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【読プレ】あの名作が生み出される瞬間に迫る展覧会「ラフ∞絵」

2019.02.21 Vol.715

 大人気アーティストによる展覧会「ラフ∞絵」が開催される。「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、「ファイナルファンタジーシリーズ」、「機動戦士ガンダム」、「魔法の天使クリィミーマミ」など、国内外でファンが多い日本のマンガ、アニメ、キャラクターデザインの世界を牽引してきた秋本治、天野喜孝、大河原邦男、高田明美。同展では4人の作品になる前の約800点以上のラフ絵と完成原画を展示。さらに、「チェンジ・アンド・チャレンジ」と題し、それぞれが「描いてみたかった」と語る他のアーティストの代表作品を描く。開催を記念し、同展のチケットを、読者5組10名にプレゼント(係名:「ラフ∞絵」)。

「ラフ∞絵」
【期間】4月2日(火)〜4月16日(火)
【会場】3331 Arts Chiyoda
【料金】一般2000円、小・中学生は無料
【公式サイト】4rough.com

天野喜孝氏プロデュースの三味線、赤いくノ一「シャウラ」世界へ

2018.10.30 Vol.web original

 ファイナルファンタジーのデザインなどを手掛ける世界的イラストレーター・天野喜孝氏が小松屋とコラボし、オリジナルキャラクターをデザインした三味線をプロデュースした。

 小松屋は三味線の卸・製造・修理を行う三味線メーカーで、小松英雄社長は、今回のコラボをきっかけに、日本のみならず世界に三味線の魅力を伝えたいと言う。

 三味線の販売台数は年々減っており、50年前に比べ国内産は1/10に、全体でも1/5にまで減少。しかも演奏者の平均年齢も70歳以上のため、今後も減少する事が予想される。

 その原因として小松氏は、本体の高さ、メンテナンス費の高さ、学ぶ・体験できる場所がない事をあげる。

 それを解決すべく同社が取り組んだのは、破れにくい三味線用人工皮リプルの開発だ。皮が破れにくいという事は、前述した問題点の中の「メンテナンス費」を削減する事が可能となる。構想、研究に10年の歳月を費やし、3年前に製品化されたリプルは、本皮と遜色のない音色を実現。日本音響研究所における音響調査においても、それが証明された。

 リプルの優れたところは、音色と破れにくさのほか、皮の表面にプリントが出来るという点。小松氏は芸術品としての三味線を作るべく、天野氏にプロデュースを依頼。その熱意に打たれた天野氏が快諾し「天野三味線プロジェクト」がスタートした。

日本のRPGの傑作“FF”シリーズで描かれた“別れ”を体感/1月29日(月)の東京イベント

2018.01.29 Vol.Web Original

 時代や世代に関係なく30年にわたり愛され続けるRPGシリーズ『ファイナルファンタジー』が、誕生30周年の集大成として、シリーズの中で描かれてきた数々の“別れの物語”を、最新のシステムなどで体感できる、大規模回顧展。

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