玖村、森坂を破り第5代王者に
「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が11月28日、都内で開催され「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」で優勝し、王座に就いた新美貴士(名古屋JKファクトリー)が登壇した。
新美は準決勝で玖村修平を、決勝で森坂陸とほとんど手を休めない打ち合いを展開。決勝は延長となったことから計7Rを戦い抜き、王座を獲得。この日はその激闘を物語るように顔のはれがひかないことからサングラスをかけたままでの会見となった。
新美は「いろいろな人の支えのおかげで、このKrushのベルトを獲ることができた。ありがとうございます。2試合とも相手が強かった。試合前は2人とも1Rで倒してやろうという思いで倒しに行ったが、気持ちも強くてなかなか倒れてくれなかった。それでもこのベルトを絶対に獲りたくてずっとやってきたので、最後は執念でなんとか手数を出し続けることができた」などと試合を振り返った。また「今日は寝ていない。頭が痛くて、寝るとそのまま帰らぬ人になりそうだったので寝ずにいました(笑)」とも語った。