「完治しなくても試合がしたい」と出場へ意欲も
「REBELS~The FINAL」(2月28日、東京・後楽園ホール)と「KNOCK OUT~The REBORN~」(3月13日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が1月24日、東京都内で開催された。
昨年12月に「REBELS」と「KNOCK OUT」の2ブランドを運営する株式会社Def Fellowが両ブランドを「KNOCK OUT」の1ブランドに統合することを発表。2月はREBELSのファイナル大会、3月は新生KNOCK OUT第1弾大会として行われる。
その12月の会見で2月大会への出場を希望していたREBELS-BLACKアトム級王者・ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が11月の試合で痛めた拳のケガの回復が遅れ、2月大会を欠場することが発表された。
会見で宮田充プロデューサーは「2月28日か3月13日のいずれかに出場したいという本人の意思はもらっていたが、彼女自身のSNSでの投稿にもあるように、11月8日に試合をしてから2カ月半、負傷個所の回復に時間を擁している現状。本人は完治しなくても試合がしたいとの強い意思を示しているが、STRUGGLEの鈴木会長、主催者サイドとしてもここで焦って試合をすることで無理をしてほしくないとの考え。これからさらに飛躍してほしいので、ケガを直してベストコンディションで登場してもらうのがいいのではないかということで、鈴木会長と本人と話をした結果、2月大会、3月大会の出場は見合わせとなった」と欠場を報告。
KNOCKOUTの次回大会は4月25日になるのだが、ここでの復帰を目指すことになるという。宮田氏は「ここまで9戦9勝。次が10戦目。チャンピオンとして節目となるので、それにふさわしい相手をリストアップしている」と語った。