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RIZIN | TOKYO HEADLINE - Part 28
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年末にヒョードルがジャクソン相手に「日本ラストマッチ」【12・29 BELLATOR】

2019.10.10 Vol.Web Original

12・29「BELLATOR JAPAN」開催が正式決定

 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが10月9日、都内で会見を開き、「BELLATOR JAPAN」(12月29日)、に「RIZIN.20」(12月31日)をともに埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催することを発表した。

 そして「BELLATOR JAPAN」で約4年ぶりに日本で試合を行うエメリヤーエンコ・ヒョードルの相手がクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンとなることが合わせて発表された。

 ヒョードルはPRIDE時代に第2代PRIDEヘビー級王座に君臨。PRIDEヘビー級グランプリを制すなど「60億分の1の男」と称された。PRIDE消滅後は、Affliction、Strikeforceといったアメリカの団体で活躍。現在はBellatorを主戦場としている。

 RIZINには2015年の大晦日に参戦しシング・心・ジャディブを1RにTKOで下している。

 対するジャクソンPRIDEで活躍。桜庭和志、ヴァンダレイ・シウバらと激闘を繰り広げ、人気者となった。PRIDE以降はUFCで活躍。2013年からはBellatorに参戦している。

 この日の会見はこの2人にBellatorのプレジデントであるスコット・コーカー氏、RIZINの榊原信行CEOが登壇した。

髙田延彦が「ハム・ソヒvs山本美憂」で美憂の勝利を予想

2019.10.08 Vol.Web Original

美憂の「フィジカルの強さ」を強調

 元総合格闘家でRIZINの解説を務める髙田延彦が10月7日、弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏とともにMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演。「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で対戦するハム・ソヒvs山本美憂戦について美憂の勝利を予想した。

 髙田はハムの実力は認めながらも「最近の美憂は進化している。美憂が下になることはあり得ない。打撃をかいくぐって倒して、上からガンガン殴れば十分チャンスはある」と話す。

 その美憂の進化については「余計なことをいろいろやろうとはしていない。自分が今まで培ってきたことに、プラスアルファでこれをやれば勝てる、というように悟ったのではないか。それがこの2~3試合出てきた」などと解説。そして「世界最高峰のレスリングテクニックを持っているし、普通では考えられないフィジカルの強さがある。それが彼女の1番の武器。ハム選手であっても今回は美憂にやられちゃうかもしれないね」などと話し、浜崎朱加vs山本美憂のタイトル戦の実現に期待した。

 同番組は、元総合格闘家の体育会系・髙田と、トークバラエティー番組「バイキング」(フジテレビ系)などでコメンテーターを務める東京大学法学部出身の横粂氏が「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論するワイドショー番組。

 次回は10月21日に生配信の予定となっている。

髙田延彦が大阪から大晦日のRIZINのキーマンに朝倉海を指名

2019.10.08 Vol.Web Original

「RIZIN.19」で朝倉海vs佐々木憂流迦

 元総合格闘家でRIZINの解説を務める髙田延彦が10月7日、弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏とともにMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演。「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する朝倉海を年末にかけてのRIZINのキーマンに指名した。

 朝倉は今大会で元UFCファイターの佐々木憂流迦と対戦する。8月の「RIZIN.18」で堀口恭司を破り、次戦は大晦日での再戦と思われていたが9月27日にこのカードが急きょ発表された。

 この2人は4月に対戦予定だったがその時は憂流迦の体調不良で試合が流れたという経緯がある。

 髙田は「2人ともまさか大阪で試合をするとは思っていなかったはず。そんな状況で試合を受けた2人には敬意を表する」としたうえで「憂流迦は4月にカードを流してしまったこともあって、今回は意気に感じてオファーを受けた。那須川天心がいない、堀口恭司がいないとなった時、今一番見たい選手は誰かといえば朝倉兄弟ということで海もRIZNからのオファーを受けた」などとカード決定の経緯を説明。

川尻達也「青木に激励されるようになるなんて俺も落ちたもんだ」【10・12 RIZIN.19】

2019.10.02 Vol.Web Original

ライト級GP1回戦でベラトールからの刺客フレイレと対戦

「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する川尻達也が10月2日、都内で公開練習を行った。

 川尻は今大会からスタートする「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント」の1回戦でパトリッキー・“ピットブル”・フレイレと対戦する。

 フレイレは2011年にベラトールに参戦以降、ベラトール一筋でこれまで21勝8敗の戦績を誇る。ジョシュ・トムソン、ベンソン・ヘンダーソンといったビッグネームにも勝利している強豪で今回がRIZIN初参戦となる。

 この日、川尻は3分×3Rのミット打ちの後に約3分のインターバルを空けてから20秒×6Rの変則ミット打ちを行った。終盤のミット打ちは距離を詰めてひたすらボディーへのフックを打ち続けるという過酷なもの。公開練習としては異例なヘビーなメニューではあったが、川尻はなんなくクリアした。

 練習後の会見では対戦相手のフレイレについて「強い。柔術の黒帯だけど、完全にストライカー。勝つときはKO勝ちが多い。僕がぶっ飛ばされるか僕が押さえ込んで一本取るかだと思う。イメージとしては触れればテイクダウンは取れると思う。しっかり固めて殴って消耗したところで一本取れればと思う」と話し、この日の練習については「グラップラーは相手のスタンドのプレッシャーで下がっちゃうと組めない。負けるときは下がっちゃう。パンチは強いけど無傷で勝とうとは思っていないし、何発食らっても倒れず、あきらめず前に出続けて、パトリッキーに触ればテイクダウンできると思っている。攻略してしっかり一本取りたい」などと、フレイレ攻略のための練習であることを明かした。

堀口恭司を破った朝倉海が連続参戦で佐々木憂流迦と対戦【10・12 RIZIN.19】

2019.09.27 Vol.Web Original

榊原氏「今後は海を中心にバンタム級が回ることになるかもしれない」

「RIZIN.19」 (10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のカード発表会見が9月27日、都内で開催された。

「RIZIN.18」でRIZINとベラトールのバンタム級2冠王者の堀口恭司を破る大金星を挙げた朝倉海が連続参戦し、佐々木憂流迦と対戦する。

 この2人は今年の4月に対戦予定だったが佐々木の内臓疾患で試合が流れたという経緯がある。

 朝倉は堀口に勝利後に「大晦日でタイトル挑戦」をアピールしていた。

 この日の会見でRIZINの榊原信行CEOは「堀口恭司も那須川天心も朝倉未来も海もいる。これだったら10月13日に横浜アリーナでもう1大会やってもいいかと8月の時点では思っていた。しかし8月18日の朝倉海のジャイアントキリング以降、格闘技界で選手の順列も変わったし、我々のマッチメイクの編成も大きく軌道修正することとなった。天心も拳の骨折で出場がかなわなくなった。堀口も朝倉海戦以降、フィジカル、メンタル的に参戦する状況ではない。ライト級GP、ハム・ソヒvs山本美憂と好カードはそろったが、もうひとつ胸を張れるカードが決まらず苦戦していたが、そんななかで朝倉海が“じゃあ俺がやります”と言ってくれた。正直、堀口選手とのダイレクトリマッチというのはプロモーターとしても守りに入ったら温存しておきたいカード。しかし守りに入って計算し始めたらろくなことはない。だったらここは朝倉海の男気に感謝しようと思った。時代は常に移り変わる。今までは堀口という太陽の周りを多くの選手が回っていたが、ここで朝倉海がバンタム級の太陽の位置すら変えてしまって、今後は海を中心に堀口も惑星となって回ることになるかもしれない。大きな野望を持って、自ら新しい潮流を作るために大阪大会への参戦を決めてくれたんだと思う」などと朝倉の参戦の経緯を語った。

 対戦相手が佐々木になったことについては「だったら試合が流れてる憂流迦でどうだろうと思った。憂流迦も二つ返事で受けてくれた。憂流迦もバンタム級のタイトルマッチを控える朝倉海を食って、流れを変えてやろうという思いをもって来ると思う。海にはリスクのある試合」などと話した。

髙田延彦 RIZINライト級GP優勝候補にジョニー・ケース【髙田横粂の世相談義】

2019.09.24 Vol.Web Original

「ケースは打撃もレベルが高く総合の経験も豊富で有利」
 元総合格闘家でRIZINで解説を務める髙田延彦が9月23日、弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏とともにMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に出演。「RIZIN.19」(10月12日、エディオンアリーナ大阪)で開催される「RIZINライト級グランプリ」でジョニー・ケースを優勝候補に挙げた。ケースは1回戦でホベルト・サトシ・ソウザと対戦する。

 髙田は「過去の試合を見ても穴がない。相手のサトシ選手は柔術の世界チャンピオンクラス。万が一、胴衣を着てやったら話にならないが裸の総合格闘技なのでケース選手のほうに一日の長がある。どちらも優勝候補とみられている者同士の一戦だが、ケースは打撃もレベルが高く総合の経験も豊富で有利。サトシは下手に打ち合わないほうがいい。注目はケースのパウンドにどれだけサトシが耐えてさばけるか。グラウンドではサトシは本当は上になりたいが、柔術家なので下になるのには慣れているし、自分が背中をマットにつけても強い。そうするとケースが上になるケースが増えるので、上からの強いパンチが打てる。しかし油断していると下から一本取られるケースも生まれかねない。サトシが強いパウンドをさばきながら下から極められるかが勝負の分かれ目になると思う。タイプが違う2人なのでそういうところも見どころ」などと一進一退の好勝負を予想した。

ライト級GP組み合わせ決定。川尻「40代最後のチャレンジ。絶対に生き残る」【10・12 RIZIN.19】

2019.09.20 Vol.Web Original

ムサエフvsブラウン、ケースvsサトシ、フレイレvs川尻、グスタボvs上迫
「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)からスタートする「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント」の組み合わせ抽選会が9月20日、都内で開催された。

 山組みを決める方法は先日行われた出場選手の発表会見でRIZINの榊原信行CEOが「画期的な方法で決める」と予告。

  今回取り入れた「RIZINディスティニーシステム」はすべてが運に託された形式。まず事前に予備抽選の数字が入ったエッグを引く順番をツイッターで年齢が若い順、名前順、戦績順、決着率順の4つからファンの投票で募集。その結果、エッグは決着率の順番で引くことに決定した。

 外国人選手はスカイプで参加したのだが、代わりにエッグを引くのは会場に来たファン。そのファンはビンゴによって決められた。

 その結果、山組みのA~Hのカードが入った封筒を引く順番は1ダミアン・ブラウン、2ホベルト・サトシ・ソウザ、3川尻達也、4上迫博仁、5ジョニー・ケース、6トフィック・ムサエフ、7ルイス・グスタボ、8パトリッキー・“ピットブル”・フレイレと決まった。

ライト級GP8選手決定。日本からは川尻、上迫、ホベルト参戦【10・12 RIZIN.19】

2019.09.11 Vol.Web Original

山組みは画期的な方法で決定
「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が9月11日、都内で開催された。

 かねてから開催が発表されていた「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント」のに出場する8選手が発表された。

 日本からは川尻達也と上迫博仁、ホベルト・サトシ・ソウザが出場。北岡悟と朝倉未来の出場は見送られた。

 RIZINの榊原信行CEOは「北岡選手も熱い思いで挑んでくれたが、ここまでの状況を含めて、今回は日本人は川尻選手と上迫選手。ソウザ・サトシ選手も僕の中では日本人だと思っている。日本の国旗を掲げて世界に挑むのはこの3人。苦渋の選択だった」などと語り、ホベルトもいわゆる「日本人枠」での参戦となるよう。

 朝倉については「うじゃうじゃ言ってライト級に出すくらいなら、フェザー級で世界と勝負しろという感じ。そうしたら逃げ場はない。世界中のトップを未来の前に用意する。あのポーカーフェイスの余裕をかました感じがどこまで通用するのか見てみたいと思い、そういう方向になった。ファンからもSNSで“ライト級GPに出したら許さない”といった声も寄せられちょっと弱気になった(笑)。フェザー級が立ち上がるかどうかは未来の志ひとつだと思う。それくらい託してもいい選手だとは思っている」などと今後のフェザー級での戦いに期待した。

 他のGP参戦選手はパトリッキー・“ピットブル”・フレイレ、ジョニー・ケース、トフィック・ムサエフ、ルイス・グスタボ、ダミアン・ブラウン。

 気になる組み合わせについては「大阪で1回戦4試合を行い、勝ち上がった4人が大晦日に準決勝と決勝を戦う。山組みについては来週、公開で一部、ファンにも参加してもらう形で画期的な方法で決める」という。

元UFCファイター中村K太郎が初参戦で柔術の強豪マルコスと対戦【10・12 RIZIN.19】

2019.09.11 Vol.Web Original

榊原CEO「ウェルター級の軸に」と中村に期待
「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が9月11日、都内で開催された。

 元UFCファイターの中村K太郎が初参戦。マルコス・ヨシオ・ソウザと対戦する。

 中村はチョークスリーパーを必殺技とするグラップラー。対するマルコスは「RIZIN.15」で初参戦したホベルト・サトシ・ソウザの兄でこちらも柔術で輝かしい実績を誇るとあって、ハイレベルなグラウンドの攻防が展開されそうな対戦となった。

 会見では榊原信行CEOが中村について「日本を代表するウェルター級のトップファイター。RIZINの男子ではバンタム級とライト級が中心軸となっているが、他の階級も軸になる日本人選手が現れれば、そこに必然的に熱が生まれると思うし、階級を磨いていけると思う。中村選手が日本の、RIZINのウェルター級を牽引してくれたらいいなと思っている」と期待をかけた。

 中村は「ウェルター級で期待を込められていると思うので、それに応えられるように頑張りたい。ソウザ選手は僕の仲間ともグラップリングの試合をしたことがあって、一方的にやられている。それを見ると組み技も強いと思うが、僕も組み技には自信があるので、試合ではそういうところを見てもらえたら。裸絞めで勝ちたいと思う」などと話した。

 対するマルコスは「勝ち負けはあまり考えない。いい試合を見せたい」などと語った。

RENAが地元・大阪で復帰戦。「初心に戻って打撃を生かした戦い方を確立したい」【10・12 RIZIN.19】

2019.09.11 Vol.Web Original

相手はブラック・マンバの弟子で柔術の茶帯の実力者
「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が9月11日、都内で開催。初の海外進出となった6月の「Bellator222」で敗れたRENAの復帰戦が行われることが発表された。

 対戦相手はカナダのショーナ・ラム。日本の「HERO’S」や「DREAM」で活躍したブラック・マンバを師匠に持つ、ブラジリアン柔術の茶帯を持つ実力者。Bellatorではスリーパーホールドで失神負けしたRENAにとってはなんとも嫌な相手となる。

 会見に出席したRENAは「前回のアメリカで皆さんに悲しい思いをさせ、自分自身にも絶望は感じたが、もう吹っ切れたというかすっきりしている。こんな私なのに“大阪大会にぜひに”と声をかけていただいて、RIZINにはうれしさと感謝の気持ちしかない。地元・大阪のパワーを借り、最近、スカ勝ちもしていないので、すっきり大阪人として爆発させたい」などとすっきりした表情を見せた。

 そして「最近、自分の思うような形にならなくて、壁を感じていた。“チャレンジ”とは言いながら負けることに慣れてなくて、すごくつらい時期が続いていたが、3年でアメリカに、そして(日本の女子格闘家が)誰も立ったことのないMSGでの試合を組んでいただけたこと。そういう諸々を考えた時に、まだまだ私の可能性はこれからなんじゃないかと思った。これからは負けることを恐れずに、自分が一番強いもので勝負していきたいとも思っている。寝技もやりたいが、打撃をおろそかにしている感じもあった。いろいろな選手を見て、自分の武器をモノにしている選手がトップに上がっているので、初心に戻って、シュートボクシングの打撃を生かした戦い方を確立できるように頑張りたい。自分の特技を生かせるようになって適応能力がもっと上がれば今より上の地位に行けるのではないかと思っている。自分の戦い方を確立するというのを今年のテーマとしたい」などと今後の格闘家人生についての指針も示した。

 対戦相手に関しては「まだ自分のレベルを上げるということしかしていない。これから阿部さんとシーザー会長と相談させていただいて、作戦を立てていきたい」と話した。

浅倉カンナがRIZINでの連敗を2でストップ【8・18 RIZIN.18】

2019.08.19 Vol.Web Original

予告通り打撃の攻防を展開
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で浅倉カンナがアメリカのアリーシャ・ザペテラと対戦。2-1の判定で浅倉が勝利を収めた。

 浅倉は昨年の大晦日に浜崎朱加に、6月には山本美憂とRIZINで2連敗中。がけっぷちに立たされての試合だった。

 浅倉は今回の試合を前に「怖さを出す」「黒い部分を出す」と非情ファイトで臨むことを宣言。また打撃を主戦に臨むことを明かしていたことから、ともにレスリングをベースとする2人だったが試合は打撃の攻防を中心に展開。

 1R序盤、ザペテラがパワフルな打撃で浅倉に圧力をかける。浅倉も反撃するが、頭が下がったところでアッパーを食らってしまうなどザペテラの打撃に手こずる場面も。しかし浅倉は徐々にペースを取り戻し、右ジャブ、左右のフックでザペテラを下がらせる。そしてパンチをかいくぐりバックを取るがザペテラはすぐに立ち上がり、再び打撃の攻防に。

 浅倉はパンチからタックルに行くが、ザペテラはテイクダウンは許さない。

 打撃での攻防に戻した浅倉はパンチで追い込んでいく。浅倉は序盤こそパンチをもらっていたものの、終盤は上体を振ってパンチをかわしていく。ラウンド終了時に鼻血を流すザペテラに対し、浅倉の顔はきれいなまま。

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