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REBELS | TOKYO HEADLINE - Part 4
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渡慶次幸平がダウンを取られ判定負けで2連敗【REBELS.68】

2020.12.06 Vol.Web Original

11月大会から連続参戦

「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)でラウェイ王者の渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が11月大会に続き連続参戦。71.5kg契約で津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)と対戦したが、0-3の判定で敗れ2連敗を喫した。

 渡慶次は新型コロナウイルスの影響などでラウェイの試合が組まれないことから、今年9月にキックボクシングルールに初挑戦。初戦は釼田昌弘にTKO勝ちを収めたものの、11月の小原俊之戦ではヒジで顔面を切られ、TKO負け。今回は捲土重来を期しての参戦だった。

 11月にカットした傷跡がまだ残るためか渡慶次は1Rからキックを主体に試合を組み立てる。津崎も蹴りで対抗もラウンド中盤には右ストレートが渡慶次の顔面を襲う場面も。

ぱんちゃん璃奈にデビュー戦で敗れた川島えりさがプロ初勝利【REBELS.68】

2020.12.06 Vol.Web Original

ケガと大学受験が重なり1年10カ月ぶりの復帰戦

「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)で川島えりさ(クロスポイント吉祥寺)が1年10カ月ぶりの復帰戦でねこ太(トイカツ道場)と対戦し、3-0の判定でプロ初勝利を収めた。

 川島は2019年2月に初代 REBELS-BLACK 女子46kg級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)と、ともにデビュー戦で対戦し、2つのダウンを奪われ敗れたもののぱんちゃんに鼻血を出させるなど激しい反撃を見せた。その後、試合前に骨折していたという左手首の治療と大学受験のため長期欠場。今回が復帰戦だった。

 試合は1R、川島は開始早々に左の前蹴りをねこ太の顔面に打ち込んでいく。しかしねこ太はひるまずプレッシャーをかけては左ミドル、右フックで攻め込んでいく。下がりながらも川島は右ミドルを打ち込んでいくがやや動きが固い印象。

メインで対戦のバズーカ巧樹と大谷翔司が一触即発【REBELS.69】

2020.12.05 Vol.Web Original

バズーカが大谷を突き飛ばす

 REBELSの今年最後の大会となる「REBELS.68」「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)の前日計量と会見が12月5日、都内で開催された。当日は昼夜で2大会が行われ、「REBELS.68」は11時30分オープニングファイトスタート、「REBELS.69」は18時オープニングファイトスタートとなる。なお「REBELS.68」は女子の一部の試合を除き、ヒジありのREDルール、「REBELS.69」は全戦ヒジなしのBLACKルールで行われる。

 計量は全選手が1回で規定体重をクリアした。

 夜の部のメインでは63.0kg契約でREBELS-BLACK 63kg級チャンピオンのバズーカ巧樹(菅原道場)と大谷翔司(スクランブル渋谷)が対戦する。

 2人は計量後に行われた会見では冒頭のフェイスオフで長いにらみ合いを展開。バズーカが大谷を突き飛ばし、関係者が割って入る場面もあった。

王者・老沼の「強さ見せる」に心直は「REBELSにも大番狂わせは必要」【REBELS.68】

2020.12.05 Vol.Web Original

心直の「判定で勝ちたい」に老沼「じゃあ倒して勝つということで」

 REBELSの今年最後の大会となる「REBELS.68」「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)の前日計量と会見が12月5日、都内で開催された。当日は昼夜で2大会が行われ、「REBELS.68」は11時30分オープニングファイトスタート、「REBELS.69」は18時オープニングファイトスタートとなる。なお「REBELS.68」は女子の一部の試合を除き、ヒジありのREDルール、「REBELS.69」は全戦ヒジなしのBLACKルールで行われる。

 計量は全選手が1回で規定体重をクリアした。

 昼の部のメインでは52.0kg契約で、REBELS-RED スーパーフライ級王者の老沼隆斗(STRUGGLE)と心直(REON Fighting Sports Gym)が対戦する。

 心直はREBELS初参戦なのだが、かつて老沼にKO勝ちした泰史(伊原道場)に前戦で判定勝ちするなど、今後のスーパーフライ級戦線のキーマンともいえる存在。

 計量後に行われた会見で心直は「明日は老沼選手のおかげでメインでできることをうれしく思う。チャンピオンの胸を借りるつもりでREBELSでいい試合をして次につなげたい」、老沼は「調子もすごくいい。明日は初のREBELSでのメインイベント。心直選手は“胸を借りるつもりで”と言っているが、お互いに倒しに行く試合にできれば。僕もガンガン行こうと思っている」とそれぞれ語った。

 試合展開については心直が「判定で勝ちたいです(笑)。老沼選手は1R目からガンガン来ると思っている。スタミナもある選手なので、3R目も疲れて首相撲で逃げるということはないと思う。ずっと殴り合いや蹴り合いの距離でやらされると思うので、倒して勝つのは本当に無理だと思います。判定で勝ちたいです(笑)」と老沼のスタミナと殺傷能力を警戒。これに老沼は「じゃあ僕は倒して勝つということで」と返した。

「REBELS.69」の解説に正道会館館長の石井和義氏とぱんちゃん璃奈【REBELS】

2020.11.30 Vol.Web Original

石井館長「微力ながらご支援させていただきたいと思っております」

 REBELSが12月6日に開催する昼夜興行で、夜の部となる「REBELS.69」のツイキャスでのPPV有料生配信に正道会館館長の石井和義氏が「スペシャルゲスト解説」を、そしてREBELS-BLACK女子46kg級チャンピオンの、ぱんちゃん璃奈が「ゲスト解説」を務めることが11月30日発表された。

 今回の解説にあたり石井氏は「この度、山口代表、宮田プロデューサーから『REBELS.69』12月6日大会解説のご依頼がありましたので、試合解説お手伝いさせていただきます。今後も格闘技、キックボクシング界の発展のお手伝いを出来る範囲で団体の枠を超えて、微力ながらご支援させていただきたいと思っております。引き続きよろしくお願いします」とREBELSを通じてコメントした。

 また、ぱんちゃんも「今年最後の『REBELS』の試合なので、選手全員の熱い試合を楽しみにしてますし、是非会場やPPV観戦で選手達の勇姿を観てほしいと思ってます。解説というよりは、楽しく試合をお伝えできたらと思います。よろしくお願い致します!」とコメント。注目カードとして「光太朗ZLS vs 龍聖」、注目選手としてバズーカ巧樹の名を挙げた。

 当日は昼の部の「REBELS.68」と夜の部の「REBELS.69」の2大会の模様を11時25分から全試合終了までPPV有料生配信する。「PPVリモート応援キャンペーン」として、PPV有料生配信を購入すると希望選手のオリジナルカードデータがプレゼントされる。

 またこの「リモート応援キャンペーン」で最も応援数を集めた選手には、REBELSから「PPVボーナス」が贈られることとなっている。

REBELSラストマッチの北川“ハチマキ”和裕が現王者の前に壮絶に散る【REBELS.67】

2020.11.09 Vol.Web Original

良太郎と新旧王者対決

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)で元REBELS2冠王の北川“ハチマキ”和裕が最後のREBELSのリングに上がった。

 北川は2013年にREBELS-MUAYTHAIライト級、2015年に同スーパーライト級王座を獲得。2016年11月から病のため1年9カ月のブランクを作ったが2018年8月に復帰を果たした。

 今年6月にNKB日本キックボクシング連盟で引退試合を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響により大会が延期。引退試合自体も来年に延期されたことから、今回REBELSでのラストマッチが実現した。

 対戦相手は現REBELS-RED ライト級王者の良太郎(池袋BLUE DOG GYM)。このベルトの前身はかつて北川が巻いたベルトで、新旧王者の対決となった。

ミャンマーラウェイ世界王者・渡慶次幸平が無念のドクターストップ負け【REBELS.67】

2020.11.09 Vol.Web Original

小原のヒジで2カ所から出血

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)で第5回Air KBZミャンマーラウェイ75kg級世界王者の渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)がキックボクシングでのプロ2戦目に臨み、小原俊之(キング・ムエ)と対戦。2RにカットによるドクターストップでTKO負けを喫した。

 渡慶次は前日会見で自らが出演するドキュメンタリー映画を告知。この日、勝って大々的にPRしたいところだったが無念の敗戦となった。

 試合は1R、ともにローキックでの探り合いからスタート。小原は左ミドル、左フックを打ち込んでいくと渡慶次も左フックで反撃。渡慶次はパンチからローにつなげるが当たりは浅い。小原は左ローを連打し渡慶次を追い込んでいくが、終盤、渡慶次は飛び込んでの右アッパーから左右のフックにつなげ小原をコーナーに追い込む。小原がここをしのぐと渡慶次はパンチの連打で追い掛けるが、小原はその攻防の中で、渡慶次の左ミドルをキャッチして左の縦ヒジ一閃。これで渡慶次が頭部から出血してしまう。

「55.5kg級王座決定トーナメント」決勝は小笠原兄弟対決に【REBELS.67】

2020.11.09 Vol.Web Original

裕典がKING強介にTKO勝ち

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)で「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、小笠原裕典と瑛作(ともにクロスポイント吉祥寺)の小笠原兄弟がともに勝利を収め、決勝で兄弟対決が行われることとなった。

 準決勝第1試合では小笠原裕典とKING強介(team fightbull)が対戦した。

 1R、リーチ差の大きい2人とあって序盤は探り合い。強介が飛び込んでパンチを放つも裕典は組み止めヒザを打ち込んでいく。終盤、裕典がワンツーを打ち込む。2Rになると強介のパンチが当たるようになるが、やはり裕典が組み止めヒザ。強介は押し込んでいくが、なかなか有効打を放つことができない。

初のメインで判定勝ちにぱんちゃん璃奈「メインイベンターとしてふさわしくない試合をしてしまった」【REBELS.67】

2020.11.08 Vol.Web Original

REBELS初の女子の試合がメイン

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)でREBELS-BLACK 女子46kg級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)がメインでMARI(ナックルズGYM)と対戦。3-0の判定で勝利を収めた。REBELSで女子の試合がメインを張るのは今回が初めて。

 ぱんちゃんは8月の「REBELS.65」でMISAKIを破り王座を獲得。今回は戴冠後、初めての試合となった。

 1Rからぱんちゃんはプレッシャーをかけ前に出ると右ロー。そして右ミドル、パンチのコンビネーションから前蹴りと攻め込むとMARIはパンチで反撃。ぱんちゃんのローキックにMARIがパンチを合わせる。ぱんちゃんは左ジャブの連打から右ストレート、MARIの蹴りにパンチの連打を合わせていく。しかしぱんちゃんのローにはMARIが右ストレートを合わせるなど互いに一歩も引かない展開に、ぱんちゃんは笑みを浮かべながらパンチを放っていく。

兄弟対決実現か?リベンジ達成か?身長差対決は?王座決定トーナメント出場4選手が静かに火花【REBELS.67】

2020.11.07 Vol.Web Original

小笠原瑛作と宮元啓介が4年ぶりに対戦

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)の前日計量と前日会見が11月7日、東京都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会では「REBELS-RED 55.5kg級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われる。
 
 同トーナメントは今年2月の「REBELS.64」で1回戦が行われたものの、新型コロナウイルスの影響で大会の延期が続き、今大会で準決勝が行われることとなった。

 準決勝の組み合わせは小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)vs KING強介(team fightbull)と小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vs宮元啓介(橋本道場)。裕典と瑛作が勝ち上がれば決勝は小笠原兄弟対決となる。

 計量後には4選手が会見に臨んだ。

 瑛作と宮元は4年前に「KNOCK OUT vol.0」で対戦。その時は瑛作がKO勝ちを収めている。

 宮元は「明日は準決勝という大事な試合でもあり、リベンジマッチでもあり、結構気持ちが上がっているので、明日は必ずKOで倒して決勝に進みたい」、瑛作は「宮元選手もリベンジに燃えてしっかり練習してきていると思う。僕も集中して、確実に勝つこと、倒すことを考えて練習してきた。前回とは違った内容になると思うが、注目してほしい。かみ合うことは間違いないと思うので熱い試合になると思う」とそれぞれ語った。

 この4年間については瑛作が「僕にも言えることだが、経験による老かいさは出てきていると思う」と話せば、宮元は「初対決から4年経っているが、(この間)すごく倒している印象があるので、パワーもついていると思う」と互いの印象を語った。そして宮元は「瑛作選手の映像をたくさん見て、すごく研究してきて、何パターンか倒すパターンはある。それがはまれば絶対に倒せると思う」と改めてリベンジに意欲を見せた。

ぱんちゃん璃奈「ベルトを獲ってから強くなったと実感」と女子初のメインに自信【REBELS.67】

2020.11.07 Vol.Web Original

戴冠後の初試合でMARIと対戦

「REBELS.67」(11月8日、東京・後楽園ホール)の前日計量と前日会見が11月7日、東京都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会はREBELS-BLACK 女子46kg級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)がメインでMARI(ナックルズGYM)と対戦する。女子の試合がメインを張るのはREBELS始まって以来、初めてとなる。

 両選手は計量後に会見に臨み、ぱんちゃんは「今回、REBELSが67回目にして初めて女子がメインということで、他の選手からしたら、“まだ早い”と思われるのも分かるが、期待されている分、期待に応えたい」、MARIは「豪華なカードの中、女子である私がメインで試合をさせていただけることに感謝しています。もちろんぱんちゃん選手の力ということは分かっているんですが、私なりにメインにふさわしく盛り上がる試合にできるように頑張る。負けてばかりの私を変わらず応援してくれる皆さんに勝って恩返しをしたい」とそれぞれ初のメインへの意気込みを語った。

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