「K-1らしい倒す試合」を評価
今年新設されたK-1 JAPANグループの年間表彰式「K-1 AWARDS 2017」が1月14日、都内のホテルで開催された。
この試みはK-1、Krush、KHAOS、そしてK-1アマチュアのすべての大会を対象に12個の賞を制定し、K-1実行委員会で選考された選手、関係者、ジムを表彰するというもの。
宮田充K-1プロデューサーが冒頭のあいさつで「すべての戦いはこのK-1 AWARDSに集約されることになる」というほどのビッグイベント。
注目の第1回のMVPは現K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の武居由樹が獲得した。
武居は昨年行われた「第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で優勝し王座を獲得。トーナメントも含め1年間で5戦5勝4KO勝ちと軽量級ながら「K-1らしい倒す試合」で勝ち続けたことが評価された。また足立区出身であることを常に発信し続け、成人式での挨拶、足立区長を表敬訪問。ドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」にも取り上げられるなど、結果としてリング外でもK-1を広く知らしめることになったことも合わせて評価されたよう。