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川崎が世界のイノベーション都市を目指す! 産学官が連携する起業家支援施設がオープン

2019.03.19 Vol.Web Original



 ベンチャー発掘から成長支援までを目的とする起業家支援拠点「Kawasaki-NEDO Innovation Center(以下:K-NIC)」オープニングイベントが18日、川崎市の同施設にて行われた。

 K-NICは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下:NEDO)と川崎市が昨年締結した「起業家支援のワンストップ拠点に関する覚書」に基づき開設した、起業支援施設。NEDOが実施する研究開発型ベンチャー支援と、川崎市が行う起業家支援を、ワンストップで実施する。NEDOが自治体と連携協力するのはこれが初。

 施設内には、起業経験者、投資家、知的財産やマーケティングなどさまざまな専門家による相談窓口をはじめ、NEDOと川崎市の各種支援事業の相談窓口などを設けるほか、ピッチイベントや交流機会の機能も集約する。利用はメンバー登録制。登録や施設の利用は無料。

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