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Krush | TOKYO HEADLINE - Part 17
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出場直訴の山崎秀晃の相手が堀井翼に決定【1・25 Krush】

2019.12.21 Vol.Web Original

山崎の「誰でも」に堀井がいち早く反応

「Krush.110」(2020年1月25日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が12月20日、都内で開催された。

 今大会から名称とロゴがかつての「Krush」に戻るのだが、それを受け12月15日に行われた「K-1 KRUSH FIGHT.109」のリング上でKrushライト級とスーパー・ライト級元王者の山崎秀晃がこの1月大会への参戦を直訴。山崎はその際、対戦相手については「プロアマ問わず誰でもいいので名乗りを上げてほしい」と広く対戦相手を募集したのだが、これにいち早く反応した堀井翼が山崎の対戦相手に選ばれた。

 堀井は今年、Krushに初参戦を果たし、初戦こそKO勝ちを収めたものの、以降、瑠久、不可思と格上選手に連敗。しかし独特のメンチ切り(自らフラッシュバックと命名)と会見でのパフォーマンスでブレイクを果たした。

 堀井はこの日もスーツの内ポケットにヘリウムガスを用意し、股間にはベルを装着して会見に臨んだ。

名称とロゴ復活のKrushに山崎秀晃が志願の参戦【1・25 Krush】

2019.12.16 Vol.Web Original

「K-1にはない、この後楽園でしか生み出せないものがある」

 2020年のK-1グループの第1弾大会となる「Krush.110」(1月25日、東京・後楽園ホール)に元Krushライト級&スーパー・ライト級王者の山崎秀晃が参戦することが12月15日、発表された。

 この日は「K-1 KRUSH FIGHT」の2019年の最終試合が行われた。来年から「Krush」の名称とロゴが復活することが先日発表されたのだが、山崎は「K-1 KRUSH FIGHTという名前から僕が育ってきたKrushのロゴが戻ってくることになりました。山崎秀晃を作り上げてもらった、あのKrushが戻ってくるということで、1月大会への参戦を直訴させて頂きました」と自らの口でKrush参戦を発表。

 山崎がKrushのリングに上がるのは2015年11月以来、約4年2か月ぶりとなる。

 山崎は「K-1にはないKrushの超破壊型打撃格闘技というものを、この後楽園でしか生み出せないものがあると思うので、ぜひ山崎秀晃を後楽園のKrushで体感しに来てもらえたらと思います。対戦相手はまだ決まってないんですけど、プロ・アマ問いませんので、俺の首を刈りたいという根性のある奴はぜひ立候補してくれたら歓迎します」と対戦相手を公募した。

ラウェイ王者・金子が林戦を振り返り「ラウェイサンダーは充電不足だった」【1・25 Krush】

2019.12.06 Vol.Web Original

Krush初参戦で里見柚己と対戦

 2020年の最初の大会となる「Krush.101」(2020年1月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が12月6日、都内で開催された。

 横浜大会でK-1初参戦を果たした、ミャンマーラウェイ王者・金子大輝がKrushに初参戦する。

 金子は横浜大会では現ライト級王者・林健太と対戦し、2RKO負けを喫したが、ラウェイ独特の動きを見せ善戦。会場を沸かせた。

 金子は「すぐに試合を組んでいただき感謝している。前回の試合では現王者の林選手に直々にK-1を教えていただいたと思っている。またジムでK-1ルールでの練習を重ねている。12月半ばにはミャンマーに行って、ラウェイの修行もして、ラウェイの良さを生かしつつ、K-1に対応するようにして、1月25日には進化したK-1ファイターとしての金子大輝を見せられるように頑張っていく」と挨拶。

 横浜大会を振り返り「ラウェイの良さという意味では全くお見せできなかった試合だった」と話し、戦前、話題となったラウェイサンダーについては「前回は充電不足でした。今、充電中です」と不発に終わったことを明かした。また「ラウェイハンマーも改良中です」とのことで、今回も「ラウェイの秘策」が一体どんな技なのかにも注目が集まる。

 そして「さんざんK-1ルールで練習はしていたんですが、グローブと素手での打撃の違いなどやって初めて分かったことがいろいろあった。テンポの違いとか打つ感触や打たれる感触とか。濃い一戦だったと思う。(ラウェイは)多少は生かせたかと思うが、まだ10分の1も生かせていない。もっと生かせるように頑張りたい」などと話した。

ゴンナパーが防衛戦で2連続KO勝ち中の横山を迎撃【1・25 Krush】

2019.12.06 Vol.Web Original

父の死を乗り越えゴンナパーが戦線復帰

 2020年の最初の大会となる「Krush.101」(2020年1月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が12月6日、都内で開催された。

 カード発表に先駆け、現在「K-1 KRUSH FIGHT」「K-1 KHAOS NIGHT」という名称で行われている大会を1月大会からかつての「Krush」「KHAOS」の名称に戻すことが発表された。

 当初、K-1も含めたイベントのつながりを強化した運営を目的としていたのだが、その目標については成果はあった半面、KrushやKHAOSのイベントのコンセプトや個性が薄くなり、K-1の下のイベントと取られるというデメリットも生じたことから以前の名称に戻すこととなったという。

 中村拓己K-1プロデューサーは「それぞれの原点に立ち返り、新たにブランディングしていく。K-1の下のイベントではなく、目指すはK-1と並ぶイベント。K-1とは違う魅力を発信し、違う世界観を作りファンに喜んでもらうイベントを作っていきたい」と改めて抱負を述べた。

 その名称変更の第一弾大会でライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレックが横山巧を相手に2度目の防衛戦を行うこととなった。
 
 ゴンナパーは今年3月の「K’FESTA.2」以来の試合となる。ゴンナパーは日本在住なのだが、昨年12月の大阪大会の直前に父親が体調を崩したことから日本とタイを行き来する状態のなか大阪大会と3月のK’FESTA.2に出場。しかしその後、父親が亡くなったためタイに戻り家族を支える生活となっていた。その後、ゴンナパーから夏に「試合ができるようになった」と連絡があったことから防衛期限の9月30日までに防衛戦を組もうとしたものの、他のタイトルマッチとの兼ね合いとふさわしい挑戦者が他の試合が決まっていたことなどがあり、防衛期限を越えてしまったものの、タイトルはく奪といった処置は取らず、今回、改めて防衛戦という形となったという。

西京佑馬vsレオナ・ペタスのタイトル戦を発表【9・16 K-1 KRUSH】

2019.07.18 Vol.Web Original

昨年4月にはレオナが西京に判定勝ち
「K-1 KRUSH FIGHT.105」(9月16日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が7月18日、都内で開催された。

 今年3月に島野浩太朗を破り、スーパー・フェザー級王者となった西京佑馬がレオナ・ペタスを挑戦者に迎え、初防衛戦に臨む。

 レオナは2017年5月に「第5代Krush -60kg王座決定トーナメント」の決勝戦で安保璃紅に敗れて以来のタイトルをかけた試合となる。

 2人は昨年4月に対戦し、その時はレオナが判定勝ちを収めている。

 それを踏まえ西京は「今年3月に僕がチャンピオンになったが、早いうちに再戦することになるかなと思っていた。レオナ選手を想定したいい練習ができている。今回、立場的にはチャンピオンだが、挑戦の気持ちしかない。しっかりリベンジして勝ちたい」と話した。

ピケオーがK-1 2階級制覇に意欲。特攻の神保には「全てが一瞬で終わる」【6・21 K-1 KRUSH】

2019.06.19 Vol.Web Original

スーパー・ウェルター級王座5度目の防衛戦
「K-1 KRUSH FIGHT.102」(6月21日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベントの第2試合に出場するK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級王者のジョーダン・ピケオーが6月19日、都内で公開練習を行った。

 この日、2分間のミット打ちを披露したピケオーはパンチはコンビネーションを確かめるような丁寧なものだったが、練習後の会見で「コンディションは最高」と笑顔を見せるように左右のミドルキックやヒザは破壊力抜群。

 今回、ピケオーは神保克哉を挑戦者に迎え実に5度目の防衛戦に臨む。

 ここ2試合は木村“フィリップ”ミノルとは68kg、野杁正明とはウェルター級(67.5kg)での試合が続いたピケオーにとっては今回は久々のスーパー・ウェルター級(70.0kg)での試合。これについては「今回、初めて食事を意識しながら減量をしたらきつくなかった。今まではあまり意識せずに肉とかジャンクフードをよく食べていたが、今回はたくさん水を飲んで野菜をメーンでとるように意識した。減量が楽になったと感じる。パワーが上がったとかは感じていない。逆にパワーが落ちないかは心配したが今のところは問題はなさそう」と階級をまたにかけることの弊害は特に感じてはないもよう。

日中対抗戦全試合決定。大将戦で卜部功也が兄の敵討ち【7・21 KRUSH】

2019.05.30 Vol.Web Original

「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が5月30日、都内で開催された。

 同大会では今年で3回目となる「日本vs中国・7対7 全面対抗戦」が開催されるのだが、そのメンバーが発表され、出場する日本人7選手が登壇した。

 今回はプロ戦績が4戦の加藤虎於奈、6戦の中野滉太、8戦の瓦田脩二といった若手選手を多く抜擢。大将戦には「K’FESTA.2」以来の復帰戦となる卜部功也が出場する。

復帰戦の卜部功也が意味深発言「今回が最後になる可能性もある」【7・21 KRUSH】

2019.05.30 Vol.Web Original

「日本vs中国・7対7 全面対抗戦」の大将戦に出場
 前K-1 WORLD GPライト級王者の卜部功也が「K-1 KRUSH FIGHT.103」(7月21日、東京・後楽園ホール)で復帰戦を行うことが5月30日、発表された。

 同大会では今年で3回目となる「日本vs中国・7対7 全面対抗戦」が開催されるのだが、卜部はその大将戦でジェン・ジュンフェンと対戦する。ジュンフェンは一昨年の対抗戦で卜部弘嵩と対戦し、判定勝ちを収めている。

 卜部は3月に行われた「K’FESTA.2」で林健太相手に王座防衛戦に臨み、判定負けで王座陥落。試合後の会見では進退についても言及。その今後に注目が集まっていた。

 卜部は今回の復帰に当たり「何度かオファーをいただいたが出場することについてはすごく悩んだ。でも戦う理由ができたと感じた。(対抗戦には)2年続けて兄が出場している。そして兄が負けている選手との対戦。僕は意味がないと試合なんかも乗り気にならなかったりするんですけど、そういう意味があった。3年目は兄は出られなかったので、ここは卜部家の弟が出ようか、とやる気が出てきたという感じ」と出場に至った経緯を明かした。

 相手については「体が頑丈というかパワーがある。あの時(対弘嵩戦)はベストの体重ではなかったと思う。動きを見てもベストじゃない感じがした。今回はさらにいい動きをするんじゃないかと思う。一発入ったらやられるという感覚はあるので緊張感を持った試合ができると思う」と警戒した。

高梨がC-ZUKAを破り第2代女子アトム級王座獲得【5・18 KRUSH】

2019.05.19 Vol.Web Original

一気に距離詰め主導権握る
「K-1 KRUSH FIGHT.101」(5月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王座決定戦」でC-ZUKAと高梨knuckle美穂が対戦。高梨が3R1分34秒にKOで勝利を収め、第2代王者に輝いた。

 長い手足を生かした距離を取っての戦いを得意とするC-ZUKAに対し、高梨は1R開始から一気に距離を詰め、パンチを打ち込んでいくと早くもC-ZUKAの顔面が赤くはれ上がる。

 C-ZUKAも前蹴りやハイキックで高梨を止めにかかるが、高梨の勢いは止まらない。

木村ミノルが近藤魁成に逆転KO勝ちで初防衛【5・18 KRUSH】

2019.05.19 Vol.Web Original

先制のダウンを奪ったのは近藤
「K-1 KRUSH FIGHT.101」(5月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「K-1 KRUSH FIGHTウェルター級タイトルマッチ」で王者・木村“フィリップ”ミノルに近藤魁成が挑戦。木村が2RKO勝ちを収め、初防衛に成功した。

 近藤はK-1甲子園で2連覇中。プロでも3戦2勝1分と無敗ではあるが、今回のタイトル挑戦は大抜擢。木村の勝利とみるのが普通の見方だが、先制のダウンを奪ったのは近藤。

 木村の強烈な左ボディフックを食らいながらも、近藤は左のジャブを小刻みに突いて、右ストレート。ロープに詰められた木村が左フックを出したところに左ヒザを顔面に叩き込むと木村はたまらずダウン。

クルーザー級王座決定トーナメント決勝はRUI vs K-Jeeに決定【5・18 KRUSH】

2019.05.19 Vol.Web Original

植村の剛腕フックに会場が沸く
「K-1 KRUSH FIGHT.101」(5月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「初代K-1 KRUSH FIGHTクルーザー級王座決定トーナメント」準決勝でRUIとK-Jeeが勝利を収めた。

 準決勝第1試合ではRUIと植村真弥が対戦した。

 2人の身長差は実に25センチ。1R、植村は序盤から左右の剛腕フックを振り回して果敢に前へ出る。RUIは身長差を生かしたヒザを植村のボディーに打ち込んでいく。植村は右の剛腕フックをヒットさせ、RUIをぐらつかせると会場に大「真弥」コールが起こる。しかしRUIはヒザ蹴りに、植村の右脇腹にRUIの足の跡がくっきりと残るほどの強烈な左ミドルで反撃する。

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