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K-1 | TOKYO HEADLINE - Part 21
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斗麗と寺島輝がケガから復帰。JKファイターNOZOMIがプロ2戦目【Krush.120】

2020.10.29 Vol.Web Original

斗麗が初参戦の稲津航大を迎撃

「Krush.120」(12月19日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が10月29日に東京都内で開催された。

 ケガのため9月に1回戦が行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」を欠場した斗麗(WIZARDキックボクシングジム)が稲津航大(K-1ジム琉球チーム琉神)を相手に復帰戦を行うことが発表された。

 斗麗はデビュー以来、5戦5勝(2KO)の18歳。5勝のうちにはKrushのタイトル挑戦経験もあるTETSU、中国の「英雄伝説」の王座獲得歴もある伊澤波人も含まれるなど、実績も十分でトーナメントでは優勝候補の一角に上げられていた。

 斗麗は「まず始めにトーナメントに出場できなくなりすいませんでした。ただ、ケガをした間も1日も休まずに戦う準備をしてきたので、さらに強くなった斗麗を見せられると思う。ケガも順調に回復し、いいタイミングでオファーをもらったと思う。今回の試合は“フェザー級に斗麗あり”という圧倒的な試合をして勝つので期待してほしい」と挨拶。ケガについては右手首と明かしたうえで「それ以外は蹴りも左のパンチも全部できたので、パワーアップしていると思う」と特に問題はないよう。

 対戦相手の稲津については「映像もまだ見ていなくて分からないが、僕の目の前に立った奴は力ずくで叩き潰そうと思っている。圧倒的に、どんな相手でも気を抜かずに練習して、いつも通りにやるだけ。試合を見てもらえればわかると思う」などと話した。

元王者・卜部弘嵩がK-1復帰の才賀紀左衛門を迎撃【12・13 K-1】

2020.10.28 Vol.Web Original

-58.5kg契約のスーパーファイトで対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(12月13日、東京・両国国技館)の第2弾カード発表会見が10月28日、東京都内で開催された。

 元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)が-58.5kg契約のスーパーファイトで対戦する。

 卜部は昨年11月の横浜大会以来、約1年ぶりの試合となる。才賀は8月にK-1への電撃復帰を発表。9月の大阪大会で武尊とのエキシビションマッチでリングに上がったが、正式な試合は今回が初めてとなる。

木村ミノルの相手が「ミノワマンと戦った男」を父に持つネパールのチーターに決定【12・13 K-1】

2020.10.28 Vol.Web Original

HEATミドル級王座のアビラル・ヒマラヤン・チーターと対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(12月13日、東京・両国国技館)の第2弾カード発表会見が10月28日、東京都内で開催された。

 第1弾カード発表会見で参戦が発表されていたスーパー・ウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO)の相手がネパールのアビラル・ヒマラヤン・チーター(志村道場)となることが発表された。

 アビラルは2016年に来日し、日本でキックボクシングを始め、キャリア4年となる21歳。「HEAT」を主戦場とし、今年1月にHEATミドル級王座を獲得し、9月には初防衛にも成功。戦績は10戦9勝(8KO)1敗と高いKO率を誇るファイターだ。

 また父親はデーブ・クマール・ギミーレの名で2004年に韓国で行われた「K-1 WORLD GP 2004 in SEOUL」に出場。日本では2011年に「GLADIATOR 27」で総合格闘技ルールでミノワマンとも対戦しているという。「ヒマラヤン・チーター」というリングネームはその父が「チーターのように獰猛に相手を倒す選手になってほしい」との思いでつけたものという。

女子高生ファイターのNOZOMIとケイトがそろってデビュー勝ち【Krush-EX】

2020.10.25 Vol.Web Original

NOZOMIはK-1甲子園での試合が評価されプロデビュー

 今年8月に復活した「Krush-EX」の第2弾大会となる「Krush-EX 2020 vol.2」(10月24日、東京・GENスポーツパレス)が開催された。

 この大会は武尊ら後のK-1、Krush王者らが若き日に研鑽を積んだ大会。8月大会のメインで勝利を収めた壬生狼一輝(力道場静岡)がK-1福岡大会に抜擢されるなど、早くも若手選手の登竜門的な働きを見せている。

 この日はNOZOMI(TAD)とケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪)の2人の女子高生ファイターがデビュー戦を行い、ともに判定勝ちを収めた。

 NOZOMIは現在、高校1年生の16歳。8月に行われた「K-1甲子園」でワンマッチに出場し勝利を収め、その内容が高い評価を受け、今回のデビューとなった。

王者カリミアンが急きょのタイトル戦にも「自分が勝つために練習するということは全く変わらない」【K-1福岡】

2020.10.22 Vol.Web Original

K-Jeeを相手に3度目の防衛戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(11月3日、福岡・福岡国際センター)で3度目の防衛戦に臨むK-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアン(POWER OF DREAM)が10月21日、都内の所属ジムで公開練習を行った。

 カリミアンは当初、K-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)とスーパーファイトで対戦の予定だったが、19日になって急きょタイトル戦に変更となっている。カリミアンにとっては3度目の防衛戦となる。

 この日は2分間のミット打ちを披露。その直前に武居由樹、江川優生といった同ジムのK-1王者2人を含む選手たちを相手にした激しい追い込み練習の直後だったのだが、古川会長の持つミットにパワフルなパンチにハイキック、そして飛びヒザと多彩な攻撃を繰り出し。好調さをうかがわせた。

 現在の練習については「今は追い込みのハードなトレーニングの最中であと4日ほどこれが続いた後はペースを落としていく」とのこと。

 カリミアンは今年2月にPOWER OF DREAMに移籍。3月の愛鷹亮戦はまだまだ同ジムで練習を始めて日が浅かった。それから7カ月が経ち、ここでの練習について「練習のシステム自体が違う。日本のほかのジムががどういう練習環境かは分からないが、POWER OF DREAMはとても素晴らしい練習環境が整っていると思う。ここの練習は筋肉をつけたいとか健康のために体を維持したいといった練習ではなく、試合に向けて特化した特別な練習メニュー。それにここは古川会長自ら、朝から起きて選手と一緒にトレーニングをしたり走ったりしている。ただ指示をするだけではなく、選手と一緒になって練習をする。練習だけではなく日々の生活を含めたサポートをもする。会長が一緒になって練習する以上、自分ももっと頑張らないといけない。自分に刺激を与えてくれる、そういう環境」と充実したトレーニングが行えているよう。

KANAが壽美に非情通告「憧れは憧れのまま終わる」【K-1福岡】

2020.10.20 Vol.Web Original

公開練習で「必殺技を磨く練習」を披露

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(11月3日、福岡・福岡国際センター)に出場するK-1 WORLD GP女子フライ級王者のKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が10月20日、都内の所属ジムで公開練習を行った。

 KANAは女子フライ級スーパーファイトで壽美(NEXT LEVEL渋谷)と対戦する。

 この日はまずリング上で倒立からブリッジをして首を鍛えるトレーニングを行ってから2分間のパンチのミット打ちを行った。

 この首を鍛えるトレーニングについては「必殺技を磨く練習。プロ野球のソフトバンクの選手がやっていた練習を取り入れたもの」とのことで「これをやることで体幹が鍛えられて、体の柔軟性も上がり、ショートでも力強いパンチを打てるようになった。今までは遠い距離だと思い切り振れるが、近い距離ではなかなか思い切り振ることができなかったが、どの距離でも強力な攻撃を打てるようになった」という。

 また「自分の中では3月の次は7月か8月くらいに試合をしようと考えていた。3月の試合が終わってすぐにいつも通りの練習を始めて、夏でも試合ができる状態は作っていた。それが11月になったが、試合前のいつも通りの練習を十分時間をかけてできている状況」とコンディションについては万全のよう。

カリミアンvs K-Jee戦がタイトルマッチに変更【K-1福岡】

2020.10.20 Vol.Web Original

武尊の欠場にカリミアン「今、タイトルマッチができるチャンピオンは私しかいない」

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(11月3日、福岡・福岡国際センター)でスーパーファイトとして行われる予定だったシナ・カリミアンvs K-Jeeの一戦が「K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ」として行われることが10月19日、K-1実行委員会から発表された。

 K-1実行委員会がカリミアン側にタイトルマッチへの変更を打診し、カリミアン本人と所属するPOWER OF DREAMがそれを承諾。K-Jee側もタイトルマッチへの変更を承諾したため、タイトルマッチでの実施となった。

 今大会ではメインで予定されていた武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vsレオナ・ぺタスのスーパー・フェザー級タイトルマッチが武尊のケガで中止となっていた。

 今回の変更についてカリミアンは「これまでK-1ではタイトルマッチで素晴らしい試合が行われてきた歴史があるが、武尊の怪我で福岡大会のタイトルマッチが消滅してしまった。今、タイトルマッチができるチャンピオンは私しかいない。ここでK-1のタイトルマッチの歴史を止めてはいけない」と語り、K-Jeeも「最高のタイミングで巡ってきたチャンスだと思います。ここで勝つことは使命であり、運命だと思います」と地元・九州での王座奪取へ意気込みを見せた。

バンタム級王座決定トーナメントは萩原、橋本、吉岡、黒田が準決勝進出【Krush.118】

2020.10.18 Vol.Web Original

最年長・萩原が峯に判定勝ち

「Krush.118」(10月17日、東京・後楽園ホール)で「第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント」の1回戦4試合が行われた。

 今回のトーナメントは前王者の佐々木洵樹(POWER OF DREAM)が階級アップのため今年7月に王座を返上したことを受け行われるもの。

 1回戦第1試合は萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)と峯大樹(若獅子会館)が対戦した。

 最年長となる萩原は昨年1月に敗れはしたものの晃貴と王座決定戦で戦うなど、参加8選手の中では実績も一番。今回はベルト奪取へ並々ならぬ決意を秘めてのトーナメント参戦となる。

 1R、萩原は右ローで牽制。峯はそのローに右ストレートを合わせるなどともに探り合う。終盤、離れ際に峯が右フックを当てるが萩原は足を使って連打を許さず。2Rも萩原は右ロー、右ミドルで峯を前に出さない。しかし中盤、峯は踏み込んでの左ボディーブローを何度か当てていく。それでも萩原は右ローでプレッシャーをかけていく。3Rは峯がパンチで前に出ると萩原も応じ打ち合いに。しかし距離が詰まってしまい、両者にホールディングの注意が入る。打ち合いの中で萩原の左フックがクリーンヒット。終盤の打ち合いの中でも萩原は的確に有効打を放っていく。ともに決定打を放つことができず試合は判定となったが、ジャッジ3者とも30-29で萩原を支持した。

前日のノンタイトル戦変更も佐々木大蔵がきっちり判定勝ち【Krush.118】

2020.10.18 Vol.Web Original

挑戦者・中野滉太が前日計量で1.5kgオーバー

「Krush.118」(10月17日、東京・後楽園ホール)でメインで行われたスーパー・ライト級のワンマッチでKrush同級王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と中野滉太(POWER OF DREAM)が対戦。佐々木が判定勝ちを収めた。

 当初、この試合は佐々木の2度目の防衛戦として行われる予定だったが、前日計量で中野が1.5kgオーバーで計量をクリアすることができず、タイトルマッチではなくワンマッチで行われることとなった。

 試合は第1R、中野は減点2から試合開始。規定では、佐々木が8オンス、中野が10オンス着用のグローブハンデとなるが、佐々木がこれを拒否したため、双方とも8オンスグローブを着用しての試合となった。なお中野はファイトマネーが30%減額となった。

武尊が大岩龍矢と晃貴に「全力を出し切ってほしい」【K-1福岡】

2020.10.15 Vol.Web Original

大岩は朝久裕貴とスーパーファイトで対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(11月3日、福岡・福岡国際センター)に出場する大岩龍矢と晃貴(ともにK-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が10月14日、神奈川県内の所属ジムで公開練習を行った。

 2人はともにスーパーファイトに出場。大岩は朝久裕貴(朝久道場)、晃貴は壬生狼一輝(力道場静岡)と対戦する。

 この日は1分間のミット打ちを行った後にそれぞれ会見に臨んだ。

 大岩は7月に行われた「Krush.115」でレオナ・ペタスの持つKrushスーパー・フェザー級王座に挑戦したものの、無念の判定負け。そこからの再起戦となるが「自分の中で不完全燃焼で終わってしまった。それはレオナ選手のうまさなんだなと今は改めて思っている。出し切れなかったので、めちゃくちゃ悔いが残った試合。今まで初めて味わった感覚だった」と振り返った。そして今回の試合については「やり切る。最近はK-1で負けても試合が組まれることもあったが、1試合1試合の大切さや重みをあの試合で感じた。当たり前だが、どの試合も負けられない。1試合にかける思いが甘かった。今は負けたら最後くらいの気持ちでいる」と語った。

野杁正明「会場が凍りつくようなKO勝ち」を宣言【K-1福岡】

2020.10.14 Vol.Web Original

初参戦のヴィトー・トファネリと対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(11月3日、福岡・福岡国際センター)に出場する野杁正明(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が10月14日、神奈川県にある所属ジムで公開練習を行った。

 野杁は今年3月の「K’FESTA.3」以来の実戦でブラジルのヴィトー・トファネリ(ブラジリアンタイ・闘英館)と対戦する。

 この日は1分間のミット打ちの後、会見を行った。

 野杁は「いつも通りと言えばいつも通り。スパーリングでもいい手ごたえを感じているし、ミット打ちでも対策や自分のスキルアップができている。充実した練習ができているので、進化した姿を見せられるのではないかと思っている」と順調な仕上がりのよう。

 新型コロナウイルスの影響などで前回の試合からずいぶん時間が経ってしまったのだが「ここ2戦は海外の強豪相手にダウンひとつ取れずに判定決着。なぜダウンを取れなかったのか、KOできなかったのかをトレーナー陣と相談しながら、そこを重点的に練習していた」とのこと。

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