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KO-Dタッグ王者・樋口&坂口がHARASHIMA&岡林との防衛戦を前に不満タラタラも・・・「ベルトを守って、タッグリーグ全勝する!」【DDT】

2021.03.31 Vol.Web Original

4。11後楽園ホール大会でKO-Dタッグ戦

 DDTプロレスが3月30日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開いたが、4月11日の東京・後楽園ホール大会でHARASHIMA、岡林裕二組のスマイルピッサリを挑戦者に迎えて、防衛戦に臨むKO-Dタッグ王者の樋口和貞、坂口征夫が不満をぶちまけた。

 会見場の壁には、秋山準と男色ディーノの写真が大きく印刷された同大会のポスターが張られていたが、これを見た樋口が「何ですか、これ? 自分らのKO-Dタッグ戦は?」とかみついた。今林久弥GMが「この大会のメインに特化したポスターを作らせていただきました」と答えると、樋口は「タッグがメインに決まってるでしょ。しっかりしてください」と言い放った。

 両軍が調印書にサインを済ませると、HARASHIMAは「坂口、樋口という強いタッグチャンピオンチームに挑戦できることをうれしく思ってます。僕たちはもともとお客さんの抽選で『シャッフルトーナメント』(昨年12月31日、後楽園)で優勝して、2月14日の(カルッツ)川崎大会でも組んで勝って。みんなに元気を与えられるチームだと思うので、勝ってプロレス界を明るく照らしていきたいと思います」と意気込んだ。

 パートナーの岡林は「『年越しプロレス』で優勝しまして、その流れでDDTさんに参戦させていただいて、タッグに挑戦という機会を与えてくださってありがとうございます。やるからには全力で戦って、ベルトをHARASHIMA選手と巻いて笑顔でリングを降りたいと思います」と王座奪取を宣言。

KO-D無差別級王者・秋山準、4・11後楽園で挑戦受ける男色ディーノに忠告【DDT】

2021.03.31 Vol.Web Original

「誰かに怒られたときに、私は思わず出てしまう。この中指が!」

 DDTプロレスが3月30日、東京・千代田区の神田明神内でタイトル戦調印式、記者会見を開き、4月11日の東京・後楽園ホールでKO-D無差別級王座を争う王者・秋山準と挑戦者・男色ディーノの間にただならぬ緊張感が漂った。

 私服ではなく、試合コスチュームにTシャツを着込んで現れたディーノは「先日(3月28日)の後楽園大会のメインの後、準ちゃんから呼び出され、決定となったんですけど、2日間すごく考えて。私は本当の意味で挑戦者の気持ちでぶつかるKO-D無差別級のタイトルは初めてです。6月6日のビッグマッチ(CyberFight Festival)に私のことをなぜ上げないんだと思ったけど。よくよく考えたら、私ビッグマッチのタイトルマッチ(2018年10月21日、東京・両国国技館での佐々木大輔とのKO-D無差別級王座戦)でやらかしたんですよ。そういうこともあるのかな? 私がアルティメット男色殺法で、生まれたままの姿で戦った。思い起こせば、あのとき怒ってくれた数少ない大人の一人が準ちゃんだったというのは思い出しました。誰かに怒られたときに、私は思わず出てしまう。この中指が! あのとき怒ってくれた準ちゃんがいたおかげで私はやってこれてるの。だから、ちゃんと正面から挑戦しようかななんて、今は思っております」とコメント。

8・21富士通スタジアム川崎大会の開催が決定【DDT】

2021.03.29 Vol.Web Original

 DDTプロレスが単独では今年最大のビッグマッチとなる「WRESTLE PETER PAN 2021」を8月21日に神奈川・富士通スタジアム川崎(川崎球場跡地)で開催することが決まった。

 また、16年ぶりとなるタッグリーグ戦「Ultimate Tag League 2021」の出場チームが樋口和貞、坂口征夫組(現KO-Dタッグ王者、イラプション)、秋山準、大石真翔組(準烈)、竹下幸之介、勝俣瞬馬組(The 37KAMIINA)、クリス・ブルックス、アントーニオ本多組(欧州代表)、佐々木大輔、火野裕士組(ダムネーション)に決定。5月9日の後楽園で開幕し、同15日の宮城・仙台PIT、同23日の兵庫・神戸芸術センター、同27日の東京・新宿FACE(最終戦)、無観客配信興行(日程は未定)の全5大会で優勝を争う。

“親の七光り軍団”が青木真也組を破り、KO-D8人タッグ王座を奪取【DDT】

2021.03.29 Vol.Web Original

「あと3人増やして14人タッグのベルトを新設してもいい」

 DDTプロレス「Judgement2021~DDT旗揚げ24周年記念大会~」(3月28日、東京・後楽園ホール)で、高貴な血筋をもつ「チーム・サラブレッド」が結成初戦で、いきなりKO-D8人タッグ王座を奪取した。

 高木三四郎が後見人を務める同軍のメンバーは、納谷幸男(昭和の大横綱・大鵬さんの孫で、元関脇・貴闘力氏の長男)、力(力道山の孫で、百田光雄の息子)、なべやかん(昭和の喜劇王なべおさみの息子)の面々。3月28日の後楽園大会では、青木真也、スーパー・ササダンゴ・マシン、アントーニオ本多、平田一喜組が持つ同王座に挑戦した。

 世界的な総合格闘家である青木と力の異次元対決も実現したが、青木組の4人同時のバイオニックエルボーが誤爆。すかさず、「チーム・サラブレッド」は4つのコーナーから、それぞれセイバーチョップを繰り出した。最後は納谷が豪快なバックドロップでササダンゴを仕留めた。

 勢力拡大を予告していた高木は「誰でもいいぞ。挑戦してこい。(準備が)整った。あと3人で七光りだよ。14人タッグのベルトを新設してもいい」と豪語。

 納谷は「ベルトをもっと防衛して、自分の価値も高めていけたら」と、力は「親、先祖を超えていくのが、子孫として最高の孝行になる。親、おじいちゃんの名前を潰さないよう、ベルトの価値を高めていきたい」と、やかんは「芸能生活30年、プロレスは3年。後楽園、DDTは初。このベルトに恥じないよう、価値をつけていきたい」とコメントした。

KO-D無差別級王者・秋山準が樋口和貞の挑戦を退け4・11後楽園で男色ディーノを迎撃へ【DDT】

2021.03.29 Vol.Web Original

秋山が樋口に完勝

 DDTプロレス「Judgement2021~DDT旗揚げ24周年記念大会~」(3月28日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでKO-D無差別級王者・秋山準が樋口和貞の挑戦を退け初Vに成功。次期挑戦者に男色ディーノを指名し、4月11日の後楽園大会で雌雄を決することになった。

 2月14日の神奈川・カルッツかわさき大会で遠藤哲哉を破り、同王座を戴冠した秋山は、初防衛戦の相手に樋口を指名した。秋山は昨年12月6日(東京・成増アクトホール)の「D王GP」公式戦で樋口に苦杯をなめていたからだ。その樋口は秋山が王座を奪取して、2月15日付でDDT入団を決め、ヘッドコーチに就任したことで、「気に食わない」と反発する姿勢を見せてきた。

 そんな両者の王座戦は、まさしく壮絶な死闘となった。序盤は樋口が場外でDDTを見舞い、エプロンに顔から投げつけるなど荒っぽい攻めを見せた。秋山は樋口のブレーンクローを封じるべく、指と腕に集中砲火を浴びせた。15分過ぎ、秋山のエルボーと、樋口のチョップの激しい打ち合いとなり、秋山の胸板は見る見るうちに真っ赤に変色。樋口はヘッドバット連発から、ラリアット、ドクターボム、ブレーンクロー、ぶちかましと怒涛の攻めも、走り込んでの串刺し式の攻撃が自爆。秋山はヒザ蹴り連打から、エクスプロイダー、サポーターを外しての生ヒザをたたき込むもカウントは2。20分過ぎ、樋口がブレーンクローから強引に倒してフォールにいくも2カウント。秋山はジャンピング・ニー、リストクラッチ式エクスプロイダー、そして後頭部に生ヒザでランニング・ニーを放って3カウントを奪った。

竹下&上野vs清宮&稲村などDDT vsノアの対抗戦2試合が決定【6・6 CyberFight Festival】

2021.03.25 Vol.Web Original

6月6日にさいたまスーパーアリーナで開催

 DDTグループとプロレスリング・ノアを統括する株式会社CyberFightが3月24日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「CyberFight Festival 2021」(6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見を行った。

 この日発表されたのは竹下幸之介、上野勇希組(DDT)vs清宮海斗、稲村愛輝組(ノア)と、オープニングマッチとなる飯野雄貴、中村圭吾、小嶋斗偉組(DDT)vs宮脇純太、岡田欣也、矢野安崇組(ノア)のDDT vsノアの対抗戦2試合。

 近未来のプロレス界を担うであろう元KO-D無差別級王者の竹下、現DDT UNIVERSAL王者の上野が、同じような立場である元GHCヘビー級王者の清宮と対戦するのは「TAKAYAMANIA EMPIRE 2」(2019年8月26日、東京・後楽園ホール)での竹下、上野、渡瀬瑞基組vs清宮、原田大輔、宮脇戦以来、2度目となる。その際は原田が上野に勝利している。

 ノアの稲村は「『CyberFight Festival』で、この試合が意味のある試合になるよう、そして自分たちの強さを示せるよう、正々堂々と竹下選手、上野選手と戦いたいと思います」と話し、清宮は「さいたまSAのこの対戦に新鮮さと未来の景色を感じてます。竹下選手、上野選手の現在の居場所というのが、僕のなかではハッキリとはしない部分があって。それは僕たちも同じことだと思ってます。これをきっかけにこの後の対抗戦や、交流戦をファンの方は期待するかもしれませんが、僕は今回の対決は通過点であると思ってます。俺たち世代の新しい景色をこの試合でまずはぶつけて、この大会の主役になって、その後、自分たちが自分たちの会社で、お互いの居場所を完成させたときに、この通過点を線につなげたいと思います。自分個人の話で言うと、先日(14日)の福岡の試合で武藤(敬司)選手に完敗して、これからイチからはい上がろうと日々描いてるので、この対抗戦は勝負にしっかりこだわってノアファンのためにも勝ちます」とキッパリ。

高木三四郎が“親の七光り軍団”の拡大を宣言【DDT】

2021.03.17 Vol.Web Original

3・28後楽園でKO-D8人タッグ王座に挑戦

 DDTプロレスが3月16日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、28日の後楽園ホール大会で“チーム・サラブレッド”を率いてKO-D8人タッグ王座(王者は青木真也、スーパー・ササダンゴ・マシン、アントーニオ本多、平田一喜)に挑む高木三四郎が軍団増殖を宣言した。

“チーム・サラブレッド”のメンバーである納谷幸男(昭和の大横綱・大鵬さんの孫で、大相撲元関脇・貴闘力氏の長男)、力(故力道山の孫で、百田光雄の息子)、なべやかん(昭和の喜劇王なべおさみの息子)とともに会見に登場した高木は「8人タッグ、相手も非常に強い選手がおります。特に気を付けないといけないのが青木選手。でも青木選手はまだ力選手の恐ろしさが分かってないと思うので、青木選手には力選手が真っ向から向かっていきたいと思いますので、ご期待願えればと思っております」とコメント。

 続けて、高木は「8人タッグを獲った暁には、チーム・サラブレッドを拡大していきたいと思っております。プロレスラーの二世だけじゃなく、著名な芸能人の二世だったり、スポーツマンの二世をあと4人集めたい。合計で7人。光り輝く高貴な血統を持つ遺伝子を集めて“親の七光り軍団”として、プロレス界を席巻したいと思っております」と仰天プランを明かした。

 力は「自分は父の姿を見て、プロレスラーにあこがれ、プロレスラーになりたいと思い、今日まで頑張ってきました。そんな父が体調を崩しておりまして、何か親孝行をしたいと伝えたところ“オマエが元気で頑張っていてくれることが一番うれしい”と言ってくれました。だから必ずベルトを奪取して、ベルトを父に捧げて、喜んでもらって元気になっていただきたいと思います」と話した。

3・28後楽園でKO-D無差別級王座を争う秋山準と樋口和貞がピリピリムードでともに勝利宣言【DDT】

2021.03.17 Vol.Web Original

樋口「秋山準が持っている状況は気に入らない」

 DDTプロレスが3月16日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、28日の東京・後楽園ホール大会でKO-D無差別級王座を争う、王者の秋山準と挑戦者の樋口和貞がピリピリムードでともに勝利を宣言した。

 両選手が調印書にサインした後、樋口は「デビューから半年でKO-Dに挑戦してから今回で5回目。HARASHIMAさんに2回挑戦して、石川(修司)さん、入江(茂弘)さん、そして今回の秋山準。自分の歴史はKO-D無差別級とともにあります。その重みを知っております。いろいろなところで発言した通り、今、秋山準が持っている状況は気に入らないので、必ずそのベルトを引っぺがしたいと思います」と力を込めた。

 秋山は「彼とはSNS上、紙(誌)面上、いろいろやってきましたけど。この前(3・14)後楽園で試合をして、勢いだけかなと思ったら、勢いだけじゃなく、しっかりチャンピオンシップのことも考えて攻めてきてるのは分かるし。勢いだけじゃない、樋口というのを感じてますんで、チャンピオンシップではちゃんと対処して勝ちたいと思ってます」とコメント。

「ダムネーション」の遠藤、高尾、火野が「若手通信世代」を破ってKO-D6人タッグ王座を戴冠【DDT】

2021.03.15 Vol.Web Original

 DDTプロレス「Day dream Believer 2021」(3月14日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで、「ダムネーション」の遠藤哲哉、高尾蒼馬、火野裕士組が、「若手通信世代」の彰人、平田一喜、翔太組を破り、KO-D6人タッグ王座を奪取した。

 2度の防衛に成功している「若手通信世代」も奮闘したが、百戦錬磨の「ダムネーション」をなかなか仕留められず。最後は高尾がランニング・エルボーバットをガッチリたたき込んで3カウントを奪い、「ダムネーション」が王座を戴冠。

 遠藤が「ベルトは持つべき人間のところに来るんだよ」と言えば、高尾は「このベルトを底辺からトップに上げてやるよ」とコメントした。

秋山準と樋口和貞の前哨戦は意地の張り合いで両軍リングアウト【DDT】

2021.03.15 Vol.Web Original

3・28後楽園でKO-D無差別級王座をかけて対戦

 DDTプロレス「Day dream Believer 2021」(3月14日、東京・後楽園ホール)でKO-D無差別級王者の秋山準が、28日の後楽園大会で同王座に挑戦する樋口和貞と前哨タッグ戦に臨んだ。

 秋山は大石真翔と、樋口は坂口征夫と組んで激突。秋山が樋口の右ヒザを蹴って、顔面にヒザを入れると、樋口はチョップで応戦。秋山がエルボー、ビッグブーツをたたき込めば、樋口はラリアットで返した。樋口のチョップと坂口のミドルキックの合体技を秋山に見舞うと、樋口はアバランシュホールドからブレーンクローを秋山に決めるも、大石がカット。

 この後、戦場が場外に移ると、秋山が鉄柱に樋口の頭をぶつけるも効かず。秋山はジャンピングニー、エクスプロイダーをたたき込んで、リングに上がろうとするも坂口がミドルキックでカット。大石が坂口を場外に落とすと、そのまま20カウントが数えられドローに。

上野勇希が元全日本・岡田佑介との激闘を制してUNIVERSAL王座V4に成功【DDT】

2021.03.15 Vol.Web Original

不退転の決意の岡田が容赦ない攻め

 DDTプロレス「Day dream Believer 2021」(3月14日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われたDDT UNIVERSAL王座戦で王者の上野勇希が、元全日本プロレスの岡田佑介(フリー)を退けて4度目の防衛に成功した。

 不退転の決意で臨んだ岡田は序盤、場外マットをはがしてボディースラムで投げつけるなど容赦ない攻めを見せた。その後もトペ、ミサイルキックで攻撃。上野も負けじとトルニージョ、背中へのミサイルキック、変型アームバーで反撃。岡田がエプロンで投げ捨てジャーマンをさく裂させると、しばし上野は場外で大の字に。

 なんとか上野はリングインしたが、岡田が垂直落下式ブレーンバスター。その後、エルボー合戦、ビッグブーツの応酬となり、岡田はインターセプト、火の玉ボム、ダイビング・ヘッドバット、サドンデスと怒涛の攻めもカウントは2。上野は場外へのフランケンシュタイナー、フロッグスプラッシュ、ハーフネルソン・スープレックスをたたき込む。

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