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ONE Championship | TOKYO HEADLINE
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元修斗世界王者・佐藤将光が電撃参戦。 FighthingNEXUSバンタム級王者・河村泰博と対戦【VTJ 2021】

2021.10.27 Vol.Web Original

 約5年ぶりに開催される「VTJ 2021」(11月6日、東京・USEN STUDIO COAST)の追加対戦カードが10月27日、発表された。

 ONE Championshipを主戦場にバンタム級トップ戦線で戦う元修斗世界王者・佐藤将光(坂口道場一族)の参戦が電撃決定した。

 佐藤は日本での試合は2019年10月12日に行われた「ONE:CENTURY」修斗vsパンクラス対抗戦でのハファエル・シウバ戦に勝利して以来、約2年ぶり。ONEでは今年2月にファブリシオ・アンドラージに敗れるまで6連勝を飾り、現在でもタイトルに手が届く位置にいるトップファイターだ。

 対するはFighingNEXUSの新エース、現バンタム級王者・河村泰博(和術慧舟會AKZA)。河村はパンクラス、ZSTなど数々の国内プロモーションを渡り歩いてきた苦労人でFightingNEXUSを主戦場にするとその才能が開花。7月に渡部修斗が返上したバンタム級王座決定戦では対戦相手を得意の寝技地獄に引き込み三角絞めで見事にタイトルを奪取した。

「vs世界」をコンセプトに世界を目指す選手の架け橋となるべく立ち上げられた「VTJ2021」プロジェクト。“世界と戦い”“世界を知る男”佐藤にNEXUSの新王者・河村が挑むという大会のコンセプトを具現化するカードとなった。

平田樹がアリースに判定勝ちで「アトム級ワールドGP」準決勝進出【ONE】

2021.09.04 Vol.Web Original

ハム・ソヒ、スタンプ・フェアテックス、リトゥ・フォガットが準決勝進出

 ONE Championshipの初の女子選手のみの大会となる「ONE: EMPOWER」(9月3日、シンガポール・インドアスタジム)で「アトム級ワールドグランプリ」の準々決勝4試合が行われた。

 日本からただ一人とグランプリに参戦した平田樹(フリー)はアリース・アンダーソン(米国)に3-0の判定で勝利を収めた。準決勝にはハム・ソヒ、スタンプ・フェアテックス、リトゥ・フォガットが勝ち進んだ。

 準決勝の組み合わせはファン投票で決定。試合終了後から投票サイトにて投票がスタートした。投票期間は9月10日までの1週間で、結果は9月24日の「ONE: REVOLUTION」で発表される。

 平田は1R、2Rと打撃の攻防から組みにいくと、足技や投げといった柔道殺法でテイクダウンを奪うとサイドポジションからパウンドとヒザでアリースを削っていく。ここまで有利に試合を進めてきた平田だったが、3Rにはアリースが右のカウンターでダウンを奪う。平田はすぐにタックルから立ち上がり、ケージに押し込んで首投げを狙うがしのぐアリース。しかし終了間際に平田は払い腰でテイクダウンを取り切ると、サイドからパウンドとヒザを打ち込み続けた。

女子アトム級ワールドGPに出場の平田樹「今回はどんなフィニッシュでも自分をほめようと思っています」【9・3 ONE】

2021.09.02 Vol.Web Original

 ONE Championshipが9月3日にシンガポール・インドアスタジムで初の女子選手のみの大会となる「ONE: EMPOWER」を開催する。当初は5月28日に開催の予定だったのだが、シンガポールで新型コロナウイルスによる感染症が拡大したため延期となっていた。同大会では王者・アンジェラ・リーへの挑戦権をかけた「女子アトム級ワールドGP」の準々決勝が行われ、日本からは平田樹(フリー)が出場。アリース・アンダーソン(米国)と対戦する。大会を直前に控えた平田に話を聞いた。

平田樹「自分は下から這い上がるだけ。必ず勝って日本に帰りたい」とグランプリ準々決勝突破誓う【ONE】

2021.09.01 Vol.Web Original

平田とアリース・アンダーソンが会見

 ONE Championshipの初の女子選手のみの大会となる「ONE: EMPOWER」(9月3日、シンガポール・インドアスタジム)で開催される「アトム級ワールドグランプリ」の準々決勝で対戦する平田樹とアリース・アンダーソン(米国)が9月1日、リモートで会見を行った。

 平田は現在、プロ戦績が4戦ですべての試合でフィニッシュを決め4勝無敗。対するアリースは6戦5勝1敗の戦績を誇り、現在は米国のInvictaで2連勝を飾っている。

 大会は当初は5月28日に開催予定だったがシンガポールで新型コロナウイルスによる感染症が拡大したため、結局約3カ月の延期となった。これについて平田は「何回も延期になったので、その分いい練習の時間になりました」、アンダーソンも「私もイツキと同じ意見です。前向きにとらえることしかありませんでした。 ONEと契約してから5月の試合まで準備期間は8週間しかなかったからです。フルタイムでの格闘家になったばかりだったので都合が良かったです。これまでは病院で働いてきたので。この3カ月間はトレーニングに集中することができて、私にとってこの期間は大いに役立ちました」とともに前向きにとらえた。

 また格闘家として戦う一方、これまで病院に勤務していたというアンダーソンは「このパンデミックの影響で長い間、戦うことができなかったという選手も多いと思います。でも私は、パンデミックの期間にコロナ感染者の病棟で働いていていました。その経験は、精神的に私を非受にタフにしてくれました。12時間のシフトは本当に辛かったですが、困難に立ち向かってきました。精神面で強くなることができたと感じています。病院での仕事を退職して、格闘家に専念する機会を得たことでよりハングリーに、より集中して臨めるようになりました。どんなチャンスでも得られることは素晴らしいです」と昨年からのコロナ禍における状況を振り返った。

海人が「ONE」参戦を希望。「オファーを待ってはいられない」と自ら売り込みに動く覚悟も【シュートボクシング】

2021.06.21 Vol.Web Original

対戦相手不足は深刻

 シュートボクシング(SB)の東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでZSTライト級王者の小金翔(フリー)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた海人(TEAM F.O.D)が試合後の会見で「ONE Championship」への参戦を希望した。

 現在、海人はSBはもちろん、KNOCK OUT、RISE、REBELS、RIZINと国内の主要団体で試合を重ね、中島弘貴、“ブラックパンサー”ベイノア、緑川創といった国内の王者クラスを撃破。今年2月には長く日本キック界の70kgをけん引してきた日菜太を破りKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王座を獲得。70kgでは日本のトップクラスの存在となった。

 しかし昨年からの新型コロナウイルスの影響による渡航制限などで外国人選手の来日が難しくなっていることから、深刻な対戦相手不足に陥っている。

 この日の試合についても「今回も相手がいなくて。いろいろな選手にオファーをしてもらったんですが、70kgではことごとく断られて、71kgで小金選手が手を挙げてくれた。今回試合はできたが、正直、自分が望んでいたような試合かといえばそうではない。今、日本で日本人とちょこちょこやっている場合ではないと思っている。本当に海外の選手とやって行きたいんで、そのためには待っていてもいつ行けるか分からない。なので自分から行ってしまおうと思っています」と自ら売り込みに行く意思を示した。その一方で「そのためには知名度も必要だろうし、セコンドのお父さんやお兄ちゃんを連れて行くための資金も準備しないといけない。そのためにYouTubeも始めました。そういう意味でも試合をやっていかないといけないし、YouTubeも成功させて海外に行きたい」と悩める胸の内を明かした。

青木真也がフォラヤンに腕十字で一本勝ち。そして秋山成勲に「次はお前だ。首洗って待っとけ」【ONE】

2021.04.29 Vol.Web Original

フォラヤンと3度目の対戦

 ONE Championshipの「ONE on TNT 4」(4月29日、シンガポール・インドアスタジアム)で元ONE世界ライト級王者の青木真也(日本)がエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)と3度目の対戦に臨み、1R4分20秒、腕十字固めで一本勝ちを収めた。

 2016年の初対戦ではフォラヤンが3RTKO勝ち、二度目の対戦となった2019年3月の日本大会では青木が1Rに肩固めでフォラヤンを失神させ、雪辱を果たしていた。

 試合は1Rのゴングが鳴ると、ともにジリジリと距離を詰める。サウスポーの青木は左ミドル。フォラヤンが左フックを出すが、青木はスウェーでかわす。そして左ハイ。青木はプレッシャーをかけフォラヤンにケージを背負わせると片足タックル。ケージに押し込むがフォラヤンは左を差して体勢を入れ替える。青木は背中に乗ると思わせながら、正面から飛びつきガードの動きから小外掛けでテイクダウンに成功する。

青木真也が3度目のフォラヤン戦に「互いに衰えもあるが経験した分もある。厳しい試合が待っているんじゃないかと思う」【4・29 ONE】

2021.04.27 Vol.Web Original

「ONE on TNT」シリーズ第4弾「ONE on TNT 4」

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」が米国のTNT(ターナー・ネットワーク・テレビジョン)とジョイントして開催する「ONE on TNT」シリーズの第4弾となる「ONE on TNT 4」(4月29日午前9時30分)に出場する青木真也(Evolve MMA)が現地入り後の4月26日、報道陣とのオンライン取材に応じた。

 青木はライト級の総合格闘技戦でエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)と3度目の対戦を行う。

 当初はセージ・ノースカットとの対戦予定だったが、直前に対戦相手が変わったことについては「普通に毎日練習をしているので、特に影響はないんじゃないかな」と特に気にする様子はなし。

「フォラヤンと3度目」ということで、過去に1勝1敗と星を分けているエディ・アルバレスとの3度目の対戦についても問われると「いや、望んでいないよ。フォラヤンとの3度目も別に望んでいたわけじゃないし、そういう星の下に生まれているんですよね」と話した。

 今回の試合で勝てば4連勝となり「再びタイトルを」という声も上がりそうだが「あまり望んでいないです。とにかく試合やって、楽しくやりたいなって感じです」とさらり。

 フォラヤンとは2016年の初対戦では3RTKO負け、2019年3月の2回目の対戦は青木が1Rに肩固めでフォラヤンを失神させた。好対照の結果に終わった過去2戦については「お互い別人ですよね。状況も違いますし。だから何が変わったってわけではないですが、お互い年をとって変わったってことじゃないでしょうか」と振り返った。そして今回の試合については「互いに年を取って衰えもあるけれど、その分お互いに経験した分もあって、また2人で新しい勝負になるから、厳しい試合が待っているんじゃないかなと思います」と話した。

 現在37歳という年齢とこれまでのキャリアを踏まえ「今がピーク。最後の勝負という気持ち? それとも、やれるところまでやり続けるぞ、という気持ち?」と問われると「まあ、今、別に終わりだとも思っていないし、3年~5年くらい前にミッチ・チルソンに“あなたはもう終わりだと皆んなが言っているけど、格闘技を続けている理由はなんですか?”って聞かれた時、“いや、大きなお世話だな”って思ったんだけど、好きだからずっとやっているだけで、別に今がベストだとも思わないし、常にやれるところまで一生懸命やっていきたいなと思っています」と答えた。

 またセージ・ノースカットとの試合については「まあ、チャンスがあればやりたいと思いますが。まずは元気になってもらって。大変だと思うので」と語った。

〈インタビュー〉青木真也の思う自らの強さの秘密「限りがあること、自分の手持ちの武器、自分の弱さを知っていること」【4・29 ONE】

2021.04.26 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」は4月7日から4週にわたり米国のTNT(ターナー・ネットワーク・テレビジョン)とジョイントした「ONE on TNT」シリーズを開催している。

 そのトリとなる「ONE on TNT 4」(4月29日午前9時30分)では日本の青木真也(Evolve MMA)がエドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)と対戦する。試合を直前に控えた青木に話を聞いた。

〈インタビュー〉若松佑弥「人生、何が起こるか分からない。なので早くチャンピオンになりたい」【4・22 ONE】

2021.04.19 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」は4月7日から4週にわたり米国のTNT(ターナー・ネットワーク・テレビジョン)とジョイントした「ONE on TNT」シリーズを開催している。

「ONE on TNT 3」(4月22日午前9時30分)では日本の若松佑弥(TRIBE TOKYO M.M.A)がリース・マクラーレン(豪州)と対戦。今後のフライ級の王座戦線を占う大一番に臨む若松に話を聞いた。

若松佑弥 対戦相手のマクラーレンは「朝倉海より強くない」【ONE】

2021.04.01 Vol.Web Original

マクラーレンとタイトルマッチへの試金石となる一戦

 ONE Championship「ONE on TNT III」(4月22日)に出場する若松佑弥(TRIBE TOKYO M.M.A)が4月1日、公開練習を行った。

 若松は同大会のリードマッチのメインでフライ級5分3Rでリース・マクラーレン(豪州)と対戦する。若松は現在ランキング4位、マクラーレンは5位とともに世界タイトルを狙える位置におり、タイトル挑戦に向けての試金石となる一戦だ。

 若松は昨年11月の試合で勝利後に次の相手としてマクラーレンの名前を挙げており、希望が通った格好となった。

 この日、若松は長南亮代表の持つミットにストレート、フックからアッパーと多彩な左右のパンチ、そしてキックも左右のロー、ミドル、ハイとまんべんなく打ち込み、ワンツーからの右ハイといったコンビネーションも多数見せ、順調な仕上がりを感じさせた。

実質的な次期挑戦者決定戦もあくまで自然体。内藤のび太「取りあえずこの試合」【Road to ONE】

2020.08.17 Vol.Web Original

9・10「Road to ONE 3rd」で猿田洋祐と元王者同士の試合が決定

 アジア最大級の格闘技団体「One Championship」の第2代&第4代世界ストロー級王者の内藤のび太(パラエストラ松戸)が「Road to ONE 3rd : TOKYO FIGHT NIGHT」(9月10日、東京・渋谷O-EAST)で昨年11月以来の試合を行うことが8月17日発表された。

 対戦相手は前世界ストロー級王者の猿田洋祐(和術慧舟會HEARTS)。猿田は現在世界ランク1位、内藤は2位と実績、現在の実力合わせても、実質的に現王者ジョシュア・パシオンへの次期挑戦者決定戦といっても過言ではない豪華なカードとなっている。

「Road to ONE」はOne Championshipが日本国内で開催する独自の大会。1回目はONE日本大会のプレイベントとして、2回目は今年の4月にコロナ禍で試合をする機会を失った選手たちに戦いの場を与えるという主旨で開催された。そして今回はそこからスケール感も大きくアップし、より本戦に近い試合がラインアップ。内藤、猿田の他に元ライト級王者(第2代、第6代)の青木真也(Evolve MMA)も参戦する。

 内藤と猿田は修斗でもともにストロー級のベルトを巻いており、日本のストロー級ナンバーワンを決める戦いと言っても過言ではない。

 会見では猿田がフライ級からストロー級に階級を落とした時に「内藤選手と戦うためという理由もあった」と明かし、内藤越えを果たしたうえでの再度のONE世界王座の獲得へ意欲を見せたが、内藤は「こんな状況の中、自分にオファーをいただけてありがとうございます。自分よりランキングが上の選手と戦えて光栄に思っている。その期待に応えられるような試合ができればと思う」となどと終始、淡々とした受け答え。

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