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ノアの金剛・拳王が「サイバーファイトフェス」出場拒否宣言も高木社長が強権発動しDDTとの全面対抗戦をスクランブル決定【DDT】

2021.05.05 Vol.Web Original

チーム・サラブレッドがKO-D8人タッグ王座を初防衛

 DDTプロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催し、その模様が動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。同大会には、金剛の拳王(プロレスリング・ノア)が現れ、「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)への出場を拒否するも、CyberFightの高木三四郎社長が強権を発動し、DDTvs金剛の全面対抗戦を電撃決定した。

 この日の第3試合では、KO-D8人タッグ王座を保持するチーム・サラブレッド(高木、納谷幸男、力、なべやかん)に、中村圭吾、岡谷英樹、小嶋斗偉、高鹿佑也のDDT若手カルテットが挑戦。若手軍は捨て身の攻撃で王者組を追い込んだが、スワンダイブで飛び込んだ中村を高木がスタナーで迎撃。さらに高木はシットダウンひまわりボムを見舞って、中村から3カウントを奪い、初防衛に成功した。

大仁田厚が「爆破甲子園」で爆勝してクロちゃんとの雪辱戦を再要求。高木三四郎「必ずしかるべき場所を用意する」

2021.05.02 Vol.Web Original

4チームによる「爆破甲子園春のタッグトーメント」開催

「爆破甲子園2021年春」(爆破甲子園実行委員会主催)が5月2日、神奈川・鶴見青果市場(横浜市)で開催され、“邪道”大仁田厚がクロちゃん(安田大サーカス)の朋友軍を制し、改めてクロちゃんへのリベンジを叫んだ。

 同大会では、4チームによる「爆破甲子園春のタッグトーメント」(決勝のみ電流爆破デスマッチ)が行われ、1回戦では、まずチーム・サラブレッドの高木三四郎、納谷幸男組が「The 37KAMIINA(サウナカミーナ)」の勝俣瞬馬、MAO組と対戦。納谷のパワー殺法に苦しめられたサウナカミーナだが、勝俣が玩具付きバットで一撃すると、MAOが納谷の体の上にプラスチックケースを置いて、キャノンボール450°を見舞って3カウントを奪い決勝に進出。

DDT16年ぶりに開催のタッグリーグ戦に向け5チームが気炎! 準烈・秋山準「タッグには自信がある。優勝を狙いたい」

2021.04.28 Vol.Web Original

5月9日の後楽園ホール大会で開幕

 DDTプロレスが4月27日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」(5月9日、東京・後楽園ホールで開幕)に出場する5チームが気勢を上げた。

 同リーグ戦には秋山準&大石真翔(準烈)、竹下幸之介&勝俣瞬馬(The 37KAMIINA=ザ・サウナカミーナ)、樋口和貞&坂口征夫(イラプション)、クリス・ブルックス&アントーニオ本多(欧州代表)、佐々木大輔&火野裕士(ダムネーション)が参戦。5・9後楽園を皮切りに、同10日の無観客配信大会、同15日の宮城・仙台PIT、同23日の兵庫・神戸芸術センター、同27日の東京・新宿FACEの5大会で公式戦を行い、最多得点チームが優勝となる。複数のチームが首位に並んだ場合は優勝決定戦を行う。現在、KO-Dタッグ王座はHARASHIMA&岡林裕二(大日本プロレス)のスマイルピッサリが保持しているが、リーグ戦を制したチームは、有力な挑戦者候補として浮上するのは間違いないだろう。

 前タッグ王者のイラプションは、樋口が「前タッグチャンピオンとして、一番有利なとこにいると思うし、勝ち進めば見えてくるものがあると思う」、坂口が「この間、やられたばかりで大きなことは言えないけど、この機会をくれた会社には珍しく感謝します。イチから出直すためにも、前タッグチャンピオンのプライドとして、タッグリーグを制覇したい」とコメント。

 4月18日の新潟大会でタッグ王座獲りがならなかった準烈チームは、大石が「私さえ負けなければ絶対負けない自信がある。負けないように頑張ります」、秋山は「パートナーが言ってくれたように、君が負けなければ勝つ自信があります。16年ぶりということで、すべてのチームが初めてだと思うけど、タッグには自信がある。優勝を狙いたいと思います」と力を込めた。

帰国した竹下幸之介が米AEW参戦を報告「この自信を武器に秋山準の前に立ちたい」【DDT】

2021.04.28 Vol.Web Original

次の目標は「『DYNAMITE』で試合がしたい」

 DDTプロレスが4月27日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、米国遠征から帰国した竹下幸之介がAEW参戦を報告した。同団体で竹下はケニー・オメガと2度タッグを組むなど、3試合に出場した。

 竹下は「今、海外遠征がすごく難しい環境のなかでも、AEWで試合をしたかった一番の理由は、去年から失った自信、自分のなかで持てない自信を取り戻すため。特別なことをしたわけではなく、いつも通り、DDTで培ってきた竹下幸之介のプロレス、パフォーマンスをぶつけて、たくさん評価を得られたというのは、自信を取り戻すきっかけとなりました。この自信を武器に秋山準選手の前に立ちたいと思ってます。直近ではタッグリーグ、6月6日『サイバーファイトフェス』での清宮海斗選手、稲村愛輝選手との試合も迫っているので、その前にいいシチュエーションで戻ってこれたと思います」とコメント。

 遠征中の浅草花劇場大会(4月15日)には、清宮と稲村が視察に訪れたが、「正直に言うと、僕がいないことを知ってて来てると思うんですよ。僕がいるときに来なきゃ意味がないんじゃないかと思ったし、竹下幸之介から逃げてるのかなと。何で来たのかも分からないし、本人たちも来たかったというか、来させられてるのかなっていう感じを受けました」とキッパリ。

 AEWでの印象について、竹下は「AEWという団体は選手層が厚くて、トップ選手のなかには、ケニー、ヤングバックス、クリスチャン、マット・ハーディー…数々のトッププレイヤーがいる。そのなかでキャリアも実績もない選手たちがAEWダークエベレーションで、ダークだけで15試合とかあってサバイバルだなと。僕もそのなかに入って、何もないまっさらな状態で、ケニー、中澤(マイケル)さん以外、誰も知らない状況でチャレンジして、評価を得られた。刺激を受けたし、ハングリー精神を感じた」と話した。

 次の機会に対戦したい相手としては、「AEWダークエベレーションはほとんどの選手が出るなかで、『DYNAMITE』はトップ選手でも、月に1試合あるかどうか。そこで試合をするのが一軍のロースターに入ることで。そこに入って試合をしたいというのが目標になった。対戦したい相手としては、この数年間、一番影響を受けたケニー、そしてクリス・ジェリコともちょっと会話をしてきたので。対戦の機会があればいいなって話をしていただいて、そのチャンスがあれば呼ばれると思うんで、そのときもDDTの竹下幸之介として試合をしたいと思います」と夢を馳せていた。

4・18新潟でKO-Dタッグ王座争うスマイルピッサリと準烈がともに勝利宣言【DDT】

2021.04.14 Vol.Web Original

秋山「勝つからかっこいい写真を載せてください」

 DDTプロレスが4月13日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、18日の新潟・万代島多目的広場大かま大会でKO-Dタッグ王座を争う、王者のスマイルピッサリ(HARASHIMA、岡林裕二=大日本プロレス)と挑戦者組の秋山準、大石真翔(準烈)がともに勝利を宣言した。

 準烈リーダーの大石は「せっかくチャンスが巡ってきて、準烈として結果を残せてないんで、一発で獲って、チャンピオンとしてタッグリーグ戦に向かっていきたい」と、秋山は「(4・11後楽園でのKO-D無差別級王座戦で)勝ったのに、(マスコミで)俺の顔が写ってない。(男色ドライバーで)顔がパンツのなかに入れられている。今度のタッグも勝つので、こんな恥ずかしい写真を載せたんだから、バッチリかっこいい写真を載せてください。俺は絶対に獲るから」と発言。

 HARASHIMAは「“誰の挑戦でも受ける”とは言ったけど、いきなり決まってビックリしました。でもうれしくて。この試合が新潟という地方でやれるのがうれしい。地方に行きづらいなか、来てくれる人にタッグ選手権を見せられる。テンション上がってるし、(戴冠から)1週間で落とすわけにはいかない」とキッパリ。

 岡林は「すごい強大な秋山準、大石真翔と対戦するんですけど。勝って防衛ロードを歩んでいきたい。HARASHIMA選手は6月(6日)に、秋山選手と無差別やりますけど、勢いよくいくためにも必ず勝ちたい」と発言。

UNIVERSAL王者・上野勇希が“飲酒”の挑戦者・高尾蒼馬に通告「メインで防衛して悔しい思いをさせてやる」【DDT】

2021.04.14 Vol.Web Original

会見中も缶チューハイをあおる高尾に怒り

 DDTプロレスが4月13日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、5月4日の後楽園ホール大会で高尾蒼馬の挑戦を受けるDDT UNIVERSAL王者の上野勇希が怒りに震えて防衛を誓った。

 3月30日の会見に乱入して、挑戦をゴリ押しした高尾は、不謹慎にも缶チューハイをあおりながら登壇し、進行役の今林久弥GMからコメントを求められても無言。

 この態度に、上野は「メインでやりたい。散々“弱いチャンピオン”と言われて、会見で酒を呑まれて、悔しい思いをしてます。弱いチャンピオンと言われたことは、これまで挑戦してくれたMAOさん、翔太さん、坂口(征夫)さん、岡田(佑介)さん、前のチャンピオンのクリス(ブルックス)。すごい人たちを退けてきて、その人たちに申し訳ない。自分が感じた以上の悔しさを味わわせてあげないと気が済まない。弱いと思っていたチャンピオンに、後楽園のメインのタイトルマッチで負ける。これ以上の悔しさはないんじゃないかって思う」とメインイベントでのタイトル戦を要望。

赤井沙希が5・4後楽園でのEXTREME級王座獲りに意欲【DDT】

2021.04.14 Vol.Web Original

「100回やって99回負けるかもしれないけど、残り1回の可能性をたぐり寄せたい」

 DDTプロレスが4月13日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、5月4日の後楽園ホール大会でDDT EXTREME級王者のクリス・ブルックスとダブルタイトル戦を行う、アイアンマンヘビーメタル級王者の赤井沙希が2冠獲りに意欲を見せた。

 EXTREME級王座戦は王者がルールを指定できるが、クリスは通常のプロレスルールを希望。その理由をクリスは「いろいろアイデアはあったが、4・11後楽園でのアカイさんのコメントを聞いて気が変わった。イラプションを背中から見て、うらやましかったり、DDTで唯一の女子であったり、苦悩を抱えている。調べたら、アカイさんのシングルの王座戦は5年ぶりと分かった。アカイさんのことはリスペクトしているし、彼女に敬意を表したい。そうそうシングルのベルトに挑戦するチャンスは巡ってこないかもしれないので、男性女性関係なく、一人のレスラー対レスラーとして、普通のルールで試合することこそが、彼女への敬意の表れになるんじゃないかと思ったから」と説明。

 赤井は「今DDTは“DDTらしさとは何か?”って、みんな考えている時期かなって思ってます。そんな背中を見てるだけじゃなく、自分もDDTの一選手として戦っていきたい。EXTREME、アイアンマンのベルトはDDTらしさの詰まったベルト。クリスがジェンダーの部分とかも考えてくれたと思うので、5月4日までアイアンマンのベルトを守ってダブルタイトルマッチにしたい。5年前にEXTREMEに挑戦したとき、ジャンケン総選挙があって、勝ち上がって、男色ディーノ選手がチャンピオンで挑戦しました。今回は自分の意思で挑戦しました。100回やって99回負けるかもしれないけど、残り1回の可能性をたぐり寄せて。やる前からあきらめてしまっている人たちに向けて、2本のベルトを掲げて勝ちたいです」とコメント。

KO-D無差別級王者・秋山準がディーノの男色殺法を受け切り防衛。6・6「サイバーフェス」でHARASHIMAを迎撃【DDT】

2021.04.12 Vol.Web Original

ディーノの男色殺法が炸裂

 DDTプロレス「April Fool 2021」(4月11日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでKO-D無差別級王者の秋山準が、挑戦者・男色ディーノの男色殺法を受け切ったうえで勝利して、2度目の防衛に成功した。

 序盤、ディーノは秋山のトランクスを下げようとしたり、トランクスに手を入れたりと陽動作戦を敢行。さらにディーノは男色ナイトメアーを見舞おうとするも、秋山はあっさりかわし、尻に蹴り、ヒザをたたき込んだ。秋山はヒザ蹴りの連打、腕をロックしてのフェースロックで絞め上げたが、ディーノはなんとかしのいでいく。10分過ぎ、ディーノはブレーンバスター、男色クローからスクリュー、高速ナイトメアー、男色ドライバーなどで猛攻。その後、ディーノの2発目のリバースエビ反りジャンプを自爆させた秋山は、リストクラッチ式エクスプロイダーを狙う。

“越境コンビ”のHARASHIMA&岡林がKO-Dタッグ王座を戴冠。秋山&大石組が4・18新潟で挑戦【DDT】

2021.04.12 Vol.Web Original

樋口和貞、坂口征夫組を撃破

 DDTプロレス「April Fool 2021」(4月11日、東京・後楽園ホール)で行われた「KO-Dタッグ選手権」でHARASHIMAと岡林裕二(大日本プロレス)の“越境コンビ”スマイルピッサリが樋口和貞と坂口征夫の王者組を破り、王座を奪取した。この新王者組に「準烈」の秋山準、大石真翔組が18日の新潟・万代島多目的広場大かま大会で挑戦することが電撃決定した。

 試合は一進一退の白熱の攻防に。HARASHIMAのスワンダイブ式蒼魔刀を回避した坂口が、胴絞めスリーパーでHARASHIMAを絞め上げたが、ここで岡林が坂口を強引に引き離してパワーボム。すかさずHARASHIMAが蒼魔刀をたたき込んで3カウントを奪取した。

 そして、メインイベントの秋山準vs男色ディーノ戦の試合後、HARASHIMAが現れて、KO-D無差別級王座への挑戦を表明すると、それを受諾した秋山が「あなた今日、タッグ獲ったね。その交換条件と言っちゃ何だけど、俺らにタッグ挑戦させてくれないかな? いけるよなリーダー(大石)!」と逆要求。

アイアンマン王者・赤井沙希が5・4後楽園でEXTREME級王者クリス・ブルックスとダブルタイトル戦【DDT】

2021.04.12 Vol.Web Original

勝利後、赤井が挑戦アピール

 DDTプロレス「April Fool 2021」(4月11日、東京・後楽園ホール)でDDTの“紅一点”でアイアンマンヘビーメタル級王座を保持する赤井沙希が、DDT EXTREME級王者のクリス・ブルックスに挑戦を表明。5月4日の後楽園でダブルタイトル戦が行われることが決まった。それまでに赤井がアイアンマン王座から陥落した場合は、EXTREME級王座のみ懸けられる。

 この日の第2試合で、赤井はクリス、飯野雄貴、納谷幸男と組み、大石真翔、彰人、平田一喜、中村圭吾組と対戦。赤井は必殺のケツァル・コアトルで中村を仕留め、勝ちどきを挙げた。

 赤井は「イラプションに入って、KO-D6人タッグ獲れたけど、自分が原因でベルト失ってしまった。坂口(征夫)さんがUNIVERSALに挑戦して、樋口(和貞)君はKO-D無差別に挑戦して、私はずっと見てばっか。今アイアンマンのベルト持ってるし、そのEXTREMEのベルトに挑戦させてください。私もDDTの一選手やから!」とマイク。クリスは「ダイジョーブ!」と快諾し、今林久弥GMが両者によるダブルタイトル戦を即決した。

酒気帯びの高尾蒼馬がUNIVERSAL王座挑戦をゴリ押しし、5・4後楽園で上野勇希にチャレンジ【DDT】

2021.03.31 Vol.Web Original

会見に突如乱入

 DDTプロレスが3月30日に東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、出席予定がなかった高尾蒼馬が現れて、上野勇希が保持するDDT UNIVERSAL王座への挑戦を認めさせた。

 まさしく会見が始まろうとしたとき、呼ばれていない高尾が登場し「思うところがあるから来た。この前(同28日)の後楽園、若手(岡谷英樹とのシングル戦)とやらせて。俺の試合見て何も思わなかったの? 何であんな弱いヤツと当てるの?」と今林久弥GMにイチャモン。

 続けて、高尾は「俺にもベルトに挑戦させろよ。ベルトが欲しいんだよ。(KO-D)6人タッグ? それはずっと持ってるから。俺らは負けないから。ほかのベルトだよ。弱いヤツとばっかやって防衛してる弱いチャンピオンがいるだろ。俺に『D王』で負け、シングルで俺に勝ったことないし。(KO-D)タッグチャンピオンのときに俺に勝ったわけでもない、カリスマ(佐々木大輔)から勝った弱いチャンピオンがいるだろ!」と迫った。

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