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麿赤兒 | TOKYO HEADLINE
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舞踏家・麿赤兒を生んだ、新宿の伝説的喫茶店「風月堂」【あの人の東京おすすめスポット】

2017.09.21 Vol.Web Original

 舞踏家として国内外で高く評価され、俳優としても映画やドラマでも存在感を放つ麿赤兒。その唯一無二の存在は、昭和のアングラカルチャーのただ中で生まれた。

「僕にとって東京の中の特別な場所といったら、やはり新宿でしょうね。奈良の田舎から出てきて最初に放り出された場所(笑)。20代のほとんどを新宿で過ごしたといっていいと思います。今はもう無いんだけど、風月堂という喫茶店でよく何時間もぼーっとしていました。今日は誰におごってもらおうかと思いながらね(笑)。新宿にいる文化人なら一度は通ったことがあるというような店で、芸術家やら作家やら音楽家やら、面白い人がたくさんいましたよ。『完本麿赤兒自伝』(中公文庫)にも書いたけれど、僕にとっては、運命的な出会いをした場所でもあるんです。唐十郎と出会ったのもその店ですし、土方巽と出会ったのもそこで彼のお弟子さんに声をかけられたのがきっかけでした。若い女性でね、いいことあるかと思ってついていったら土方の稽古場でした(笑)。当時、土方が金粉ショーなんかをやっていたころです。それが舞踏の道との出会いなんです」

舞踏家・麿赤兒インタビュー 「AI」を“をどる”。 

2017.09.20 Vol.Web Original

 国内のみならず海外でも“BUTOH”をけん引する一人として高い評価を得る舞踏家・麿赤兒(まろ あかじ)。彼が率いる舞踏カンパニー「大駱駝艦(だいらくだかん)」を旗揚げして45年を迎える今、創立45周年記念公演で挑むのは、なんと“AI”。

 時代が移り変わろうとも、生身の肉体で“人間”を踊ってきた麿がテクノロジーによって生み出された擬人、超人を踊る!

世代を超えて寺山修司を語り合う 溝端淳平 × 麿赤兒

2015.11.23 Vol.655

今年は寺山修司の生誕80年ということでさまざまな企画が催されている。この『レミング〜世界の涯まで連れてって〜』もそう。2013年に没後30年にあたって上演され、「維新派」の松本雄吉が演出することでも大きな話題を呼んだ。この作品をキャストを一新し、上演台本もリニューアルして上演する。寺山作品では重要な要素となるのが母と子。その母子を演じる溝端淳平と麿赤兒に話を聞いた。

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