東京地検は19日、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された歌手のASKA(本名・宮崎重明)さん(58)について、嫌疑不十分で不起訴処分とした。警視庁組織犯罪対策5課は、覚醒剤の陽性反応が出た液体について、「覚醒剤成分が検出されたことは間違いないが、本人の尿だと確認ができなかった」としている。
ASKAさんは逮捕後の調べで「あらかじめ用意しておいたお茶を尿の代わりに採尿カップに入れた。覚醒剤は使っていない」と供述したという。
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action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/newthl/www/tokyoheadline/wp-includes/functions.php on line 6114東京地検は19日、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された歌手のASKA(本名・宮崎重明)さん(58)について、嫌疑不十分で不起訴処分とした。警視庁組織犯罪対策5課は、覚醒剤の陽性反応が出た液体について、「覚醒剤成分が検出されたことは間違いないが、本人の尿だと確認ができなかった」としている。
ASKAさんは逮捕後の調べで「あらかじめ用意しておいたお茶を尿の代わりに採尿カップに入れた。覚醒剤は使っていない」と供述したという。
覚醒剤を知人の自宅マンション内で隠し持っていたとして、警視庁組織犯罪対策5課は17日、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で、人気デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA(アスカ)(56)=本名・宮崎重明、東京都目黒区東が丘=と知人の会社員、栩内(とちない)香澄美(37)=港区南青山=の両容疑者を逮捕した。ASKA容疑者は17日午前7時半ごろ、栩内容疑者の自宅マンションを出てきたところを捜査員に任意同行を求められた。素直に応じたが、ろれつが回らない様子だったといい、東京湾岸署で逮捕された。
組対5課によると、いずれも容疑を否認し、ASKA容疑者は「今まで覚醒剤を所持したことはない」と供述しているが、尿からは覚醒剤と合成麻薬MDMAの成分が検出されているという。
組対5課は同日、ASKA容疑者の自宅など都内数カ所を家宅捜索。自宅から十数回分の使用量にあたる粉末が押収され、簡易鑑定で覚醒剤の陽性反応が出た。薬物の使用器具やMDMAとみられる錠剤も見つかり、組対5課はASKA容疑者が常習していたとみている。
逮捕容疑は4月6日ごろと12日ごろ、港区南青山の栩内容疑者の自宅マンションで、少量の覚醒剤を所持していたとしている。
18日には組対5課による捜索でASKA容疑者の自宅から覚醒剤とみられる粉末や合成麻薬MDMAとみられる錠剤約90錠のほか、数回分の覚醒剤の検査キットなどを発見されたことが分かった。検査キットは尿を垂らして覚醒剤の成分が含まれているか判定するもので、市販されているが、警察や病院関係者以外の購入は難しいという。
昨年8月、週刊文春がASKA容疑者の覚醒剤使用疑惑を報道した。ASKA容疑者は同9月下旬、公式サイトを通じて「記事にあるような、違法なことは一切やっていません」と否定していた。ただ、所属事務所は同10月、「一連の報道で世間をお騒がせしたことと社会的責任を踏まえた」として、活動自粛を発表していた。
パートナーのChageさんは17日、公式サイトを通じて「気持ちの整理つかない」としながらも「ファンの皆さま、関係者の皆さまには、ご心配ご迷惑をお掛けした事を心からお詫び申し上げます」とASKAに代わって謝罪。18日には広島市内で開催されたファンイベントの終了後に取材陣の前に現れ、改めて謝罪した。
またASKA容疑者の所属事務所は19日、「CHAGE and ASKA」の音楽CDなど関連商品の販売を中止すると発表した。