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「ダムネーション」に合流した元ZERO1・火野裕士が豪快に初陣を飾る【DDT】

2020.12.28 Vol.Web Original

最後はダイビング・ボディーアタックで3カウント

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 the FINAL!!」(12月27日、東京・後楽園ホール)で、12月23日に開催された「クリスマス最終決戦!スカイツリー路上電流爆破プロレス!」で、すみだ健康スポーツセンター内プールでの試合に乱入し、「ダムネーション」に合流した元ZERO1のフリー戦士・火野裕士が豪快に初陣を飾った。

 火野は第5試合で遠藤哲哉、高尾蒼馬、マッド・ポーリー(with佐々木大輔)と組み、HARASHIMA、クリス・ブルックス、青木真也、中村圭吾組と対戦。HARASHIMAと豪快なチョップ合戦を繰り広げた火野は、中村を捕獲すると、串刺しラリアットからダイビング・ボディーアタックで仕留めた。

秋山準が竹下幸之介を退け「D王 GP」初出場初制覇【DDT】

2020.12.28 Vol.Web Original

来年2・14川崎で遠藤哲哉が保持するKO-D無差別級王座に挑戦

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 the FINAL!!」(12月27日、東京・後楽園ホール)のメインでDDTプロレス最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021」の優勝決定戦が行われ、元全日本プロレス社長の秋山準が“DDTの若きエース”竹下幸之介を破り、初出場にして初優勝を飾った。

 これにより秋山は来年2月14日に神奈川・カルッツかわさきで開催されるビッグマッチで、遠藤哲哉が持つKO-D無差別級王座に挑戦することが決まった。

 両者は11月3日の東京・大田区総合体育館大会で初の一騎打ちを行い、秋山が勝利しており、竹下にとっては雪辱戦となった。

 序盤、秋山は竹下が傷めている左腕にマトを絞って、場外で鉄柱やフェンスにぶつけるなど集中砲火。これを耐えた竹下はドラゴンスクリュー、低空ドロップキック、足4の字固めなどを繰り出して、秋山のヒザを攻め立てた。20分過ぎ、竹下は投げ捨てジャーマン、ラリアット連打、パワーボム、ザーヒー(ヒザ蹴り)で怒涛の攻撃。しかし、変型ジャーマンを狙いにいったところ、秋山がチキンウイング・アームロックで切り返す。さらに、秋山はヘッドシザースとの複合技に移行し、渾身の力で左腕を絞り上げると、これ以上は危険と判断したレフェリーが試合を止めて、秋山が勝利を飾った。

元ZERO1の火野裕士が「ダムネーション」に合流し12・27後楽園に参戦【DDT】

2020.12.24 Vol.Web Original

すみだ健康スポーツセンター内プールでゴング

 DDTプロレスリング「大仁田厚vsクロちゃん!クリスマス最終決戦!スカイツリー路上電流爆破プロレス!」(12月23日、東京・東京ソラマチ)で、11月にZERO1を退団したばかりのフリー戦士・火野裕士が「ダムネーション」によもやの合流を果たした。

 この日の大会はメインの大仁田vsクロちゃん戦以外はスカイツリー近郊のデートスポットで行われ、セミファイナルのDDTサウナ部(竹下幸之介&の勝俣瞬馬&MAO&上野勇希)と「ダムネーション」(遠藤哲哉&高尾蒼馬&マッド・ポーリー&大和ヒロシwith佐々木大輔)の8人タッグ戦は、すみだ健康スポーツセンター内プールで戦いのゴングが鳴った。

大仁田厚が路上電流爆破で“芸人”クロちゃんによもやの惨敗【DDT】

2020.12.24 Vol. Web Original

雪辱戦を要求。さらには立会人のジャングルポケットにまで牙

 DDTプロレスリング「大仁田厚vsクロちゃん!クリスマス最終決戦!スカイツリー路上電流爆破プロレス!」(12月23日、東京・東京ソラマチ)で大仁田厚がお笑い芸人のクロちゃん(安田大サーカス)と電流爆破デスマッチで対戦し、まさかの惨敗を喫した。試合後、大仁田はリベンジ戦を要求するとともに、この試合の立会人を務めたお笑いトリオ・ジャングルポケットにも牙をむいた。

 メインイベントとなったこの試合は東京ソラマチ8階のドームガーデンを戦場に遺恨深まる大仁田とクロちゃんが一騎打ちを敢行。“助っ人”の「with」として、大仁田陣営には高木三四郎、クリス・ブルックス、伊藤麻希が、クロちゃん陣営には青木真也、スーパー・ササダンゴ・マシン、上福ゆきが付いた。

 開始早々、大仁田はクロちゃんを狙うも、それを守ろうとした青木と大乱闘を展開。助っ人同士がやり合うと、高木らがクロちゃんに手を出すなど、いつしか8人が入り乱れる戦い模様に発展した。

大仁田厚と一騎打ちのクロちゃんが“愛しの”上福ゆきに「勝ってゴールインする!」と宣言【DDT】

2020.12.17 Vol.Web Original

助っ人に青木真也、スーパー・ササダンゴ・マシン、上福ゆき

 DDTプロレス「クリスマス最終決戦!スカイツリー路上電流爆破プロレス!」(12月23日、東京・ソラマチ)に参戦する、安田大サーカスのクロちゃんが12月16日、得意の“ヒザ舐め”で、一騎打ちを行う大仁田厚潰しを画策した。

 クロちゃんは9日に行われた会見で大仁田に無理やり“念書”にサインをさせられ、一騎打ちが決定。同日に行われた爆破実験の際、大仁田陣営には高木三四郎、クリス・ブルックス、伊藤麻希が助っ人に付くことが決まったが、クロちゃんには自力で助っ人を探すことが求められた。SNSで募集をかけたところ、青木真也とスーパー・ササダンゴ・マシンが即決。クロちゃんは昨年7月15日、DDTの東京・大田区総合体育館大会でのバトルロイヤルでヒザを舐め回した“愛し”の上福ゆき(東京女子)にSNSを通じてラブコールを送った。いったんは拒否されたが、クロちゃんの誕生日である10日に再アタックしたところ、“バースデーギフト”として、上福が受諾し3人が集まった。

来年2・14川崎で伊藤リスペクト軍団がデルフィンと合体して東北出身トリオと激突【DDT】

2020.12.16 Vol.Web Original

故愚乱・浪花さんがつないだ縁

 DDTプロレスが12月15日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で記者会見を開き、来年2月14日に神奈川・カルッツかわさきで開催される21年初のビッグマッチで、スペル・デルフィンと、クリス・ブルックス&伊藤麻希の伊藤リスペクト軍団がトリオを結成し、MAO(宮城出身)、中村圭吾、舞海魅星(ともに岩手出身、東京女子)のチームとミクスド6人タッグで対戦することが発表された。

 トリオ結成のきっかけとなったのは、伊藤がみちのくプロレス時代の故愚乱・浪花さんのファンで、そのことを某媒体のコラムで書いたところ、それを知ったデルフィンがタッグ結成を持ち掛けたもの。

 デルフィンは「伊藤選手とのタッグは楽しそうですね。浪花のファンだと掲載されていたのを知ったのは、浪花のお父さんからの情報なんです。メチャメチャ喜んでいました。コロナが終息していたら、必ず会場に来てもらいたい。(伊藤選手には)浪花ムーブして、カニカニエルボーもマスターしてや」とのコメントを寄せた。

12・27後楽園で「D王 GP」優勝をかけて戦う竹下幸之介と秋山準が火花【DDT】

2020.12.16 Vol.Web Original

勝者は来年2月にKO-D無差別級王者の遠藤哲哉に挑戦

 DDTプロレスが12月15日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で記者会見を開き、27日に東京・後楽園ホールで「D王 GRAND PRIX 2021」の優勝決定戦で戦う竹下幸之介と秋山準が激しい火花を散らした。

 両者は11月3日の東京・大田区総合体育館大会で一騎打ちを行い、その際は秋山が勝利を収めており、約2カ月ぶりのリマッチとなる。優勝者は来年2月14日に神奈川・カルッツかわさきで開催される21年初のビッグマッチで、KO-D無差別級王者の遠藤哲哉に挑戦する。

 竹下は「20年はボクのなかで、いろんな葛藤、不安、そういういろんな気持ちが渦巻くなか、11・3大田区で秋山選手と戦って、自分本来のプロレスが分からなくなった一戦になった。この2カ月弱でリベンジの機会がきた。21年、DDTを本当の意味で先頭で引っ張っていくために秋山選手に勝って、20年に大きく飛躍した遠藤哲哉とタイトルマッチで対戦したい」と必勝宣言。

 秋山は「僕が決勝にいけたのは、実際自力だけではなく、『準烈』リーダーの大石(真翔)選手にも助けられて、ここまで来ました。自分のためだけじゃなく、彼のためにも、横にいる竹下選手に勝って優勝して、遠藤選手の前に立ちたい」と、こちらも優勝を口にした。

 続けて、秋山は「(DDTに)一人で来て、大石選手を始め、みんなが手助けしてくれて、ここまで来れた。チームの大切さが分かった。仲間の輪を、DDTですごく感じた1年」と振り返った。

12・27後楽園での「D王」優勝決定戦は竹下幸之介VS秋山準【DDT】

2020.12.13 Vol.Web Original

11月3日の再戦が実現

 DDTプロレスリングの最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021」は「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU!」(12月12日、東京・成増アクトホール)で全公式戦が終了し、Aブロックでは竹下幸之介、Bブロックでは秋山準が勝ち上がった。

 決勝は27日の東京・後楽園ホール大会で行われる。両者は11月3日、東京・大田区体育館大会で初の一騎打ちを行い、秋山が勝利しており、その再戦となる。

 この日は先にBブロック公式戦が行われ、まず得点6の高尾蒼馬が勝俣瞬馬に敗れ脱落。続いて、秋山がDDT UNIVERSAL王者の上野勇希と対戦。上野はエルボー連打、きりもみ式プランチャ、ブリザード・スープレックス・ホールドなど果敢に攻め立てるも、BMEは自爆。チャンスと見た秋山はサポーターを外してのヒザ蹴りからエクスプロイダーを見舞うもカウントは2。ならばとリストクラッチ式エクスプロイダーから、上野を引き起こしてフロント・ネックロックで絞め上げてギブアップを奪い、得点8で公式戦を終えた。

クロちゃんが大仁田厚との路上電流爆破での一騎打ちを渋々受諾【DDT】

2020.12.10 Vol.Web Original

8・27としまえんから引きずる遺恨

 DDTプロレスリングは12月9日、都内で会見を開き「大仁田厚vsクロちゃん!クリスマス最終決戦!スカイツリー路上電流爆破プロレス!」(12月23日、東京・東京ソラマチ)の開催を正式に発表した。

 大会名にある通り、大仁田厚と安田大サーカスのクロちゃんが路上電流爆破マッチで対戦することとなった。

 クロちゃんは8月27日にとしまえんで行われた路上電流爆破デスマッチで立会人を務めたが、大仁田に暴言を吐いた上、蹴りを入れるなど試合に介入。途中から急きょ試合に入ることになり、最後はクロちゃんが大仁田の電流爆破バット攻撃で憤死。これで遺恨ができた大仁田は一騎打ちを要求していた。

 過日、大仁田がSNS上でクロちゃんに改めてシングルでの決着戦を求め、インターネットTV局のABEMAが、その場を設け、対戦決定がDDTからアナウンスされていた。

樋口和貞が秋山準から大金星ゲットで「D王」決勝進出にかすかな望み【DDT】

2020.12.07 Vol.Web Original

開幕前の記者会見では「終わりかけた人」扱い

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU!」(12月6日、東京・成増アクトホール)で樋口和貞が「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロック公式戦で秋山準を破る大金星を挙げ、決勝進出にかすかな望みをつないだ。

 樋口と秋山はメインイベントで対戦。リーグ戦開幕前の記者会見で樋口は「全日本で終わりかけた人に(トップを)譲るわけにはいかない」と発言していただけに、一歩も引けない一戦となった。

 試合はショルダータックルの応酬から、秋山がエルボーをたたき込めば、樋口はチョップで返し、壮絶な打ち合いが何度も続いた。樋口は串刺しラリアット連発、アバランシュホールド、ダイビング・ボディープレスとつなぐもフォールを奪えず。秋山はジャンピング・ニーから、顔面へヒザ蹴り4連発。さらに、ヘッドバットからエクスプロイダーを見舞うも、カウントは2。

秋山準が2戦目で「D王」初白星。そして対戦相手の勝俣瞬馬を「準烈」に勧誘【DDT】

2020.11.29 Vol.Web Original

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU!」(11月28日、東京・成増アクトホール)で秋山準が「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロック公式戦で勝俣瞬馬と対戦。公式戦初戦で遠藤哲哉に敗れ、黒星スタートとなった秋山が初白星を挙げた。

 秋山は前日に登場した“スーパーハードコア”勝俣のトレードマークでもある、ブロック玩具付きバットを持って入場し、陽動作戦に出る。

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