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原口健飛のペットパノムルンへのリベンジロードがスタート。いきなり4年間無敗のロンペット【RISE】

2022.02.19 Vol.Web Original

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa RISE Finalmatch」(4月2日、国立代々木競技場 第一体育館)の第2弾カード発表会見が2月18日、都内で開催された。

「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」優勝の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がロンペット・Y’ZD GYM(タイ/Y’ZD GYM)と対戦する。

 原口は昨年11月にGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオに敗れて以来の再起戦となる。

 対するロンペットはトレーナー兼選手として来日。2020年2月に新日本キックに参戦するとWKBA世界スーパーライト級王者・勝次と対戦し、大差の判定勝ちで大きなインパクトを残した。その後は昨年9月に梅野源治とドロー、12月には北野克樹を判定で破りISKAムエタイ世界スーパーライト級王座を獲得。4年間無敗を貫いている。また、タイではロッタン・ジットムアンノンとの対戦経験もある。

 原口の対戦相手は当初は今年1月に提携が発表されたGLORYの世界ランカーとの対戦が予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止による入国規制がいつ緩和されるかが未確定のため「練習や調整が遅れるので今回は国内の選手に決めさせてもらった」(RISEの伊藤隆代表)と国内在住のロンペットとの対戦となった。

那須川天心のRISEラストマッチは令和版「巨人の星」。父は対戦相手の風音についた!【RISE】

2022.02.10 Vol.Web Original

昨年9月に風音が対戦要求

 那須川天心(TARGET/Cygames)のRISEラストマッチの相手が同門の風音(TEAM TEPPEN)となることが2月9日発表された。

 RISEはこの日「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa RISE Finalmatch」(4月2日、国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見を開催し、両選手同席のもとカードが発表された。

 那須川は今大会の対戦相手については昨年11月に行われた「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA」でリングで挨拶した際に「僕の希望としてはロッタンともう1回やりたいと思っています」と2018年6月に対戦し延長にもつれ込む激戦の末、判定勝ちを収めたロッタン・ジットムアンノンとの対戦を希望。ロッタンは現在、ONE Championshipに戦いの場を移し、ONEムエタイフライ級王座に就いているため契約問題はもちろん、RISEの伊藤隆代表が「スケジュールや契約をクリアしたとしても一番の問題は体重。ロッタンは60kg以下には落ちないと言っている」との見解を示すなど、その成り行きが注目を集めていたが、今月6日には那須川が自らのYouTubeチャンネルでロッタン側との交渉が決裂したことを明かしていた。

 風音は昨年9月に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」では下馬評を覆し、見事優勝を果たし、試合直後のマイクで「那須川天心選手! 認めている志朗選手に勝ったぞ。やる権利はあるんじゃないですかね。どうですか。もう文句言えへんやろ。俺は世界一を目指してやっています。言いたいことは言わせてもらいました。前向きにお願いします」と那須川戦をアピールしていた。

 風音は京都出身でかつては関西のジムに所属していたが、2018年7月の松岡宏宜からTEAM TEPPENに移籍。以降、10戦9勝(2KO)1敗という戦績を残している。

秀樹との3年ぶりの再戦に白鳥大珠「生き残りをかけた試合。最後は気持ちの勝負」【RISE】

2022.02.09 Vol.Web Original

秀樹「失うものがない選手がどこまでやってくるのかがこの試合で分かる」

「RISE ELDORADO 2022~Tenshin Nasukawa RISE Finalmatch」(4月2日、国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見が2月9日に行われ白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と秀樹(新宿レフティージム)の対戦が発表された。

 2人は2019年2月に第5代RISEライト級王座決定戦で対戦し、3Rに白鳥が秀樹の左ローを右ヒザでブロックした際に秀樹がスネから流血。ドクターチェックの結果、左スネの傷が骨膜が見えるほどの重傷で試合続行不可能となり、TKOで白鳥が王座戴冠を果たした。不完全燃焼に終わった白鳥は試合後のマイクで初防衛戦での再戦を希望したが、白鳥はその後「RISE WORLD SERIES 2019」で優勝したことから王座を返上。再戦が見送られていた。

 秀樹はその後、第6代ライト級王座決定戦で原口健飛に、第7代ライト級王座決定戦では直樹に敗れるなどあと一歩で王座奪取はならず。もどかしい時期が続いたが、昨年12月の「RISE153」でウザ強ヨシヤにKO勝ち後に白鳥に再戦を要求。これに白鳥もSNSで「やりましょう」と対戦受諾を表明していた。

那須川天心vsロッタン再戦のカギは「体重」。ロッタンは60kg以下には落とせない!?

2021.11.15 Vol.Web Original

RISEの伊藤代表が実現への可能性を語る

「RISE ELDORADO」(2022年4月2日、東京・代々木競技場第一体育館)でキックボクシングファイナルマッチを行う那須川天心(TARGET/Cygames)の対戦相手について11月15日、RISEの伊藤隆代表がコメントした。

 この日は「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA」の一夜明け会見が大阪府内で行われた。伊藤代表はこの中で、前日に那須川がファイナルマッチの希望の相手として名を挙げたロッタン・ジットムアンノンについて「一番の問題は体重だと思う」との見解を示した。

那須川天心のキックボクシングファイナルマッチは来年4月2日に決定。「ロッタンともう1回やりたい」【RISE】

2021.11.15 Vol.Web Original

 来春、ボクシングへの転向が決まっている那須川天心(TARGET/Cygames)のキックボクシングファイナルマッチが来年の4月2日となることが11月14日、発表された。

 この日、RISEは「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA」(大阪・丸善インテックアリーナ大阪)を開催。ここで4月2日に「RISE ELDORADO」を東京・代々木競技場第一体育館で開催し、そこで那須川のファイナルマッチを行うことを発表した。

 那須川はリングに上がると「僕のキックの試合も残り2試合となりました。RISEで僕はデビューして、育ててもらい、そこからいろいろな団体に出させてもらったんですが、本当にRISEにはいろいろな思い入れがあるというか、こうして活躍していけたのもRISEの皆さんのおかげだと思うので、しっかりと恩返しをしてキックの最後を代々木第一体育館で飾りたいと思います。相手は決まってないんですが、僕の希望としてはロッタンともう1回やりたいと思っています。いろいろな契約とかそういうものはあると思いますが、最後にふさわしい試合をしてキックの終わりを飾りたいと思います」と2018年6月に対戦したロッタン・ジットムアンノンとの対戦を希望した。前回の対戦では延長にもつれ込む接戦の末、那須川が判定勝ちを収めている。

 ロッタンは現在、ONE Championshipに戦いの場を移し、ONEムエタイフライ級王座に就いている。

那須川天心がキックボクシング人生について「悔いなし。今後は意味のある試合を」【RISE】

2021.03.01 Vol.Web Original

「非常に頭が疲れた試合」と究極の心理戦を振り返る

「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)の一夜明け会見が3月1日、東京都内で開催された。

 メインで志朗(BeWELLキックボクシングジム)を破った那須川天心(TARGET/Cygames)が前日の試合について「非常に頭が疲れた試合だった。試合前からいろいろなことを考えて、自分の持っているものを極めるというのも大事だが、今まで見せていない引き出しをたくさん見せないと勝てないと思っていた試合なので、いろいろな間合いやスピード、タイミングなどを全部変えながら練習をしてきた。作戦も5~6個、パターンも2つくらい考えていて、その一つがはまったなという試合。作戦で勝ったなと思う試合だった」「もし自分が自分と戦うとしたらどうやって戦おうかなということを考えた。どういうことを警戒するかを考えた。そうするとやはりストレートで倒してることが多いので、絶対ストレートに切り替えしてくると思った。いつもだったらワンツーでいくところをあえていかずに我慢して、スピードを緩めてジャブを打って離れる。そこからの攻防をしようとか考えた。その作戦がはまった」などと振り返った。

原口健飛が2度のダウンを奪って白鳥大珠に勝利し因縁にピリオド【RISE】

2021.03.01 Vol.Web Original

外国人選手の来日不能でまさかのタイミングで実現

「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)のセミファイナルで原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)と白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が対戦し、原口が2度のダウンを奪い、判定勝ちを収めた。

 2人の対戦は2019年から原口が白鳥を狙う形で物語がスタート。昨年10月に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」では互いに勝ち上がれば決勝で対戦というシチュエーションが出来上がったのだが、白鳥が直樹に額を割られ、ドクターストップのTKO負けを喫し、準決勝敗退。原口は西岡蓮太、直樹と連覇し優勝を果たし、立場が一気に逆転した。

 今回はともに外国人選手との対戦が決まっていたのだが、新型コロナウイルスによる渡航制限が解除されず、外国人選手の来日が難しくなったため、このタイミングで2人の対戦が実現することとなった。

那須川天心が究極の心理戦を制し志朗を返り討ち【RISE】

2021.03.01 Vol.Web Original

ジャッジ3者とも30-28で判定勝ち

「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)のメインで那須川天心(TARGET/Cygames)と志朗(BeWELLキックボクシングジム)が対戦し、那須川が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は2019年9月に行われた「RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament」の決勝で対戦し、那須川が判定勝ちを収めた。打倒・那須川天心に燃える志郎は昨年11月に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」で優勝し、今回の対戦を実現させた。

元西武投手の相内誠がデビュー戦で3度のダウンを喫し1RKO負け【RISE】

2021.03.01 Vol.Web Original

Delgermuru拳信王がプロの洗礼

 昨年末にプロ格闘家への転向を表明した、プロ野球、元西武ライオンズ投手の相内誠(フリー)が「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)でプロデビュー戦を行い、1RKO負けといきなりプロの洗礼を浴びた。

 相内は昨オフ引退すると12月に行われた会見に出席し、今大会でプロデビュー戦を行うことが発表された。今年1月には対戦相手がモンゴルのDelgermuru拳信王(FLAT UP)に決まった。

 拳信王はプロ戦績8戦3勝5敗(2KO)。前日会見では「デビュー戦の相手に格闘技を見せてやろうと思っている。明日はパンチとキックでKOで勝とうと思っている」と話していた。

那須川天心と志朗が前日会見から高度な心理戦を展開【RISE】

2021.02.27 Vol.Web Original

1年半ぶりの再戦に那須川「前回以上の屈辱を味合わせる」

「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)の前日計量が2月27日、東京都内で開催され、メインイベントで対戦する那須川天心(TARGET/Cygames)と志朗(BeWELLキックボクシングジム)がともに一発で規定体重をクリアした。

 2人は2019年9月に行われた「RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament」の決勝で対戦し、那須川が判定勝ちを収めている。打倒・那須川天心に燃える志郎は昨年11月に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」で優勝し、今回の対戦にこぎつけた。

 志朗は「2019年に那須川天心君に負けてから、負けた日を忘れていない。どうしたら勝てるのかということにこの1年以上を費やしてきた。自分ができることはすべてやってきたので、明日は楽しみにしていてください」と静かに闘志を燃やす。

 対する那須川は「久しぶりに55kgという適正体重で試合ができるということに非常にうれしく思っている。志朗選手は実力で上がってきた選手なので、ここまで来たということを評価しつつ、前に戦った時と同じような、というかそれ以上の屈辱を味合わせてやろうと思っているので注目していてください」とこちらも淡々とした表情を見せた。

元西武の相内誠が初の計量に「家と計量で使う体重計に誤差がないかと心配だった」【RISE】

2021.02.27 Vol.Web Original

デビュー戦でモンゴルのDelgermuru拳信王と対戦

「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)の前日計量が2月27日、東京都内で開催され、全選手が一発で規定体重をクリアした。

 今大会でプロデビューを果たす、プロ野球の元西武ライオンズ投手、相内誠(フリー)は初めての計量に臨み、スーパーライト級のリミット−65kgを0.2kg下回る64.8kgで計量をクリアした。

 相内は第3試合でモンゴルのDelgermuru拳信王(FLATUP)と対戦する。

 計量後に行われた会見で相内は「あとはやるだけなので、しっかりKOで勝ちたいと思っています。応援よろしくお願いします」と挨拶。そして自らのストロングポイントとしては「気持ちの強さ」を上げた。

 初めての計量については「野球をやっていた時は体重を増やすことに苦労していた。あとは、家と計量で使う体重計に誤差がないかと心配だったくらい」と特に苦にはならなかったよう。「ほっとしていて、早くおいしいご飯を食べて明日の試合を迎えられたら」と話した。ちなみに野球時代は「75~80kgくらい」でプレーしていたというから約10~15gほど絞ったことになる。

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