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RIZIN | TOKYO HEADLINE - Part 35
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RENAが6・14MSG出場。日本人女子格闘家初の快挙

2019.05.23 Vol.Web Original

「Bellator 222」でリンジー・ヴァンザントと対戦
 RIZINが5月23日、シュートボクシング(SB)女子世界フライ級王者RENAが「Bellator 222」(現地時間6月14日、米ニューヨーク州マジソン・スクエア・ガーデン)に参戦することを発表した。リンジー・ヴァンザントとMMA ルール(112ポンド=50.8kg契約。肘あり)で対戦する。

 RENAはRIZINを通じて 「先月、今回マジソン・スクエア・ガーデンで開催されるBellatorへの出場オファーをいただいた時は驚きましたが、アメリカで試合をすることは私の大きな夢だったので、それが叶うことが嬉しくて今凄くワクワクしています。しかも、日本人女子プロ格闘家がマジソン・スクエア・ガーデンで試合をするのは初めてと聞いたので、派手に勝ってシュートボクシングとRIZINをBellatorファンにアピールしたいと思います」とコメントした。

 同大会にはRIZIN世界バンタム級王者の堀口恭司が参戦。昨年大晦日に破ったダリオン・コールドウェルの持つBellator世界バンタム級王座に挑戦する。

中村優作が「120%すべらない試合」を約束【6・2 RIZIN】

2019.05.14 Vol.Web Original

トップノイ・タイガームエタイと「日本拳法vsムエタイ」対決
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の追加対戦カードが5月13日、発表された。新たに発表されたのはMMAが4試合、キックルールの試合が2試合。

 昨年9月の「RIZIN.13」でマネル・ケイプと激闘を繰り広げた中村優作がトップノイ・タイガームエタイとMMAルールで対戦する。

 中村は昨年5月の「RIZIN.10」ではキックルールで那須川天心に挑み、TKO負け。ケイプ戦は序盤は押し気味に試合を進めたものの、最後は一本負けとRIZINでは結果こそ出ていないが、2試合とも会場を大きく沸かせた。

 中村は今年3月には修斗に参戦し、ハワイの「X-1 WORLD EVENTS」のバンタム級王者ロドニー・モンダラにKO勝ちを収め、復活ののろしをあげた。モンダラ戦の前には「RIZINでマネル・ケイプに負けているので、もう一度あそこの舞台に立って勝ちたいという気持ちもある」とも話しており、今回は汚名挽回のチャンスとなる。

 相手のトップノイはムエタイ出身。RIZINデビュー戦ではそのムエタイ仕込みの打撃で修斗のオニボウズにKO勝ちを収めたものの、9月には総合力で勝る浅倉海に判定負けを喫している。

 中村としてはMMA寄りの戦い方をすれば勝機は一気に増すのだが、RIZINを通じて「とうとうRIZINが関西にやってきましたか! これはもう関西イチおもろい試合する僕がイチバン盛り上げなあかんでしょ! 日本拳法vsムエタイ。KO必至の闘いになっちゃいますねー! まぁ勝つん僕です! 120%すべらない試合、皆さんほんまに楽しみにしててください!」とコメント。打撃戦は必至の試合となりそうだ。

修斗の2013年新人王MVPの征矢貴が2年ぶりの復帰戦
 2013年に修斗のバンタム級新人王MVPを獲得した征矢貴が約2年ぶりの復帰戦をRIZINで行うこととなった。征矢は2016年に修斗で行われたインフィニティリーグでは2位になるなど修斗バンタム級のホープだったが、2017年に清水清隆に敗れて以降、体調を崩したこともありリングを離れていた。

 対戦相手の川原波輝は現在はDEEPを主戦場とする打撃系ファイター。今年3月には敗れはしたもののストロー級タイトルマッチでチャンピオンの越智晴雄と壮絶な打撃戦を繰り広げ、会場を沸せた。征矢、川原とも一発で相手を倒せる打撃を持っているだけに、KO必至の打撃戦が見られそうだ。

 RIZINを通じ征矢は「まず始めに今回の出場に伴い、心強く背中を押してくださった修斗関係者の皆様、サステイン代表・坂本さんありがとうございます。そしてRIZINという素晴らしい舞台に呼んでいただきありがとうございます。激しい打撃戦になると思いますが、最後、川原を気絶させます」

 川原も「体重差とかもう俺に関係ない。自分が呼ばれた理由分かってる。いつも通り絶対引けへん。バッチバチのドつき合いするんで征矢選手! 生きるか死ぬかの打ち合いしようぜ! 打撃にビビって タックルで逃げんなよ!」とコメントした。

 また参戦が発表されていた朝倉海は、練習中に負傷し「眼窩底骨折」と診断されたため、ドクターストップがかかり欠場となった。

6・2RIZINで浜崎が初防衛戦。カンナvs美憂にも注目

2019.05.09 Vol.718

「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の第一弾カード発表会見が5月1日、東京都内で開催された。
 初代RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加が初防衛戦に挑む。対戦相手は第5代Invicta FC世界アトム級王者のジン・ユ・フレイ。

 浜崎は「2年半前にInvictaでタイトルマッチで戦っている。その時は2Rでカット(によるTKO)で勝っているんですが、1Rも危ない場面もあって力は拮抗していたので、次はしっかり一本かKOで決着をつけたい」などと話した。

 同大会には大晦日に浜崎に敗れた浅倉カンナも参戦。浅倉にRIZINが用意したのは山本美憂。

 世界選手権の覇者である美憂は浅倉にとってはレスリングにおいては大先輩。しかし浅倉は「美憂さんはレスリングの頃からあこがれの選手だったが全力で勝ちにいく。MMAで戦えば勝てると思う。しっかり作戦を練って臨みたい。タックル取ります!」と勝利を誓った。

 一方の美憂はRIZINを通じて「私にはアスリートとして残されている時間はそんなに長くはありません。今回の試合は私にとってとても重要な試合になります」などと、コメントした。

那須川天心の対戦相手がISKAフェザー級王者フェラージに決定【6・2 RIZIN】

2019.05.08 Vol.Web Original

キックボクシングユニファイドルールでは初の世界戦に
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の追加対戦カードが5月8日発表された。

 ISKAのタイトルに挑戦することが発表されていた那須川天心の対戦相手は世界フェザー級王者のアメッド・フェラージとなった。この試合は北米にある、90以上の政府及び各地域管轄の格闘技団体をコーディネートしている組織である「the Association of Boxing Commissions」(ABC)で立案されたABCキックボクシングユニファイドルールで行われる。なおこのルールの下で行われる最初の世界戦となる。

 フェラージは。2017年にISKAオリエンタルルールヨーロッパチャンピオンの座に着くと、昨年5月にベルギー人のヤシン・モタシムを破り、ISKAフリースタイルルール世界フェザー級タイトルを獲得。プロ戦績14戦12勝(5KO)の戦績を誇る。

 フェラージは主催者を通じて「自分の持つベルトの防衛戦を日本で那須川天心とやれることができて光栄だ。RIZINのような素晴らしい舞台での試合が待ちきれないぜ」とコメント。
 
 対する那須川も「今回戦い方にこだわって試合をしようと思いますので、その辺の違いをみてもらえればと思います。周りの試合よりも圧倒的に盛り上げて、圧倒的に勝ちます」とコメントした。

所スタイルの継承者・長野将大【格闘家イケメンファイル Vol.99】

2019.05.06 Vol.717

“闘うフリーター”のキャッチフレーズで人気の格闘家・所英男の弟子として、メキメキ頭角を現している長野将大。2017年に上京し、練習に明け暮れている。

「出身は岡山です。兄が中学校ぐらいから柔道をやっていて、その流れで所さんの先輩がやっているという格闘技のジムに行っていたんです。それで僕が19歳の時に、兄に誘われてそのジムに行ったのが、格闘技をはじめたきっかけです。多分、暇そうにしていたから誘ってくれたんだと思います(笑)。最初は打撃を主にやっていたんですけど、寝技をやりだしたら、寝技が楽し過ぎてすっかりハマってしまいました(笑)。ハマり過ぎて、東京でプロとしてやってみたいと思うようになり、所さんのジムを紹介してもらって、上京してきました。僕が格闘家になるきっかけを作ってくれた兄は、プロには興味がなく岡山で趣味として格闘技を続けています」

浜崎朱加がInvicta現王者相手に初防衛戦【6・2 RIZIN】

2019.05.01 Vol.Web Original

“もう戦いたくない”と思わせるくらい圧倒して勝ちたい
 初代RIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加が「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)で初防衛戦に挑むことが5月1日発表された。相手は第5代Invicta FC世界アトム級王者のジン・ユ・フレイ。

 2人は2016年にInvictaで当時王者だった浜崎にフレイが挑戦する形で対戦。その時は浜崎がカットによるTKO勝ちを収めている。
 
 この日行われた第一弾カード発表会見に出席した浜崎は「2年半前にInvictaでタイトルマッチで戦っている。その時は2Rでカット(によるTKO)で勝っているんですが、1Rも危ない場面もあって力は拮抗していたので、次はしっかり一本かKOで決着をつけたい」などと話した。

 フレイはRIZINを通じて「この時が来るのを2年半待ちました。次こそ真の決着をつけたいと思います」とコメント。

 対して浜崎は「フレイ選手もリベンジマッチということで、ベルトもかかっているので特別な気持ちで挑戦してくると思う。こっちも初めての防衛戦なので、しっかりとKOか一本を狙って、“もう戦いたくない”と思わせるくらい圧倒して勝ちたい。(フレイは)同じ相手に連戦して勝っているので私と戦った時よりも力をつけていると思う。でもそれは私にもいえること。お互いの成長を試合で見せられるので楽しみ」などと話した。

那須川天心「世界中を巻き込んだ試合をしていきたい」【6・2 RIZIN】

2019.05.01 Vol.Web Original

連続参戦でISKA王座に挑戦
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の第一弾カード発表会見が5月1日、東京都内で開催された。

 那須川天心が4月大会に続き連続参戦し、ISKAの王座に挑戦するタイトルマッチに出場する。

 対戦相手については現在RIZIN側がISKAと交渉中で、キックボクシングフリースタイル王者のアメッド・フェラージかK-1ルール王者のヤンヌ・グセフになる見込み。こちらについては決まり次第発表される。

 那須川は現在ISKAオリエンタルルール世界バンタム級とRISEバンタム級の2冠を保持。今回の試合に勝てば3冠王者となる。

 今回、那須川にこのカードを用意したことについてRIZINの榊原信行CEOは「那須川は誰と戦っても“かませ犬では”と言われるほどの飛びぬけた実力のある選手。7月にRISEがある中で、世界タイトルという勝負論のきっちりある試合を用意することができたので、チャレンジャーとして世界タイトルに挑むという、このテーマをクリアしてほしい」などと話した。

 那須川は「連戦になるがしっかりと勝ってRISEのトーナメントにつなげたいという気持ちがある。ダメージなくサクッと勝ちたい。初めての関西の興行をしっかり盛り上げて、しっかり勝ちたい」などと話した。ルールが不確定なことについては「どちらでも対応できる」と相変わらず意に介してはいないよう。

 この日から新元号となったが「令和になったからといって変わることはないが、とにかく毎試合大きな試合をやりたい。格闘技界だけではなく、スポーツ界、日本中、世界中を巻き込んだ試合をどんどんしていきたい」などと話した。

 那須川が出場する「RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA」は7月21日にエディオンアリーナ大阪で開催される。

女子スーパーアトム級の待望の一戦「浅倉カンナvs山本美憂」ついに実現【6・2 RIZIN】

2019.05.01 Vol.Web Original

カンナ「タックル取る」、美憂「残されている時間はそんなに長くない」
「RIZIN.16」(6月2日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の第一弾カード発表会見が5月1日、東京都内で開催された。

 女子スーパーアトム級の待望の一戦といっても過言ではない「浅倉カンナvs山本美憂」の対戦が発表された。

 同大会では昨年大晦日に浅倉を破り初代女子スーパーアトム級王者となった浜崎朱加の初防衛戦が開催される。この一戦は今後のタイトル戦線に大きな影響を及ぼすことになる重要な意味を持つものとなる。

 浅倉はこの日の会見では「初の関西でのRIZINに出場できてうれしく思う。美憂さんはレスリングの頃からあこがれの選手だったが全力で勝ちにいく。この間、DEEP JEWELSで勝つことができたので、次はRIZINで復活することができれば」と話した。

 そして美憂と比べて上回っているところを問われると「レスリング力、パワーでは美憂さんのほうが上」としつつも「MMAで戦えば勝てると思う。しっかり作戦を練って臨みたい。タックル取ります!」と力強く宣言した。

 一方の美憂はRIZINを通じて「私にはアスリートとして残されている時間はそんなに長くはありません。まだMMAでは新人ですが1試合1試合、意味のある試合をしていきたいと思います。今回の試合は私にとってとても重要な試合になります」などとコメントした。

RENAが復帰戦振り返り「スタミナは大丈夫です!」【髙田横粂の世相談義】

2019.04.23 Vol.Web Original

フランソワとリングで向き合い「あっシューズ履いてる!」とびっくり
「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)で復活の勝利を挙げたRENAが翌22日、RIZINの解説を務めた髙田延彦氏がMCを務める「髙田横粂の世相談義」に出演。前日の試合を振り返った。

 番組ではともにMCを務める横粂勝仁氏と3人で試合映像を見ながら、自分で自分の試合を“生解説”。

 入場シーンでは「久しぶりに戦えたことがすごくうれしくて、それがなんか楽しかった。試合中も“これできた、これやられた”みたいな感じで楽しくなっちゃった。でも久しぶりなので疲れました。腕もパンパンになりました」と話す。

 試合展開については「プランというプランは正直なかった。打撃でも寝技でもどちらになってもやれる自信はあった。打撃で倒せればベストだが試したいこともあったので、展開に任せようと思っていた」と話した。

 対戦相手のサマンサ・ジャン=フランソワがシューズを履いてきたことについては「リングで向き合った時に“あっシューズ履いてる!”って思った。これ事前に教えてくれないの?って(笑)」とその時の心境を語る。

 高田氏がグラウンドの展開が続く中でRENAもアームロックを狙うなど、積極的にフランソワの寝技につきあっていたことを指摘すると「9:1だと言い過ぎですが、8:2でほぼ寝技の練習をしていた。浜崎さんとも週4~5で練習していた」と試合前から積極的にグラウンドの練習をしてきたことを明かした。そして「寝技の対応は練習の成果が出た。今までここまで寝技の攻防をしたことはなかった。返し返され、いつもと逆で面白かった。自分のパターンが分かってきた。相手が何をするかによって自分がどう動くかに迷いがなくなった」などと練習の成果が試合で着実に出せたことに手ごたえを感じたよう。

 1ラウンド終了時点では「1ラウンドは取られるタイプなんです。あ~あ1R取られちゃった、という感じだった」と特に慌てたこともなかったようなのだが、中継で頻繁に流れるRIZINのエグゼクティブオーガナイザーを務めるGACKTの「両選手ともスタミナがない」発言には「スタミナは大丈夫です(笑)。私、後半強いタイプなんですけど。フランソワ選手の試合も見たことあるのかな?(笑)」と答える場面もあった。

緊急参戦の村田夏南子が実力差見せつけ一本勝ち【4・21 RIZIN】

2019.04.22 Vol.Web Original

電光石火の肩固めをがっちり
「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)で緊急出場となった村田夏南子がメキシコの サライ・オロスコと対戦した。

 村田は1Rからレスリング仕込みのタックルで難なくテイクダウンに成功。フロントチョークの体勢から腕を巻き込み三角締めで極めにかかる。潜ってスタンドに戻すオロスコだが、村田のプレッシャーは強烈で再度のフロントチョークをしのぐのに精いっぱい。オロスコは1R終盤に一瞬反撃を見せたが、村田はすぐにポジションを取り返す。

 2Rも早々にタックルでテイクダウンに成功する村田。最後は組み付いた村田が大きくリフトするとオロスコがフロントチョークを取りかける。村田はこれを冷静にさばき、リング中央でテイクダウン。上のポジションを奪うと電光石火の肩固めをがっちりと極めオロスコを絞め落とした。

 村田は試合後の会見でフィニッシュの前の展開について「しょうもない試合をしているなと思い、ここで持ち上げててぐるぐる回せば会場が沸くかと思ったらギロチンが入りかけて“やばい”と思って、これで、一気にバンていったら極まってしまうなと思った。うまくさばけて、よかった」などと振り返った。

 今後については「INVICTAで6月に試合が決まっていると聞いたので、そこに向けてまず体も心も作り上げていきたい」と話した。

朝倉未来がライト級をやめて68kgでのトーナメント開催を提案【4・21 RIZIN】

2019.04.22 Vol.Web Original

ソウザが北岡にKO勝ち
「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)で今夏から開催予定のライト級グランプリを見据えた試合が行われた。

 昨年大晦日に川尻達也に勝利を収めた北岡悟と柔術の世界大会で数々の優勝経験を持つホベルト・サトシ・ソウザが対戦。ソウザが2RKOで勝利を収めた。

 ソウザは柔術の世界大会で数々の優勝経験を持ち、北岡も日本を代表するグラップリング技術を持つ。高度なグラウンドの技術を持つ2人だが、試合は打撃の攻防が目立つ展開となった。

 1R、北岡は左右のパンチを振って前へ。バックステップでかわしたソウザは右ハイキック。北岡はそのタイミングで組み付くとソウザは逆にコーナーへ押し込みテイクダウンを狙うが、北岡はスタンドでフロントチョークの体勢に。しかしソウザは引き込みながら脱出。離れたところでソウザの左目尻から出血があり、ドクターチェックが入る。

 再開後、北岡がロープ際で組み付くとソウザは引き込みフロントチョーク。しかし北岡は脱出。再びスタンドの攻防に。北岡の左右のパンチがヒットするも、ソウザは左ジャブの連打と一歩も引かない。

 2Rは北岡がパンチの連打から組み付き、ソウザが引き込むと北岡はサイドポジションを取ることに成功。ここで一連の流れの中でソウザが放った右のジャブで今度は北岡の左目尻から出血。ドクターチェックが入る。北岡にとっては大きなチャンスとなるポジションだったのだが、再開はスタンド状態から。

 再開後、足を取り合う展開から今度はソウザがバックを奪いスリーパーを狙うが、ここは北岡がしのぐ。ソウザは続けて腕を狙うが、ここも北岡が脱出。

 最後はスタンドの打撃の展開になると、北岡がロープに詰めるが逆にロープを背負ったソウザがパンチの連打。北岡は腰が落ちかけるが、踏みとどまると、ソウザはなおも連打を浴びせると北岡は後ろに吹っ飛ぶ形でダウン。ソウザが追撃を狙ったところでレフェリーが割って入り試合を止めた。

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