「RIZIN.18」でマネル・ケイプと対戦
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場する水垣偉弥が8月12日、神奈川県・横須賀で公開練習を行った。
水垣は2012〜2016年の長期にわたりUFCで活躍。14戦8勝6敗の成績を残し、途中、5連勝も記録。これは日本人では水垣だけの快挙で、文字通り世界に誇る日本のMMAファイターだ。。
UFCを離れてからはロシアのACBを経て、今年5月に「DEEP 89 IMPACT」に参戦。判定ではあったが昇侍を完封し、存在感を示した。
今回のRIZIN初参戦ではマネル・ケイプと対戦する。
この日は1分間のシャドーの後、2分間のミット打ちと2分間のマススパーを行った。マススパーではスタンドの打撃の攻防はもちろん、グラウンドでのパウンド。そこからポジションが変わってからのグラウンドのパンチ、タックルからグラウンドへ移行する際の動きなどまんべんなくチェックした。
練習後の会見では現在のコンディションについて「ここまでくると試合についてはやるだけ。今はどちらかというと計量のプレッシャーのほうがある。毎回そうなんですが、練習のほうは切り上がっているので、1回試合のことは忘れて体重を何とかすることに集中しています」とこの間、試合に向けては満足した練習ができているよう。