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夢がかなうトーナメントで森川侑凜が優勝。「一日ラウンドガールになりたいです。大丈夫ですか?」【KHAOS】

2020.09.06 Vol.Web Original

決勝は豊嶋と足を止めてのノンストップの殴り合い

「KHAOS.11」(9月5日、東京・新宿FACE)で男女2階級のトーナメントが行われ、男子は鵜澤悠也 (K-1ジム五反田チームキングス)、女子は森川侑凜(サポートスクールグレス)が優勝した。

 KHAOSはK-1グループの第3のブランドで「何もないところから新しいものを生み出す」をコンセプトに大会ごとにテーマを決め、それに沿ったマッチメイクが行われている。今回のコンセプトは「DREAM KHAOS」で、トーナメント優勝者は夢をかなえることができるというもの。

 セミファイナルで行われた女子アトム級の決勝で森川は豊嶋里美(TEAM OJ)と対戦した。

 1R序盤から足を止めて打ち合う2人。豊嶋のパンチで森川のアゴが上がる場面もあったが、森川は右ストレートで先制のダウンを奪う。2Rもともに足を止めて前のめりでパンチを打ち続ける。

夢がかなうトーナメントで鵜澤悠也が優勝。KHAOSガールズとの食事会をゲット【KHAOS】

2020.09.06 Vol.Web Original

決勝は3つのダウンを奪って大石にKO勝ち

「KHAOS.11」(9月5日、東京・新宿FACE)で男女2階級のトーナメントが行われ、男子は鵜澤悠也 (K-1ジム五反田チームキングス)、女子は森川侑凜(サポートスクールグレス)が優勝した。

 KHAOSはK-1グループの第3のブランドで「何もないところから新しいものを生み出す」をコンセプトに大会ごとにテーマを決め、それに沿ったマッチメイクが行われている。今回のコンセプトは「DREAM KHAOS」で、トーナメント優勝者は夢をかなえることができるというもの。

 メインで行われた男子のバンタム級トーナメント決勝で鵜澤は大石和希 (K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦した。

 1Rは鵜澤は左ミドル、大石は右インローで互いの出方をうかがう展開。しかし2Rになると鵜澤は蹴りあいから一気に距離を詰めて左フックで先制のダウンを奪う。立ち上がった大石にラッシュをかける鵜澤だったが、大石はクリンチでしのぐ。しかしダメージは明らかで鵜澤の左ストレートからの右フックで2度目のダウンを喫してしまう。なおも立ち上がった大石だったが足元がおぼつかない。鵜澤の左ミドルからの左フックでふらついた大石がロープまで後退すると鵜澤は追撃の左フックで3度目のダウンを奪いKO勝ちを収めた。

バンタム級王座決定トーナメント開催。トーナメントを制するのは実力か?執念か?それとも運なのか?【Krush.118】

2020.09.03 Vol.Web Original

12月大会で準決勝と決勝を開催

「Krush.118」(10月17日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が9月3日行われ「第6代Krushバンタム級王座決定トーナメント」の開催が発表された。

 同王座は前王者の佐々木旬樹が階級アップを理由に7月に王座を返上していた。

 トーナメントは8選手が参加し、今大会で1回戦4試合を行い、12月19日の後楽園大会で4選手によるワンデイトーナメントで準決勝と決勝を行う。

 この日は組み合わせも発表され、1回戦は(1)萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)vs峯大樹(若獅子会館)、(2)藤田和希(K-1ジム目黒TEAM TIGER)vs橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、(3)吉岡ビギン(team ALL-WIN)vs池田幸司(ReBORN経堂)、(4)多久田和馬(K-1 GYM横浜infinity)vs黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)。準決勝は1と2の勝者、3と4の勝者で行われる。

玖村修平「第二の自分として進化していく姿を見せていきたい」

2020.09.03 Vol.web original

格闘家イケメンファイル Vol.110

 シューティングスターというキャッチコピーの字面のキラキラ感のみならず、夜空に瞬く星々のある種の儚さをも体現するかのように、美しすぎる容姿を惜しげもなく差し出して激しくアツい戦いを繰り広げるファイター・玖村修平。その姿勢に誰もが魅了されるエンターテイナーは、長期の負傷欠場を経て、第二章のスタートを切る。幼少期からともに格闘技の道を歩んできた弟・将史のKrush スーパー・バンタム級タイトルマッチと同日の9月26日、後楽園ホールで開催される『Krush.117』において、第5代フェザー級王座決定トーナメントへ参戦が決定した。

山際和希がアクシデント続きのトーナメント制しウェルター級王座獲得【Krush.116】

2020.08.29 Vol.Web Original

自らは代打出場、そして決勝はまさかの負傷決着

「Krush.116」(8月29日、東京・後楽園ホール)で行われた「第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント」の決勝で山際和希(谷山ジム)が近藤魁成(大成会館/キックボクシングジム3K)を1R3分、近藤の負傷によるTKO勝ちで破り、K-1ジャパングループ参戦後、初戴冠を果たした。

 2人は3月の「Krush.112」で対戦して、近藤が判定勝ちを収めている。

 決勝は1R序盤から近藤がプレッシャーをかけ、アグレッシブに攻め込んでいく。右のクロスで山際をぐらつかせるが、山際もガードを固めてパンチで応戦。ともに高い技術を持つ者同士の好試合を予感させたが、アクシデントは突然やってくる。

 ラウンド終了間際、近藤は自ら放った右ストレートで右手首を痛めうずくまる。直前に山際が体を寄せた際にヒザが内もも付近をかすめたことから会場には「ローブロー?」の空気も漂ったが、レフェリーは近藤の様子を確かめた上で「試合終了」のモーション。マイクで近藤が手首を負傷したため試合続行不可能となったことが説明された。

佐々木大蔵が中野滉太を相手に2度目の防衛戦【Krush.118】

2020.08.27 Vol.Web Original

佐々木「中野選手という一人の男と対峙できるのが凄く楽しみ」

「Krush.118」(10月17日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が8月26日行われた。

 Krushスーパー・ライト級王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が中野滉太(POWER OF DREAM)を挑戦者に迎え2度目の防衛戦に臨む。佐々木は7月11日の「Krush.114」で近藤拳成を撃破し初防衛に成功していた。

 中野は7月21日の「Krush.115」で瑠久との同世代対決を鮮やかなKO勝利で制し、今回の挑戦にこぎつけた。

 会見で中野は「キャリアも成績もまだまだなんですけど、胸を借りる気持ちでしっかり倒しに行きたいと思います」と話した。佐々木について「キャリアも全然上でテクニックもあって、カウンターもうまい、全てにおいて完璧な選手」と控えめながらも「決まったからにはしっかり佐々木選手と熱い試合をして、しっかり倒してベルトを獲りたい」と王座獲得への意気込みを語った。

 自身が所属するPOWER OF DREAMには武居由樹、江川優生、シナ・カリミアンと現K-1王者がずらりと並ぶ。「ウチも先輩方がチャンピオンばっかりで、自分も早くそこに追いつかなきゃいけない」と、武居や江川に続いて、チャンピオンになる意思を表明した。

 初防衛戦の拳成に続き、再び21歳という若き挑戦者を迎え撃つこととなった佐々木は「中野選手と瑠久選手がやるあおり映像でも、両者Krushのベルトへの想いを語っていたので、中野選手と聞いて違和感はなかった」と、中野の挑戦は望むところ。自身が所属するKRESTと中野の所属するPOWER OF DREAMは、お互いにK-1やKrushの王者を抱える、現在のK-1 JAPAN GROUPを代表するジムだ。ファンからは当然KRESTvsPOWER OF DREAMという図式で見られることもあり得る。しかし、佐々木は「中野選手という一人の男と対峙できるのが凄く楽しみ」と、中野とのタイトルマッチが個人闘争であることを強調。「KRESTvsPOWER OF DREAMということじゃなくて、佐々木大蔵vs中野滉太で面白かったと一人でも多くの方に言わせてみたい」と、あくまで若き挑戦者の一人として、中野を迎撃する意思を見せた。

若き日の武尊らが研鑽を積んだ大会が復活。未来のK-1王者たちが熱闘展開【Krush-EX】

2020.08.23 Vol.Web Original

7試合中3試合がKO決着

 武尊ら後のK-1、Krush王者らが若き日に研鑽を積んだ大会「Krush-EX」が2014年12月以来、5年8カ月ぶりに復活。その第1弾となる「Krush-EX 2020 vol.1」が8月22日、東京・GENスポーツパレスで開催された。

 今大会ではキャリアの浅い選手やデビュー戦を迎える選手、初めてK-1ジャパングループに参戦する選手が出場。全7試合が組まれた。

 第5試合に出場予定だった神田賢吾(WSRフェアテックス幕張)が減量中に脱水状態となったためドクターストップで、水津空良(優弥道場)が不戦勝。この日は6試合が行われ、3試合がKO決着。判定の3試合も激しい攻防を展開してのもので将来のK-1、Krush王者を目指すにふさわしい内容の試合が続いた。

 メインではK-1ジャパングループ初参戦となる壬生狼一輝(力道場静岡)が倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を判定で破った。

ウェルター級王座決定トーナメント出場の海斗が2連続KOでの王座獲得を約束【Krush.116】

2020.08.20 Vol.Web Original

優勝候補の近藤魁成と準決勝で対戦

「Krush.116」(8月29日、東京・後楽園ホール)で開催される「第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント」に出場する海斗(ポゴナ・クラブジム)が8月20日、埼玉県の所属ジムで公開練習を行った。

 今回のトーナメントは今年3月の「K’FESTA.3」でK-1王座を獲得した木村“フィリップ”ミノルの王座返上により行われるもので、海斗の他には近藤魁成(大成会館)、松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)、そして怪我のため欠場となった加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)に代わり急きょ参戦となった山際和希(谷山ジム)の4人で行われる。

 昨今、Krushの王座決定トーナメントはワンデイではなくワンマッチの積み重ねで王座を決定していたのだが、今回からKrush創成期に行われていた4選手によるワンデイトーナメントが復活した。

 カード発表会見では海斗、松岡、加藤が近藤に敵対心を露わにし、山際も公開練習で「近藤選手の思う通りにはさせない」と語るなど近藤包囲網が敷かれたこのトーナメントの準決勝で近藤と対戦するのが海斗。

 海斗はこの日、2分間のミット打ちを行い、パンチの連打にサウスポーからの左ミドル、ヒザ蹴りと多彩な打撃を披露した。

江川優生がK-1王者& MVPとしての強烈なプライドを激白【K-1大阪】

2020.08.14 Vol.Web Original

椿原相手に約10カ月ぶりの実戦

「K-1 WORLD GP ‪2020 JAPAN‬」(‪9月22日‬、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する江川優生(POWER OF DREAM)が8月14日、都内で公開練習を行った。

 江川は昨年11月のK-1横浜大会で行われた「第3代K-1フェザー級王座決定トーナメント」では3連続1RKO勝ちで王座を獲得。しかし3月の「K’FESTA.3」はケガで欠場となってしまい、今回は約10カ月ぶりの実戦。-58kg契約のスーパーファイトで椿原龍矢(月心会チーム侍)と対戦する。

 カード発表会見では欠場期間について「空いた分、フィジカル面でいい練習ができていた。大会に出ていないからといってダメだったわけではない。試合が楽しみ」などと話していたが、この日の練習では「疲れがピーク」と言いつつも力強いパンチにミドルキック、ヒザ蹴りを古川会長の持つミットに叩き込んだ。

 練習後の会見では「今回の試合に向けて特別に何かし始めたということはない。いつも通りに追い込んでいる。いい練習はできている」と約10カ月ぶりの実戦ではあるが不安はないよう。

 この間の練習については「3月に欠場となって、練習に復帰する時にコロナの影響で練習もまともにできない状況となってしまった。まともに練習を再開したのが5月上旬くらい。それまでは公園で練習したりで思いっきり練習できなかったので、やり切れてない感じがあったが、5月からは普通に練習できているので練習量は問題ない」という。

堀井翼誤算!金子大輝との決着戦を前に全国の「金子さん」を敵に回す【Krush.116】

2020.07.22 Vol.Web Original

異様ないで立ちの堀井が登場

「Krush.116」(8月29日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が7月22日、都内で開催された。

 6月に行われた「Krush.113」で対戦し、反則決着となった堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)と金子大輝(K-1ジム大宮チームレオン)が早くも再戦することとなった。

 前回、2人の戦いは公開練習を合同で行うなど試合前から異例の展開を見せていたのだが、試合も金子のインローやミドルキックが1Rに3度もローブローになってしまい、堀井の反則勝ちという前代未聞の決着となっていた。

 堀井はその翌日に行われた一夜明け会見には呼ばれなかったが「勝者の特権」を振りかざし、強引に乱入。早期の再戦を一方的に主張していた。

 この堀井の要求に中村拓己プロデューサーが「この因縁は早く終わらせたほうがいい」と判断し再戦が実現したのだが、この日の会見に堀井は遅刻。

 やっと現れた堀井は首から上が大きな風船の中、という異様ないで立ちでツーショットに収まった。

バッティングで顔をはらした菅原美優「相手のおでこもはらしてしまった。それは防げた」と涙【Krush.115】

2020.07.22 Vol.Web Original

「女子アトム級王座決定トーナメント」決勝進出の菅原とMOEが会見

「Krush.115」(7月21日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が7月22日、都内で開催され、「第3代Krush女子アトム級王座決定トーナメント」の決勝に進出したMOE(若獅子会館)と菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が出席した。

 準決勝の第2試合で優(北斗会館押上道場)に判定勝ちした菅原は左目の下を大きくはらして登場した。

 試合については「感謝の気持ちでいっぱい。勝てて良かった。結構…落ち込んでいる。いい部分としては練習してきたところや、今までとは違う戦い方ができたということはあるが、バッティングが多くなってしまったのが反省点」と振り返った。

 試合ではパンチで前に出る優と菅原の頭が再三ぶつかり、試合はバッティングでしばし中断した。菅原はバッティングで警告を受ける場面もあったのだが「アマチュアの頃から今の階級では背が高いほう。女子の選手はパンチで前に出てくることが多くて、顔のあたりに潜り込まれてくるのが嫌で、そうなるともぐり返す癖があって、それが出てしまった」と反省の弁。

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