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ぱんちゃん璃奈が3階級制覇を宣言。そして他団体の王者との対戦をアピール【KNOCK OUT】

2020.12.19 Vol.Web Original

「47.5kgでも49.0kgでもできる。3つのベルトを狙う」

 初代 REBELS-BLACK 女子46kg級チャンピオンのぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が12月18日、3階級制覇への意欲を見せた。

 この日、「REBELS」と「KNOCK OUT」を運営する株式会社Def Fellowが都内で会見を開き、2021年3月からこの2つのブランドを「KNOCK OUT」の1ブランドに統一することを発表した。

 これに伴い階級の表記がキロ表示から階級表示に変更。そして新たにアトム級(-46.0kg)、ミニマム級(-47.5kg)、ライトフライ級(-49.0kg)の女子のみの3階級が新設された。REBELSの正規王者はそのままKNOCK OUT王者と認定されることから、ぱんちゃんは「KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者」に認定された。

 そして来年2月28日の東京・後楽園ホール大会を「REBELS~The FINAL」として開催し、3月13日の後楽園ホール大会を新生KNOCK OUTの第1弾大会として「KNOCK OUT~The REBORN~」の名称で開催することも発表された。

SNSで呼びかけているのに反応がない

 会見ではREBELSの主要選手が来年に向けての抱負を語ったのだが、ぱんちゃんは「拳の手術をして、復帰戦は早ければ2月、遅くとも3月と思っていたが、2月28日がREBELS最後と聞いて、私はアマチュアからREBELSに参戦させていただいているので、2月28日は必ず出たいという気持ちがあります。ベルトも46kgのアトム級の王者になれるということなんですが、47.5kgでも49.0kgでもできるので3階級のベルトを獲れるのはちょっとラッキーだなと思っちゃいました。3つのベルトを狙っています」と3階級制覇を目標に掲げた。

 そして「他団体のベルトを持っている女子選手にSNSで呼びかけているんですが、反応がないので、ベルトを持っている選手、来年戦ってください」と他団体の王者たちへも改めて対戦を呼びかけた。

宮田プロデューサーが不可思、皇治ら5選手にREBELSファイナル大会への参戦を公開で呼びかけ【REBELS】

2020.12.19 Vol.Web Original

来年2月28日に「REBELS~The FINAL」を開催

「REBELS」と「KNOCK OUT」を運営する株式会社Def Fellowが12月18日、都内で会見を開き、2021年3月からこの2つのブランドを「KNOCK OUT」の1ブランドに統一することを発表した。

 来年2月28日の東京・後楽園ホール大会を「REBELS~The FINAL」として開催。3月13日の後楽園ホール大会を新生KNOCK OUTの第1弾大会として「KNOCK OUT~The REBORN~」の名称で開催する。

 この日はDef Fellowの山口元気代表と2イベントのプロデューサーを務める宮田充氏が登壇し、ブランド統一の経緯と今後の展望について語ったのだが、2月のREBELSのファイナル大会について、宮田氏は「過去10年のREBELSの歴史の中で現在は他団体やイベントで活躍中のファイターにこの場で参戦を呼びかけさせていただきたい」として梅野源治(PHOENIX)、水落洋祐(エイワスポーツジム)、不可思(クロスポイント吉祥寺)、渡部太基(TEPPEN GYM)、皇治(TEAM ONE)の5選手の名前を上げ、公開で参戦を呼びかけた。

2021年2月に「REBELS」を封印し「KNOCK OUT」へのブランド統合を発表【REBELS】

2020.12.19 Vol.Web Original

来年2月にREBELSファイナル大会を開催

「REBELS」と「KNOCK OUT」を運営する株式会社Def Fellowが12月18日、都内で会見を開き、2021年3月からこの2つのブランドを「KNOCK OUT」の1ブランドに統一することを発表した。

 REBELSの2021年は1月11日の新宿FACE大会でスタートすることが発表されているのだが、2月28日の東京・後楽園ホール大会を「REBELS~The FINAL」として開催。3月13日の後楽園ホール大会を新生KNOCK OUTの第1弾大会として「KNOCK OUT~The REBORN~」の名称で開催する。

 この日の会見にはDef Fellowの山口元気代表と2イベントのプロデューサーを務める宮田充氏が登壇。

 山口代表は「REBELSは2010年1月23日にディファ有明で旗揚げされ今年10周年。当時はK-1ルール全盛。その中で時代の流れに逆らって対抗してやろうという反骨心をもとに、ムエタイ、組み、ヒジ、ヒザの良さを見せていこうというコンセプトで旗揚げした。そこから紆余曲折を経ながら、ヒジなし部門も設立し、ヒジありとヒジなしの2部門で興行を行ってきた。いろいろ変革の時期があったが、今年の5月29日に急ではあったが、ブシロード様よりKNOCK OUTという事業を引き継ぐことになり、REBELSとKNOCK OUTの2つを運営していくこととなった。コロナ禍で来年以降、どうやって生き残っていこうかと考えた結果、“僕もこの世界で生き残っていきたいし、REBELSとKNOCK OUTというものをさらに大きなメジャーな舞台にしていきたいので協力してくれないか”という相談をさせていただき、10月に元K-1プロデューサーの宮田さんにプロデューサーになっていただいた。それから宮田さんといろいろな議論を重ねた。そして来年以降の方針が固まった。10年続いたREBELSだが、ここでいったん封印させていただくことになった。今後はKNOCK OUTに統合してイベントを開催していく」などとREBELS封印の経緯を語った。

小笠原兄弟と炎出丸が初参戦の3選手を迎撃&年間表彰式【1・11 REBELS】

2020.12.15 Vol.Web Original

漫画家の森恒二氏が総額300万円を用意

 REBELSが12月14日、都内で会見を開き、2021年開幕戦となる「REBELS~New Year Festival~」(2021年1月11日、東京・新宿FACE)の開催概要と決定カードを発表した。

 今大会は「『創世のタイガ』&『無法島』PRESENTS」として行われ、REBELS公式戦4試合と「KNOCK OUT」と「REBELS」の試合を対象とした2020年の年間表彰式が行われる。

『創世のタイガ』と『無法島』は漫画家の森恒二氏の代表作。森氏がREBELSとKNOCK OUTのファンであることから、KNOCK OUTでは今年2月に「無法島GRANDPRIX 64kgトーナメント」、9月には「創世のタイガGRANDPRIX KNOCK OUT 61.5kg RED初代王座決定トーナメント」が開催された。

 会見には森氏も登壇。森氏は「以前お伝えした通り、応援しているKNOCK OUTとREBELSの興行で活躍した選手、興行に貢献した選手に賞を用意しました」と挨拶。選考についてはファンからの声を募集し、それを参考にしたうえで森氏とREBELS実行委員会で協議することになるもよう。賞金総額は当初の発表通り300万円となる。森氏は「来年以降も恒常的に盛り上げていこうと思っている」と定期開催の意向を見せた。

正道会館の石井和義館長が「今こそキック界に協会とコミッショナーを」と提言

2020.12.07 Vol.Web Original

「キックの結果がNHKや新聞で報道されてほしい」

 正道会館の石井和義館長が12月6日、キックボクシング界を統括する協会の設立とコミッショナーの設置を提言した。

 この日、石井氏は「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)のPPV有料生配信のスペシャルゲスト解説を務め、大会後に会見を行った。

 石井氏は「宮田(充)君(REBELS、KNOCK OUTプロデューサー)と山口(元気)代表が好きで、ご要望があったのでお手伝いした。自分の分を守ってお手伝いをしている。アドバイスが求められればアドバイスをするし、というスタンス。K-1に呼ばれたらK-1に行くしRISEに呼ばれたら行く。無名の団体でも教えてくれと言われたら教える。もちろんRIZINも応援している。格闘技全体の底上げを応援したいと思っている」などと今回、今回解説を務めた経緯を語った。

デビューから6連続KO勝ちの龍聖に石井館長が「天心、武尊級の素質」と太鼓判【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

右ハイキックで1R51秒KO勝ち

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)でデビュー以来5連続KO勝ちの龍聖(TRY HARD GYM)が光太朗ZLS(チームゼロス)と対戦。1R51秒で秒殺KO勝ちを収めた。

 1R、龍聖はいきなり左ハイキックからパンチの連打。光太朗に付け入るスキを与えないまま、パンチとキックを連打すると光太郎は右目尻をカットし、流血。しかしレフェリーがドクターチェックのために割って入る間もないまま、龍聖はパンチの連打から右ハイキックでダウンを奪うとレフェリーが試合をストップ。51秒の秒殺KO勝ちで、デビュー以来の連続KO勝ちを6に伸ばした。

松倉信太郎が2度のダウンを奪ってT-98に判定勝ち【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

REBELS初参戦で強敵T-98を退ける

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでREBELS初参戦となるWPMF世界スーパーミドル級王者の松倉信太郎(TRY HARD GYM)が元ラジャダムナン認定スーパーウェルター級王者のT-98(クロスポイント吉祥寺)と対戦。壮絶な打ち合いを展開した末に、判定勝ちを収めた。

 1R、松倉はローの蹴り合いからワンツー、T-98のローに右ストレートを合わせていく。T-98はローと前蹴りで距離を取るが、松倉は左フックに右アッパー、左ジャブと多彩なパンチで攻め込んでいく。T-98は左ミドル。そして右ストレートを放つが松倉はそこに左をかぶせていく。パンチで主導権を握る松倉だったが、T-98は前蹴り、右ボディー、そしてボディーストレートと松倉のボディーに攻撃を集め、徐々に反撃していく。

大谷翔司が王者バズーカ巧樹からダウンを奪い判定勝ち。そしてタイトル挑戦をアピール【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

REBELSの2020年最後の試合で壮絶な殴り合い

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)のメインでREBELS-BLACK 63kg級チャンピオンのバズーカ巧樹(菅原道場)とINNOVATIONライト級王者の大谷翔司(スクランブル渋谷)が対戦し、3Rに大谷がダウンを奪い2-0の判定で勝利を収めた。

 2人は1Rから激しい打ち合いを展開。バズーカはローキックから大振りの右フック。これは大谷がしっかりガード、その後に放ったバズーカのバックブローもガードしたものの、ガードの上からでもその威力がうかがえる大きな音に会場がどよめいた。

 その後もバズーカは左フックに右ロー、左ミドルに右フックと多彩なコンビネーションで攻め込んでいく。大谷はバズーカの打ち終わりにロー、パンチを返すも単発に終わる。

REBELS女子戦線に新星登場。初参戦のERIKOが鮮烈KO勝ち【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

山上都乃から計3つのダウンを奪う

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)でREBELS初参戦となるERIKO(ファイティングラボ高田馬場)が女子48.0kg契約で山上都乃(WSRフェアテックス湖北)と対戦し、3RKO勝ちを収め鮮烈なREBELSデビューを飾った。

 試合はパンチのERIKOに山上がミドルで対抗する図式。

 1Rから重いパンチの連打を打ち込んでいくERIKOに対し、山上は左ミドルで距離を取ろうとするが、ERIKOのプレッシャーは止まらない。それでも山上はパンチも繰り出し反撃。

老沼隆斗が延長にもつれ込む熱戦の末、心直に判定勝ちでメインの重責果たす【REBELS.68】

2020.12.06 Vol.Web Original

心直、予告の大番狂わせはならず

「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでREBELS-RED スーパーフライ級王者の老沼隆斗(STRUGGLE)と心直(REON Fighting Sports Gym)が対戦。延長にもつれ込む年戦の末、老沼が3-0の判定で勝利を収めた。

 心直は前日会見で「大番狂わせを起こしたい」と語っていたのだが、あと一歩及ばなかった。

 1Rはオーソドックスの老沼の右のキックとサウスポーの心直の左のキックが交錯。老沼の強烈な右ハイの打ち終わりに心直が左のストレートをカウンターで合わせるなど緊張感のある攻防が続く。

栗秋祥梧がダウサコンに削られガス欠。まさかの2連敗【REBELS.68】

2020.12.06 Vol.Web Original

あわや秒殺KOかと思わせたものの…

「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)がダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦し、0-2の判定で敗れた。

 栗秋は今年9月の『KNOCK OUT』で宮元啓介に判定負けを喫しており、これでまさかの2連敗となった。

 栗秋は1R序盤から左フック、右ロー、右ハイと切れの打撃をヒットさせていく。左右のフックを連打し、ダウサコンを追い込み、あわや秒殺KOかと思わせたが、勢いに乗りすぎ大振りになる場面も。栗秋の攻撃がやや雑になったところでダウサコンは左ミドルで反撃。

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