中村プロデューサーは大阪大会は確約せずも実現にはゴーサイン
「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)で勝利後のマイクでシュートボクシング(SB)の初代SB日本女子ミニマム級王者MIOとの対戦をアピールした前女子アトム級王者の高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)が6月29日、一夜明け会見に出席し、改めてMIO戦をアピールした。
前日は高梨のアピールに応える形でMIOがリングに上がり「ミニマム級を女子のK-1で一番盛り上がる、一番面白い階級にしたいと思っている」と語ったのだが、高梨も「私も同じ気持ちなので、いい試合ができればと思った」と同調。
2人の対戦について会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーは「互いのコメントにあった9月の大阪で実現するかはまだ分からないが、MIO選手と高梨選手の試合は見たいというファンも多いカードだと思うし、今まで接点のなかった選手が戦うという興味もあると思う。どこかのタイミングこの2人は戦うことになると思うし、実現させたいと思っている」などと実現にゴーサインを出した。
これを受け高梨は「いつでもいい。いつでもかかって来いという感じ。MIO選手はテクニックがある。私もテクニックで負けないようにシラー先生に教わっているムエタイの技を出しながら戦いたい。9月のK-1大阪大会でMIO選手との試合が実現したら、必ず私が倒して勝って、ミニマム級の顔になる」と意気込んだ。