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スタミナモンスター 黒部三奈【ジョシカク美女図鑑 第8回】

2018.09.10 Vol.Web Original

 女子格闘家の素顔に迫るインタビュー企画「ジョシカク美女図鑑」。第8回は「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する黒部三奈。

 黒部は昨年2月にDEEP JEWELS アトム級王座を獲得。敗れはしたものの6月には韓国のROAD FC 女子アトム級初代王座決定戦に出場するなど、日本のアトム級のトップ戦線で活躍する選手だ。今年3月の防衛戦ではSARAMI相手に初防衛を果たすのだが、この試合を観戦したRIZINの榊原信行実行委員長がその場でRIZIN参戦をオファーするほどの大激戦。黒部の「いい男を紹介してください」という逆要求も通り、晴れてのRIZIN参戦となった。

髙田延彦が女子体操・宮川紗江のパワハラ告発に独自見解

2018.09.04 Vol.Web Original

不祥事続きのスポーツ界のトップたちに通ずる共通の態度に疑問
 RIZINの髙田延彦統括本部長が元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏との番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時〜不定期配信中)で現在、スポーツ界を越え社会問題となっている女子体操の問題について独自の見解を示した。

 この問題は体操女子でリオ五輪代表の宮川紗江の速見佑斗コーチが宮川への暴力行為で無期限資格停止処分を受けたことがきっかけ。後日、宮川が会見し、速見氏の暴力行為を認めたうえで、処分の軽減を求め、なおかつ日本体操協会の塚原光男副会長と千恵子女子強化本部長の夫妻からのパワハラを告発したというもの。

 髙田氏は「最近こういうスポーツ界の不祥事が多い。どのケースも協会で権力を握っている人が告発された時の初動のアクションがまずくて自分で自分の首を絞めている。大きな組織を束ねているトップの人が全体を見渡すことができずに自分の保身に走っている。明日にもバレちゃうことをふっと言ってしまう。今回の塚原さんも“彼女の言っていることは全部ウソ”とかぽっと言っちゃう。あんなこと言ったらずっと突かれるよね。見識者であるはずのああいう方々が最初の段階でもっと全体を考えて、自分が今までやってきたこと、告発者が言っていることとかすべてを自分の中で消化して、なぜ最初のアクションを起こせないのか? 最初のアクションが全部ブーメランになって自分に返って来ている。そういうことがずっと続いている」と不祥事続きのスポーツ界のトップたちに通ずる共通の態度に疑問を投げかけた。

那須川天心と堀口恭司が対戦。世界が注目するカードが実現【9・30 RIZIN.13】

2018.08.25 Vol.WEB

 9月30日に開催されるRIZIN.13(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表記者会見が24日、都内の会場で行われた。
 公開記者会見となったこの日、高田延彦RIZIN総括本部長が対戦カードを発表すると、1試合ごとに会場に詰めかけたファンからは大きな歓声が上がった。

 中でも一番大きな歓声と拍手が起こったのが、堀口恭司と那須川天心のカード。同カードが決定した経緯について「お互い最高の状態で対戦させたいと考えていたら堀口選手から『トーナメントじゃなくていいので那須川選手とやりますよ』と申し出があった。それを天心陣営に伝えると快諾してくれたので、今回のカードを組むことができた」と説明。続けて「常に勢いのある旬のカードをファンの人に見せたいと思っている。堀口、天心の両方の思いから今回のカードが実現したということで、勇気ある両選手の決断に改めて感謝の思いを伝えたい」と述べた。

堀口「ワクワクしている」。那須川「いつかは対戦したいと思っていた」

 カード発表後コメントを求められた堀口は「僕が一番ワクワクしている。天心君とだったら面白い試合ができると思う。15分1本とか、完全決着ができるのがいいかなと思います」と提案。
 那須川は「世界が注目するカードだと思うので楽しみです。堀口選手とはいつかやりたいと思っていた。必ずKOで勝ちます。日本の格闘技の価値を上げるんだったら、15分1本でもいいんじゃないかなと思います」と受けて立つ覚悟を表明した。
 榊原信行RIZIN実行委員長は同カードのルールについて「立ち技の異種格闘技戦だと思っている。堀口はMMAとして、天心はキックボクシングとして戦う。立ち技の世界頂上決戦として、2人が真っ向勝負をできる環境を用意したい」とコメントし、今後ルールを詰めていく意向を示した。

 また、勝負の分かれ目について堀口が「1つのミスが命取りという勝負になると思うので、そこを注目して見て下さい」とコメントすると那須川も「僕も同じことを考えていました。自分の距離で戦えたら」と応えた。

柔の美獣 渡辺華奈【ジョシカク美女図鑑 第6回】

2018.08.20 Vol.Web Original

 女子格闘家の素顔に迫るインタビュー企画「ジョシカク美女図鑑」。第6回は「DEEP 85 IMPACT」(8月26日、東京・後楽園ホール)に出場する渡辺華奈。

 渡辺はかつて柔道で全日本指定強化選手に選ばれるなど、将来を嘱望された柔道家。それが昨年12月に総合格闘家として「DEEP JEWELS」でプロデビュー。腕十字固めで一本勝ちを収め、観戦に訪れていたRIZINの榊原信行実行委員長に年末の大会への出場をアピールし、プロ2戦目にしてさいたまスーパーアリーナのリングに立った。

 RIZINでは判定ながら日本の女子格闘技で長く活躍する杉山しずかに勝利を収めるなど、派手な戦歴に目を奪われがちなのだが、実はデビューから1年経っていない。今年はまだルーキーイヤーなのだ。

村田夏南子が覚醒の2連続一本勝ち【8・12 RIZIN.12】

2018.08.13 Vol.Web Original

村田夏南子がアンジェラ・マガーナに2R一本勝ち
「RIZIN.12」(8月12日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で村田夏南子がアンジェラ・マガーナと対戦し、2R3分53秒、肩固めで一本勝ちを収めた。

 村田は1R、打撃の探り合いから組みつくとテイクダウンに成功。グラウンドでコントロールして、マガーナにパンチを落としていく。なんとか立ち上がるマガーナだが、村田はすぐにグラウンドに戻してはパンチで削っていく。

朝倉未来が高谷、川尻にターゲット【8・12 RIZIN.12】

2018.08.13 Vol.Web Original

朝倉未来が日沖発に1RKO勝ち
「RIZIN.12」(8月12日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で行われた「日沖発vs朝倉未来」の一戦は朝倉が1R3分45秒、TKOで勝利を収めた。

 日沖は元修斗フェザー級王者でUFC参戦経験もある日本のトップファイター。対する朝倉はアウトサイダー出身。ファイトスタイルもオールラウンダーでグラウンドが得意の日沖とストライカーの朝倉と何から何まで好対照の2人。

 打撃での探り合いから日沖はタックルに行くも朝倉はバックステップでかわす。しかし日沖は再度タックルを試みると組みついて引き込みに成功。ここから日沖の独壇場になるかと思われたが、朝倉は強引に立ち上がる。足を取りに行く日沖だが、朝倉は強引に振り払いスタンドの攻防に戻して行く。

“打倒天心”に燃える内藤大樹がキックトーナメント参戦を希望【8・12 RIZIN.12】

2018.08.13 Vol.Web Original

内藤大樹が般若HASHIMOTOに2RTKO勝ち
「RIZIN.12」(8月12日、愛知・ドルフィンズアリーナ)でシュートボクシング(SB)の前スーパーバンタム級王者・内藤大樹が般若HASHIMOTOを2R1分53秒、TKOで下しRIZINデビューを飾った。

 内藤は1Rから厳しいローにミドルで般若を追い込んでいく。しかしラウンド終盤、左フックから右ミドルを放つところに右フックを合わせられ、まさかのダウンを喫してしまう。

矢地祐介が初のメーンで壮絶KO負け【8・12 RIZIN.12】

2018.08.13 Vol.Web Original

ヴァンダレイ・シウバの刺客ルイス・グスタボが鮮烈日本デビュー
「RIZIN.12」(8月12日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で初めてメーンを務めた矢地祐介はヴァンダレイ・シウバの刺客ルイス・グスタボと対戦し、2R2分32秒、KOで壮絶に散った。

 1Rから尋常ではないプレッシャーをかけ前に出てくるグスタボに手こずる矢地。グスタボは両足タックルからリフトしてテイクダウンに成功するとパウンドを落としていく。バスターも交えるなど矢地に攻撃の糸口を与えないグスタボだが、矢地はスキを突いて立ち上がると、組み付きテイクダウンを狙う。しかしグスタボは踏ん張りそれを許さない。そして離れるとまたパンチの連打で距離を詰めていく。

髙田延彦が山本美憂を絶賛!「女KIDだ!」

2018.08.07 Vol.Web Original

五味隆典の試合では「解説なんてやってる場合じゃなかった」
 RIZINの髙田延彦統括本部長が8月6日、元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏との番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時〜不定期配信中)で「RIZIN.11」(7月29日開催)を振り返った。

 髙田氏はまず石岡沙織vs山本美憂の一戦に触れ、「別人。山本美憂が山本KIDになっていた。なんでこんな短期間でこんなに変われるの?ってくらいむちゃくちゃ強くなっていた。今回は見ていて怖かった。鬼気迫るものがあった。とにかく相手をぶっ潰してやろうという気持ちが見えた。何度も言うが女山本KIDに見えた。試合前にシャドーボクシングをしている後ろ姿を見て、“シャドーの仕方がないKIDに似てるな”って思った」などと山本の変貌ぶりに驚いたことを明かした。

 あの日、会場が一番盛り上がったといっても過言ではないのが五味隆典の試合だったのだが、髙田氏もそうだったようで「解説なんてやってる場合じゃなかった。ファンと一緒。解説席の全員が立って声を上げてしまうほど。ファンとして仲間として、元ファイターとしてのリスペクトもあった。いろいろな思いが渦巻いて、立たずにはいられない、叫ばずにはいられない。それから賛美せざるを得なかった。3回くらい“五味隆典~”って叫んじゃったよ。気づいたら声が出てた」と話した。試合については「相手のギラードが一瞬ひるんだシーンがあった。押されたというか、気持ちが負けたというか。五味がギラードの気持ちを折ったという瞬間があった」と解説した。

 また昨年大晦日の矢地祐介戦後の五味の「あと10試合はできない。でも3試合はできる」というコメントを引き合いに「もし9月大会に出て、大晦日ということになると五味の試合は年内が最後になるかもしれない」と話し、“W杯ロス”に続く“五味ロス”への懸念を示した。

 セミファイナルの堀口恭司vs扇久保博正戦については会場で観戦した横粂氏が「だんだん扇久保選手を応援する声が出て大きくなっていった」と指摘すると、「それは堀口選手が強すぎたから。誰もが堀口がKOで仕留めるというのが戦前の予想だった。ところが扇久保が素晴らしい勝負をした。無敵の堀口に世界中で勝てるのは扇久保しかいないんじゃないかという空気を自分で作り出していた。それがあの声援となって後押ししたんだと思う」と扇久保を称えた。

KINGレイナ「ちらっと目立ってやろうかな」【8・12 RIZIN.12】

2018.08.06 Vol.Web Original

名古屋でケイトリン・ヤングと対戦
「RIZIN.12」(8月12日、愛知県・ドルフィンズアリーナ)に出場するKINGレイナが8月6日、東京都内で公開トレーニングを行った。

 2分間のシャドーで回転技を披露するなど軽やかな動きを見せたレイナは「減量は順調。作戦は言いませんが、ああいう感じでいこうかなと思っています。毎試合ごとにスタイルを変えているので、今はあの動きしかできないです(笑)。体重を軽くしたことによって動きも変えているので、それに合わせた動きができているのかなとは思います」と順調な仕上がりのよう。

 対戦相手のケイトリン・ヤングについては「周囲にも今回の相手は結構強敵と言われている。同じストライカーでもシュートボクシング(SB)でやった相手は私と(身長が)変わらなかったが、今度の相手は私よりも15cm大きいので戦い方は間逆になる」などと話した。

矢地祐介「いつだって絶好調。KOか一本で」【8・12 RIZIN.12】

2018.08.06 Vol.Web Original

対戦相手が直前に変更も「気にしていない」
「RIZIN.12」(8月12日、愛知県・ドルフィンズアリーナ)に出場する矢地祐介が8月6日、東京都内で公開トレーニングを行った。
 
 トレーニング後の会見で「いつだって絶好調。俺は暑いほうが好き」という矢地は猛暑にも関わらず2分間のシャドーで順調な仕上がりを見せた。

 矢地は対戦予定だったブルーノ・カルバーリョが練習中のケガで欠場。直前でルイス・グスタボに相手が変更となったが「そこまで気にしていない。自分の戦い方でやってきたことをぶつければいい試合になると思うし勝てると思う。KOか一本で勝てるように臨みたい。1~2試合くらいしか映像がなくて、それも参考にならないもので正直つかめていないがアグレッシブな選手なんでかみ合うと思う。そこには不安はない」と意に介してはいない様子。

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