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K-1 KRUSH FIGHT | TOKYO HEADLINE - Part 4
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特攻の神保が日本人に無敗のピケオーに「大和魂を背負って戦う」【6・21 K-1 KRUSH】

2019.06.11 Vol.Web Original

「ピケオーが倒れる瞬間しかイメージできていない」
「K-1 KRUSH FIGHT.102」(6月21日、東京・後楽園ホール)に出場する神保克哉が6月11日、都内で公開練習を行った。

 神保はダブルメインイベントの第2試合でジョーダン・ピケオーの持つK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級王座に挑戦する。

 この日の練習ではボクシングのミット打ちを披露。重いパンチを相手のミットに打ち込み、順調な仕上がりを見せた。

 練習後の会見では「早く試合がしたい。ピケオーがどんなもんか早く試したい」と話し、初めてのタイトル戦についても「いつも通りやってきた問題ない」と気負いもなく、メンタル面も完全に仕上がっているよう。

 ピケオーは最近では「スーパー・ウェルター級では敵はいない」とばかりに木村“フィリップ”ミノル、野杁正明とウェルター級での試合が続いているのだが、神保はピケオーについては「体重が軽くなったくらいでは? 戦い方に特に興味はない」とさらりとしたもので、「フィジカルでは全然負けない。ピケオーが倒れる瞬間しかイメージできていない」と自信満々。

江川「しっかり防衛してKRUSHを盛り上げる」【6・21 K-1 KRUSH】

2019.06.07 Vol.Web Original

TETSUを相手に初防衛戦
「K-1 KRUSH FIGHT.102」(6月21日、東京・後楽園ホール)に出場するK-1 KRUSH FIGHTフェザー級王者の江川優生が6月7日、都内で公開練習を行った。

 江川はTETSUを相手に初防衛戦に臨む。

 この日の練習では得意のパンチに蹴りもバランスよくまじえたミット打ちを披露した。

 練習後の会見では「体調はバッチリ」と話し、痛めていた左拳についても「万全。左も使って練習している。拳のケアを意識するようになった」などと続けた。

 江川は今回、初めてタイ修行を行ったのだが、同じジムの武居由樹は「タイよりジムでの練習のほうがハード」と公言。江川も「正直、うちのほうがきつかった」と武居の言葉を裏付けたが「環境が違うので刺激的ではあった」とも。タイ修行の成果として「ムエタイならではの蹴り方とか距離感をつかんだんではないかと思っている。うまく自分のボクシングキックの形の中に蹴りを入れられれば」とパンチの比重が多いスタイルからトータルファイターへの移行を目指す江川にとっては大きなプラスとなったよう。

日中対抗戦全試合決定。大将戦で卜部功也が兄の敵討ち【7・21 KRUSH】

2019.05.30 Vol.Web Original

「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が5月30日、都内で開催された。

 同大会では今年で3回目となる「日本vs中国・7対7 全面対抗戦」が開催されるのだが、そのメンバーが発表され、出場する日本人7選手が登壇した。

 今回はプロ戦績が4戦の加藤虎於奈、6戦の中野滉太、8戦の瓦田脩二といった若手選手を多く抜擢。大将戦には「K’FESTA.2」以来の復帰戦となる卜部功也が出場する。

復帰戦の卜部功也が意味深発言「今回が最後になる可能性もある」【7・21 KRUSH】

2019.05.30 Vol.Web Original

「日本vs中国・7対7 全面対抗戦」の大将戦に出場
 前K-1 WORLD GPライト級王者の卜部功也が「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)で復帰戦を行うことが5月30日、発表された。

 同大会では今年で3回目となる「日本vs中国・7対7 全面対抗戦」が開催されるのだが、卜部はその大将戦でジェン・ジュンフェンと対戦する。ジュンフェンは一昨年の対抗戦で卜部弘嵩と対戦し、判定勝ちを収めている。

 卜部は3月に行われた「K’FESTA.2」で林健太相手に王座防衛戦に臨み、判定負けで王座陥落。試合後の会見では進退についても言及。その今後に注目が集まっていた。

 卜部は今回の復帰に当たり「何度かオファーをいただいたが出場することについてはすごく悩んだ。でも戦う理由ができたと感じた。(対抗戦には)2年続けて兄が出場している。そして兄が負けている選手との対戦。僕は意味がないと試合なんかも乗り気にならなかったりするんですけど、そういう意味があった。3年目は兄は出られなかったので、ここは卜部家の弟が出ようか、とやる気が出てきたという感じ」と出場に至った経緯を明かした。

 相手については「体が頑丈というかパワーがある。あの時(対弘嵩戦)はベストの体重ではなかったと思う。動きを見てもベストじゃない感じがした。今回はさらにいい動きをするんじゃないかと思う。一発入ったらやられるという感覚はあるので緊張感を持った試合ができると思う」と警戒した。

高梨がC-ZUKAを破り第2代女子アトム級王座獲得【5・18 KRUSH】

2019.05.19 Vol.Web Original

一気に距離詰め主導権握る
「K-1 KRUSH FIGHT.101」(5月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王座決定戦」でC-ZUKAと高梨knuckle美穂が対戦。高梨が3R1分34秒にKOで勝利を収め、第2代王者に輝いた。

 長い手足を生かした距離を取っての戦いを得意とするC-ZUKAに対し、高梨は1R開始から一気に距離を詰め、パンチを打ち込んでいくと早くもC-ZUKAの顔面が赤くはれ上がる。

 C-ZUKAも前蹴りやハイキックで高梨を止めにかかるが、高梨の勢いは止まらない。

木村ミノルが近藤魁成に逆転KO勝ちで初防衛【5・18 KRUSH】

2019.05.19 Vol.Web Original

先制のダウンを奪ったのは近藤
「K-1 KRUSH FIGHT.101」(5月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「K-1 KRUSH FIGHTウェルター級タイトルマッチ」で王者・木村“フィリップ”ミノルに近藤魁成が挑戦。木村が2RKO勝ちを収め、初防衛に成功した。

 近藤はK-1甲子園で2連覇中。プロでも3戦2勝1分と無敗ではあるが、今回のタイトル挑戦は大抜擢。木村の勝利とみるのが普通の見方だが、先制のダウンを奪ったのは近藤。

 木村の強烈な左ボディフックを食らいながらも、近藤は左のジャブを小刻みに突いて、右ストレート。ロープに詰められた木村が左フックを出したところに左ヒザを顔面に叩き込むと木村はたまらずダウン。

クルーザー級王座決定トーナメント決勝はRUI vs K-Jeeに決定【5・18 KRUSH】

2019.05.19 Vol.Web Original

植村の剛腕フックに会場が沸く
「K-1 KRUSH FIGHT.101」(5月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王座決定トーナメント」準決勝でRUIとK-Jeeが勝利を収めた。

 準決勝第1試合ではRUIと植村真弥が対戦した。

 2人の身長差は実に25センチ。1R、植村は序盤から左右の剛腕フックを振り回して果敢に前へ出る。RUIは身長差を生かしたヒザを植村のボディーに打ち込んでいく。植村は右の剛腕フックをヒットさせ、RUIをぐらつかせると会場に大「真弥」コールが起こる。しかしRUIはヒザ蹴りに、植村の右脇腹にRUIの足の跡がくっきりと残るほどの強烈な左ミドルで反撃する。

瑠久が再起戦で試合動画60万回再生男・堀井と対戦【6・21 KRUSH】

2019.05.15 Vol.Web Original

瑠久はスーパー・ライト級に階級を変更
「K-1 KRUSH FIGHT.102」(6月21日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが5月15日、発表された。

 3月の「K’FESTA.2」で近藤魁成にプロ初黒星を喫した瑠久が再起戦で堀井翼と対戦する。瑠久は今回はスーパー・ライト級に階級を落としての試合となる。

 堀井は3月に行われた「Krush.99」でKrush初参戦。プレリミナリーファイトで斉藤雄太に1RKO勝ちを収めプロ戦績を8戦5勝3分とし、本戦に上がってきた。プロ無敗という実力も特筆すべきものなのだが、その試合の公式動画のサムネイル画像がインパクト大でプレリミナリーファイトとしては異例の60万回を超える再生数を記録した異色ファイター。

 この日も会見場に現れるといきなり瑠久に前戦同様のエビ反りポーズでメンチ切り。瑠久もこれに応え、2人揃ってエビ反りポーズでメンチを切り合うという異例の光景が繰り広げられた。

松岡が元王者・牧平破り「ミノルくんに無理やり返上させて」王座に照準【4・19 KRUSH】

2019.04.20 Vol.Web Original

牧平は意地でも倒れず
 Krushの100回目の大会にして、名称を「K-1 KRUSH FIGHT」と変更しての1回目の大会となる「K-1 KRUSH FIGHT.100」(以下KRUSH)が4月19日、東京・後楽園ホールで開催された。

 セミファイナルではウェルター級戦で元ウェルター級王者の牧平圭太と松岡力が対戦。3-0の判定で松岡が勝利を収めた。

 蹴りを得意とする両者とあって、戦前から蹴り対決がクローズアップされたが松岡はパンチを軸に試合を組み立てる予想外の展開に。しかしこれが功を奏したか、1Rから松岡のパンチが牧平の顔面をとらえる場面が続き、牧平の鼻柱は徐々に赤くはれていく。2Rに入っても牧平の左ロー、ミドルは衰えることはないものの松岡は距離を詰めそれを封じると的確にパンチを当てていく。徐々にダメージがたまった牧平は組み付いてしまう場面が増え、レフェリーが注意。終盤には松岡のパンチで牧平は鼻血を吹き出し苦しい展開となる。

晃貴がリベンジ&初防衛。そして6・30K-1参戦勝ち取る【4・19 KRUSH】

2019.04.20 Vol.Web Original

名称変更の記念大会のメーンを締める
 Krushの100回目の大会にして、名称を「K-1 KRUSH FIGHT」と変更しての1回目の大会となる「K-1 KRUSH FIGHT.100」(以下KRUSH)が4月19日、東京・後楽園ホールで開催された。

 メーンでは「K-1 KRUSH FIGHTバンタム級タイトルマッチ」が行われ、王者・晃貴が隼也ウィラサクレックを破り初武衛に成功した。

 2人はほぼ1年前に対戦。そのときは隼也が判定勝ちを収めていた。

 晃貴は今年1月、萩原秀斗との王座決定戦を制し第4代王者となったのだが、これはもともとは挑戦者決定戦が、第3代王者の金子晃大の王座返上に伴い“格上げ”されたもの。これには実際に晃貴を破っている隼也はやや不満気味。晃貴にとってはリベンジと真の王者として世間に認めさせるという2つのミッションを含んだ戦いであった。

晃貴vs隼也のバンタム級タイトル戦開催【4・19 K-1 KRUSH FIGHT】

2019.02.19 Vol.Web Original

「K-1 KRUSH FIGHT.100」(4月19日、東京・後楽園ホール)の第一弾カード発表会見が2月19日、東京都内で行われた。

 今回から大会名称が「krush」から「K-1 KRUSH FIGHT」に変更となり、いわば節目の大会。ここで1月大会でバンタム級王座を獲得した晃貴が隼也ウィラサクレックを相手に早くも防衛戦に臨む。

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