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「この作品があったから家が売れた」?北川景子が最新ドラマで白衣

2016.09.28 Vol.675

 北川景子主演で、10月2日にスタートする『連続ドラマW ヒポクラテスの誓い』(WOWOWプライム、日曜夜10時~)の完成披露試写会が27日、都内で行われ、北川と共演の柴田恭兵、尾上松也が登壇した。

 北川と柴田は白衣姿で、尾上はスーツ姿と、3人とも劇中衣装で登場。この作品で初めて白衣を着たという北川は「これでいのかなという感じ」と少し自信なさげ。柴田は刑事役の尾上に対し「自分のやってきた刑事とはまったく反対だった!」とニヤリ。尾上が「アクションを期待していたが、まったくなかった」と残念そうに話すと、柴田が「知的でしょ!」と茶々を入れた。もちろん北川に対しての柴田のリアクションもこの調子で、このドラマが北川主演のドラマ『家売るオンナ』の前に撮影されていたことを明かし「北川さんはこの作品があったから家を売れた!」と話した。

 ドラマはシリアスな内容だが、現場には対照的に明るい雰囲気があったそうで、その中心にいたのが柴田だそう。北川も尾上も「アドリブが多かった」と話し、北川は「あのシーンで…耳を疑いました」と振り返ったほど。とはいえ、2人とも柴田から学んだところは多かったようで、ともに「これから現場の空気づくりもやっていきたい」(北川)、「現場の雰囲気が作品に与える影響を感じた」(尾上)と同じことを話していた。
 
 柴田はそれを聞いたうえでも、ペースを乱さず、最後の挨拶でも「セットにかなりリアルな内臓が飾ってある」とスタート。毎回ある解剖シーンついても「かなりショッキングなものがある」。そのうえで、「しばらく肉は食べられないだろうなと思っていたら、北川から焼肉弁当の差し入れがあって食べていました。大丈夫です。どんなショッキングなシーンが出てきても家族で安心して見て!」。会場を笑わせて締めくくった。

 ドラマは、法医学教室での研修を受けることになった女性研修医が、偏屈だが解剖の腕は超一流という法医学教授の下で学び成長していく様子を描くとともに、犯罪捜査や医学的研究といった法医学にも同時に重点を置いた法医学ドラマ。

 第1話は無料放送。

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