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K-1 | TOKYO HEADLINE - Part 53
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ピケオーが木村から4度のダウンを奪い圧勝。Krushに続きK-1のベルト取りに意欲【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナのスーパーファイトでジョーダン・ピケオーと木村“フィリップ”ミノルが対戦した。

 9月のKrushで4度目の防衛を成功した後、ピケオーがリングの上から木村に対戦要求をした事で組まれた同対戦。どちらも一発KOが期待される好カードだ。

 手足が長くダイナミックな体形の2人。1Rは互いに様子を見ていたが、ピケオーのパンチに、木村が思わず後ろに転び、あわやダウンかと思う場面が。しかしこれはノーダウンとなり、ホッとしたのも束の間、コーナーに詰められた木村がストレートと膝蹴りをくらいダウン。立ち上がった木村はなんとか踏ん張り、このラウンドが終了。2Rは木村が振り切ったように連打でピケオーに挑みかかる。しかしピケオーは冷静にガードし、決定的なダメージは与えられず。逆にボディーで木村からダウンを奪う。激しい打ち合いが続き、木村はダメージからか、このラウンド2度目のダウン。3R木村は果敢にピケオーに遅いかかり、何度か顔面にもヒットしたが、うまくガードでかわすピケオーには、大きなダメージにならなかった様子。その間にも木村のボディーに確実に打ち込み、最後はパンチから膝蹴りで仕上げ、ピケオーがKOで勝利をものにした。

「日本は私が盛り上げる」最強の外国人選手に勝利したKANAが「K−1女子の世界トーナメント」を熱望【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)スーパーファイトで唯一の女子の試合が行われ、KANAとスウェーデンのヨセフィン・ノットソンが対戦した。

 K-1で女子の世界トーナメントを実現するために、先頭に立ち戦ってきたKANA。デビューからKOにこだわってきたが、ここ数試合はなかなかKOできず悩んでいた。しかし、前回の対戦で久しぶりにKOし、KANAらしさを取り戻しつつある。今回のヨセフィンとの対戦では、是が非でもKO勝ちしたいところ。
 試合前の会見でも2度目のK-1参戦について「勝つことで新しい景色が見えると思う」とK-1女性の未来を見据えた発言をしていた。

 しかし、試合では1R、2Rとヨセフィンの蹴りに阻まれ、なかなか自分のペースがつかめないKANA。2Rの後半ぐらいから、徐々に動きが良くなり、手数も出るように。しかし3Rでは逆にヨセフィンがKANAに圧力をかけていく。これまでKOを意識するあまり、同様の場面で焦りを見せる事もあったが、今回は激しさを増す打ち合いにも、焦りはあまり感じられない。いくつかいいボディーが入ったところでヨセフィンが体を前にかがめ、これがスタンディングダウンに。結局そのまま判定にもつれ込み、3-0の(29-27、29-27、30-28)判定でKANAが勝利を収めた。

巧みな試合運びで相手の得意技を封じKO勝利の城戸。久保との対戦を改めてアピール【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)のスーパーファイトで、城戸康裕とジョナサン・トゥフが対戦した。

 久保の負傷により対戦が延期となった城戸。いつも話題となる煽りVTRに、その久保がまさかの出演。おまけに(?)弟の久保賢司までが小芝居に参加し、会場を大いに沸かせた。前日の軽量では、対戦相手のトゥフのキレッキレな体に、圧倒された振り?をして、本心を読ませない城戸。今回もどんな戦いをしてくれるか期待が膨らむ。

 1Rでは、相手の得意技の回し蹴りなどの回転系を警戒したのか、距離をとって様子を見る城戸。しかし、トゥフのスピードのあるローがローブローに。城戸は顔を歪めながらも、試合が再開されると、積極的にストレートを繰り出していく。終了間際、トゥフ得意の飛び回し蹴りが出るも、決め手にはならず。

 2Rには、城戸が執拗な右のロー攻撃。これが地味に効いているようで、なかなか思うように攻撃できないトゥフに焦りの色が。
 3Rも城戸は右のロー攻撃を続けつつ、パンチをボディーや顔に打ち分けヒット。勝敗は判定に持ち込まれ、3−0(30-27、30-28、30-28)で城戸が勝利した。

スーパー・ライト級のベルトは再びゲーオの腰へ【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web Original

1回戦は大和を左ハイで1RKO
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で行われた「第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント」でゲーオ・ウィラサクレックが決勝で佐々木大蔵を3-0の判定で下し優勝を果たした。

 今大会は新生K-1旗揚げから4周年の大会。その旗揚げ戦で行われた「-65kg初代王座決定トーナメント」で優勝したゲーオが4年後も優勝。野杁正明、平本蓮に連敗しその実力に陰りが見られたと思われたゲーオだったが、自らの力でスーパー・ライト級の時計の針を強引に戻した格好となった。

 ゲーオは1回戦は大和哲也と対戦。事実上の決勝戦と言われた一戦だったが、ゲーオが左ハイキック一発で大和を沈めた。

 ゲーオは序盤から左のハイ、ミドルが冴えわたる。大和は入ってくるゲーオに右アッパーを狙うなど見せ場を作るがゲーオは紙一重でかわす。最後は大和が左のパンチを狙ったところの一瞬のスキを逃さず左ハイキック一閃。大和はすぐに立ち上がったものの、よろけてロープにもたれかかった姿を見たレフェリーが試合を止めた。

混沌のフェザー級。卜部弘嵩復活のKO勝ち。王者・村越はまさかの判定負け【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web Original

弘嵩が売り出し中の芦澤に逆転KO勝ち
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)ではフェザー級の今後を占う注目のカードが並んだ。

 元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者で今回フェザー級に階級を落としての初戦となる卜部弘嵩が現在、飛ぶ鳥を落とす勢いの芦澤竜誠と対戦。3R2分28秒、KOで勝利を収めた。

 試合は1Rからスピーディーな攻防を展開。芦澤がヒットアンドアウェー戦法で弘嵩を翻弄する場面もあった。試合が動いたのは3R。芦澤はガードを下げ、挑発しながらパンチ、キックを繰り出していく。そしてロープに詰めたところでバックブローを放つと、弘嵩はバランスを崩しスリップ気味にダウンを喫してしまう。追い込まれた弘嵩だったが、ここから怒涛の反撃。パンチの連打から最後は右ストレートでダウンを奪う。芦澤は立ち上がったものの、ダメージは明らか。弘嵩は連打でロープに詰めると右フックで2度目のダウンを奪う。ここも立ち上がった芦澤だったが足元がふらつき、レフェリーが試合を止めた。

K-1初の調印式で武尊と皇治が一触即発【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web Original

最後は皇治が花道を奪い取る
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で行われる「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」の公開調印式が11月3日、「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」開催中のさいたまスーパーアリーナで行われた。

 K-1の調印式が公開で行われるのは今回が初めてということで、このカードの注目の大きさがうかがえる。

 それぞれのテーマ曲が流れる中、皇治、武尊の順で花道を通って入場。

 間に宮田充K-1プロデューサーが座り、武尊、皇治、宮田氏の順でサイン。無事に調印は終了した。

 その後、コメントを求められると皇治は「9-1で負けると言われているから、1割の確率しか無い俺が勝ったら日本が盛り上がって、元気のない子も元気づけられると思う。不可能はないと証明する。大晦日まで格闘技が盛り上がったらいいから、俺とタケポンでまず盛り上げます」とアピール。

 一方の武尊は「皇治選手はいつも口では盛り上げると言っているけど、試合は全然面白くない。挑発も表面上の挑発しかしていない。そんな奴にK-1を背負えるワケがない。今も1割とか言って、保険をかけているのもダサい」とばっさり。

 皇治が「よう喋るな。焦ってるみたいやから、じゃあここで殴ってみるか?」と挑発するも武尊は「口じゃなくてリングでぶっ潰すんで」と相手にせず。

 武尊は皇治が締めの挨拶をしているうちに席を立つなど、最後まで2人はかみあわないまま。

 フォトセッションではにらみ合いが始まり宮田氏ら関係者が慌てて割って入るなど一触即発。終了後は皇治が先に花道で引き揚げたことから武尊はリングを降りて別の道を通って控室へ。武尊にとってはフラストレーションがたまる調印式となった。

城戸康裕が会見中、弘嵩と芦澤に乱闘けしかける【11・3 K-1】

2018.11.02 Vol.Web Original

「今回は14キロ落とした。頑張った」と自画自賛
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の前日計量が11月2日、都内で行われ、全選手が規定体重を無事パスした。

 計量後には会見が行われ、ウェルター級スーパーファイトに出場する城戸康裕がこの日も会見場を大いに沸かせた。

 まず計量では対戦相手のジョナサン・トゥフの筋骨隆々のボディーにビビりまくる。

 会見では「落ちましたね。左足がケガしていて太っちゃったわけじゃないんですけど、今回14キロ落としました。14キロっていったらちょっとやせてる小2くらいですよね。それくらい落とした。結構頑張った」と自画自賛。

左右田泰臣「決勝は毒霧からの3カウントで勝つ」【11・3 K-1】

2018.11.02 Vol.Web Original

「ちょっくら優勝してきます」と棚橋の台詞を丸パクリ
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の前日計量が11月2日、都内で行われ、全選手が規定体重を無事パスした。

 計量後には会見が行われトーナメントに出場する8選手が勢ぞろいしたのだが、中でやはり異彩を放ったのが左右田泰臣だった。

 マスク姿はすっかり定着したのだが、この日は「K-1 WORLD GP~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~攻略本 改」と書かれたスケッチブックを持って登場。会見ではまず「ちょっくら優勝してきます」と新日本プロレスの棚橋弘至が今年の「G1 CLIMAX25」決勝戦前に放った台詞を丸パクリ。その後、スケッチブックについて問われ、おもむろにページをめくると決勝の相手としてサム・ヒルの似顔絵が書かれていた。

スーパーファイトに武居由樹、野杁正明が出場【12・8 K-1大阪】

2018.10.19 Vol.Web Original

武居がムエタイのラジャダムナン王者と対戦
 新生K-1初の大阪大会となる「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の第2弾カード発表会見が10月19日、東京都内で開催され、スーパーファイト3試合が発表された。

 スーパー・バンタム級王者の武居由樹が出場。タイのヨーブアデーン・フェアテックスと対戦する。フェアテックスはタイのラジャダムナンスタジアム・ミニフライ級王者でムエタイのトップ選手。

 武居は9月大会で1RKO勝ちを収め、現在13連勝中。国内外で対戦相手に窮する状況となっていたこともあり、立ち技では避けて通れないムエタイの選手との対戦がついに実現することとなった。

 武居は「かなり強い選手だが、いつも通り、武居らしく戦ってKOで勝って、レベルの高い熱い試合を見せたい」と話した。

 相手の印象については「サウスポーでかなりうまい選手。K-1ルールにも対応してくると思う。左の蹴りと左のパンチの印象が強い。左の蹴りはかなり強い感じ。パンチもかなり伸びてくるパンチで怖いと感じた」などと警戒したが「ムエタイのかなりいい実績を持っている選手だが、K-1のほうがすごいというところを見せたい」と勝利を約束した。

 また大阪での試合については「大阪は初めてだが、いい感じで歓迎してもらいたい。この日は武尊選手応援団と皇治選手応援団がいると思うんですが、僕の時はみんな仲良く応援してほしい(笑)」といつものほのぼの発言で会見を締めくくった。

卜部功也らが出場「ライト級世界最強決定トーナメント」開催【12・8 K-1大阪】

2018.10.19 Vol.Web Original

林「この階級で外国人と正面から殴り合って興奮する試合ができるのは自分だけ」
 新生K-1初の大阪大会となる「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)の第2弾カード発表会見が10月19日、東京都内で開催された。

 13日には大阪で第1弾カード発表会見が行われ、王者・武尊に皇治が挑戦するスーパー・フェザー級タイトルマッチ、スーパーファイトの山崎秀晃vs安保瑠輝也、安保璃紅vs朝久泰央などが発表されている。

 この日の会見では「ライト級世界最強決定トーナメント」の開催が発表された。

 出場選手は現同級王者の卜部功也、Krushスーパー・ライト級王者の篠原悠人、大沢文也、林健太、Krushライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレック、ニコラス・ギャフィー、インディゴ・ボイド、リュウ・ウェイの8人。

 1回戦は①林vsギャフィー、②篠原vsゴンナパー、③卜部vsボイド、④大沢vsウェイで行われ、①と②の勝者、③と④の勝者が準決勝を戦い、それぞれの勝者で決勝を戦う。リザーブファイトとして恭士郎vs川﨑真一朗戦が行われる。

 会見には卜部ら日本人選手4人とゴンナパーが登壇した。

 第1試合に出場する林は「この階級で外国人と正面から殴り合って興奮する試合ができるのは自分だけだと思っているので、1試合目から興奮するような試合をしたい。興奮させるだけじゃダメなんで、そのうえでしっかり勝ちたい」と話した。

 相手のギャフィーは22歳にして50戦45勝(13KO)5敗のキャリアを誇るスペインの若き実力者。主催者を通じて「林健太との1回戦は観客が求めているようなタフでエキサイティングな試合になると思うが、自分は勝つことしか考えていない」などとコメントした。

10周年大会に山本真弘が参戦。15歳下の里見柚己と対戦【11・21 Krush】

2018.10.10 Vol.Web Original

山本は2008年11月の第1回大会にも出場
「Krush.95」(11月21日、東京・後楽園ホール)の第1弾カードが10月10日、発表された。

 Krushは2008年11月に第1回大会を開催しており、今大会は10周年の記念大会となる。

 その第1回大会に出場した山本真弘が参戦。20歳の新鋭・里見柚己と対戦する。

 山本は国内で多くのタイトルを獲得。旗揚げの翌年に行われた「Krushライト級GP2009」を制し、2012年には「IT’S SHOWTIME 世界-61kg級」王者に就くなど輝かしい実績を誇る。

 今大会の出場については宮田充K-1プロデューサーが早くから出場を打診。8月のKrush名古屋大会で敗れたことから出場が危ぶまれたが山本は「ケガをしていても出たいと思っていた」と出場に向けての強い意思を見せ、今回の出場となった。

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