「RISEだから日本に呼べたと思っている」
「RISE ELDORADO 2021」(2月28日、神奈川・横浜アリーナ)の追加対戦カードが1月17日、発表された。
昨年行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」優勝者で第6代RISEライト級王者の原口健飛がタイのペットパノムルン・キャットムーカオ(Kiatmoo9)と対戦する。
ペットパノムルンは世界最大級のキックボクシング団体「GLORY」の現役世界フェザー級王者。タイではルンピニースタジアムやラジャダムナンスタジアムでキャリアを積み、2016年頃からGLORYを主戦場に戦っている。戦績は208戦167勝37敗4分。GLORYの王座を4度防衛している強豪選手だ。
原口はこの日行われたRISEの2021年第1弾大会「RISE EVOL.7」(1月17日、東京・新宿FACE)のセミファイナルの前にリングに上がり、「去年は天心君に次いでRISEの顔になれたかなと思うので、今年も僕の年にしてやろうかなと思っています。対戦相手はGLORYの現役の世界チャンピオンのペットパノムルン・キャットムーカオという選手に決まりました。GLORYはキックボクシングで一番大きな団体の現役の世界チャンピオン。RISEだから交渉できたし、RISEだから日本に呼べたと思っています。呼んでもらうだけではダメなので、僕がしっかり日本でボコボコにして、向こうでタイトルを奪ってやろうかなと思っています。期待してください」と自らの口でカードを発表した。