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EXILE ÜSA、EXILE TETSUYAが盆踊りへサプライズ登場予告!?「いろんな祭りに出没したい」

2018.06.26 Vol.web Original

 日本の文化である祭りを通じ東京2020大会を盛り上げる「TOKYO 2020と祭りでつながろう」の発表会が26日、都内の会場で行われた。

 同イベントには、元バレーボール日本代表の大林素子、バドミントンの藤井瑞希、パラ射撃元選手・田口亜希、パラ陸上・スノーボードの山本篤が浴衣で登場。 “東京五輪音頭-2020-「ゆうゆう踊ろう」”を披露した。“東京五輪音頭-2020-「ゆうゆう踊ろう」”は、“東京五輪音頭-2020-”の踊りの輪を広げるための新振り付けで、初めてでも踊りやすい、ゆったりとしたバージョンとなっているのが特長。元・盆踊りクイーンだったという大林は「今日、振り付けを教えてもらったんですが、初めてでも踊れて楽しかったです」と感想を述べた。
 
 その後、スペシャルゲストとして、EXILE ÜSAとEXILE TETSUYAも登場。ÜSAは「約10年前からDANCE EARTHというプロジェクトを立ち上げ、世界中の民族と踊ってきました。また、2013年からは日本のお祭りを巡る旅をしています。踊りは初めて会った人でも、国が違っても、言葉が違ってもひとつに通じ合える。そんな踊りの力でハッピー&ピースの輪を広げていきたいなと思います」とコメント。TETSUYAも「音楽、ダンス、スポーツ、そして日本の歴史がすべてミックスされた盆踊りをすべてのみなさんに楽しんでいただきたいです。車椅子バージョンをどういう風に踊ったらもっと楽しくなるのか僕なりにアイデアを出せたらなと思います」と語った。

 また、この日着ていた東京2020公式ライセンスの浴衣について「花火のモチーフがまさに夏という感じ。色も白でさわやかだし、動きやすくて軽いのですごく気持ちがいい。着た瞬間からお祭りに行って踊りたいなと思いました」(ÜSA)「藍色がすごくスタイリッシュで年齢問わず楽しめると思います。海とかもにも行きたいですけど、ビールを片手に花火大会に行きたい」と気に入った様子。

 今後についてÜSAは「僕らは“日本を元気に”というのをテーマにずっと活動してきてるので、東京2020に向けて一生懸命盛り上げたいなという思いが強くあります。ですから、時間が許す限りいろいろな所の盆踊りやお祭りに出没して、僕らも楽しみたいと思います」とコメントし、サプライズでの参加を予告した。

EXILE TETSUYAがダンス授業の現場を視察「新しい授業デザイン、形にしたい」

2018.06.21 Vol.Web Original

 EXILE TETSUYA(以下、TETSUYA)が20日、長野県の長野市立東部中学校のダンス授業を視察した。

 今回の訪問はTETSUYAの希望で実現した。今年3月に卒業した早稲田大学のスポーツ科学研究科で『必修化以降の中学校における現代的リズム授業のダンス授業の現状と処方箋』の修士論文を作成。かねてから「新しい授業モデルの可能性を追求し普及したい」と、ダンス授業の現場を見る機会を模索していたところ、長野県教育委員会が協力、授業の視察とダンス授業を担当する教員ら意見交換が実現したという。
 
 生徒や教員と交流しながら視察や意見交換を終えて、「授業デザインというものを形にして、今後中学校(のダンス授業)に落とし込んでいきたい」とTETSUYA。さらに「これから皆さんのお手伝いとして役立てられれば、僕自身としても、EXILEとしてもすごくうれしく思います」と話した。

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第71回「時めくトキメキ」

2018.06.12 Vol.Web Original

 突然ですが皆さん、最近トキメイていますか? 誰かや何かに好意を持ったり、期待に胸を膨らませたり、願ったり、または胸が興奮するほど感動したり…。

「ときめき」を調べてみると、相手や物事を好きになったり、願ったり、期待する事だと、書いてありました。

 しかし何かに期待し過ぎたり、依存したりして、時に裏切られたりすると、かなりショックは大きいですよね。
「ときめく」って事のパワーって、そういった意味では、物すごく強いなぁと思いますが、もう一つ、「時めく」を調べてみると、その時代の世間から脚光を浴びる、世間をにぎわす、大評判になるなどが、書かれていました。

 僕らみたいな職業にはまず「時めく」事が必要になります。時代や多くの皆様に必要とされ、ときめいていただき、そのときめきをパワーに変えて、僕らが更に、時めいていけたら、それは観覧車のように、クルクル回る素敵な循環だと思います。それにしても、ときめいた人を見たり感じたりすると自分もときめきますね↑↑↑
 
 トキメキのパワーの循環は、エンターテインメント界には、たくさんあふれているのだと、先日ファイナルを迎えた、EXILE THE SECONDの全国ツアーのステージの上で、心の底から感じる事ができました。

「ときめいて」いただける皆さんがいるからこそ、僕らは「時めき」続けなければならないのだと使命を感じましたし、さらにその「時めき」を拡大していかなければならないのだとも思いました。

 EXILEが、今年初めてファンの皆様の前で復活を遂げ、震えるほどの歓声を感じられた出来事は、EXILEにときめき続けた僕らが、願い、そして見たかった景色そのものでした。

 2018年の約束の年に、集結したEXILEメンバーは、前よりもさらに輝きを増し、オールスターチームとして、お待たせした皆さんをトキメキのSTAR OF WISHの世界へと導いて行きたいと思いますので、引き続きEXILE FRIDAYやニューアルバム、そして9月からのドームツアーを、期待して楽しみにしていただけたらうれしいです!

 と、その前に、7月には千葉県の幕張にて、『DANCE EARTH FESTIVAL 2018』が開催されます! 今年で3回目となるフェスは、14日(土)、15日(日)、16日(月)の3日間に渡り、豪華なゲストの皆さんを迎え、“ダンスでアースをハッピーに”をテーマに、大人から子供まで楽しめる夏フェスになっております!

 LDHアーティストの参加も多数あり、本当に感謝感謝感謝なのですが、EXILE ATSUSHI君率いる、RED DIAMOND DOGSが遂に初参戦という事で、なかなか見る事のできない、バンド形態でのATSUSHI君の歌に期待したいです!

 そして外部からも豪華なゲストがたくさんおりますが、中でも、昨年も参加してくれたレゲエシンガーのMOOMINさんは、僕の学生時代から大好きなレジェンドアーティストです! レゲエサウンドに心地の良い歌声は、空の下で聴いたら最強にトキメイてしまいます!

 そしてもう一つ、在日ファンクの皆さんは、初めてÜSAさんと曲を聴いた時に衝撃を受けたアーティストです!
 日本人ですが、まるでジェイムズ・ブラウンを彷彿させるファンキーなノリがたまらなくて、生で聴くと最強に踊りたくなってしまいます! もしかしたら会場のどこかで踊ってる僕がいるかもしれません(笑)。在日ファンクさんの「爆弾こわい」という曲は、確実に要チェックです↑↑↑

 そしてDEPのステージも、もちろん今年はパワーアップしてお届けしたいと思っています! セットリストや演出、衣装にコラボなど、アイデアを出すだけでワクワクが止まりません(笑)。

 僕らにできるすべてを出して、来ていただく皆様を、DANCE EARTHという小さな地球でおもてなしをしたいと思いますので、3日間踊って歌って、食べて飲んで、また踊って♪ 思いっきり楽しむ準備をしていてくださいね↑↑↑(^o^)v

EXILE TETSUYAが最終講義「プライドを持って、その場所を輝かせて!」

2018.06.06 Vol.Web Original

 本紙コラムニストのEXILE TETSUYAが淑徳大学人文学部表現学科でおこなっている「現代表現論」の講義が5月31日で最終回を迎えた。

 今年度は集中した内容で、座学1回、ダンスで体を動かして表現をする実技3回のトータル4回で完結。これまで課題曲である『DANCE PARTY Part 2~Music Bird~』に合わせて踊りながら、振り付けと、「ランニングマン」「クラブステップ」といった基本ステップやアイソレーションといった技術を習得してきた。最終回にはスペシャルゲストとしてGENERATIONSの小森隼も参加して、ダンスを完成させた。

「今日のテーマは“役割”とか“役割分担”。それを頭に入れておいて!」とTETSUYA。これまでとは違う厳しい口調だ。「今日は(ダンスを)どうしても完成させましょう!」と、生徒たちに呼びかける。

EXILE TETSUYAの最新大学講義「振り付けはただの箱。自分で考えて!工夫して!」

2018.05.17 Vol.Web Original

 本紙コラムニストのEXILE TETSUYAが、客員教授を務める淑徳大学人文学部表現学科で「現代表現論」の講義を行っている。今年度はトータル4回と集中した内容で、ゴールデンウィークを挟んで進行中だ。

 10日は第3回目の講義が行われ、TETSUYAは学生たちと一緒にステップを踏んで、汗を流した。

 先月末の2回目から、講義内容はダンス表現へと移っている。TETSUYAの個人プロジェクトである「EXILEパフォーマンス研究所」の活動の一環で制作された楽曲『DANCE PARTY Part 2~Music Bird~』を課題に、取り組んでいる。
 
 この日の講義では、三代目J Soul Brothersのシングル曲「R.Y.U.S.E.I.」で広く知られるようになった「ランニングマン」や、かかとやつま先だけを付けたまま膝を開いたり閉じたりしながら踏む「クラブステップ」というHIP HOPダンスの基本ステップ、首、肩、胸、腰などを上下左右に動かすアイソレーションに授業の多くを費やした。

【動画あり】EXILE ÜSAら復興スタジアムのオープニングイベントで中学生とダンス「最高のパフォーマンスしたい!」

2018.05.15 Vol.Web Original

 8月19日に開催される「キックオフ!釜石 8.19 鵜住居復興スタジアム オープニングイベント」の発表記者会見が15日、都内で開かれ、当日の内容が明らかになった。ホームチームである釜石シーウェイブス RFCがジャパンラグビートップリーグの強豪チームのヤマハ発動機ジュビロとメモリアルマッチを行うほか、歌手の平原綾香が「Jupiter」を歌唱する。

 会見では、EXILEメンバーと釜石市立釜石東中学校の全校生徒が踊る「ダンスで日本を元気に! 夢の課外授業 中学生Rising Sun Project」のダンスパフォーマンスについても改めて紹介された。

 同プロジェクトは、東日本大震災で大きな被害を受けた東北の子どもたちに元気や夢を届けたいという思いから2012年にスタートした取り組みで、東日本大震災復興支援曲「Rising Sun」をEXILEメンバーと中学生が一緒に踊る。スタジアムのオープニングイベントへの出演は本年度のプロジェクトの集大成となる。

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第70回『from EXILE』

2018.05.15 Vol.706

 ゴールデンウイークも終わり、少しずつ雨の季節を近くに感じてきましたね。季節の変わり目は、体調を崩しやすいので、気をつけてください!! なんて言ってる自分が先日、風邪をひいてしまいました(笑)。大したことはなく、よく寝たらすぐに治りましたが、皆さんもぜひお気をつけください。

 さて、2018年度も淑徳大学の客員教授が始まり今年で5年目となりました。毎年の楽しみでもありますが、どんな講義内容にして、この講義を選択してくれた学生さんたちに、今の自分が何を伝えれば良いのか、始まる前は本当に毎回緊張します…。

 1回目の座学講義は、毎年恒例の「あなたの夢はなんですか?」の時間で、学生さんたちの今の夢を色紙に書いて発表してもらったり、僕が昨年度、大学院を卒業させていただいた時に書いたダンスの論文の紹介などをして、僕の夢を語って聞いてもらったり、論文をベースにダンス講義をやらせてもらったりと、少しずつですが、大学院で勉強した事を形にするチャレンジもさせていただいております。

 実は今年の学生さんの中に、2013年の「日本を踊る〜DANCE EARTH JAPAN〜」の旅で、高知県のよさこい祭りに行った時「僕とÜSAさんと一緒によさこいを踊りました!」と話しかけてくれた学生がいたのですが、あの時一緒に踊った記憶を今でも覚えていてくれて、今は自分の夢を叶えるために大学で頑張っていて、またDANCEや夢を通じて再会できたことは、本当にうれしい出来事でした。

 チャレンジが、さらに高いチャレンジを与えてくれて、それを乗り越えた時の景色が格別だという事を、今回の5年目の講義でも学生の皆さんと一緒に見れるように頑張りたいと思います。

 そして毎年このチャレンジに、温かいお言葉や、応援をしてくださる皆さんに、いつも背中を押していただいて、感謝しております。

 そんな感謝の気持ちを、やはりDANCEや音楽や、そしてステージで皆さんにお返ししたいのですが…。

 先日、いよいよEXILEとしての撮影をしてきました!!

 詳細はまだ言えませんが、ヤバい!ヤバい!ヤバい!!ヤバい↑↑↑ カッコいい映像になりそうです!!

 EXILEメンバー全員揃っての撮影は、久しぶりだったのですが、やはり身も心も引き締まるといいますか、気合がみなぎるといいますか、いよいよだなぁってワクワクしました!! ぜひ!ぜひ!これから発表されるアルバム、そして秋から始まるドームツアーを楽しみにしていただきたいと思います。

 と、その前に!! 今月の23日と24日には、『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017-2018 “ROUTE 6・6” 』が幕張メッセにてファイナルを迎えます。昨年の10月からスタートしたツアーですが、約7カ月、全国各地を回って、SECONDメンバーそれぞれの今や未来につながる「ROUTE」を表現させていただきました。終わってしまう寂しさはありますが、このツアーの集大成をぜひ観にきていただきたいですし、24日には、ライブビューイングで、映画館でもファイナルを体感できますので、お時間ありましたら一緒に、この旅の終着点の景色を見れたらうれしく思います。

 2016年から本格始動を開始した、EXILE THE SECONDは、全員がEXILEのメンバーでもあります。だからこそ今年のEXILE再始動を目指して『for EXILE』の気持ちを軸にそれぞれのメンバーが、自分にできる事や得意なことをプロジェクトにしたり、作品にしたりして表現して来ましたが、それが今回のツアーで、EXILE THE SECONDの形として『一つにできた』とメンバーみんなで感じています。

 歌を歌うこと、DANCEを踊ること、エンターテインメントを創り上げることで、表現できた僕らの『for EXILE』は、『from EXILE』として今後さらに進化させて、この先もみんなで突き進んでいきたいと思っております。

 まずはしっかりと、ライブを踊り切ったら、 “ROUTE 6・6” にレモンサワーで乾杯したいと思います(笑)。

EXILE ÜSA「みんなダンスを愛する仲間と思ってる」

2018.05.13 Vol.Web Original



「ローソンダンスオーディション」の最終審査が5月13日、横浜で行われ、厳しい選考を潜り抜けた20組のパフォーマンスをDANCE EARTH PARTYのメンバーや株式会社ローソン代表取締役社長 竹増貞信氏ら審査員が見守った。

 優勝者は、EXILE ÜSAが企画する野外フェスティバル「DANCE EARTH FESTIVAL ‘18」(7月14~16日、幕張海浜公園)のステージで一緒に踊ることになっていた。ただ、最終審査に進んだチームそれぞれのパフォーマンスは甲乙つけがたかったと見えて、審議の結果7組が選ばれた。フェスティバル最終日の16日に出演予定となっている。

 EXILE ÜSAは「素晴らしいダンスをありがとうございました」と健闘したダンサーたちを労うと、「審査というのはすごく難しかった。個人的には全員と一緒に踊りたいぐらい素敵なダンスでした。ダンスを愛する仲間だと思っていますので踊り続けてください。ダンスって素敵だなって改めて思えたので、フェスティバルに来てくれたみなさんと一緒にハッピーにできるようなダンスをしたい」と、話した。

 最終審査には、スキルフルなキッズダンサー、プロも圧倒される10代のパフォーマー、ダンスを学んでいた夫婦、かつて小劇場で活動していたという60代の女性、そしてバングラディシュ出身の男性など、ダンスをする環境もバックグラウンドも異なるバラエティーに飛んだ面々が臨んだ。

「楽しく踊りたい」「優勝したい」など、オーディションに臨む姿勢は20組20通りだったものの、どのグループもパフォーマンスに臨む姿は真剣そのもの。割り当てられた短い時間のなかで、自己PR代わりのオリジナルダンスと課題曲で踊った。ダンスの種類やレベルは異なるものの、全組がキラキラした笑顔でやり切った。

 EXILE TETSUYAは「素敵なダンスが見られて笑顔になれましたし、フェスで一緒に踊れる仲間が決まったことに感謝しています。『DANCE EARTH FESTIVAL』という場所を大切にしながらDANCE EARTH PARTYは活動しているので、そのステージに一緒に立てるということは本当にうれしいです。当日は1万人ぐらいのお客さんがいると思うので、一緒に頑張っていきましょう」と、話した。

「悔しい思いをした子たちもたくさんいると思います」と、Dream Shizuka。「夢に向かって進んでいけば夢につながるチャンスはあると自分自身も思っています。今日感じた思いを大切に、夢をどんどんかなえていってほしい」と、エールを送った。

 オーディションは、ローソンで働くクルーの夢を応援する「ローソンドリームプロジェクト」の一環として行われたもので、第2弾となる取り組み。クルーやクルーの家族を対象に、広く参加を募った。

 オーディションの結果は以下の通り。

■DANCE EARTH FESTIVAL への出演■
5Beans、岡村聖愛、ayumio、ポンタとゆかいなSDCの仲間たち、名古屋琉夏、大楠ひなた、高橋優愛

EXILE TETSUYA 客員教授5年目は論文をもとに新たな講義を展開

2018.04.25 Vol.Web Original

 本紙コラムニストのEXILE TETSUYAが客員教授を務める淑徳大学人文学部表現学科の「現代表言論」の講義が4月19日、同大学で行われた。

 この講義を行うのは今年で5年目。今年は今回を含め4回の講義を行う。

 この日も例年通り出席取りからスタート。名前を呼ばれ、返事をする。これだけでTETSUYAと学生の距離が一気に縮まっていくのが分かる。

 そしてまずは自らの「表現」についての考えを交えながら自己紹介。TETSUYAは現在、EXILE、EXILE THE SECOND、DANCE EARTH PARTYという3つのアーティストグループのほかに、パフォーマンスの向上を探求するために立ち上げた「EXILEパフォーマンス研究所」、早稲田大学院を卒業し「ダンスを学術的にアプローチする」表現方法、自身がプロデュースする「AMAZING COFFEE」と6つの表現手段を持つ。

「エンターテインメントという立場だからこそできる表現の可能性にチャレンジし続けたい。そんななかでダンスが軸となっていて、僕のダンスに対する夢というのがダンスがオリンピック・パラリンピックの正式種目になったら素敵だな、ということ。選手として出られるころに実現するとは思っていないが、いつかそうなればいいな、と思っている。そんな大それた夢をダンスから持てるようになった」などと自らの中にある「表現」と「夢」について話した。

 この講義では、まず最初に学生たちに「あなたの夢は何ですか?」と問いかけることから始まる。

「夢を色紙に書いてください。なかったらないでいい。白紙でもいい。なんでもいい。その代わり、絶対に嘘はつかず、自分の心の本当の声を書いてください」

 5分という短い時間を与えられた学生たちはそれぞれの夢を書く。そしてみんなの前での発表と続く。

「声優になりたい」「ラジオに関わる仕事をしたい」「雑誌編集者になりたい」「漫画の編集者になりたい」とさまざまな夢が語られる。それを聞いては「一つでもやると決めたことを習慣とすることは大事」「人に言うことが夢への第一歩」などとアドバイスを送るTETSUYA。

 何人かの夢を聞いた後にTETSUYAは「今日発表できなかった人の中で、心の中で“なぜ私は発表しなかったんだろう”とか“なぜあの時に手を挙げなかったんだろう”とか思っている人がもしいたら、そう思っている自分と向き合ってほしい。悔しいと思うんだったら、この悔しさを、今日のこの体験を覚えておいてほしい。こういう選択肢は生きていればずっと起こるんだけど、その時に“あの時、悔しい思いをしたから、次は絶対に手を挙げてやる。ここは絶対に負けない”といった経験にしてくれたらうれしい」と話した。そして「夢をかなえるためにはどんどん口にしたほうがいい。それがわくわくする夢だったら仲間がたくさん集まってきてたくさんの人が助けてくれる。一人で夢を叶えようと思うんじゃなくて、いろいろな人を仲間にして、夢を叶えてほしい」と講義の前半を締めた。

 TETSUYAは昨年、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に入学。「トップスポーツマネジメントコース」で1年間学び、一本の論文を書き上げた。講義の後半はその論文をダイジェストにしたものを教材にして行った。

 論文のテーマは「必修化以降の中学校における現代的リズムのダンス授業の現状と処方箋」。これは2008年から中学校でダンスが必修化されたなかで、「踊ることが楽しい」という子供たちと「教えるのが大変」という教師たちとのギャップについて研究し、その対策や解決策を探ろうというもの。

 例年はこういった座学に加え、ダンス表現としてEXILEの『Rising Sun』を課題曲として最後の講義で発表会という形で行われてきたのだが、今年はこの論文を経てTETSUYAの中でイメージしている振付や動きを、講義を通じて学生たちと作り上げる形のものになるという。

 講義後にTETSUYAに1年間の大学院での学びの成果がこの講義にどう生かされるのかと聞くと「院生の生活があったから、今年の自分のチャレンジが明確になった。それはあの論文を形にするということ。いきなり形にはならないと思うので、こういう現場を踏んでいろいろな人の意見をもらって、壊したり作り直したりということを繰り返しながら、よりいいものに、完璧なものにしたいと思っている。この淑徳大学の授業でその第一歩が踏めるかな、と感じたので頑張りたい」などと話した。

 そして学生たちに期待したいことについては「夢ということに関していうと、自分の力だけで夢を叶えるということはすごく難しいこと。いろいろな人の応援や助けがあって、ようやく叶うか叶わないかというものだと思うので、人とのつながりを大事にして、周りの人と共存して夢を叶えていってほしい。今年の講義は濃い時間、距離感が近い時間になればいいかなと思う。僕も友達を作って今年も終えたいなと思います」と話した。

釜石から「ダンスで日本を元気に!」EXILE ÜSAとTETSUYAが熱血指導【中学生 Rising Sun Project】

2018.04.25 Vol.Web Original



 EXILEメンバーらが中学生と踊る「ダンスで日本を元気に! 夢の課外授業 中学生Rising Sun Project」の2018年度のプロジェクトが24日、岩手県釜石市立釜石東中学校でスタートした。東日本大震災で大きな被害を受けた東北の子どもたちに元気や夢を届けたいという想いから始まった取り組みで、EXILE ÜSAとTETSUYAらがダンスの指導をし、生徒たちは3カ月の練習を経て、8月の「釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)」のオープニングイベントで踊る。

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第69回「スタートです」

2018.04.10 Vol.705

この春、新入生や新社会人になられた皆さん、おめでとうございます! 新しい環境になり、期待と不安で、ドキドキやワクワクしている方もいると思いますが、ぜひそれぞれの夢に向かって、頑張っていただきたいと思います。

先日、中目黒の事務所に行ったら、LDHの新入社員研修をやっていたので、挨拶させていただきました。皆さん目がキラキラしていて、フレッシュなパワーをたくさん感じ、僕も気合入りました!!

 ここからまた、新入社員のみなさんも含めて、スタッフ、アーティスト、みんなで一致団結して、LDHエンターテインメントを盛り上げて行こうと思いますので、2018年度もLDHファミリーを、どうぞよろしくお願いいたします。

 そして先日、無事に早稲田大学院スポーツ科学研究科を卒業することができました! 本当にたくさんの方々に、お祝いの言葉をいただき、改めて感謝と御礼を申し上げます。

 しっかりと区切りもついたので、2018年度は思いっきりパフォーマーとして、全力で走りたいと思っておりますが、まずはEXILE THE SECONDのNEW ALBUM『Highway Star』が3月28日にリリースされました! 見た目も内容も豪華で、本当に素敵なアルバムになりました。ロック、HIPHOP、R&B、レゲエなど、ひとつの型にとどまらず、SECONDの可能性を存分に表現できた1枚になったと思います。現在、行われている「EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2017- 2018 “ROUTE 6・6″」があったからこそできた楽曲や、映像作品には僕らの今の想いがたくさん詰まっています。EXILE復活への意気込みやその先の未来までも、感じていただけるのではないかと思いますので、まだ持ってない方がいましたら、お手元に置いて毎日の活力にしていただけたらうれしいです。

 さらに卒業といえば、NHK Eテレ『Eダンスアカデミー シーズン5』も卒業式を迎え、NHKホールでキッズたちのファイナルステージが行われました。毎年、このステージを迎える度にうれしさと寂しさで、本当に感動的なのですが、今回も、1年間のキッズたちの練習の成果と経験を、思いっきり発揮して踊っている姿は、キラキラと輝いていました。

 Eダンスアカデミーは、ダンスの教育番組なので、もちろん卒業式をダンスで締めくくるのですが、普通に学校の卒業式って卒業生から在校生や、在校生から卒業生に、歌を歌って送り合うのが、卒業式の定番ですね。もちろん僕にも経験がありますし、思い出に残っていますが、いつかダンスを送り合う学校があっても良いのではないか? なんて思ってしまいました(笑)。

 何年か前に、僕が誕生日を迎えた時に、ダンスを踊って送ってくれたダンサーがいたのですが、ダンスって贈り物にもなるんだと、驚いた事があります。

 いつかそんな卒業式や入学式を企画する学校があれば、ダンスのレッスンやプロデュースしてみたい、なんて夢もできました(笑)。

 話はそれてしまいましたが、Eダンスアカデミーもシーズン5が終わり、4月からは、シーズン6が始まります! 6代目Eダンスキッズは、みんなダンスの経験がない初心者です。6年目はどんなドラマが繰り広げられるのか、本当に楽しみですし、キッズにも、テレビの前の皆さんにも分かりやすく、ダンスをレッスンしていきたいと思いますので、NHK Eテレ『Eダンスアカデミー シーズン6』をよろしくお願いいたします。

最後にもう一つだけお知らせなんですが、EXPG STUDIO TOKYO NAKAMEGUROで、自分がプロデュースするダンスフィットネスクラス『E.P.I.クラス』がスタートしました!! オドル、キタエル、ヘルシー!!! 大人から子供まで、どんな年代でも楽しく参加できるプログラムを、毎月更新していきますので、ぜひ良い汗をかきに来てください。

 2018年度のスタート! という事で、みなさんにとって、満開の桜のように、華やかでパワフルな「始まり」になりますように、心から願っております(^o^)v

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