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黒部三奈 | TOKYO HEADLINE - Part 2
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初参戦・黒部三奈の相手は年の差21歳、韓国のイ・イェジ【7・15 修斗】

2019.06.19 Vol.Web Original

しなしさとこと1勝1敗
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第6戦 Supported by ONE Championship」(7月15日、東京・後楽園ホール)で修斗初参戦を果たす前DEEPJEWELSアトム級王者・黒部三奈の対戦相手が韓国のイ・イェジとなることが6月19日発表された。

 イェジは2016年に現役女子高生ファイターとしてROAD FCで日本のトップファイターであるしなしさとこを相手にデビュー。2戦目では同年に日本で開催された「WSOF-GC」で渡辺久江と対戦。キャリアで勝るベテラン2人に2連敗を喫したが、その後3連勝。2017年にはしなしにもリベンジを果たしている。

 最近ではDEEP JEWELSで活躍する前澤智、ARAMIに連敗し、通算成績3勝4敗と負けが先行してしまったが、実力派着実にアップ。これまで日本のジョシカク戦士たちと多く対戦していることから、日本でもなじみの深い選手だ。

 黒部は2017年にDEEP JEWELSアトム級王座を獲得。昨年、RIZIN参戦を果たし、元Invicta FC世界アトム級王者の浜崎朱加と対戦するも敗戦。昨年12月には2度目の防衛戦で前澤智に1-2の判定で敗れ、王座を失っており、今回は約7カ月ぶりの再起戦となる。

 イェジは現在20歳(試合時は21歳)と黒部とは実に21歳差の年の差対決。実力・実績とも黒部が大きく上回るが、しなしを破るなどイェジのここ一発の勝負強さも侮れない。

 また同大会では「仲山貴志vs稲葉聡」「青井人vs内藤太尊」のフェザー級ランカー同士によるサバイバルマッチ2試合も行われる事が発表された。

 仲山は2017年インフィニティリーグ覇者で、今年1月には新世代の旗手と言われる青井人を相手に電光石火のスリーパーを極めて勝利。稲葉は昨年、約6年ぶりに復帰し、工藤諒司、高橋孝徳といった上位陣と肉薄する戦いを見せている。

 青井は1月に仲山に敗れ、現在2連敗。今大会には田丸匠、石井逸人といったニュージェネレーションの2人が登場するだけに3連敗はどうしても避けたいところ。

 内藤はアグレッシブなファイトスタイルで常にスイングするハズレのない試合を展開するものの、なかなか勝ちには結びつかないもどかしい状況が続いている。ランキングも世界ランキング10位とギリギリで踏みとどまっており、今回は背水の陣で臨むことになる。

前DEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈が修斗に電撃参戦【7・15 修斗】

2019.06.14 Vol.Web Original

「初代修斗女子王者」の称号狙い参戦
 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第6戦 Supported by ONE Championship」(7月15日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが6月14日、発表された。

 前DEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈が修斗に電撃参戦を果たすこととなった。

 黒部は2017年にスギロックに挑戦し、判定勝ちを収め初の王座獲得。SARAMI相手に防衛を果たした後に、RIZIN参戦を果たし、元世界王者の浜崎朱加と対戦するも敗戦。昨年12月には2度目の防衛戦に臨んだものの前澤智に1-2の判定で敗れ、王座陥落。その後の動向に注目が集まっていた。

 修斗では将来的に女子王座制定が囁かれており、今回はそれを見据えての参戦となるもよう。

 対戦相手は決定次第発表される。

 黒部は主催者を通じて「この度、修斗へ参戦させて頂く事になりました。まず、こういった機会を私に与えて下さいました関係者の皆様にお礼申し上げます。修斗は弘中先輩、松本先輩をはじめ、私に近い方々が活躍されている憧れの場所でした。まさか自分がここに加われるとは思っていませんでしたが、インフィニティリーグが女子で開催されたりとずっと気になっていました。そして女子王座ができるような話が耳に入った時、このチャンス逃してはならないと一気にスイッチが入りました。私が目指すのは“初代修斗女子王者”の称号、それだけです。修斗で行われている女子公式戦は全てチェックさせて頂いています。皆さんには悪いですが私とは修羅場をくぐった数が違う。はっきりとレベルの違いを見せつけ、初代王座のタイトルを頂きたいと思います。まずは7月15日、後楽園ホールで私の実力を証明して見せます。修斗の黒部三奈を見に来て下さい!」とコメントした。

浜崎朱加が貫禄の一本勝ち。浅倉カンナ戦は「準備はできている」【9・30 RIZIN】

2018.10.01 Vol.Web Original

浜崎が完璧なキムラで「日本最強」黒部をクリア
「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で女子アトム級の元Invicta世界王者・浜崎朱加とDEEP JEWELS現同級王者の黒部三奈が対戦。

「世界王者×日本最強」とうたわれた、今後のアトム級戦線を占うカードとなったが、浜崎が1R4分45秒、アームロックで一本勝ちを収め、元世界王者の実力を見せた。

 浜崎は1R開始早々からパンチの連打で主導権を握る。黒部が組み付いて押し込むが、離れた浜崎はパンチを返し、黒部がなおも組み付いてきたところ、逆にテイクダウンに成功。顔面にヒザ蹴りを見舞い、パンチの連打。しのいだ黒部が脱出して上になるが、浜崎は下からアームロック。そのまま締め上げ上の体勢になるとさらに絞り上げ、完璧なキムラロックを極め、鮮やかな一本勝ちを収めた。

 浜崎は試合後の会見で「黒部選手はすごく気持ちが強くて、スタミナもすごくある選手。私的には早い段階で決めるというのが課題のひとつだったので、それができてよかった。角度は決まっていたんですけど、最後までタップしなかったので、(黒部は)気持ちが強いと思いました。力も、思ったより強かった」などと試合を振り返った。

浜崎朱加「日本一の戦いを」 黒部三奈「泣かせるような試合を」【9・30 RIZIN】

2018.09.28 Vol.Web Original

浜崎「長くやるつもりはない。2Rで仕留めたい」
「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・スーパーアリーナ)の全選手インタビューが28日、東京都内で開催された。

 女子アトム級の今後を占う重要な一戦となる浜崎朱加と黒部三奈がそれぞれ会見に臨んだ。

 浜崎は「痛いところもなく順調に調整できたのでバッチリ。今はワクワクしている。それは黒部さんが相手だからというのもあるし、試合を早くしたいなっていう気持ちが強い」と好調な仕上がりを口にした。

 浜崎はRIZIN初参戦となった5月の福岡大会で判定勝ちに終わり悔し涙を流したのだが「自分の思ったことができない悔しさがあったし、最低でも一本を取るという目標が達成できず表情に出てしまった。今回はしっかり一本を極めて勝ちたい」と振り返った。

 対戦する黒部については「しつこくて粘り強い。一番の強みがそこなので消せるようにして、しっかり仕留めたい。(黒部のように)ずっと同じパフォーマンスで来る選手とやったことがないのでちょっと怖いけど、長くやるつもりはない。2Rで仕留めたい。今回はいいカードがたくさんある。その中で女子が2試合あるが、軽量級とはいえ日本一の戦いを見せられればいいなと思っている」などと話した。

日本人初の世界王者 浜崎朱加【ジョシカク美女図鑑 第9回】

2018.09.25 Vol.Web Original

 女子格闘家の素顔に迫るインタビュー企画「ジョシカク美女図鑑」。第9回は「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する浜崎朱加。

 浜崎は元Invicta FC世界アトム級王者。日本の女子選手で唯一世界を知る女だ。今年5月にRIZINに初参戦を果たし、今大会ではDEEP JEWELS アトム級王者の黒部三奈と対戦。元世界王者と現在、日本で一番強いと言っても過言ではない2人のシビアな対決となる。

黒部三奈 浜崎戦は「骨を切らせて骨を断つ」【9・30 RIZIN】

2018.09.18 Vol.Web Original

浅倉カンナをパートナーに打撃のスパーを公開
「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するDEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈が9月18日、東京都内で公開練習を行った。

 黒部は今回、元Invicta FC世界アトム級王者の浜崎朱加と対戦する。

 この日はかねてからともに練習をしている「RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント」優勝者の浅倉カンナと3分間の打撃のスパーリングを公開した。

 以前、浅倉が公開練習を行った時には黒部がパートナーを務め、練習後の会見は2人揃って行ったのだが、この日も会見には2人で臨んだ。

 グラップリングを得意とする黒部ではあるが打撃のスパーを行ったことについては「たまには打撃をやっちゃおうかな、と思った(笑)」とその真意は明かさず。

 黒部は「スタミナモンスター」というキャッチフレーズが物語る通り、無尽蔵のスタミナを生かした戦い方が身上。そのスタミナについては「昔から瞬発力がない代わりに持久力がある。小さいころからドロケイをやっても“しつこい”といわれるくらいずっと相手を追いかけていた(笑)」と幼少期のエピソードを明かし、「今も結構長い時間練習をする。ダラダラといえばダラダラ。試合がない時は柔術だったら技を習うところからなので、1日5時間くらいやることもある」と話すなど過酷な練習の賜物であることをにおわせる。

浜崎朱加「黒部選手にしっかり勝てれば…」JEWELS王者の先を見据える【9・30 RIZIN】

2018.09.14 Vol.Web Original

前戦の反省踏まえ「極めるところで極められるように練習してきた」
「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する浜崎朱加が9月14日、東京都内で公開練習を行った。

 この日は同じくAACCに所属する澤田龍人と3分間のグラップリングのスパーリングを公開した。

 浜崎は前回の試合ではアリーシャ・ガルシア相手に内容では圧倒したものの一本を取ることができず、3R判定勝ち。練習後の会見で「極めの弱さなんかが前回の試合で出たと思うので、しっかり極めるところで極められるように練習してきた。打撃も強化してきた」と言うように澤田相手のスパーでは下からの三角絞め、腕十字固めを極めるなど順調な仕上がりを見せた。

スタミナモンスター 黒部三奈【ジョシカク美女図鑑 第8回】

2018.09.10 Vol.Web Original

 女子格闘家の素顔に迫るインタビュー企画「ジョシカク美女図鑑」。第8回は「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する黒部三奈。

 黒部は昨年2月にDEEP JEWELS アトム級王座を獲得。敗れはしたものの6月には韓国のROAD FC 女子アトム級初代王座決定戦に出場するなど、日本のアトム級のトップ戦線で活躍する選手だ。今年3月の防衛戦ではSARAMI相手に初防衛を果たすのだが、この試合を観戦したRIZINの榊原信行実行委員長がその場でRIZIN参戦をオファーするほどの大激戦。黒部の「いい男を紹介してください」という逆要求も通り、晴れてのRIZIN参戦となった。

那須川天心と堀口恭司が対戦。世界が注目するカードが実現【9・30 RIZIN.13】

2018.08.25 Vol.WEB

 9月30日に開催されるRIZIN.13(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表記者会見が24日、都内の会場で行われた。
 公開記者会見となったこの日、高田延彦RIZIN総括本部長が対戦カードを発表すると、1試合ごとに会場に詰めかけたファンからは大きな歓声が上がった。

 中でも一番大きな歓声と拍手が起こったのが、堀口恭司と那須川天心のカード。同カードが決定した経緯について「お互い最高の状態で対戦させたいと考えていたら堀口選手から『トーナメントじゃなくていいので那須川選手とやりますよ』と申し出があった。それを天心陣営に伝えると快諾してくれたので、今回のカードを組むことができた」と説明。続けて「常に勢いのある旬のカードをファンの人に見せたいと思っている。堀口、天心の両方の思いから今回のカードが実現したということで、勇気ある両選手の決断に改めて感謝の思いを伝えたい」と述べた。

堀口「ワクワクしている」。那須川「いつかは対戦したいと思っていた」

 カード発表後コメントを求められた堀口は「僕が一番ワクワクしている。天心君とだったら面白い試合ができると思う。15分1本とか、完全決着ができるのがいいかなと思います」と提案。
 那須川は「世界が注目するカードだと思うので楽しみです。堀口選手とはいつかやりたいと思っていた。必ずKOで勝ちます。日本の格闘技の価値を上げるんだったら、15分1本でもいいんじゃないかなと思います」と受けて立つ覚悟を表明した。
 榊原信行RIZIN実行委員長は同カードのルールについて「立ち技の異種格闘技戦だと思っている。堀口はMMAとして、天心はキックボクシングとして戦う。立ち技の世界頂上決戦として、2人が真っ向勝負をできる環境を用意したい」とコメントし、今後ルールを詰めていく意向を示した。

 また、勝負の分かれ目について堀口が「1つのミスが命取りという勝負になると思うので、そこを注目して見て下さい」とコメントすると那須川も「僕も同じことを考えていました。自分の距離で戦えたら」と応えた。

浅倉カンナ「自分のペースで戦えれば勝てる」【5・6 RIZIN】

2018.04.24 Vol.Web Original

DEEP JEWELS王者と寝技のスパーリング
「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)に出場する浅倉カンナが4月24日、都内で公開練習を行った。

 浅倉は全12試合中の第10試合でメリッサ・カラジャニスと対戦する。

 この日はDEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈をパートナーに3分間のグラップリングのスパーリングを行った。3分間ほぼ動きを止めることなく、得意のタックルを決めテイクダウンに持ち込む場面も多く見られ、下になってもフロントチョークにとらえるなど順調な仕上がりを見せた。

 練習後の会見でも「ここまで順調に練習も積めてきて、追い込みも今週で終わり。しっかり準備はできています」と順調さをアピールした。

 対戦相手のカラジャニスについては「動画はあまり見ていないが、打撃の勢いがすごくある選手。でも打撃も徐々にできてきているし、グラウンドも少しずつですが、技術も上がってきていると自分でも思えるようになっているので、しっかりと自分のペースで戦えれば勝てると思う」などと話した。

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