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80年代 | TOKYO HEADLINE
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レジェンドアイドル本田美奈子.の未公開カットを多数収録した「本田美奈子. デジタルMomoco写真館」発売

2021.09.27 Vol.web Original

 30年の時を超えて今よみがえるアイドルたちのまぶしい笑顔。アイドル雑誌『Momoco』の巻頭グラビア特集に、未収録カットを多数加えたデジタル写真集が発売された。

 1980年代に発売されていた『Momoco』(学習研究社刊・当時)で、毎号巻頭を飾っていた人気グラビア企画が「Momoco写真館」。グラビア撮影の第一人者である写真家の小澤忠恭氏が撮り下ろしたカットを10ページ以上にわたって組んだグラビアページであった。

 カメラ専門誌『CAPA』(ワン・パブリッシング刊)では、2020年9月号からリバイバル企画をスタート。当時のオリジナルフィルムをあらためてデジタルスキャンして掲載し多くの反響が寄せられた。当時未掲載だった秘蔵カットをあらたに加えて全60ページのデジタル写真集として現代に復活したのが「デジタルMomoco写真館」。第3弾は本田美奈子.。本書に掲載されたカットはすべて1985年レコードデビュー直後の6月に香港ロケで撮影されたもので、水着やチャイナドレスなど、いろいろな衣装に着替えた本田美奈子.の大変レアなカットを多数収録している。

40代には忘れられないアイツが帰ってきた!『ゴリラーマン40』

2020.10.12 Vol.web Original

 1980〜1990年代に人気を博した漫画『ゴリラーマン』。ヤンキー漫画全盛期に異色を放ち40代男性の思い出に残るこの作品が、主人公・ゴリラーマンが歳をとり40歳となって現代に復活することが分かった。

『ゴリラーマン』とは…池戸定治(いけどさだはる)、ワケあって白武高に転校してきた。ゴリラーマンの異名をとる、ゴリラによく似た恐ろしい顔の謎の男。ゴリラーマンの周りで繰り広げられるバトルと笑いの日々を描いた傑作コメディー! 後にロック漫画の金字塔となる『BECK』を描いたハロルド作石の初めての長期連載作品だ。

 特別読切『ゴリラーマン40』は、ヤングマガジン46号(10月12日発売)とヤングマガジン47号(10月17日発売)にて、2号連続掲載する。

『ゴリラーマン40』あらすじ
日々多忙を極めるゴリラーマン(40歳)がスーパー銭湯で休息をとっていると、テレビの画面からふと目に入る懐かしい風景と衝撃のニュース。高校時代を過ごした商店街で、集団暴行事件が発生したという。その被害者は“藤本修二”。ゴリラーマンはその後の予定をすべてキャンセルし、懐かしの場所へ向かうのだが――。

また、ヤングマガジン公式サイト「ヤンマガWEB」でも『ゴリラーマン40』は公開予定。

マキタスポーツ&スージー鈴木の『ザ・カセットテープ・ミュージック』がゴールデン進出&1時間番組に拡大

2018.08.20 Vol.Web Original



 マキタスポーツと音楽評論家のスージー鈴木が、80年代のヒット曲の数々をロジカルに語る深夜の音楽番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』(BS12トゥエルビ、毎週金曜深夜2時~2時30分)が10月からゴールデンタイムに進出、そして放送時間も30分から1時間に拡大して、毎週日曜夜9~10時で放送することが分かった。

 マキタスポーツとスージー鈴木は20日に都内で行われた取材会に出席。ゴールデン進出できた理由について分析しながら、静かに喜びを表現した。

「抑圧された民たちがいるんじゃないですかね?」と、マキタスポーツ。「僕もいち視聴者いち消費者として、いろんな番組やネットとかにしても、本とかにしても、見たいものにたどり着けない、見られない。あっても角度が違う、深さがが浅いとか、いろいろちょっと不満足なものを感じる。だから僕は書き手になって本を書いたり、番組もやったりしている。だから僕やスージーさんと似たような人が意外といたっていうことなんじゃないかと思います」

 スージー鈴木も「佐野元春の譜割とかユーミンの転調を気にしていた人は少なかったと思いましたが、全国には20万人ぐらいはいてですね、そういう方々が見ていただいているということかなって思います。今までは金曜26時って極北中の極北、無法地帯でしたけど、今回はややメインロードに出てきますので、そこで50万人に増えるのか、20万人のままなのか。後者の気配もありますが、世の中にいはそういう方々がいたのかなと強気に思っています」

 この日早速、1時間枠での番組収録を行い、初回分の収録時間は放送時間の2倍になった。「僕とスージー(鈴木)さんは興に乗れば何時間でもしゃべってしまう」と、マキタスポーツ。

 スージー鈴木は「深夜からゴールデン進出しますが、方針は変えずに、むしろ方針を強化し、濃度を増してやろうと思いますので、興味があれば20万人目の次の1人になりませんか?」とPR。

 マキタも「現代性、普遍性というものを伝えていきたいのが番組の柱。そういうものが好きな人は見て感じてください。口コミで伝えていってください」と、話した。

 次回8月24日の放送は再放送でテーマは「春の名曲フェア~スージーの春~」。ゴールデン進出前の9月には「BOØWY 特集」「お別れソング特集」が控えている。

 番組は、マキタスポーツとスージー鈴木の2人がテーマに沿った80年代歌謡曲を選び、そのすばらしさを熱、時に涙を交えながら語りつくすというもの。「コード進行」やその進行がもたらす効果、曲の構成など、これまであまり語られて来なかった視点に、2人の知識や解釈が加えられてヒット曲を読み解いていく内容で、人気を集めている。番組は6月、「第8回衛星放送協会オリジナル番組アワード バラエティ番組部門において、最優秀賞を受賞している。

マキタスポーツ&スージー鈴木の脚注ぎっしりの音楽本が話題! 「ハズキルーペでかなり読める」!?

2018.06.22 Vol.707

 マキタスポーツとスージー鈴木が出演する音楽番組『ザ・カセットテープ・ミュージック』(BSトゥエルビ、毎週金曜深夜2時~2時30分)を書籍化した『カセットテープ少年時代 80年代歌謡曲解放区』が発売された。

 本の内容は「A面に入れたいサザンの名曲」「松田聖子の80年代名曲特集」「語られていないチェッカーズを語る」「画期的!ユーミンのコード&メロディー」と、番組に忠実だ。

「資料的な価値が高い」とマキタ。コード進行はもちろん、沢田研二だとか「ザ・ベストテン」、82年組といった言葉の説明で脚注がぎっしりと埋まっている。スージーがエクセルで自作した「メロディー図解」もあり、さながら教科書か参考書だ。

「東京ー大阪間で読み切れるような本のほうが売れるでしょ、たぶん絶対そうなんですよ。それを考えると脚注とかを載せるのはあまり喜ばれないかもしれないけど、(スージー鈴木は)一歩踏み込んだことを言ってるし書いてきている人だし、載せておいたほうがいい、と」

 第一線で活躍するアーティストが生み出したコードやメロディーの展開に注目して語る。書籍の行間や真っ黒な脚注から、J-POPが引き継いだDNAも感じられ…。

「20代、30代の人にも読んでほしい」と、スージー鈴木。「僕らが中学生高校生だった80年代は、60年代の音楽を本で知りました。でも今はそういうガイドブックやガイダンスが無さ過ぎる。『昭和歌謡』と乱暴に括って、懐かしいものは全部素晴らしいみたいな話になっている。それをはっきりと選別したいんです」

 番組は40~50代が楽しく見られるものを目指してスタートしたといい、6月2日に渋谷で行われたイベントの客席も年齢層が高めだった。「ハズキルーペを使えばかなり読める」というマキタの呼びかけに客席は大笑いだった。

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