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K'FESTA | TOKYO HEADLINE
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武尊が那須川天心戦は「自分が一番強いときにやりたいのですぐにやりたい」【3・28 K-1】

2021.03.29 Vol.Web Original

二度の延期の間に大晦日で大きな動き

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)のメインで行われた「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」で王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がKrushスーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)を破り2度目の防衛に成功した。

 この対戦は当初は昨年11月の福岡大会で行われる予定だったが、武尊のケガで延期に。改めて1月24日に開催される予定だった「K’FESTA.4」でマッチメイクされたが、その間に武尊は大晦日の「RIZIN.26」で那須川天心の試合を観戦。大会後に会見を開き、那須川との対戦実現を訴えるという大きな動きがあった。

 その時点で武尊はレオナ戦、那須川はその後の2月28日に志朗戦という大一番を控えていたが、1月上旬に新型コロナウイルスによる感染症の拡大防止のための緊急事態宣言が再度発令されたことから、レオナ戦は3月28日に延期。那須川が先に志朗戦で勝利を収め、武尊には大きなプレッシャーがかかる状況での試合となった。

来年不惑を迎える城戸康裕がキャリア77戦目にして逆転KO勝ちを初経験【3・28 K-1】

2021.03.29 Vol.Web Original

恒例の試合前の煽り映像が新展開

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)でK-1の“キング・オブ・エンターテイナー”城戸康裕(谷山ジム)が松下大紀(BELIEVE MAN)と対戦し、2Rに逆転KO勝ちを収めた。

 城戸は昨年の「K’FESTA.3」で行われた「第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」以来のK-1参戦。この間、昨年11月には所属する谷山ジムの35周年記念興行である「Super Bigbang 2020」で藤村大輔(K-1ジム SAGAMI-ONO KREST)と対戦し2-0で判定勝ちを収めている。

 松下は昨年1月の「Krush.110」でのEITO戦以来、1年2か月ぶりの試合となる。その試合からスーパー・ウェルター級に階級を上げ、2戦目にしてこの階級のトップクラスの城戸との対戦となった。

 城戸恒例の煽り映像は松下の“メンチ対策”としてひいたくじに書かれたことを試合前に松下に行うというもの。その内容に会場中が注目するなか、試合前のフェイスオフで松下がメンチを切りにいくと城戸はくるりと背を向けると、EXILEの『Choo Choo TRAIN』を思わせる動きを披露。これに松下も呼応し踊りだすなど城戸の作戦は大成功!?

ANIMAL☆KOJIが愛鷹亮破りクルーザー級王座戦線に急浮上【3・28 K-1】

2021.03.29 Vol.Web Original

愛鷹は1年ぶりの復帰戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)で行われたクルーザー級のスーパーファイトで愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM)と対戦した。

 愛鷹は昨年3月の「K’FESTA.3」で一昨年8月に勝利を収めたシナ・カリミアンの持つベルトに挑戦するも、逆転負けでベルト獲得はならず。その後、両目の網膜剥離を患い長期欠場。今回は1年ぶりの復帰戦となる。

 対するKOJIは昨年11月の福岡大会でK-1初参戦。Krushクルーザー級王座をK-Jeeと争った実力者のRUIからKO勝利を収め、リング上から試合を観戦中の愛鷹に対戦要求。今回の対戦が実現した。

高梨が延長での判定勝ちに「“悔しい”しか浮かばない」【3・28 K-1】

2021.03.29 Vol.Web Original

MARIのパンチに手こずる

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)で、K-1初参戦となった前Krush女子アトム級王者の高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)が元NJKFミネルヴァピン級王者のMARI(ナックルズGYM)と対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、2-1の判定勝ちを収めた。

 カード発表会見でのMARIの「負けてばかりの私が…」という発言に高梨がSNS上で「今までで1番最悪な負け方をしてもらうから覚悟しとけ」とかみつくという遺恨が発生していた。

 試合は高梨がプレッシャーをかけてパンチを放っていくが、MARIは右ロー、左ジャブで反撃。たかなしのパンチにMARIも左フックを合わせていく。

 MARIは足を使って距離を取っては右ストレートを当てていく。動きが硬い高梨と対照的にMARIはバックブローを出すなど軽快な動きを見せていく。

MIOが「高校生以来」のダウンを奪ってK-1初勝利【3・28 K-1】

2021.03.29 Vol.Web Original

右ストレートが切れまくる

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)で初代シュートボクシング(SB)日本女子ミニマム級王者のMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が山田真子(KINGS)を相手にK-1参戦2戦目で初勝利を挙げた。

 MIOは昨年9月の大阪大会でK-1初参戦を果たしたものの高梨knuckle美穂に判定負けを喫していた。

 1R序盤に山田が右のキックを狙ったところでMIOが右ストレートを合わせダウンを奪う。以降もMIOは山田の蹴りにパンチを合わせていく。

 2R、山田はローから左フックを振っていく。MIOはカウンターで右のストレート。MIOは右ストレートから左ヒザのコンビネーション。山田が前に出て左フックを放つところにMIOはカウンターの右フックで2度目のダウンを奪う。

 3R、後がない山田は前に出るがMIOはロー、前蹴りで山田を止めに行く。それでも前に出る山田。右ストレートを合わせに行くMIOは中盤、またも右ストレートをクリーンヒット。最後まで右ストレートが切れまくったMIOが3-0の判定でK-1初勝利を収めた。

元ボクシング王者・京太郎が10年ぶりのK-1参戦。強烈なパンチで実方を粉砕KO【3・28 K-1】

2021.03.28 Vol.Web Original

ボクシングでは3つのベルトを獲得

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)で第2代K-1ヘビー級王者の京太郎(チーム京太郎)が約10年ぶりにK-1復帰を果たした。

 京太郎はK-1で日本人初となる重量級の世界王者。2011年にプロボクシングに転向しWBOアジア太平洋ヘビー級、OPBF東洋太平洋ヘビー級、日本ヘビー級の3つのタイトルを獲得した。

 戦前、「サンドバッグを蹴ってみたら痛かった」「キックの練習はしていない」「キックを出すかどうかは分からない」などと煙に巻いていた京太郎だったが、1R、いきなりロー、ミドルとキックを繰り出していく。それに実方は“効いてない”の素振り。そして逆に右ローを放っていく。カーフ気味に入る実方のローに京太郎の左足が流れる。実方のローに右ストレートを合わせる京太郎だが、実方も左フックをヒットさせる。京太郎は左インロー、右ミドルを放つが実方の右のカーフにやはり足が流れる。京太郎もカーフを返すが、これは実方がカット。

カリミアンがK-Jeeに逆転KO勝ちで約5か月ぶりのタイトル奪還【3・28 K-1】

2021.03.28 Vol.Web Original

1Rは福岡の再現かと思わせるK-Jeeの猛攻にひやひや

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)のセミファイナルで行われた「K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ」でシナ・カリミアン(POWER OF DREAM)が2RでK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)に逆転のKO勝ちを収め、タイトル奪還に成功した。

 2人は昨年11月の福岡大会で王者カリミアンにK-Jeeが挑戦する形で対戦。K-Jeeが1Rにパンチのラッシュをかけ、1RでKO勝ちを収め、地元・福岡で悲願のK-1王座を獲得した。今回はダイレクトリマッチとなる。

 1R、カリミアンが前に出てローを蹴る。しかしK-Jeeは逆にプレッシャーをかけると詰めて、昨年の福岡大会を思い出させる左右のフックの連打で攻め込むと、右フックでいきなりダウンを奪う。

 立ち上がったカリミアンにK-Jeeがまたも連打。右フックで2度目のダウンを奪う。ここまでまさに福岡大会のビデオを見ているような展開となったが、カリミアンはここからがっちりガードを固め、ロープづたいに逃げるなど勝利への執念を見せる。そしてラウンド終盤にはやや動きが落ちたK-Jeeにパンチを放ち、反撃、ヒザも放ちK-Jeeを押し返していく。

武尊が天心の目の前でレオナ・ぺタスから3つのダウンを奪いKO勝ち【3・28 K-1】

2021.03.28 Vol.Web Original

二度の延期を経てついに武尊vsレオナが実現

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)のメインで行われた「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」で王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がKrushスーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)を挑戦者に迎え2度目の防衛戦に臨んだ。

 この対戦は昨年11月の福岡大会で行われる予定だったが、武尊のケガで延期に。改めて1月24日に開催される予定だった「K’FESTA.4」でマッチメイクされたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令で大会自体が延期されていた。

 試合前に那須川天心がリングサイドに現れた。昨年大晦日の「RIZIN.26」では那須川の試合の直前に武尊がリングサイドに現れ、試合を観戦。大会後に会見を開き、那須川との対戦実現を訴え「K’FESTA.4」への来場を呼び掛けていた。

武尊が「格闘技界を変えていけるのは自分だけ」と必勝誓えばレオナは「今は自分のほうが強い」【K-1】

2021.03.27 Vol.Web Original

二度の延期を経てついに実現

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.2~」(3月28日、東京・日本武道館)の前日計量が3月27日、都内で開催された。

 メインイベントの「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」に出場する武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)とレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)はともに60.0kgのリミットちょうどでクリア。仕上がりの良さをうかがわせた。

 この試合は当初は昨年11月の福岡大会で行われる予定だったが、武尊のケガで延期に。改めて1月24日に開催される予定だった「K’FESTA.4」でマッチメイクされたが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の発令で大会自体が延期されていた。

 計量後に行われた会見でレオナは「2度の延期を経て、やっとこの場所に立つことができた。応援してくれている方、ファンの方々、皆さん楽しみにしてくれていた一戦だと思う。その期待以上の試合をするので楽しみにしていてください」、武尊は「本当に、この試合は2度延期になってしまい、ファンの方たち、楽しみにしてくれていた方たちをお待たせしてしまった。その分、お互いに最高に仕上げてきたので、最高の試合をして、必ず倒して勝ちます」と互いに2度の延期を経て、コンディションはもちろん、メンタル的にも最高潮に達している様子。

新王者となった椿原龍矢の理想の王者像は「当てられずに当てて、なおかつ一撃で倒す」【3・21 K-1】

2021.03.22 Vol.Web Original

目指すは無敵のチャンピオン

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の一夜明け会見が3月22日、東京都内で開催された。

 メインで行われた「K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ」で王者・江川優生(POWER OF DREAM)を延長にもつれ込む熱戦の末、2-1の判定で破り、新王者となった椿原龍矢(月心会チーム侍)が理想の王者像を語った。

 椿原は「昨日の試合のことは全然覚えていない。必死こいて戦って、とにかく勝てて良かった。昨日の夜は試合が終わって帰って、めっちゃベルトを眺めたり、写真を撮ろうと思っていたが、疲れすぎてすぐ寝ちゃって、すぐに会見の時間になっちゃって、あわあわしながら出てきた感じ。夢にまで見たベルトが目の前にあって、めっちゃうれしい」と目の前のベルトを眺め笑顔を見せた。

 理想のチャンピオン像については「僕って一応、空手をずっとさせていただいていて、“当てられずに当てる”というのが格闘技の理想だと思っている。でも空手家って“一撃必殺”とかもいうので、“当てられずに当てて、なおかつ一撃で倒す”というのが求めている理想のスタイル。それになれるように頑張っていこうと思っている」と語った。

元貴乃花親方に激似の谷川聖哉が「K-1の横綱になる」と宣言【3・21 K-1】

2021.03.22 Vol.Web Original

「まだ小結くらい。ベルトを獲って名実ともに“K-1の横綱”に」

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)の一夜明け会見が3月22日、東京都内で開催された。

 クルーザー級のスーパーファイトでRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)を破り、K-1ジャパングループでの初勝利を挙げた谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が「K-1の横綱になる」と宣言した。

 会見に出席した谷川はフォトセッションで相撲の突き押しのパフォーマンスを見せ、第一声で「疾風の空手家改めK-1の横綱・谷川聖哉です」と挨拶。「昔からずっと貴乃花親方に似ていると言われてきた。試合中も関根勤さんが“貴乃花に似てるな”と言っているのが聞こえていたので(笑)。それに昨日今日でSNSで“貴乃花に似ている”といったDMをたくさんいただいたので、ポーズを取ってみました。ありがたいことです」と話した。

 試合については「RUI選手からダウンを取って勝てたのは、最低限の課題はクリアできたのかと思います。当初の予定では足を使って、自分の攻撃だけ当てて相手の攻撃はもらわない戦い方をしようと思っていたが、足を肉離れしてしまいフットワークが使えなかった。でもパンチが思ったより見えていて、打ち合っても大丈夫かと思ったが、距離が詰まってしまってしっかりパンチを効かせることはできなかったかなと思う。今回はボクシングのスパーリングの数を増やした。自分は蹴りだったらクルーザー級の誰にも負けないと思っているので、パンチへの対処がかなりできてきて、それが勝因かなと思う」などと振り返った。

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