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RIZIN | TOKYO HEADLINE - Part 15
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浜崎「アトム級では私が世界一」、山本「浜崎選手と試合をすることが目標だった」【RIZIN.26】

2020.12.30 Vol.Web Original

美憂対策も万全

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 女子スーパーアトム級王座決定戦で山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)と対戦する浜崎朱加(AACC)が「アトム級では私が世界一だと思っている」と語った。

 対戦する山本については「レスリングでトップレベルの選手。レスリング、テイクダウンは速いし、強い印象がある」として、「テイクダウンされる覚悟で、テイクダウンされてからの展開もやってきたし、打撃もしっかりと得意なところで戦えるように、ここ何週間かはやってきた。寝技になった時もしっかり極められるようにとか、打撃に関しては野木丈司先生からアドバイスをもらいながらやってきた。打撃に関しても特に負けるとは思いないので、しっかり打ち合えるところは打ち合っていきたいと思っている」などと対策の一端を明かした。

五味隆典が皇治の挑発に不快感。皇治は「作戦通り」【RIZIN.26】

2020.12.30 Vol.Web Original

「どういうつもりなのか、俺には理解できない」

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で皇治(TEAM ONE)と対戦する五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)が一連の皇治の挑発に不快感を示した。

 2人の対戦は21日の会見で発表されたのだが、ここで皇治は五味に対し、「五味ちゃん」、「昔は“火の玉ボーイ”だったかもしれないけど、今は“金玉ボーイ”。ボーイというのもおかしいんで“金玉おじさん”」などと挑発。

 これを受け流していた五味だったが、この日は「彼の年上の人間に対する態度とか、そういったものに僕もちょっと驚いているというか、戸惑っているというか。あと発言ね。差別的と言うか。ここ数日、自分も大晦日に出ることを喜んでくれる女性ファンなどがちょっと引いて、怖がっていた。どういうつもりなのか、俺には理解できない。またそれをツイッターでも番宣でも、人に対して隠語を言っているのをそのまま使い続けるというのは俺にはなかなか理解できない世界なんだよね。傷つくしね。よく分からないですね、俺には」と不快感を示した。

五輪銀メダリスト・太田忍との対戦に所英男「デビュー戦の相手に負けたくない」【RIZIN.26】

2020.12.30 Vol.Web Original

4年ぶりの大晦日参戦も気負いはなし

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 リオ五輪男子レスリング銀メダリストの太田忍(フリー)のデビュー戦の相手となる所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)が「デビュー戦の相手に負けたくない」と勝利を誓った。

 所は2017年7月の堀口恭司戦以来のRIZIN参戦。総合格闘技の試合もそれ以来、3年5カ月ぶり。大晦日の大会に参戦するのは2016年以来4年ぶりとなる。

 所は「大晦日というより総合格闘技自体が久しぶり。大晦日は4年ぶりだが、試合がない時は忘年会とかををして、ゆっくりしていた。今年は試合だな、ってしみじみ感じている。もう20年やっているので、実戦の勘もそこまで心配していない」と特に気負いはない。

 五輪の銀メダリストで、世間一般からも注目を浴びる試合となるが「凄い相手というのは分かっているが、デビュー戦の相手には負けたくない。負けたくないという意地だけは3R終わるまでは貫き通したい」と話し、勝負の分かれ目として「どちらが負けたくないという気持ちが強いか。勝ちたいという気持ちが強いか」と勝利への執念を挙げた。

シバターが皇治への恨み節からの大晦日の格闘技イベントへの熱い思いを吐露【RIZIN.26】

2020.12.29 Vol.Web Original

対戦相手はいまだ「X」

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 今現在、対戦相手が「X」となっているシバター(フリー)が会見に臨み、その対戦相手についていくつかコメントした。

 シバターはユーチューバーとして約111万人の公式チャンネル登録者を持つ。それも「炎上系」と言われるジャンル。最近ではユーチューブの企画で朝倉未来と対戦したりと格闘技界でもすっかりおなじみとなったが、もともとはパンクラスP’s LAB横浜に所属し、総合格闘技やプロレスのリングに上がりファイトしている選手だ。

 12月23日にその参戦が発表されたのだが、その後、セコンドとしてともに入場予定だった人気ユーチューバーのラファエルが参加しないことが発表され、これについて「皇治と戦う予定だったが、皇治が土壇場で逃げた」と発言。皇治が反論するなど、場外戦が繰り広げられていた。

 この日、シバターはこの皇治との問題について「もともとは皇治選手とやるということを前提で話が進んでいた。結果として僕が聞いた話だと皇治選手が逃げたということ。おかげで生放送枠で私の試合が放送されるはずだったのが、皇治選手が蹴ったからなくなってしまった。そこは残念。せっかくだったら生放送枠が良かった」などと説明した。

朝倉海とリベンジマッチの堀口恭司「やられた借りを返す。負けないんで全然大丈夫」【RIZIN.26】

2020.12.29 Vol.Web Original

ヒザのケガから1男4カ月ぶりの復帰戦

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 メインで行われるバンタム級タイトルマッチで王者・朝倉海(トライフォース赤坂)に挑戦する堀口恭司(アメリカン・トップチーム)はヒザのケガからの復帰戦となるのだが「100%に近い。もとのヒザに近いくらいに戻っている」と復活の狼煙をあげた。

 堀口は海外在住のため、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための2週間の隔離が求められた。この隔離生活については「できることだけをやってきた(笑)。日本に着いて時差ボケもあるので、最初は飛ばさずに家の中でできることだけやってきた。2週間の隔離が終わってから対人練習も再開した」などと振り返った。

 対戦相手の朝倉がフィジカル面の強化で当日の体重がこれまでより1~2kgアップするという話については「気にならない(笑)。人と人の戦いなので気にならない」と豪快に笑い飛ばす。

平本蓮「格闘技をやめたほうがいい」、萩原京平「引き立て役」とこの日も舌戦【RIZIN.26】

2020.12.29 Vol.Web Original

平本は萩原のカーフキックを酷評

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。
 
 今大会で総合格闘技(MMA)デビューを果たす平本蓮(THE PANDEMONIUM)が対戦相手の萩原京平(SMOKER GYM)を「負けることにビビってんじゃないか」と挑発した。

 平本と萩原はカード発表会見でもバチバチと火花を散らし、萩原がSNSで「テーマは公開処刑」といえば、平本は公開練習で萩原を「弱い」と一蹴。その一方で朝倉未来が自身のユーチューブで萩原の勝利を予想するとそれに平本がかみつくなど、周囲も巻き込み場外戦が繰り広げられていた。

 この日も平本は萩原が試合で見せるカーフキックについて「相手のカットが下手すぎて効いただけ。あれは素人同士の、そこらへんでサンドバッグを蹴り始めた少年たちの蹴りと同じレベル。あれをカーフキックとか自分で言ってるのはマジでなめてる。あれで蹴れると思っている萩原が恥ずかしい」と元K-1ファイターとして酷評。「格闘技をやめたほうがいい」とまで言い放つ。そして「俺のローキック1発でのびちゃう。脳までダメージいっちゃうんじゃないかな。ローキックで失神しちゃうかもしれない」と“モノが違う”と言わんばかり。

朝倉海「堀口選手に勝ってベラトールの王座を獲りに行きたい」【RIZIN.26】

2020.12.29 Vol.Web Original

迎え撃つ立場として1年4カ月ぶりの再戦

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 メインで行われるバンタム級タイトルマッチで堀口恭司(アメリカン・トップチーム)を迎え撃つ王者・朝倉海(トライフォース赤坂)は「1年前よりもさらに強くなっている」と勝利への自信を見せた。

 2人は昨年8月に対戦し、朝倉が1RKO勝ちの大番狂わせを起こした。大晦日に堀口の持つバンタム級のベルトをかけて対戦の予定だったが、堀口のケガで流れ、今回は約1年4カ月ぶりの時を経ての再戦となる。

 この間、朝倉は扇久保博正を破り第3代王者となり、堀口は前回敗れて以来の再起戦となる。

 朝倉は「全部向上している。今回の試合はすべて見せると思う。今回の試合で全部分かると思う。試合を見てくれればいいかなと思う」と今回はすべての局面を制したうえでの勝利を狙う。

五輪銀メダリストの太田忍がMMAデビュー戦に自信「作戦を遂行できたらほぼ負けない」【RIZIN.26】

2020.12.29 Vol.Web Original

所英男戦に向け打投極すべてで高いレベルで練習

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日会見が12月29日、オンラインで行われた。

 今大会で所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)を相手にプロ格闘家としてデビューを果たすリオ五輪男子レスリング銀メダリストの太田忍(フリー)は「作戦を遂行できたら負ける確率はほぼないと思っている」と勝利への自信を見せた。

 今回がMMAデビュー戦であることから「調子がいいかどうかは分からない」と言いつつも「レスリングは当日計量だが、今回は前日計量なのでスムーズに体重も落とせている」と仕上がりは順調なよう。当日は65~66kgが一番動けるということで5~6kgほどリカバリーするという。

 所属はフリーだが現在の練習環境はKRAZY BEEの田村一聖のコーチのもと、グラップリングは青木真也、打撃もボクシングのコーチに師事するなど各分野で高いレベルで練習を積む太田。レスリングの選手がMMAに転向するにあたり最もネックとなる打撃についても「始めてまだまだだが、打撃で倒すとしたらというイメージはあるし、自分がフィニッシュするというイメージもある」と自信を見せた。

五味隆典vs皇治戦は判定決着あり。ともに12オンスグローブ。体重は五味が78.0kg、皇治が65.0kg【RIZIN.26】

2020.12.29 Vol.Web Original

スペシャルエキシビジョンマッチの文言が消える

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で行われる「五味隆典vs 皇治」のルールと「那須川天心vs クマンドーイ・ペットジャルーンウィット」の契約体重が発表された。

「五味隆典vs 皇治」は「RIZINスタンディングバウト特別ルール」で行われ、試合時間は3分3R(インターバル1分)。試合形式はキックボクシングから膝を含む足によるあらゆる打撃行為を禁止としたスタンディングバウト。3ノックダウン制とし、試合時間内に勝敗が決定しない場合は判定で勝敗を決定することとなった。

 両選手ともに12オンスのキックボクシンググローブを使用し、試合コスチュームはキックルールに準じ、素足で試合を実施する。ワセリン塗布については試合前およびインターバル中に審判員がワセリンを塗布。選手サイドでワセリンを塗布することは禁止とする。

 主な反則行為については、膝を含む足によるあらゆる打撃行為、相手選手をつかむ行為、相手選手を投げる行為。バックブローは認められるが、ヒジ(前腕部含む)による攻撃は禁止となる。

 規定体重については五味は「78.0kg」、皇治は「65.0kg」となった。

 カード発表会見では判定はなしとされていたが、判定決着が導入され、体重が13kg差となるため12オンスのグローブが使用されることとなった。当初あった「スペシャルエキシビジョンマッチ」という文言は今回の発表では使われていない。

 また「那須川天心vs クマンドーイ・ペットジャルーンウィット」の契約体重は57.0kgとなった。

メインは朝倉海vs堀口恭司のタイトル戦。“炎上系YouTuber”シバターの参戦も発表【RIZIN.26】

2020.12.24 Vol.Web Original

那須川天心はセミで「ロッタンに勝った男」と対戦

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の試合順が12月23日、発表された。

 メインは朝倉海vs堀口恭司のバンタム級タイトルマッチとなった。
 
 セミファイナルには前日にやっと対戦相手が発表された那須川天心が登場する。

 那須川の対戦相手のクマンドーイ・ペットジャルーンウィット(ペットジャルーンウィットジム)は9歳からムエタイを始め、26歳になる現在までここまでに150戦を経験する猛者。

 相手にディフェンスする時間すら与えない、嵐のような攻撃力でKOを量産し、関係者が「ムエタイ史上、屈指のオフェンス力」と評する選手。日本で那須川と激闘を繰り広げたロッタン・ジットムアンノンとは約2年前にタイ・チャイヤプーム県で試合をし、判定勝利を収めている。

 クマンドーイは今回の参戦にあたり、「2020年最後の日が、テンシンにとって最後の日になる」と豪語しているという。

 また今回の試合順の発表に合わせて、シバター(フリー)の参戦も発表された。シバターは“炎上系YouTuber”としてチャンネル登録者数110万人を誇る一方で、総合格闘家、プロレスラーとしてもリングに上がっている。昨年から今年にかけて朝倉未来、朝倉海、安保瑠輝也とエキシビジョンマッチで対戦し、いずれも敗れている。

 シバターは第3試合で「X」と対戦する。

大晦日参戦が正式決定の那須川天心「蹴りを使う那須川天心ももう少し」【RIZIN.26】

2020.12.22 Vol.Web Original

榊原CEO「相手を探すのが大変。外国勢も含めて候補は上がっている」

「RIZIN.26」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カード発表会見が12月21日、都内で開催され、那須川天心(TARGET/Cygames)の出場が正式発表された。対戦相手は近日発表される。

 大会を10日後に控え、まだ対戦相手が決まらないという事態についてRIZINの榊原信行CEOは「ここまで発表が遅れている大きな原因は、大晦日というタイミングも含めて相手を探すのが大変。候補は数名に絞られているが、その中で那須川選手及び、チームの皆さんと最終調整して数日中には絞り込んで発表したい。プロモーター泣かせの状況の中で、意味があって皆さんに期待してもらえる相手を最終調整したい」などと話した。

 またその対戦相手については「外国人選手も数名呼んでいる。日本人で候補に挙がった選手のケガなどもあった。外国勢も含めて候補は上がっている」などとコロナ禍ではあるが外国人選手の可能性もあるという。

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