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【EXILE TETSUYA DANCEの道】[最終回]「創」&「造」

2020.07.14 Vol.731

 いきなりですが…

 みなさんは、今後何を目指していますか?

 ざっくりすぎる質問ですみません…笑

 例えば…… 幸せ? お金持ち? 自己実現? 結婚?地位? 名誉? 安定? 社会貢献?

人それぞれに違うと思いますが、いきなり目指すところにいけるなんてことはなかなか無いですよね? 最初に目指してからそこまでの道があるかと思います。それは真っ直ぐなのか、くねくね道なのか、登り坂なのか下り坂なのか…未知なる道。僕はまだまだ旅の途中ですが、ここで一回振り返って自分のDANCEの道を眺めてみると、なかなか険しい道だったなぁと感じます(笑)。キツい登り坂や降りられないほどの崖、間違えたら2度と戻れない分かれ道、高い壁や落とし穴もあったし、Uターンして振り出しに戻るなんて道もありました。しかし、キツい道を超えた先には、とても見晴らしの良い景色がいつもあって、それは何にも変えがたい一生の思い出たちです。DANCEを始めた頃に、目指していた景色をいくつも通り越して、次の目指す場所が見つかってまた走り出す。EXILEになってからは特にいつもこの繰り返しで、気がついたら想像もしていなかった道を見つけて、その先にある自分だけの場所(オリジナル)を創造する時はとても興奮します。

 少しだけ大げさにいうと、登山家や冒険家が誰も踏み入れたことのない未踏のルートにチャレンジするように、自分だけのオリジナルを追求して、そのたびにチャレンジを繰り返していくことは、きっとこれから先もやめることはないと思います。

 先日、LDHとしては初めての試みとなる、LIVE×ONLINEが、ABEMAで配信されました。7日間連続で、FANTASTICS、EXILE THE SECOND、DOBERAN INFINITY、E-girls、GENERATIONS、三代目 J SOUL BROTHERS、THE RAMPAGEと各グループが毎日代わるがわる想いを込めたLIVEを、無観客の中、配信のみでそれぞれの端末へお届けするという前代未聞なステージでしたが、新型コロナウイルスの影響で自粛やソーシャルディスタンスによって、生でLIVEができなくなったからこそ生まれたNEWエンターテインメントになりました。

 何かが失われる時、何かが生まれて、そしてまた進化して、それがオリジナルに創造される。そんなことを感じる経験でした!

 ふと気になったので、「創造」って言葉をネットで調べてみると…創造(そうぞう)とは、新しいものを生み出すこと。創作や発明、あるいは新しい考え方など、オリジナリティーの強いものに対し使うことが多い。創造力を育むには「退屈な時間」が重要と指摘されている。

 最後の一文が面白いですね(笑)。自粛の間、めちゃめちゃ退屈な時間だと感じていた方は多いのではないでしょうか? 

 エンターテインメント界に限らず、いろんな業界で新しい試みや新しいビジネスが生まれたかと思います。まさかオンラインでテレビ番組が成り立つなんて…。そしてまさかダンスレッスンができてしまうなんて、今まで思いもしなかったです(笑)。

 まさにオリジナルが創造されました!

 退屈な時間に、なんとか前を向きたくて創り出した初めてのオリジナルは、たくさんの方々の力が集まって造られ、さらにオリジナリティーを増していく…。LIVE×ONLINEを作っている時、なんだかとてもワクワクしている自分がいました。この感覚は、もしかしたらこれこそが、いつも変わらず目指していたことなのかもしれません。

 決してコロナのおかげなんて1ミリも思いませんが、LIVE×ONLINEで感じたドキドキや新しいチャレンジで、なにが正解か分からない中、仲間とただ一生懸命に準備して踊ってみる。それが大切な方々のもとに届いて、笑顔や元気、愛を共有できたこと。それは、ずっと普遍的に目指していて、これからも目指すべき場所(オリジナル)なのだと、答えが明確に見つかったような気がして、腑に落ちました。

 この連載を始めて、日々の活動の中で、敏感に感じたことや近況を赤裸々に書いてきましたが、いつも道の先や、踊る答えや意味を知りたくて自問自答していたと思いますし、どこを目指して行くべきかを整理するためにも書いていました。

 今回の状況で、その答えが一つだけ明確に見つかったと思います。だから僕はまた次の目指すべき場所を探すために、DANCEの道を歩き出そうと思います。

 この連載は今回で最終回になりますが、僕のDANCEの道は、まだまだこれからも続いていきます。またいつかどこかで文章を書くことができたらうれしいですし、その時は暇つぶしにでも読んでいただきたいです。長い間、僕のつたないコラムを読んでいただきまして皆さま本当にありがとうございました!

 これからも一生懸命、想いを込めて踊っていきたいと思いますので、今後ともEXILE TETSUYAをよろしくお願い致します。

EXILE ATSUSHIとAIが発起人となりミュージシャン支援プロジェクト!公式YouTubeチャンネルを開設

2020.07.07 Vol.Web Original

 EXILE ATSUSHIとAIが発起人でミュージシャン支援プロジェクト『Musician Aid Japan Project(MAJP)』が公式YouTubeチャンネルを開設した。

新型コロナウイルスの影響で、音楽フェスやライブの中止・延期が余儀なくされているなかで、有名アーティストのステージで演奏メンバーとして活躍しているミュージシャンを支援するのが目的。

 今後、一流ミュージシャンによるソロ演奏やフリートーク、複数のミュージシャンでチームを組んで行うリモートによるコラボ演奏、有名アーティストとのスペシャルセッションやコラボトークなどを配信する。

 チャンネルにメンバー登録をすると、ライブチケット購入という位置付けで、ライブ配信とアーカイブ化した映像を視聴できる。また、スーパーチャット機能(投げ銭)、直接的にミュージシャンを支援することができる。

 本チャンネルの収益は、必要経費を除く全てを参加ミュージシャンに分配される予定。

 オープニングに際し、EXILE ATSUSHIとAIの応援コメントのほか、賛同するアーティストからのコメントを順次公開する。

LDHがエンタテインメント本格始動へ! 新動画配信サービス開始、 7月にEXILE THE SECONDや三代目らの有料配信ライブも

2020.06.15 Vol.Web Original

 EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSが所属する株式会社LDH JAPANは15日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で停滞していた音楽ライブなど所属アーティストらによるエンタテインメントを本格始動すると発表した。新動画サービス『CL(シーエル)』を15日にスタートし、デジタル・バーチャルエリアで音楽ライブを軸にさまざまなエンタテイメントを展開する。7月には有料配信ライブ『LIVE×ONLINE』の開催が決定。リアルなライブについても、8月以降、自治体と連携しつつ安全な体制を万全に整えたうえで実施可能な地域から「ソーシャルディスタンスライブ」としての開催する計画も始まったという。

【EXILE TETSUYA連載 DANCEの道】第93回「大ピンチ = 大チャンス」

2020.06.09 Vol.730

 タイムスリップしたかのように、いつのまにか6月…。新型コロナウイルスという疫病に、世界中の平和な日常が一変させられてしまって、医療、経済、教育とさまざまな業種の人々に大打撃を与えている事は説明するまでもありません。皆さんの健康状態や生活は、お変わりありませんでしょうか?

 とにかく感染しない事と、感染させない事がもっとも重要ですが、生活の仕方を新しく変化させていく必要があって、その正解を日々探しています。三密を避ける、手洗い、うがい、マスクの着用など当たり前の事はもちろん実行していますが、それだけでは今までのような生活を取り戻すことは難しいのだと、この仕事をしていると特に感じています。

 エンターテインメント業界は、ほぼストップしてしまっています。改めて平和産業であるということを思い知らされ、今後の活動の仕方も再度構築していかなければなりません。

 今までの普通が普通でなくなり、これからの普通な日常の形を、自分たちで作り上げていくことは、体力も気力も時間もお金も使うので少しネガティブな要素も感じますが、考えようによってはポジティブだと思っています。

 この状況になって想うこと、感じること、学ぶことがとにかくたくさんあります。どうしても何かにぶつけたいのですが、新型コロナウイルスに、いくら怒ってもエネルギーの無駄だし、そもそもウイルスなんて地球上にはたくさんいて、その都度人間が立ち向かって克服してきた過去の例もあります。きっとこのウイルスもいつか克服する日がくると信じていますし、間違いなくそうなるはずです。

 そんな、今だからこそ学べる事は、人との距離感ではないでしょうか? 同じ人間同士なのに、ソーシャルディスタンスを保たなければならない。変な感じがしますが、今の僕ら人間にはとても大切な事です。しかし気持ちの部分で今まで以上に距離感が近くなった人も多いのではないでしょうか? 会えない人が増えて、気遣ったり、想ったり、連絡を取ったり、困っている人に関心が持てたり、本当に大切な事を知るのは、とてもポジティブです。

 EXILEに加入してから10年がすぎ、ありがたいことに忙しい毎日を過ごしていた自分にとって、この異常事態は今までの人生や、今の自分、それを取り巻く環境、そして未来の夢を改めて考えて、考え抜いて、考え直す素敵な時間になりました。

 今できる事を考えて、ひとりぼっちで実行しても、それはとてもちっぽけですが、それでも少しでも誰かのためになったり、自分の未来に繋がったり、そのために一生懸命になる事は、改めてポジティブなアクションだと感じます。

 きっと未来は、前より予測しにくくなってしまっていて、こんなにも情報にあふれた時代なのに、どこにも正解の情報が明記されてなくて、みんなが困惑しています。だからこそこの先の未来を自由に想像して、いい方向に流れをもっていくために、自分たちにとって大切な事をチョイスして一生懸命になるべきだと知りました。

 そして、夢の持ち方にも、少しだけ変化があるのかと感じたのが、EXPG高等学院が開校して、講義などで、自分も生徒の皆さんと交流をしたからです。

 当初この学校では、ダンスレッスンをEXPG STUDIOに通学して受講する形を想像しながら、授業を組み立てていたのですが、この状況になり、全ての授業をオンラインでスタートさせることになりました。ダンスのレッスンももちろんオンラインなので、映像のやり取りやオンラインライブでのレッスンなど、慣れない中ではありますが、スタッフと生徒の皆さんと一緒に構築しています。
 それから、学長として自分も講義させて頂いたのですが、場所に限らず全ての一期生にオンラインで同時に講義できる事には、今までに無かった事なので、ものすごく可能性を感じることができました。

 ダンスをオンライン上でやりとりして授業が成り立ったり、この状況だからこそ初めてのチャレンジで可能性を広げる事ができたり、もしかしたら子どもたちの夢はさらに大きく変化して、僕たちでは想像もできない素晴らしい事を成し遂げる人が出てくるのではないかとワクワクしました。

 新型コロナウイルスは人の命を脅かす、本当に怖い出来事です。しかし今までに体験したことのない大ピンチは逆に、それに比例した大きなチャンスに変える力を、僕たち人間は持っていると信じていますし、そうでありたいと願います。

 なんだか長々と一気に最近思った事を書いてしまいましたが……。そんな事を胸にこれからも、今の時代にフィットした活動の仕方や夢を見つけながら一生懸命活動して、踊っていきたいと思います!!

 そして、突然ですがこの「DANCEの道」は来月の連載で最終回になります!!

 どうぞお楽しみに(^o^)v

EXILEの黒木啓司が「熊本黒毛和牛10トン救済プロジェクト」のアンバサダーに就任

2020.06.09 Vol.Web Original

 EXILE / EXILE THE SECONDの黒木啓司が「熊本黒毛和牛10トン救済プロジェクト」のアンバサダーに就任した。

「熊本黒毛和牛10トン救済プロジェクト」は、幻の焼肉店と呼ばれるクロッサムモリタのオーナー森田隼人氏と、高級宿のお取り寄せ食材など、厳選グルメECサイトのTASTE LOCAL代表の篠塚孝哉氏がタッグを組んだプロジェクト。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、出荷することができなくなった熊本の最高級黒毛和牛を販売するというもの。

 黒木は「僕も大好きな熊本・天草で育っためちゃくちゃ美味しい黒毛和牛を、皆さんにお買い求めいただき、一緒に熊本・九州を盛り上げていければと思います」と意気込んでいる。

 宮崎県出身の黒木は、エンタテインメントで九州とアジアを盛り上げるプロジェクト「THE NINE WORLDS」を主宰している。

EXILEの黒木啓司がブランドマンゴーでタピオカ! 自宅キッチンからレシピ発信

2020.05.28 Vol.Web Original

 黒木啓司(EXILE / EXILE THE SECOND)が、THE NINE WORLDS公式YouTubeチャンネルで公開しているマンゴーを使ったタピオカドリンクのレシピ動画が話題だ。

 調理師免許を持つ経験を生かして、地元・九州の生産者や飲食店を応援する動画を配信。その第1弾として、地元宮崎県産の、初競50万円(2019年度)もの高値が付いたブランドマンゴー「太陽のタマゴ」をぜいたくに使ったタピオカドリンクのオリジナルレシピを紹介している。オレンジとミックスし、ココナッツミルクやはちみつ、黒糖焼酎、それにバニラアイスも加える。意表を突くブラックタピオカの入手方法も含めて、肩に力が入りすぎないリラックスした内容だ。

 黒木は、地元である九州からエンタテインメントで、九州・アジアを盛り上げるプロジェクト「THE NINE WORLDS」を展開している。音楽やファッション、飲食、クリエイティブを日本中、そしてアジアへと伝播させていくほか、若い世代の夢を叶える場所、仕組みを作り上げ、地方創生、貢献活動にも力を注いでいる。

黒木啓司出演の「ドォーモ」期間限定で無料公開中! GENERATIONS、THE RAMPAGEも登場

2020.05.16 Vol.Web Original

 黒木啓司(EXILE / EXILE THE SECOND)がレギュラー出演している九州朝日放送「ドォーモ」が、YouTubeチャンネル「THE NINE WORLDSチャンネル」で期間限定で無料公開されている。

松本利夫『MATSUぼっち』シリーズを無料配信

2020.05.15 Vol.Web Original

 LDHは、EXILEの松本利夫がプロデュースする舞台「松本利夫ワンマンSHOW『MATSUぼっち』」シリーズを、16日から、LDH公式YouTubeチャンネルで無料配信する。配信は6月30日までの予定。

 配信されるのは2010年に初演された「『MATSUぼっち』ーラフォーレ前までみんな一緒だったのに…ー」から、2016年の「『MATSUぼっち04』~DOORS~」までの全4作品。

 この7月には、シリーズ7作目となる「『MATSUぼっち07』ーMEDAL RUSHー」の公演を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっている。公演を待ち望んでいたファンらに「少しでも楽しんでいただける時間になったら」と松本が発案し、公開を決めたという。

『MATSUぼっち』は、松本が「一人の表現者・松本利夫としての挑戦」をテーマに、さまざまなエンタテインメントに挑戦するワンマンショー。芝居やダンスはもちろんのこと、ピアノやサックスなどの楽器演奏、落語にコントなどにチャレンジしている。

EXILE TETSUYA「ダンスと勉強を思いきり楽しんで」学長を務めるEXPG高等学院で入学式

2020.05.07 Vol.Web Original

 EXILE TETSUYAが学長を務める「EXPG高等学院」の第1期生の入学式が7日、オンラインで行われ、EXILE TETSUYA、EXPG STUDIOのスーパーアドバイザーであるGENERATIONS from EXILE TRIBEの中務裕太が出席し、第1期生118名を熱いメッセージで迎えた。

EXILE TETSUYAのドキュメンタリー映画が期間限定で無料配信

2020.04.22 Vol.Web Original


 TETSUYA(EXILE / EXILE THE SECOND)が出演するドキュメンタリー映画『EXILE UNIVERSITY 〜あなたの夢はなんですか?〜』が5月6日までの2週間限定で配信中だ。

 雑誌『月刊EXILE』にて連載中の『EXILEパフォーマンス研究所(通称:E.P.I)』の活動の一環として、淑徳大学人文学部表現学科で客員教授として教檀に立ったTETSUYAを追ったもので、ダンスという“表現”で学生と全力で向き合う様子が描かれている。

 TETSUYAは今年度からスタートする「EXPG高等学院」の学長に就任している。LDH所属のアーティストを多く輩出してきた総合エンタテインメントスクール「EXPG STUDIO BY LDH」を運営する株式会社expgと、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校と業務提携し設立した学校だ。

 TETSUYAは、「学長として、これからのダンス教育のあり方や、今の時代だからこそ出来る新しいチャレンジをどんどんして、学生の皆さんの夢を後押し出来るように頑張りたいと思います。そんな僕が、大学で客員教授としてダンス教育と向き合い葛藤した映画です!ぜひこの機会に観ていただけたらうれしいです」と、コメントしている。

 配信の試みは、新型コロナウイルスの感染拡大によるライブおよびイベントの自粛要請や、政府による緊急事態宣言が発出されている現状を受けて行うもの。

 LDHは5月末まで所属アーティストによる公演の延期・中止を発表、自粛が始まった2月26日から影響が及んだのは全110公演となっている。自粛期間中は公式YouTubeチャンネルで、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSら所属アーティストのライブ映像や、LDH所属アーティストが出演する映画「HiGH&LOW」「CCINEMA FIGHTERS」の2シリーズを期間限定で無料公開するなど、さまざまな取り組みを展開している。

EXILE TAKAHIROが未発表曲を無料公開「笑顔で会える日を願い…」

2020.04.22 Vol.Web Original

 EXILE TAKAHIROが22日、新曲「Message」をLDH JAPAN公式YouTubeチャンネル「LDH JAPANチャンネル」で無料公開した。

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界中が「STAY HOME」と外出自粛するなかで、TAKAHIROは「こんな時こそ、いつも応援してくださる皆様に何か恩返しができないか」と発案。自ら作詞し、温めてきた楽曲「Message」をリリックビデオで届ける。歌詞は、書道八段のTAKAHIROが直筆で書いている。

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