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Aブロック・秋山準が「D王」連覇を宣言。「いかつい選手ばかりですけど、ここを突破して2連覇を狙いたい」【DDT】

2021.10.22 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月21日、東京・千代田区の神田明神内で、同団体のシングル最強決定リーグ戦「D王 GRNND PRIX 2021 Ⅱ」(11月3日、東京・大田区総合体育館で開幕)に向け記者会見を開き、Aブロックで出場する前年覇者の秋山準が連覇を宣言した。

 Aブロックでは秋山のほか、遠藤哲哉、上野勇希、吉村直巳、火野裕士、ボディガーの6選手が出場する。

 秋山は「去年優勝してるので。Aブロックはなかなか見た目にもいかつい選手ばかりですけど、ここを突破して2連覇を狙いたい」とキッパリ。

 開幕戦で当たる上野勇希に対して「(去年勝ってるが)若者なので、それはもう成長してると思う」と警戒。

 優勝すれば、8月に陥落したKO-D無差別級王座返り咲きへのきっかけにもなるが「そのベルトが最高峰のベルトだと思うので、もちろんそれはありますけど。まずこのブロックを勝つことが先決。別にこれがベルトへの挑戦者決定戦じゃないので。これも一つの勲章。去年と同じことをやりたいと思いますけど。このブロックは遠藤選手もそうだし、吉村君、火野選手、ボディガー選手、上野選手もいるし、みんなやりがいがある選手。まずここを突破して、その先は考えたいと思います」と、段階を踏む意向を示した。

EXTREME王者・青木真也が堀田祐美子の反則攻撃に苦戦も薄氷の防衛。そして両者ともに再戦を希望【DDT】

2021.10.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2021」を開催。DDT EXTREME王者・青木真也が挑戦者・堀田祐美子の反則に苦しみながらも3度目の防衛に成功した。

 同選手権は王者がルールを希望できるが、性別の垣根を超えた一戦で、総合格闘家でもある青木が指定したのは、自身に不利とも思える通常プロレスルール。開始早々、場外に戦場を求めた堀田がチェーン、イスで攻撃し、鉄柱に額をたたきつけると青木は大流血。さらに制止に入ったレフェリーに暴行をはたらき反則負けが宣せられた。これに不満の堀田は「プロレスは何でもあり。もう1回やらせろ。私のルールで」と要求、青木がこれを認めたため、堀田のみ反則OKのルールで再試合となった。

フェロモンズの暴走を止められるか? 高木と元警官の青木、岡田が11・3大田区でKO-D6人タッグ王座決定戦へ【DDT】

2021.10.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2021」を開催。フェロモンズの暴走を止めるべく、11月3日の大田区総合体育館で、高木三四郎と青木真也、岡田佑介の元警官軍団が立ちはだかり、KO-D6人タッグ王座決定戦に臨むことが決定した。

 この日、男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人のフェロモンズは、大鷲透、高尾蒼馬with高木とハンディキャップマッチで対戦。ディーノの男色殺法、飯野のセクシー殺法が冴え渡り、今成は撮影に余念なし。アース・キスからのディーノのリップロックは高尾が交わすも、大鷲が食らってしまう。ディーノと飯野がともにコーナーに上って生尻を突き出すと、今成は「WRESTLE UNIVERSE」のメインカメラを奪って撮影。度が過ぎたわいせつな行為に、たまらず今林久弥GMが試合を止め、無効試合を宣した。

 フェロモンズはリングに上がった今林GMの顔を飯野の尻に押しつけようとしたところ、高木が手錠を持って元警官の岡田とともに登場。高木が「ふざけ過ぎだろ。生中継だぞ! オメーらがやってることは犯罪。犯罪ってことは逮捕するしかないだろ。11月3日、俺と岡田選手とあと一人、元警官と言えば、この男だ!」と言うと、青木が現れた。これにより、高木軍は3人が出揃い、大田区でのKO-D6人タッグ王座決定戦の出場メンバーが決まった。

谷津らのチーム・オリンピアンがKO-D8人タッグ王座初Vに成功。11・3大田区で大鷲&本多&平田&ヨシヒコが挑戦【DDT】

2021.10.13 Vol.Web Original

敗れた準烈は解散へ

 DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2021」を開催。KO-D8人タッグ王者でチーム・オリンピアンの谷津嘉章、彰人、大和ヒロシ、中村圭吾組が、準烈の秋山準、岡田佑介、渡瀬瑞基、岡谷英樹組の挑戦を退け、初防衛に成功。11月3日、東京・大田区総合体育館で大鷲透、アントーニオ本多、平田一喜、ヨシヒコ組のチャレンジを受けて、V2戦を行うことが決まった。

 谷津と秋山という異色の顔合わせで開戦し、レスリングの攻防で観客をうならせた。その後、岡田を捕獲した谷津がアイアンニー(ヤツゴェ)から監獄固めに入るも、秋山がカット。準烈は彰人に波状攻撃をかけるが、一瞬のすきをついた彰人が渡瀬を飛行機投げ固めで丸め込んで電撃フォールを奪取した。

 試合後、この日の第二ダークマッチでヨシヒコとの熱闘の末、惜敗した平田が、そのヨシヒコ、大鷲、本多とともに現れ「平田vsヨシヒコ、どうでしたか? 今日でヨシヒコがバイバイするの悲しくないですか? もっと見たくないですか? そのための方法としてベルトを獲ることです」とアピール。谷津が受諾したため、11・3大田区での両チームによるタイトル戦が決定した。

“カリスマ”佐々木大輔、やっぱりベビーフェイスは無理だった。マッド・ポーリーに激似の巨漢と新軍団結成【DDT】

2021.10.13 Vol.Web Original

木高イサミを破ってUNIVERSAL王座防衛

 DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2021」を開催。ベビーフェイスに転向した佐々木大輔が木高イサミを破って、DDT UNIVERSAL王座の初防衛に成功するも、あっさりヒールに再転向を宣言した。

 9月26日の後楽園大会でダムネーションが解散となり、ベビーフェイスに転向した佐々木は、この日もクリーンファイトに終始。実力者のイサミ相手に苦戦したが、ミスティカ式クロスフェースからクロスオーバー・フェースロックへとつなぎギブアップを奪った。

 佐々木は「イサミさん、あなたはやっぱり強い。今日はこのベルトに挑戦してきてくれて本当にありがとうございます。いつでもBASARAに出る気でいますので、呼んでください」とエール。

 そして、観客に向かって、「勝ちました! ここにいる皆さんの応援のおかげです。ありがとうございます」と言うや、ベルトを放り投げ、「やめた。俺には無理だ。ダムネーションは破壊されたんだ。ダムネーションを破壊したヤツ、ダムネーションファンの心を破壊したヤツ、絶対許さない」と吐き捨てた。そして、新軍団ダムネーションT.Aをつくると宣言すると、遠藤哲哉、高尾蒼馬を呼び寄せた。

吉村直巳が故障から完全復活。兄貴分HARASHIMAとのコンビでKO-Dタッグ王座を奪取し無差別級王者・竹下幸之介にも宣戦布告【DDT】

2021.10.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月12日、東京・後楽園ホールで「Get Alive 2021」を開催。メインイベントではディザスターボックス(DB)のHARASHIMA、吉村直巳組が、KO-Dタッグ王者でサウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組を破って同王座を奪取した。

 吉村は昨年、上野勇希とのノーチラスで同王座に君臨して獅子奮迅の活躍を見せた。だが、同10月に王座から陥落すると、首と腰の負傷のため、同11月から長期欠場。5月9日の後楽園大会で復帰を果たしていた。そして今回、満を持して、同じユニットの兄貴分HARASHIMAとのタッグで王座に挑んだ。

 試合は一進一退の攻防となったが、サウナカミーナが必殺の合体技MADMAXを吉村に決めて勝負あったかと思われたが、吉村は自力でキックアウト。すかさず勝俣がファイアーバードスプラッシュを見舞ったが、HARASHIMAがカット。蘇生した吉村は竹下にバックドロックをたたき込むと、HARASHIMAが蒼魔刀を繰り出して竹下の動きを止めた。最後は吉村が勝俣にラリアットから豪快な投げ捨てパワーボムを投下し、3カウントを奪取した。

10・12後楽園で平田一喜と一騎打ちを行う“バトルドール”ヨシヒコの狙いやいかに!?【DDT】

2021.10.10 Vol.Web Original

 DDTプロレス「Get Alive 2021」(10月12日、東京・後楽園ホール)に“ピープルズ・バトルドール”ヨシヒコが参戦する。ヨシヒコは第二ダークマッチで平田一喜と対戦するのだが、その狙いがナゾに包まれている。

 ヨシヒコは人間離れした変幻自在な動きを見せる世界で唯一無二のバトルドール。必殺技の輪廻転生は誰にもマネができないアクロバチックな技で、多くのプロレスラーからピンフォールを奪ってきた。

 2009年10月25日の後楽園、2015年3月21日の埼玉・春日部ふれあいキューブでは飯伏幸太と2度にわたってKO-D無差別級選手権で対戦し激闘を展開。これらの試合は今でも日本プロレス界史上、語り草になるほどの名勝負となった。

 その後もDDTに定期的に参戦してきたヨシヒコだが、昨年6月6日、「WRESTLE PETER PAN 2020 DAY1」(無観客試合)での竹下幸之介とのラストマン・スタンディングマッチで爆破され、もはやその選手生命もこれまでかと思われた。

 しかし、同7月12日、東京・板橋グリーンホール大会で奇跡の復活を果たし、アイアンマンヘビーメタル級王座を奪取。同月には初の米国遠征を敢行し、同王座は失ったものの米国のプロレスファンに鮮烈なインパクトを残した。

 しばらく消息を絶っていたヨシヒコだが「Cyber Fight Festival 2021」(6月6日、さいたまスーパーアリーナ)に突如出現。9月12日の福岡・西鉄ホール大会で久しぶりに試合に出場すると、同26日の後楽園では秋山準と初タッグを結成し、HARASHIMA、平田組と対戦。平田にロコモーション式ジャーマン5連発を繰り出すなど絶好調ぶりをアピール。今回、平田のその善戦ぶりが評価され、10・12後楽園では両者によるシングル戦がマッチマイクされた。

 ここに来て、その参戦頻度が急に増えたヨシヒコの真意を尋ねるべく、記者は10月某日、DDTスタッフの依頼でDDT道場を訪れ、ヨシヒコの単独取材を敢行した。だが、ヨシヒコは練習の様子を見せることを頑なに拒否し、何を聞いても一切ノーコメントを貫き、その胸中を推しはかることは残念ながらできなかった。

 果たして、ヨシヒコの継続参戦の狙いは何なのか? 10・12後楽園での平田戦で何かが分かるかもしれない。

 なお、同大会は動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で配信。ダークマッチから第2試合まではDDT公式YouTubeチャンネルで無料生配信される。ダークマッチは午後5時55分頃開始予定となっている。

10・12後楽園で青木真也が持つEXTREME王座に挑む堀田祐美子が愛弟子・川畑梨瑚と公開特訓を敢行。「全女イズムの押さえ込みで2人して勝利する!」

2021.10.09 Vol.Web Original

 DDTプロレスの10月12日、東京・後楽園ホールに参戦する、T-HEARTS の堀田祐美子、川畑梨瑚が8日、東京・御茶ノ水のDDT道場で公開特訓を行い、ともに“全女イズム”での勝利を宣言した。

 同大会で堀田はDDT EXTREME王者の青木真也に挑戦し、川畑は第三ダークマッチで赤井沙希との一騎打ちに臨む。

 まずは堀田が同王座戦に向け調印書にサインを入れ、青木の希望で通常のプロレスルールで行われることが発表された。堀田は「ルールは何でもよかった。私は37年目だけど、プロレスの基本の基本でフォールを取ってやろうかなと。全女固めはフォール技。全女イズムを爆発させてやろうかな。今日は全女イズムの押さえ込みをやってみたい」と力強く語った。

 そして、リングに上がった堀田と川畑は入念に押さえ込みの練習を繰り返し、堀田は「全女でいつもやってたフォール。これを出すしかない。私はこのフォールで青木から3カウント絶対取るんで。アンタも赤井沙希をこれでフォールして。これで2人して勝利を得ます」とキッパリ。

 特訓を終えた川畑は「普通の女子同士のシングルとは違った、自分と赤井さんならではのシングルにして、全女イズムが何なのかを証明するような試合をしたい」とコメント。

くいしんぼう仮面vs菊タローの名物カードが10・17大阪で実現も、これが最後の対決?【DDT】

2021.10.06 Vol.Web Original

 かつて、大阪プロレスで繰り広げられた、くいしんぼう仮面vs菊タロー(初代えべっさん)の名物カードが、DDTプロレス10月17日、大阪市阿倍野区民センターでの「ドラマティック・ドリームズ!Vol.8 ~笑門来福~」で2年ぶりに実現する。

 同団体が5日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、くいしんぼうと菊タロー、松井幸則レフェリーが出席した。

 同大会は松井レフェリーがプロデュースするもので、この一戦は、松井レフェリーの2年越しのデビュー25周年記念試合としてマッチメイクされた。

 菊タローは「2000年の正月から、2人のシングルマッチが続いてきて、もうすぐ四半世紀。そろそろ限界も見えてきたんで。この大阪大会をもって、このシングルを最後にしたい。ウソで~す!」とかまして放屁。

 くいしんぼうはゲップ連発で意気込みは語らず。菊タローは「何年同じことやってんだ!」と突っ込んだ。

竹下幸之介&勝俣瞬馬が10・12後楽園でのHARASHIMA&吉村直巳との防衛戦に向け必勝誓う【DDT】

2021.10.06 Vol.Web Original

2冠王の竹下「今年残り3カ月。全勝にこだわって締めくくりたい」

 DDTプロレスが10月5日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、12日の後楽園ホールで、HARASHIMA、吉村直巳組を挑戦者に迎え、KO-Dタッグ王座のV3戦に臨むサウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が必勝を期した。

 挑戦者組のHARASHIMAは「ベルトは強さの象徴。僕たちのユニット(ディザスターボックス=DB)にはベルトが必要。タッグベルトのチャンスをもらったので、しっかり獲りたい」、吉村は「HARASHIMAさんと同じ気持ち。DBとして、HARASHIMAさんとベルトを獲る」とキッパリ。

 王者組の勝俣は「HARASHIMA選手から勝ち取ったベルト。ここでHARASHIMA選手に負けて、ベルトを獲り返されるなんてことは絶対に起きちゃいけない。僕たちの絆はどのチームにも負けない。ユニットとしても、サウナ部の仲間としても、友達としても。竹ちゃんと絶対にベルトを守りたい。HARASHIMAさんに気を付けて、直巳とバチバチやりたい」と話した。

 竹下は「このベルトはHARASHIMA、岡林裕二組から獲ったベルト。HARASHIMA、岡林組がHARASHIMA、吉村組になって、言わずもがな。僕たちが負ける要素がない。俺たちのためにベルトを獲って、ここまで防衛をしてきて。ユニットのためと言うなら、僕らは僕たちのために。DDTタッグ戦線は竹下、勝俣で面白くしていきたい」と語った。

ベビーフェイスに転向したUNIVERSAL王者・佐々木大輔が10・12後楽園での木高イサミとのタイトル戦に向け殊勝に防衛を宣言【DDT】

2021.10.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月5日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、ベビーフェイスに転向したDDT UNIVERSAL王者・佐々木大輔が12日に東京・後楽園ホールで行われる初防衛戦に向け、殊勝に王座防衛を宣言した。

 当初、同王座には藤田ミノルが挑戦予定だったが、体調不良のため欠場となり、10月3日の山形ビッグウィング大会で佐々木が挑戦者を公募。これに木高イサミ(BASARA)が名乗りを挙げ、チャレンジャーが変更されての王座戦が緊急決定した。

 イサミは「BASARAで藤田さんと同じユニットでやっていて、名乗りを挙げました。去年(6月6日)、佐々木さんとは3WAYマッチ(佐々木、イサミ、勝俣瞬馬によるUNIVERSAL王座戦)で戦って、僕は“五輪イヤーにやりたい”と言ったんですが、佐々木さんは“10年くらいやりたくない”と言われたんですけど。このタイミングで挑戦できるのはうれしい」と話した。

 ヒールユニット「ダムネーション」が9月26日の後楽園大会で解散したことに伴い、善玉への転向を決意した佐々木は正装で現れ「ベビーフェイスの佐々木大輔です。挑戦者として名乗りを挙げてくださいましたイサミさん、BASARA様には感謝しかありません。ありがとうございます。藤田さんが欠場になりまして、イサミ選手が出てきてくれて感謝しかない。しかも、去年、このベルトをかけて戦った記憶もありました。まさかその続きができるというのは、運命に感謝ですね」と必要以上に優等生発言。

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