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DDT | TOKYO HEADLINE - Part 19
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KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が「D王GP」初戦で秋山準と志願の激突【DDT】

2020.11.05 Vol.Web Original

和解した佐々木は看板持ちからスタート

 DDTプロレスリング「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)の一夜明け会見が11月4日、東京・渋谷区のサイバーエージェント本社で開催された。

 メインで佐々木大輔を破り、4度目の防衛に成功したKO-D無差別級王者の遠藤哲哉が爆弾発言を行った。

 遠藤は「昨日、俺が戦いたかった佐々木で来てくれた。『ダムネーション』に入った頃から、昨日のような佐々木に勝つためにプロレスを続けてきた。佐々木を破って、結果的に和解したけど、オレ自身どうするか決めてなかった。いつも通りのふざけた佐々木で来たら、たぶん和解してないし、このまま佐々木を追放して、俺たちだけで『ダムネーション』を続けてたと思う。一つの運命なのかなと思います。和解しましたけど、1度抜けた人間なんで。仮メンバーの島谷常寛を正式メンバーにして、佐々木は看板持ちからやってもらう」と語った。

高木三四郎大社長が青木真也を破り、EXTREAME級王座を奪取【DDT】

2020.11.04 Vol.Web Original

下半身事情を暴露された青木はぼう然

 DDTプロレスリング「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)でDDTとプロレスリング・ノアを統括するサイバーファイト社長の高木三四郎が、“バカサバイバー”青木真也を破り、DDT EXTREAME級王座を奪取した。

 11・3大田区大会の第4試合で組まれていた、このタイトル戦だが、10月26日の調印式で青木が「やりません。まだ考えます」と拒否。最悪、試合中止の可能性もあったが、リングに上がった青木は素直に調印書にサインして一件落着。その直後に、青木は大仁田厚ばりの机上パイルドライバーを繰り出して先制パンチを浴びせた。

 試合形式は両選手が公認凶器を投入できる「ウエポンランブルルール」。青木は中村圭吾、魔苦・怒鳴門を、高木は「音だけ爆破バット」、総合格闘技界のレジェンドである桜井“マッハ”速人を投下。その後は両陣営が、映像を使った女性問題にまつわる暴露トークを展開した。高木を暴露するネタも強烈だったが、下半身事情を暴露されてしまった青木は、あまりの精神的ダメージでぼう然。その隙に、高木がラ・マヒストラルで丸め込んで3カウントを奪った。

秋山準が“DDTの若きエース”竹下幸之介を破り、世代交代を許さず【DDT】

2020.11.04 Vol.Web Original

秋山は「D王 GRAND PRIX」へも出場

 DDTプロレスリング「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)のセミファイナルで、7月1日付で、全日本プロレスからDDTにレンタル移籍した“重鎮”秋山準が“DDTの若きエース”竹下幸之介を破り、世代交代を阻止した。

 これまで幾度となく、タッグ戦で竹下と対戦してきた秋山だが、初の一騎打ちとあって、魂のこもったヘッドバット、ヒザ蹴りなどを繰り出し、これまで以上に厳しい攻めを展開。負けじと、竹下も場外でのボディスラム、ウォール・オブ・タケシタなどで反撃するも、なかなかペースはつかめず。

 20分過ぎ、竹下が投げ捨てジャーマンを見舞うと、秋山はエクスプロイダーで応戦。すぐさま竹下が再度投げ捨てジャーマンにいくと、秋山もエクスプロイダーで反撃。続けて、竹下はラリアットから高角度のパワーボムをさく裂させるもカウントは2。勝負と見た秋山は、サポーターをずらしてヒザ蹴りの連打、3発目のエクスプロイダーを出すも、フォールは奪えず。さらに顔面にヒザをたたき込んだ秋山はリストクラッチ式エクスプロイダーを見舞うと、竹下は青息吐息。あえて竹下の肩を上げた秋山が、フロント・ネックロックで絞め上げると、竹下はたまらずタップ。両者の初のシングル戦は25分を超える熱闘となったが、秋山が制した。

 DDTの最強を決めるリーグ戦「D王 GRAND PRIX」への初出場が決まった秋山は「今まで竹下選手とばかりやってきたんで、ほかの選手はほぼ知らない。みんなと闘って、DDTの本当はどうなのかって。せっかく出るんで、クビ取りにきたら目立ちます」と意欲を見せた。

遠藤哲哉が佐々木大輔を下し、KO-D無差別級王座を死守! 試合後には両者がよもやの和解【DDT】

2020.11.04 Vol.Web Original

シューティングスター・プレスで遠藤が3カウント奪取

 DDTプロレスリング「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)のメインイベントで行われたKO-D無差別級選手権試合で王者の遠藤哲哉が、挑戦者・佐々木大輔との死闘を下して、同王座を死守。試合後に両者は和解し、再び「ダムネーション」として共に闘っていくことになった。

 開始早々、佐々木は遠藤の足にマトを絞って集中砲火。遠藤のセコンド・島谷常寛が再三佐々木の足を引っ張るなど加勢したが、遠藤は「ジャマするんじゃねぇ。1vs1の勝負」と、これを制した。以後、一進一退の攻防となったが、20分過ぎ、マッド・ポーリーがリングに上がると、味方であるはずの遠藤のイス攻撃を阻止。佐々木がすかさず急所打ちを見舞うと、ポーリーも遠藤の顔面を張った。佐々木はイス攻撃連打からクロス・フェースロックを繰り出すも、遠藤はエスケープ。

 遠藤は旋回式トーチャーラックボムから、シューティングスター・プレスを狙うも、これは佐々木が剣山でカット。佐々木は再びクロス。フェースロックで絞め上げるも、決められず。遠藤はヘッドバット、オーバーヘッドキック、変型片翼の天使とつなぐも、カウントは2。ならばと、遠藤は佐々木の顔面にヘッドバットを繰り出すと、シューティングスター・プレスを鮮やかに決めて3カウントを奪い、同王座のV4に成功した。

KO-D無差別級王座戦を戦う遠藤哲哉と佐々木大輔がまたまた衣服を引き裂き合う大乱闘【DDT】

2020.10.27 Vol.Web Original

11・3大田区大会のメインで激突

 DDTプロレスリングが10月26日、東京都内で「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)に関する会見を開いた。

 メインイベントでKO-D無差別級王座をかけて戦う、王者・遠藤哲哉と挑戦者・佐々木大輔の遺恨が泥沼化した。

 前日の25日に東京・後楽園ホールで行われた調印式では、遠藤が佐々木の上着を引き裂いたが、その服のままで会見に出席した佐々木は「昨日は背後から襲われて暴れたけど、今日は至って冷静なコメントを出します。裏切られたことに関しては、一切許すことはない。怒りのエネルギーがものすごいことになっている。私が塗ってやったメッキでちょっと勘違いしている、こいつのメッキをはがして、最後のメッキのKO-D無差別級のベルトを奪い取って、こいつを終わらせる。15年やってきて、一番怒りでコンディションがいい。頭も体も冴え渡って、この一戦のことしか考えてない。勝つか負けるか分からないけど、負けたらそれなりの覚悟をもって。負けることなんて考えてない。それくらい、この一戦にかけてます」とコメント。

EXTREME級王者・青木真也が防衛戦を拒否。挑戦者の高木三四郎は「絶対試合するよ!」【DDT】

2020.10.27 Vol.Web Original

青木は「やっぱりできない」と拒否して退場

 DDTプロレスリングが10月26日、東京都内で「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)に関する会見を開いた。

 高木三四郎の挑戦を受ける、DDT EXTREAME級王者の青木真也が、タイトル戦を拒否し、決戦8日前にして大混乱に陥った。

 前日の25日の後楽園大会で「やっぱりやめときます。ベルトを返上します」と発言していた青木だったが、この日の調印式には姿を現した。

 しかし先に高木がサインをすませると、青木は「やっぱりできない。やめます。発表してるのと試合が成立するのは別。調印する前に発表するのは、おかしくないですか。婚姻届、離婚届、調印書はサインしたら終わり。今日はやめときます。また考えます」と拒否して退場してしまった。

秋山と一騎打ちの竹下「プロレス界のバランスが大きく動く」【DDT】

2020.10.27 Vol.Web Original

秋山「若い芽を摘む気はないが育てるために一瞬摘むかもしれない」

 DDTプロレスリングが10月26日、東京都内で「Ultimate Party 2020」(11月3日、東京・大田区総合体育館)に関する会見を開いた。

 初の一騎打ちを行う、竹下幸之介と秋山準も出席し、火花を散らした。

 竹下は「プロレスラー竹下幸之介として“勝ちたい”という気持ちが、どういうふうに見られるか、人それぞれ。メジャーvsインディーと見られるか、世代対決と見られるか、単純にどっちが強いかと見られるか。僕は竹下が勝つということは、プロレス界のバランスが大きく動くと思う。20代の僕たちが引っ張っていく試合にしたい。若い芽は摘ませません。竹下が勝つ姿を皆さんにお見せしたい」とコメント。

 秋山は「竹下とは遺恨だなんだってないですけど、今までDDTでやり合ってきて、リング上は身を削るような戦いになる。そういう戦いをしてきたんで自信がある。ファンの皆さんに“その日、一番だった”と思われる試合をしたい。僕がDDTに来た理由の一つは彼と試合すること。若い芽を摘む気はない。若い芽を育てようと、一瞬摘むかもしれないけど。それ以上に大きくなってもらうため。ほかの選手にも言えること。どんどん伸びていくため栄養を与えたい」と話した。

11・3「KO-D無差別級王座戦」の調印式で佐々木大輔が遠藤哲哉をKO【DDT】

2020.10.26 Vol.Web Original

佐々木が「今でもいい」

 DDTプロレスリング「Road to Ultimate Party 2020」(10月25日、東京・後楽園ホール)で11月3日の大田区総合体育館で行われるKO-D無差別級選手権の調印式が行われた。

 第4試合終了後、王者の遠藤哲哉と挑戦者の佐々木大輔はともに正装でリングに上がり、調印書にサイン。佐々木は「後楽園ホールに来るのはあの日(9月27日)ぶりで、裏切られたあの日。あの日のことは今でも思い出すと、すぐにでもブチ切れそうだ。そんなことは置いといて、今、俺が考えてるのはこいつからこの最後のメッキ、KO-Dのベルトを奪うこと。俺はもういつでも準備ができてるから。今でもいいし、今来てるお客さんだって今すぐ見たいでしょ?」と発言し、遠藤に突っかかろうとするも、今林久弥アシスタントプロデューサーが止めに入る。

 遠藤は「11・3大田区、佐々木大輔を指名した時点で、僕自身揺さぶりをかけられるってことはある程度覚悟してました。大和ヒロシが助けに入ったり、時にはくいしんぼう仮面の中身に入れ替わってたり。チャンピオンとして宿命だと思って、広い心で受け止めております。結局何をやろうが最終的には急所、イスを使って殴る。それしか脳の無いB級レスラーです」と言うと、怒った佐々木は「ガタガタ言ってんじゃねぇぞ!」と机を蹴飛ばして立ち上がったが、ここも今林APが慌てて止める。

 続けて、遠藤は「対戦相手の佐々木大輔選手には、11・3大田区で引退の準備を進めていただこうかなと思います。あと、KO-D無差別級のベルトっていうのは、佐々木大輔が塗ったメッキではなく、俺自身が、俺の力で田中(将斗)選手から獲った、俺が俺であるための証。そう思っております」とキッパリ。

前代未聞の2連続タイトル戦で樋口、坂口、赤井の「イラプション」がタッグ&6人タッグの2冠王に【DDT】

2020.10.26 Vol.Web Original

セミでは6人タッグ王座を防衛

 DDTプロレスリング「Road to Ultimate Party 2020」(10月25日、東京・後楽園ホール)で行われた前代未聞の2試合連続タイトル戦で、樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希の「イラプション」が「ディザスター・ボックス(DB)」を制し、KO-Dタッグ、6人タッグの2冠王に輝いた。

 この日のセミファイナルで、まずは同6人タッグ選手権戦が行われ、樋口、坂口、赤井の王者組に、上野勇希、吉村直巳のノーチラスに平田一喜を加えた「DB」軍が挑戦。ふだんはダンスなど、コミカルなファイトが多い平田だが、この日は大奮闘で「イラプション」をあと一歩のところまで追い詰めた。だが、上野が坂口の胴絞めスリーパーに捕獲されレフェリーストップ負け。17分超えの熱戦は、樋口組がV3に成功した。

竹下幸之介が11・3大田区で一騎打ちの秋山準組との最後の前哨戦で勝利【DDT】

2020.10.26 Vol.Web Original

竹下が変型ジャーマンで大石から3カウント

 DDTプロレスリング「Road to Ultimate Party 2020」(10月25日、東京・後楽園ホール)で“DDTの若きエース”竹下幸之介が秋山準とタッグマッチで対戦。DDTの今年最後のビッグマッチとなる「Ultimate Party 2020」(11月3日、大田区総合体育館)での一騎打ちに向けての最後の前哨戦で竹下が勝利を収めた。

 この日、竹下は彰人をパートナーに、秋山、大石真翔組と対戦。竹下と秋山は、ともに先発を買って出て激しいエルボー合戦を展開。戦場が場外に移ると、両者ともにビッグブーツを繰り出した。5分過ぎ、竹下は秋山にエルボーの連打、ジャンピング・ラリアット、フェースロックと怒涛の攻め。秋山もビッグブーツ、ラリアット、ヒザ蹴り、フロントネックロックを仕掛けるも、彰人がカット。

11・3大田区大会の最後の前哨戦で佐々木大輔が遠藤哲哉組に勝利【DDT】

2020.10.18 Vol.Web Original

大和と組んで、遠藤、ポーリー組と対戦

 DDTプロレスリング「DDT TV SHOW!#10」(10月17日配信、DDT TV SHOWスタジオ)のメインイベントで佐々木大輔が大和ヒロシと組んで遠藤哲哉、マッド・ポーリー組と対戦した。

 佐々木はDDTプロレスの今年最後のビッグマッチとなる11月3日の東京・大田区総合体育館大会で遠藤の持つKO-D無差別級王座に挑む。この日は王座挑戦前、最後となった前哨戦で遠藤組を破り、気勢を上げた。

 佐々木は9月27日の東京・後楽園ホール大会でダムネーションから追放され孤立無援となったが、3日の東京・成増アクトホール大会で大和が佐々木の救出に入り合体した。

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