くて動きが速かったので、狙ったところに当たらない。蹴ってしまって申し訳なかった」などと話した。
秘密兵器として用意していた二段蹴りについては「堀口さんには有効だと思っていたが出せなかった。試合中は忘れていた」と不発に終わった裏側を明かした。
再戦については「自分はもうやりたくない。こういう世紀の一戦と言われるような試合は客観的に見て、もう一度やるものでもないかと…。自分の中ではそういう感じ」と話した。
これに対して高田氏は「何度もやるものでもないが、時をおいてまた見たいカードではある。これだけみんなの思いを集めることができるカードはなかなかない」と話したうえで「個人的な意見としては那須川天心のMMAがまた見たい。あのヒリヒリ感。キックの試合とは違う緊張感。キック最強の男があえてMMAに挑む心意気みたいなもの。あの空気感を味わいたいしその姿を近い将来見たいというのはある。今回は堀口が“どうせやるなら9月に”と問いかけた。それに答えたのが天心。今度はどっかで天心が、“堀口さん、今度はMMAでやりましょうよ”というセリフが聞きたい。そんな遠い将来じゃ嫌だな。これは僕の独り言だから」とかねてからのMMAでの再戦への期待を改めて口にした。
那須川天心が緊急生出演!10・22「髙田横粂の世相談義」
改めて堀口恭司戦を振り返る!
RIZINの髙田延彦統括本部長と元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏による「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時~不定期配信中。https://freshlive.tv/asakusa9st/239892)に本日10月22日、那須川天心がゲスト出演する。
同番組は髙田氏と「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める横粂氏が「今現在、高田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する生ワイドショー番組。
前回放送(10月1日)では9月30日の「RIZIN.13」に出場した堀口恭司が緊急出演し、前日の那須川天心との試合について語った。
今回はその那須川が緊急出演。改めて堀口戦、そして今後の活動について語る。
髙田延彦と横粂勝仁が自民党総裁選と日露関係について討論
憲法改正の目的については「安倍さんの真意、図りかねる」
RIZINの髙田延彦統括本部長と元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏の2人が政治、社会、スポーツなどさまざまな話題をとことん議論する番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時~不定期配信中)で自民党総裁選と昨今話題となっている日露関係について語り合った。
この日は2人がこよなく愛する大谷翔平の話題をコンパクトに切り上げ、お堅い政治ネタへ移行。
自民党総裁選では「外交」「憲法9条」「災害対策」といった観点から安倍晋三首相と石破茂元自民党幹事長の主張を比較した。
憲法改正について髙田氏は「安倍さんは今まで、国民の問題なので議論を深めて掘り下げて、初めてどっちの方向に持っていくかということを何度も言っている。でもその一方で時期ありきともとれる発言もある。本当に深く議論をして国民のために憲法を変えようとしているのか、自分の政治家としての最大の目標としてこれを追いかけているのか。これまでの言動を見るとそこが図りかねるし惑わされる」という思いを漏らした。
これについて横粂氏は「本人も迷われているようには感じる。憲法を変えるというのはおじいさんの時からの悲願。それを少し変えるのか抜本的に変えるべきなのか。3項に自衛隊のことを明記すると言い出したのは最近のこと。長年の悲願といっても、その案をずっと30~40年温めてきたわけではない。憲法を変えるべきというところから最近になって出てきた話。これを今早急に決めてしまっていいのか。石破さんはじっくりと、と言うが、安倍さんの言うように今じゃなきゃダメなのか。そこは国民が冷静に見ないと駄目」と解説した。
髙田延彦が待機児童問題に「ゼロにできないならゼロにするなんて言わないで!」
「今現在、子供を預けられなくて困っている親がたくさんいる」
RIZINの髙田延彦統括本部長と元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏が政治、社会、スポーツなどさまざまな話題をとことん議論する番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時〜不定期配信中)。9月10日の放送では自民党総裁選が告示されたことから、安倍首相の政策と発言を振り返った。
モニターにいくつかの政策が並べられる中、髙田氏が最も疑問を呈したのが「待機児童問題」。首相は2013年に「2017年度までに40万人分の保育の受け皿を確保して『待機児童ゼロ』を目指す」という目標を掲げたものの、達成できず2017年には「『待機児童ゼロ』『介護離職ゼロ』。その大きな目標に向かって保育、介護の受け皿整備を加速する」と新たなスローガンを掲げ直した。同じく2017年には「2020年度までに3〜5歳まで、すべての子供たちの幼稚園や保育園の費用を無償化する」という目標も立てた。
これに対し髙田氏は「2017年度末に待機児童ゼロと言っていたはずが、それが2020年にずれ込んだ。これについて首相は、“今度こそ終止符を打つ”と答えた。今度こそっていっても、今現在、子供を預けられなくて、仕事を辞めざるを得ない人やどうしようかと迷っている親がたくさんいる。そんな親たちは現在進行形でその問題に向き合っているにもかかわらず、今度こそって…。とっくに待機児童ゼロを達成していなければいけない現在のはずなのに、先延ばしになっている」と当事者たちの声を代弁した。