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K-1 | TOKYO HEADLINE
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寺島輝が前王者・鈴木勇人からダウンを奪って判定勝ち。一気にタイトル戦線に躍り出る【Krush.131】

2021.11.21 Vol.Web Original

「Krush.131」(11月20日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルのスーパー・ライト級の一戦で前王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)と寺島輝(TANG TANG FIGHT CLUB/team JOKER)が対戦し、寺島が3-0の判定で勝利を収めた。

 鈴木は2019年1月に空位となっていたスーパー・ライト級王座を松下大紀と争い、王座を獲得。実力者の左右田泰臣を破り初防衛に成功したが、同年11月のK-1横浜大会で佐々木大蔵に完封され敗れると翌年2月にはベルトをかけて再戦。ここでも判定負けを喫し王座から陥落した。その後、FUMIYA、松本篤人に連続KO勝ちで再起を果たすが、K-1で不可思、ヴィトー・トファネリに2連続KO負けを喫した。

 対する寺島はプロデビューから4連勝を飾り、昨年3月の「K’FESTA.3」では現K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の山崎秀晃と対戦もKO負け。再起戦となった昨年12月も斉藤雄太にまさかのTKO負けを喫し、2連敗。しかし今年7月に松本篤人を判定で破り再起を果たしていた。

菅原美優がMIOにリベンジ果たし初防衛に成功「MIO選手が相手だからこそまた強くなれた」【Krush.131】

2021.11.21 Vol.Web Original

「Krush.131」(11月20日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「女子アトム級タイトルマッチ」で王者・菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。

 菅原は昨年行われた「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」で優勝し王座を獲得。その勢いを駆って今年3月の「K’FESTA.4 Day.1」でK-1初参戦を果たすと若手の有望株NOZOMIにダウンを奪っての判定勝ちを収めた。

 対するMIOは昨年9月からK-1ジャパングループに参戦。初戦こそ高梨knuckle美穂のパワーの前に判定負けを喫したが、再起戦となった今年3月の「K’FESTA.4 Day.2」では元J-GIRLSアトム級、元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者の山田真子にダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収め復活。

「スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」は横山朋哉、山本直樹、中島千博がKO勝ち、友尊は不戦勝で準決勝進出 【Krush.130】

2021.11.01 Vol.Web Original

横山が松本に失神KO勝ち

「Krush.130」(10月31日、東京・後楽園ホール)で「第10代Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント」がスタートし、1回戦が行われた。

 前日計量で友尊(TEAM K/BLUE DOG GYM)と対戦予定だった佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が脱水症状でドクターストップがかかり計量に参加できず、不戦敗となったため、この日は3試合が行われた。

 第9試合では横山朋哉(リーブルロア)と松本涼雅(team ALL-WIN)が対戦した。

璃明武が鬼山桃太朗にKO勝ちで第7代スーパー・バンタム級王座獲得【Krush.130】

2021.11.01 Vol.Web Original

「Krush.130」(10月31日、東京・後楽園ホール)で「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」の準決勝と決勝が行われ、璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)が優勝を果たし、王座を獲得した。

 同トーナメントは8月大会で1回戦を開催。璃明武は1回戦で前バンタム級王者・吉岡ビギンと対戦したのだが、吉岡が計量をクリアできず、計量をクリアした璃明武が準決勝に進出。試合はワンマッチとして行われ、3-0の判定勝ちを収めた。

 この日の決勝で璃明武は鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦した。

 試合は1R、ともにロー、インローを蹴り合い様子をうかがう展開となるが、終盤、璃明武は左ジャブ、左フックとパンチをまじえ始める。

松谷綺が森川からダウンを奪って判定勝ち。なるか「高校生のうちにベルト獲得」【Krush.130】

2021.11.01 Vol.Web Original

「Krush.130」(10月31日、東京・後楽園ホール)で松谷綺(ALONZA ABLAZE)が女子アトム級戦で森川侑凜(GRES 8Mile GYM)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

 松谷は他団体で活躍していたが、兄・桐とともに卜部功也のALONZAに移籍したことに伴い戦いの場もK-1ジャパングループに移した。今回の試合に先駆け、8月21日にはMIOを相手にエキシビジョンマッチに出場し、ひとまずお先にファンの前でそのファイトを披露している。

 森川は前日会見で「常に前進ノークリンチ。殴られ上等の真っ向のファイトスタイル」をテーマに掲げるなど、とにかくひるまず前に出るファイトスタイルが売り。昨年9月に「KHAOS」で行われた「DREAM KHAOS女子アトム級トーナメント」の優勝者でもある。

皇治が「負けたら引退ですよ」と不退転の決意で元修斗王者・祖根寿麻と対戦【RIZIN.32】

2021.10.29 Vol.Web Original

 RIZIN初の沖縄開催となる「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第2弾カード発表会見が10月29日、都内で開催された。

 10月13日に行われた第1弾カード発表会見で参戦が発表されていた皇治(TEAM ONE)の対戦相手が元修斗環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻(ZOOMER)となることが発表された。

 皇治は6月の大阪大会で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で梅野源治と対戦するも、偶発性のバッティングで梅野がケガをしてしまい1R43秒でノーコンテストに。リザーバーがいなかったため、特別措置で決勝で白鳥大珠と対戦し、判定で敗れたのだが、このトーナメントで皇治も眼窩底骨折を負い長期欠場となり、今回が再起戦となる。

 祖根は今年3月のRIZIN名古屋大会で獅庵TKO負けを喫して以来の再起戦となる。祖根は沖縄出身。2017年にはKrushにも参戦経験があり、かつてK-1で皇治との対戦が決まりかけたことがあったが、「断られた」(祖根)という経緯があるカード。

石井慧が連続参戦でRUIと対戦。「前回の試合よりも20%成長した姿を」【大阪K-1】

2021.10.28 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第3弾カード発表会見が10月28日、都内で開催された。

 9月の横浜大会でK-1初参戦を果たし、愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に判定勝ちを収めた石井慧(チーム・クロコップ)の連続参戦が発表された。スーパー・ヘビー級のスーパーファイトでRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)と対戦する。

 石井は愛鷹戦では延長にもつれ込む接戦となったが、延長戦でも手数を落とさず、競り勝った。試合後に継続参戦を訴え、早くも次の試合が決まった。

 対するRUIは2019年に行われた「初代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」ではK-Jeeと優勝を争うなど、K-1ジャパングループのクルーザー級のトップ戦線で戦っていたが、現在はANIMAL☆KOJI、谷川聖哉、サッタリ・ウィラサクレックに3連敗と大きく後退。今回は起死回生の一発を狙う。

 石井は練習拠点をクロアチアに置いていることから、この日の会見は欠席。ビデオメッセージで「次は地元の大阪ということで気合が入っていますし、楽しみにしています。次の試合、オールインワンで、そしてすべてを注ぎ込んで勝ちたいと思います。前回の試合よりも20%成長した姿を見せられると思います。頑張ります。応援よろしくお願いします。大阪で会いましょう」とコメントを寄せた。

木村ミノルが自ら発表。大阪でK-1ファイナルマッチ!「K-1らしい戦いが見られるのも最後」【K-1大阪】

2021.10.28 Vol.Web Original

和島大海を相手にスーパー・ウェルター級タイトルマッチ

 K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(PURGE TOKYO)がK-1ファイナルマッチに臨むことが10月28日、本人の口から発表された。

 K-1はこの日、「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第3弾カード発表会見を都内で開催した。

 木村は今大会で和島大海(月心会チーム侍)を相手にスーパー・ウェルター級タイトルマッチを行うことが発表されたのだが、自らの会見の冒頭「まずはファンの前で久しぶりに試合ができることを楽しみにしていますし、待たせた分、すごく面白い試合にしようと思っているんですけど」と昨年12月以来となる試合に向けてのコメントに続き、「突然の報告になってしまうんですが、今回はK-1のラストマッチにしようと思っています。なので、K-1の魅力・面白さを存分に詰め込んだ最高の試合にしようと思っています。最後の試合、楽しみにしてください」と今回の試合がK-1でのファイナルマッチとなることを発表した。

 木村は「ここまでK-1でずっと戦ってきて、人生に意味を見出せたし、ファンの支えもあってすごいいい格闘家人生を送れたと思っている。これからは次のステージが待っていると思うし、僕も次のステップに進みたい。最後に、ここでタイトルマッチでばしっとKOで勝って、次のステップに進もうかなと思っている」などとその理由を語った。

武尊と激闘の末に敗れたレオナ・ぺタスが「上の階級でやりたい選手がいる」と階級を上げての再起戦【K-1大阪】

2021.10.20 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が10月20日、都内で開催された。

 今年3月の「K’FESTA.4 Day.2」で武尊の持つスーパー・フェザー級王座に挑戦し、激闘の末、KO負けを喫したレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)がマキ・チャーチャイ(タイ/真樹ジムAICHI)を相手に再起戦に臨むことが決まった。この試合は−61.5kg契約のスーパーファイトで行われる。

 チャーチャイはムエタイの二大殿堂の一つ、ラジャダムナンスタジアムではスーパー・バンタム級3位にまでのぼりつめ、ONE Championshipで活躍するロッタン・ジットムアンノンとも対戦経験のある強豪。日本では5戦4勝1分と無敗を誇り、ISKAムエタイ世界スーパー・ライト級王座も獲得している。通算成績は195戦138勝(32KO)42敗15分。

 レオナは「お待たせしました。この間、負けちゃったんで頑張って勝ちたい」と挨拶。武尊に敗れた後は「腐らずあきらめず頑張ってきました。なのであの時より強くなっている。あの試合にかけてきたので、1カ月くらいボーっと過ごしていた」という。そして「ぼーっとしていてもしようがない。やりたい選手もいるので、そこに向けてやろうと思った」とスイッチを切り替えての再起戦。

激闘必至!林健太vs不可思が決定。不可思の「第1試合でお願いします」に林は「応援してくれる人が間に合わないかもしれない」【K-1大阪】

2021.10.20 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第2弾カード発表会見が10月20日、都内で開催された。

 スーパー・ライト級のスーパーファイトで林健太(FLYSKY GYM)と不可思(クロスポイント吉祥寺)が対戦する。

 林は元K-1 WORLD GP ライト級王者で昨年12月にゴンナパー・ウィラサクレックを相手に初防衛戦に臨むも判定負けし、王座陥落。今年5月の再起戦から兄貴分でもある山崎秀晃との対戦を目指し、スーパー・ライト級に転向し、ヴィトー・トファネリに逆転KO勝ちを収めた。9月には元同門でKrushの同級王者・佐々木大蔵と対戦するも惜しくも判定負け。今回は仕切り直しの一戦となる。

 不可思は今年3月の「K’FESTA.4 Day.1」で山崎の持つスーパー・ライト級王座に挑戦するも1RKO負け。7月の福岡大会で田村陽典を相手に再起戦に臨み、1RKO勝ちを収めている。

 会見では不可思が「林選手が階級を上げてきたときに面白くなるなと思ったし、やりたいし、やれるようになればいいなと思っていた。めちゃくちゃ楽しみ」と語れば、林も「僕も階級を上げた時に、不可思選手とはやるだろうなと思っていた。昔、僕を応援してくださっている方と食事をしている時に、不可思選手も応援している方と食事をしていて、その後に合流したことがあった。僕は翌日に朝からトレーニングがあって終電で帰らないといけなかった時に、駅の場所が分からなかったんですが、不可思選手が案内してくれた。終電で走らなければいけなかったんですが一緒に走ってくれた。すごい優しい方というイメージがあるんですが、リングの上では関係なしに思い切り殴らせていただきます」と返すなど相思相愛。

新美貴士が3度目の防衛戦。挑戦者・篠塚の「華がない」に「強さを求めているから気にしてない」【Krush.132】

2021.10.19 Vol.Web Original

2つの階級でタイトルマッチ

「Krush.132」(12月18日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が10月18日、都内で開催された。今大会ではフェザー級とクルーザー級の2つの階級でタイトルマッチが行われることが発表された。

 フェザー級は王者・新美貴士(名古屋JKファクトリー)に篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)が挑戦する。

 新美は昨秋に行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で優勝し王座に就くと、今年2月に斗麗、6月に岡嶋形徒を相手に防衛を果たし、今回は実に今年3度目の防衛戦。9月にはK-1に参戦し、元Krushバンタム級王者の軍司泰斗と対戦するも判定で敗れ、今回は再起戦になる。

 対する篠塚はアマチュアボクシングではインターハイ・ベスト8に輝き、プロボクシングでも3勝(2KO)1敗の成績を残し、キックボクシングに転向。他団体で9戦7勝2敗(6KO)の戦績を残し、今年3月の「K’FESTA.4 Day.1」でK-1ジャパングループに初参戦。元Krushフェザー級王者の小澤海斗に延長の末2-1で判定勝ちを収めた。9月のK-1横浜アリーナ大会では斗麗と対戦の予定だったがケガで欠場。今回は約9カ月ぶりの復帰戦となる。

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