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Krush タグーの記事一覧
吉岡ビギンが大仁田厚&子連れ狼キャラの壬生狼一輝と初防衛戦【Krush.123】
K-1ジャパングループ参戦後ともに無敗の2人
「Krush.123」(3月27日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が2月2日、東京都内で開催された。
昨年12月に準決勝と決勝が行われた「第6代バンタム級王座トーナメント」で優勝を果たし、王座に就いた吉岡ビギン(team ALL-WIN)が壬生狼一輝(力道場静岡)を相手に初防戦に臨む。
吉岡はプロ戦績15戦12勝(1KO)1敗2分で、K-1ジャパングループ参戦後は5戦5勝で王座に就いた。
一方、壬生狼はプロ戦績9戦9勝(2KO)の負けなしで、K-1ジャパングループ参戦後も3連勝。昨年11月には元バンタム級王者・晃貴戦を破り、今年1月には松本日向との無敗対決を制し、今回の挑戦にこぎつけた格好。中村拓己K-1プロデューサーは「王座決定トーナメントには出ていないが、いま挑戦者として一番ふさわしい」と太鼓判を押した。
壬生狼一輝が松本日向との激闘制し吉岡ビギンへの挑戦アピール【Krush.121】
3連勝でバンタム級王座に照準
「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたバンタム級の一戦で松本日向(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と壬生狼一輝(力道場静岡)が対戦し、壬生狼が2-0の判定勝ちを収め、無敗対決を制し、同級王者・吉岡ビギンへの挑戦をアピールした。
壬生狼は昨年8月に復活した「Krush-EX 2020 vol.1」でK-1ジャパングループの大会に初参戦。大会4日前に急きょ参戦が決まったものの、メインで勝利を収めると、11月のK-1福岡大会へ出場のチャンスをつかむ。ここで元Krushバンタム級王者・晃貴と対戦し、激闘の末、2-1の判定勝ちを収める番狂わせを起こし、一気にバンタム級戦線の台風の目となった。
6年ぶり参戦の“爆腕”大月晴明が3つのダウンを奪ってKO勝ち【Krush.121】
独特の動きで明戸仁志を翻弄
「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)で“爆腕”大月晴明(NEXT LEVEL渋谷)が6年ぶりにKrush参戦を果たし、明戸仁志(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に3RKO勝ちを収めた。
大月は現在47歳。55戦42勝(29KO)13敗の戦績を誇り、第3代Krushフェザー級をはじめ、5つのタイトルの獲得歴があるレジェンドといっていい存在。対戦相手の明戸も会見等で「デビュー前から見ていた。憧れの選手。DVDの『爆腕伝説』も見ていた」と話すほど。
試合は1R開始から大月は左腕をだらりと下げ右腕を大きく前に出す独特の構え。そこから右ロー、飛び込んでの左フック、左ミドルと繰り出していく。明戸も左右のミドル。左のハイは大月がかわし右のミドルを打ち込んでいく。
加藤虎於奈が王座獲得。兄レオナ・ぺタスとKrush初の兄弟同時王者の偉業達成【Krush.121】
王者・山際に3-0の判定勝ち
「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「Krushウェルター級タイトルマッチ」で挑戦者の加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)が王者・山際和希(谷山ジム)を3-0の判定で破り第8代王者となった。
加藤は兄のレオナ・ぺタスが現在、スーパー・フェザー級のベルトを保持しており、Krush初の兄弟同時王者という偉業を達成した。
山際は昨年8月に行われた王座決定トーナメントを制し、王座に就き、今回が初防衛戦だった。
試合は1Rから加藤が強烈な右ロー、左インローで先制。山際が距離を詰めようとしても右ロー、左ハイと打ち込んでいく。山際も右ミドルで反撃。山際が右ローから前に出ると加藤がカウンターの右ストレート。その後も蹴り合いが続くが、ラウンド終盤から山際の左足が加藤の右ローで流れ始める。
女子フライ級王座決定トーナメントは壽美と真優が決勝進出【Krush.121】
真優がNA☆NAを前蹴りでKO
「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)で「第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、真優(月心会チーム侍)と壽美(NEXT LEVEL渋谷)が勝利を収め、「Krush.124」(4月23日、東京・後楽園ホール)で行われる決勝に駒を進めた。
今回のトーナメントは第4代王者KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)の王座返上を受けて行われるもので、そのKANAに11月のK-1福岡大会で勝利を収めた壽美が優勝候補と目された。
準決勝の第1試合では真優とNA☆NA(エスジム)が対戦。
1Rは真優がジャブと前蹴りでプレッシャーをかけ前に出るがNA☆NAもパンチの連打から蹴りにつなげ、反撃。序盤から足を止めて打ち合う場面も。
しかし2Rになると真優は前蹴りからパンチの連打。NA☆NAもパンチを打ち返すが、真優はボディーへの前蹴りでNA☆NAにダメージを与えると、狙いすました左の前蹴りで顔面を打ち抜く。これが決定打となったが、真優はぐらつくNA☆NAにヒザの追撃からパンチの連打を浴びせダウンを奪う。なんとか立ち上がろうとするNA☆NAだったが、立ち上がることができず、真優のKO勝ちとなった。
なりきり大仁田厚の壬生狼一輝「電流爆破に比べたら松本なんか楽勝じゃあ!」【Krush.121】
大仁田+光GENJIで会見ジャック
「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月22日、東京都内で行われた。
セミファイナルで行われるバンタム級戦で対戦する松本日向(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と壬生狼一輝(力道場静岡)はともに1回目の計量で規定体重をクリアした。
その後に行われた会見に壬生狼はジャニーズのアイドルグループ「光GENJI」を思わせるコスチュームで登場。そして「皆さんこんにちは、しゃかりきコロンブス、やる気、元気、かずき! どうも、壬生狼一輝です。まず始めに愛鷹パイセン、結婚おめでとうございます。僕も愛鷹パイセンのように、ご当地アイドル、ROSARIO+CROSSのさきちゃんと付き合えるように頑張ります。あっ! 俺、アイドルじゃけ恋愛禁止やった」と光GENJIになり切って挨拶。そして一転、カード発表会見で見せた大仁田厚キャラに変身すると「おい!おい! 松本。明日は俺と松本でしかできない殴り合いをお前らに見せてやるよ」とアピールした。
王者・山際の「倒しに行きたい」に加藤は「無理。絶対に倒せない」【Krush.121】
ウェルター級王者・山際和希が初防衛戦
「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月22日、東京都内で行われた。
メインで行われる「Krushウェルター級タイトルマッチ」に出場する王者・山際和希(谷山ジム)と挑戦者・加藤虎於奈(TEAM TOP ZEROS)はともに1回目の計量で規定体重をクリア。その後に行われた前日会見に出席した。
冒頭、Krushエヴァンジェリストの石川直生氏が「山際選手はチャンピオンになっての初戦は負けてしまったが、今回、加藤選手に勝つことで真のチャンピオンとしての実力を周りに認めさせる大切な試合になる。加藤選手はベルトを腰に巻くにふさわしいエネルギーを持った選手だと思っている。明日はパンチの打ち合いを勝手に想像してワクワクしている。加藤選手はKrush史上初の兄弟王者ということばかりではなく、いろいろなモチベーションがある試合だと思う。どちらが自分のストーリーの主人公になるか。期待している」などと激闘を期待した。
トーナメント優勝候補・壽美に芳美が「想像できないような面白いことが起こる」と下剋上を予告【Krush.121】
「女子フライ級王座決定トーナメント」準決勝2試合を開催
「Krush.121」(1月23日、東京・後楽園ホール)の前日計量が1月22日、東京都内で行われた。
今大会では「第5代Krush女子フライ級王座決定トーナメント」準決勝2試合、真優(月心会チーム侍)vs NA☆NA(エスジム)と壽美(NEXT LEVEL渋谷)vs 芳美(OGUNI-GYM)が行われる。4選手は1回目の計量で規定体重をクリアし、その後に行われた会見に出席した。
会見ではKrushエヴァンジェリストの石川直生氏が「K-1ジャパングループの女子のエース、KANA選手を破った壽美選手がその首を狙われるトーナメントだと思う」と壽美を優勝候補としたうえで「Krushのリングは一つの試合のインパクトだけで、それまでの評価とか戦績を覆せる場所」と他の3人の下剋上にも期待した。
武尊vsレオナ・ぺタスがまたも延期。K-1が1月24日開催予定の代々木大会の延期を発表【K-1】
1・23Krushは開始時間を繰り上げ開催
K-1実行委員会が1月9日、1月24日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催予定だった「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4~」の延期を発表した。代替日程・会場は調整中。チケット情報については後日発表の予定という。
1月8日から実施された緊急事態宣言では午後8時以降の不要不急の外出の自粛が要請され、大規模イベントについては「収容人数の50%」を上限に「最大5000人」とされていた。
同大会では王者・武尊(K-1GYM SAGAMI-ONO KREST)にレオナ・ぺタス(THE SPIRIT GYM TOP ZEROS)が挑戦する「K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチ」が行われる予定だった。このカードは昨年11月の福岡大会で行われる予定だったが、武尊のケガで一度流れていた。
また1月23日に東京・後楽園ホールで開催の「Krush.121」については開場時間を16時45分、開始時間を17時30分に繰り上げ、終了時間を20時として開催する。
1月31日に東京・大久保のGENスポーツパレスで開催予定だった「第36回K-1アマチュア~全日本大会・東日本予選トーナメント(キッズ・ジュニア・マスターズ)&ワンマッチ~」は2月21日に延期し、会場は同じGENスポーツパレスで開催することも合わせて発表された。
K-Jeeがクルーザー級王座を返上。次期王者決定戦は「リーグ戦をやってほしい」と要望【Krush】
K-1王座の防衛戦とスーパーファイトに専念
Krushが12月22日、都内で会見を開き、初代クルーザー級王者のK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)の王者返上を発表した。
K-Jeeは昨年8月に行われた「初代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」の決勝戦でRUI(PURGE TOKYO)を破り初代王者に就くと、今年3月に加藤久輝を破り初防衛に成功。11月のK-1福岡大会でK-1 クルーザー級王者のシナ・カリミアン(POWER OF DREAM)に挑戦し、1RTKOで破り、悲願のK-1王座を獲得。2冠王となっていた。
この日、会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーは「K-1王座の防衛戦とスーパーファイトの試合をやっていく中で、Krushのベルトを同時に保持していると、Krushの防衛戦がなかなかできない。他のクルーザー級の選手にチャンスが巡ってこないという状況もある」と返上の経緯を説明した。
K-Jeeは「次に誰がベルトを獲るか楽しみ」と話し「できればリーグ戦をやってほしい。クルーザー級は試合数が少ない。リーグ戦になれば毎月必ず誰かが試合をすることになる。そうすればみんなにクルーザー級を知ってもらえるし、人気も上がっていくと思う。選手もキャリアが少ないし、たくさん試合をすれば実力をつけていけることもできるし、盛り上げることもできると思う」とK-1ジャパングループのクルーザー級の第一人者として中村プロデューサーに要望した。