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RIZIN | TOKYO HEADLINE
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RIZIN初勝利の皇治が「嘘つき」とシバターを批判し「俺は逃げも隠れもしない」【RIZIN.32】

2021.11.21 Vol.Web Original

祖根からダウンを奪って判定勝ち

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)で皇治(TEAM ONE)がキックボクシングルールで元修斗環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻(ZOOMER)と対戦し、判定勝ちを収めた。皇治は昨年9月にRIZIN参戦後、那須川天心、五味隆典、白鳥大珠を相手に3連敗中で今回がRIZINでの初勝利となる。

 皇治は6月の大阪大会で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で梅野源治と対戦するも、偶発性のバッティングで梅野がケガをしてしまい1R43秒でノーコンテストに。リザーバーがいなかったため、特別措置で決勝で白鳥と対戦し、判定で敗れたのだが、このトーナメントで皇治も眼窩底骨折を負い長期欠場となり、今回が再起戦。

 祖根は修斗で王座獲得後、修斗、RIZIN、Road to ONEで5連敗とどん底に落ちた時期もあったが、今年1月に修斗で元UFCファイターの石原夜叉坊に判定勝ちを収め復活。しかし今年3月のRIZIN名古屋大会では獅庵にTKO負けを喫している。

ボビー・オロゴンが北村に逆転の一本勝ち「裏切らないような戦いを見せたかった」と涙のマイク【RIZIN.32】

2021.11.21 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)で約14年ぶりのMMA参戦となったボビー・オロゴン(ぼびバラチーム)が北村克哉(チーム北村/武蔵村山さいとうクリニック)と対戦し、2R、スリーパーホールドで一本勝ちを収めた。

 ボビーは昨年、自宅で妻に暴力を働いたとして暴行の現行犯で埼玉県警察に逮捕され、今年5月には罰金10万円の有罪判決が下った。それを受け9月に芸能活動を再開。今回の参戦は「禊の旅の途中」の一つとなるもの。

 北村はレスリングでフリースタイルとグレコローマン合わせて日本タイトルを7回獲得し、世界選手権に出場するなど活躍した後、2015年の巌流島でプロデビュー。その試合が認められ、新日本プロレスからプロレスラーとしてスカウトされ、入団。プロレスラーとして将来を嘱望されたがケガのため引退。引退後はボディビルの世界に転向し、今年5月に行われた「EVOLGEAR Hidetada Yamagishi, Iris Kyle Japan Classic」のボディビルヘビーウェイト部門に出場し3位入賞を果たしている。

逆転KO勝ちのベイノアが「たまたま」の声に「完全に極真の正拳突きです」【RIZIN.32】

2021.11.21 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)でRISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)がMMA2戦目に臨み、ロクク・ダリ(TRI.H Studio)と対戦し、逆転のKO勝ちでMMA初勝利を挙げた。

 ベイノアは今年6月の東京ドーム大会でRIZIN初参戦にしてMMA初挑戦。弥益ドミネーター聡志を相手に好勝負を繰り広げたが1-2の判定で敗戦。今回は大晦日大会への参戦を目指しての査定試合の意味合いを含んだ試合だった。

 ダリはパンクラス、DEEP、GRACHAN、巌流島、ラウェイといった国内の団体やイベントで実績を重ねるファイター。RIZINには昨年8月の海人戦以来の参戦。その時はキックボクシングルールで戦い判定で敗れている。またダリは今年6月に窃盗未遂容疑で逮捕されたのだが、後に誤認逮捕と判明している。

RENAが“衝撃のヒザ蹴り”で山本美憂を返り討ち【RIZIN.32】

2021.11.20 Vol.Web Original

5年2カ月ぶりの再戦でTKO勝ち

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)のメインイベントでRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)が山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)との5年2カ月ぶりとなる再戦で2RTKO勝ちを収めた。

 山本はその前回の対戦がMMAデビュー戦。RENAのニンジャチョークの前に一敗地にまみれた。その後、なかなかMMAに順応し切れず負けが込んだ時期もあったが、2018年の石岡沙織戦から4連勝。敗れはしたものの浜崎朱加の持つ女子スーパーアトム級王座にも挑戦している。

 シュートボクシングで無敵を誇っていたRENAは2015年大晦日大会でのMMAデビュー戦で飛びつき腕十字で一本勝ちを収める衝撃のデビュー。MMA2戦目で元レスリング世界王者で一般的な知名度も高い山本にも勝利を収め、一気に女子格闘技のアイコンともいえる存在となった。今回は昨年9月の富松恵美戦以来、約1年2カ月ぶりの試合となる。

山本美憂と再戦のRENA「チョーク系は得意なのであり得るかも」と一本決着にも意欲【RIZIN.32】

2021.11.19 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の前日計量が11月19日、沖縄県内で行われた。

 今大会のメインイベントではRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)と山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)の5年2カ月ぶりの再戦が行われる。RENAはジャストの50.00kg、山本は49.55kgで計量をクリアした。

 前回の対戦は山本がMMAデビュー戦、RENAが2戦目ということを踏まえ山本は計量後に「明日は2人ともMMA選手として、すごくいい試合を見せると思います。約束を果たします、リベンジです」とコメント。RENAは「沖縄という最高の地で、この試合を組んでいただき、最高の状態で試合ができることをうれしく思っています。しっかりリベンジをはねのけたいと思います。ハッピーエンドにはさせません」と返した。
 
 全計量後に囲み取材に応じたRENAは今回は新しく取り入れた減量法が思いのほかうまくいったとのことで「すごくいい状態」と笑顔を見せた。

 公開練習でも見せたグラップリングの成長については「体が勝手に動くようになってきたので、(一本を)取れる技もできました。前まではこれしかできないという状況の中で試合をしていましたが、今はいろいろできるようになってきて、どれを使えるかな?と試合の中で選択できるようになった。それはすごく大きい」と自信を見せた。そのうえで試合については「私の一番いいところは打撃。誰も持っていないものなので、そこを最大限に生かせるような戦いができれば」と話しつつもフィニッシュについては「チョーク系は得意なので、あり得るっちゃあり得るかも(笑)」とチョークスリーパーといった打撃以外での決着にも意欲を見せた。

ボビーの怒りは収まらず。北村に「俺がルール変えたとか言うんじゃないよ」【RIZIN.32】

2021.11.19 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の前日計量が11月19日、沖縄県内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 スペシャルワンマッチで対戦するボビー・オロゴン(ぼびバラチーム)と北村克哉(チーム北村/武蔵村山さいとうクリニック)の間に一触即発のただならぬ空気が漂った。

 2人の試合は当初、5分3Rと発表されていたのだが、試合2日前の18日になって3分3Rに変更されたことが発表された。その日は出場選手の個別インタビューが行われていたのだが、北村は17日になってボビーサイドから「3分3Rにしてほしい」という要請があったといった主旨の発言。これには後にインタビューを受けたボビーは「もともと3分の話しか聞いていない」と自らが要求したわけではないと憤りを見せていた。

山本美憂「立ち技も寝技も激しい試合になる」、RENA「判定になれば私のほうが厳しい。確実に倒したい」【RIZIN.32】

2021.11.18 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の個別インタビューが18日、オンラインで行われた。

 メインイベントではRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)と山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)の5年2カ月ぶりの再戦が行われる。

 この日のインタビューに山本は故山本“KID”徳郁さんがプリントされたTシャツを着て現れ「デビュー戦はセコンドに就いてくれていたけど、今回はちょっと就けないので連れてきました(笑)」と笑顔を見せる。

 前回の対戦は自らはMMAデビュー戦、RENAはMMA2戦目という状況で行われたのだが「(RENAは)もともとシュートボクシングの立ち技の選手で、私はレスリングの選手ということで注目されたんですが、お互いこの5年の間にその時になかったものを持っている。お互いMMAの選手としていい試合ができると思う」とこの5年間を振り返り、試合については「立ち技だけでもなく寝技だけでもなく。両方激しい試合になると思う」と語った。

皇治の「もし負けるようなことがあれば本当に引退やと思う」に祖根は失神KO勝ちを予告【RIZIN.32】

2021.11.18 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の個別インタビューが18日、オンラインで行われた。

 第12試合ではキックボクシングルール(61.0kg契約、3分3R)で皇治(TEAM ONE)と元修斗環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻(ZOOMER)が対戦する。

 昨年9月の参戦以来、RIZINでまだ白星がない皇治は「しっかり勝って仕事をしてからリングの上であることを言おうと思っている。今は連敗していて、言う権利はないと思っているので最低限の仕事をしてから言おうかなと思っている」となにやら爆弾宣言を用意しているよう。

RIZINファイターの皇治が初参戦のプロレスでも“バッティング”で敗戦。それでも「楽しかった。DDTに移籍や」【DDT】

2021.11.01 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治が10月31日、DDTプロレスにまさかの参戦を果たした。

 この日、DDTは東京ドームで「路上プロレス in 東京ドーム RETURNS~500万円争奪 DDT TOKYO DOME CUP~」(無観客試合)を開催し、その模様は動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で配信された。

 今回の路上プロレスは4選手で編成された5チームが出場して、ガントレットマッチで優勝を争ったのだが、皇治は3本目に青木真也が連れてきた「X」として登場し、竹下幸之介、勝俣瞬馬、上野勇希、MAOのサウナカミーナと対戦した。

 皇治は勝俣にローキックを繰り出し、突如現れた“ピープルズ・バトルドール”ヨシヒコには顔面パンチ、ハイキックを見舞っていく。ここでヘッドバットを狙うが、これはチームメイトの平田の顔面を誤爆。皇治からまさかの“バッティング”を食らってしまった平田が上野にフォールされ、青木軍は敗退となってしまった。

松倉信太郎が武来安を失神KO。「RIZINでKNOCK OUTを体現できるのは僕しかいない」と昨年8月以来のRIZIN出場をアピール【KNOCK OUT】

2021.10.30 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2021 vol.5」(10月29日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王者の松倉信太郎(TRY HARD GYM)がスーパーファイトで武来安(アメリカ/上州松井ジム)と対戦し、2R18秒でKO勝ちを収めた。

 松倉は昨年12月からREBELSに参戦。スーパーミドル級王座の新設を訴え、トーナメントが開催されるとそれを制し今年3月に初代KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得した。

 対する武来安は日本を拠点に活躍するアメリカ人キックボクサー。これまで20戦のキャリアの中で3本のチャンピオンベルトを獲得し、2018年には「K-1 WORLD GP」の初代クルーザー級王座決定トーナメントにアメリカ代表として出場している。今回は、王者・松倉との戦いのために、ベスト体重のライトヘビー級(-79.38kg)から3kg以上絞っての参戦となった。

ベイノアが“第2の故郷”と言い張る沖縄で「押忍な試合」での勝利を約束【RIZIN.32】

2021.10.29 Vol.Web Original

 RIZIN初の沖縄開催となる「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第2弾カード発表会見が10月29日、都内で開催された。

 10月13日に行われた第1弾カード発表会見で参戦が発表されていた“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)の対戦相手がロクク・ダリ(TRI.H Studio)となることが発表された。

 ダリはパンクラス、DEEP、GRACHAN、巌流島といった国内の団体やイベントで実績を重ねるファイター。RIZINには昨年8月の海人戦以来の参戦。その時はキックボクシングルールで戦い判定で敗れている。今回はMMAルールでの参戦となる。

 ベイノアは今年6月の東京ドーム大会でRIZIN初参戦にしてMMA初挑戦。弥益ドミネーター聡志を相手に好勝負を繰り広げたが1-2の判定で敗戦。今回は大晦日大会への参戦を目指しての査定試合の意味合いを含んだ試合となる。

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