フランソワとリングで向き合い「あっシューズ履いてる!」とびっくり
「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)で復活の勝利を挙げたRENAが翌22日、RIZINの解説を務めた髙田延彦氏がMCを務める「髙田横粂の世相談義」に出演。前日の試合を振り返った。
番組ではともにMCを務める横粂勝仁氏と3人で試合映像を見ながら、自分で自分の試合を“生解説”。
入場シーンでは「久しぶりに戦えたことがすごくうれしくて、それがなんか楽しかった。試合中も“これできた、これやられた”みたいな感じで楽しくなっちゃった。でも久しぶりなので疲れました。腕もパンパンになりました」と話す。
試合展開については「プランというプランは正直なかった。打撃でも寝技でもどちらになってもやれる自信はあった。打撃で倒せればベストだが試したいこともあったので、展開に任せようと思っていた」と話した。
対戦相手のサマンサ・ジャン=フランソワがシューズを履いてきたことについては「リングで向き合った時に“あっシューズ履いてる!”って思った。これ事前に教えてくれないの?って(笑)」とその時の心境を語る。
高田氏がグラウンドの展開が続く中でRENAもアームロックを狙うなど、積極的にフランソワの寝技につきあっていたことを指摘すると「9:1だと言い過ぎですが、8:2でほぼ寝技の練習をしていた。浜崎さんとも週4~5で練習していた」と試合前から積極的にグラウンドの練習をしてきたことを明かした。そして「寝技の対応は練習の成果が出た。今までここまで寝技の攻防をしたことはなかった。返し返され、いつもと逆で面白かった。自分のパターンが分かってきた。相手が何をするかによって自分がどう動くかに迷いがなくなった」などと練習の成果が試合で着実に出せたことに手ごたえを感じたよう。
1ラウンド終了時点では「1ラウンドは取られるタイプなんです。あ~あ1R取られちゃった、という感じだった」と特に慌てたこともなかったようなのだが、中継で頻繁に流れるRIZINのエグゼクティブオーガナイザーを務めるGACKTの「両選手ともスタミナがない」発言には「スタミナは大丈夫です(笑)。私、後半強いタイプなんですけど。フランソワ選手の試合も見たことあるのかな?(笑)」と答える場面もあった。