Notice: Function _load_textdomain_just_in_time was called incorrectly. Translation loading for the all-in-one-seo-pack domain was triggered too early. This is usually an indicator for some code in the plugin or theme running too early. Translations should be loaded at the init action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/newthl/www/tokyoheadline/wp-includes/functions.php on line 6114
SB | TOKYO HEADLINE - Part 3
SearchSearch

笠原友希が日本フェザー級王座獲得「他の団体のチャンピオンに負けないように頑張る」【SB】

2020.11.29 Vol.Web Original

天心戦以来の再起戦

 シュートボクシング(SB)の約9か月ぶりの大会となる「SHOOT BOXING 2020 act.2」(11月28日、東京・後楽園ホール)で行われた「SB日本フェザー級(57.5kg)王座決定戦」で笠原友希(シーザージム)と手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)が対戦。笠原が4RKO勝ちを収め、王座に就いた。

 笠原は今年7月、那須川天心の挑戦者の募集に応募し、対戦にこぎつけたが1RKO負けを喫し、今回が再起戦。

 2人は昨年4月に対戦し、笠原が1RKO勝ち。その後、手塚は王座挑戦権をかけたリーグ戦を勝ち抜き、今回のチャンスをつかんだ。

初代女子ライト級王者に輝いた未奈が「私はSBが大好きです」【SB】

2020.11.29 Vol.Web Original

溝口孝湖に3-0の判定勝ち

 シュートボクシング(SB)の約9か月ぶりの大会となる「SHOOT BOXING 2020 act.2」(11月28日、東京・後楽園ホール)で行われた「SB日本女子ライト級(62.5kg)初代王者決定戦」で未奈(秀晃道場)と溝口孝湖(WATANABE GYM)が対戦。未奈が3-0の判定で勝利を収め、初代王者に輝いた。

 1R開始早々、いきなり激しい殴り合いを展開する2人。溝口の左フックが未奈の顔面にヒットも未奈は打ち合いから組み付くと首投げでシュートポイント1を獲得。打ち合いから溝口がフロントチョークの体勢になるが、これは決めきれずブレーク。その後も打ち合いが続くが、未奈は首投げで再度シュートポイント1を獲得。

 2Rも開始早々からともに左右のフックを乱れ打ち。この打ち合いに未奈はにやり。未奈はパンチに前蹴りを交え、溝口が距離を詰めたところで組み付き、首投げでシュートポイント1。溝口がパンチの連打も距離が詰まると未奈はまたも組み付き首投げでシュートポイント1を重ねる。

S-cup制覇へ向け海人が始動。元新日本キックのミドル級王者・喜多村誠と対戦【9・19 SB】

2020.08.25 Vol.Web Original

SB日本フェザー級王座決定戦で笠原友希と手塚翔太が対戦

 シュートボクシング(SB)「SHOOT BOXING 2020 act.2」(9月19日、東京・後楽園ホール)の第1弾カードが8月25日発表された。

 出場が決定していたS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)がヒジ打ちありの70kg契約で元新日本キックボクシング協会ミドル級王者・喜多村誠(ホライズン・キックボクシングジム)と対戦する。

 喜多村は老舗団体、新日本キックボクシング協会のミドル級で長らくトップ戦線で活躍していた元王者。空手をベースとし、ゴツゴツしたファイトスタイルでこれまでにT-98、喜入衆といった他団体王者クラスの選手を破っており、70kg級のヒジ打ちありのムエタイ路線で最強の一人といえる存在。

 対する海人は2月大会でブアカーオからの刺客ピンペットと8Rにも及ぶ激闘を繰り広げ惜敗したが、8月10日のRIZINで‪自身の階級より5kg以上重い契約体重での試合(vsルクク・ダリ)に臨み完勝したばかり。今回はS-cup世界トーナメント制覇に向けた本格的な始動戦となる。

 また、SB日本フェザー級王座決定戦で同級1位・笠原友希(シーザージム)と同級4位・手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸)が激突。笠原は7月のRISEで那須川天心に挑戦しKO負けし、再起戦を迎える。2018年にはSB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝戦で初のタイトル挑戦に挑むも、植山征紀にKO負け。あれから2年、再び巡ってきたタイトル挑戦で復活の狼煙を上げるか。一方、手塚はタイトル挑戦権の懸かった「CAESARS LEAGUE 2019」で単独トップとなり今回のチャンスを得た。笠原とは昨年4月に対戦し1RKO負けを喫しており、リベンジをかけた一戦でもある。

シュートボクシングが9・19後楽園で再始動。海人、笠原&村田兄弟が参戦【SB】

2020.08.14 Vol.Web Original

シーザー会長「一歩でも前に進む事が大切だと思い決断しました」

 新型コロナウイルスの影響で4月から大会を延期していたシュートボクシング(SB)が9月19日に開催される「SHOOT BOXING 2020 act.2」(東京・後楽園ホール)から再始動することが8月14日発表された。

 同大会ではS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)、弘希&友希の笠原兄弟、聖明&義光の村田兄弟(いずれもシーザージム)の出場が決定した。

 海人は2月大会でブアカーオからの刺客ピンペットと8Rにも及ぶ激闘を繰り広げ惜敗したが、8月10日のRIZINで‪自身の階級より5kg以上重い契約体重での試合(vsルクク・ダリ)に臨み完勝したばかり。また、笠原友希は7月のRISEで那須川天心に挑戦しKO負けしたが、人生最大のチャンレンジを経験したことで得るものは大きかったという。さらに成長した姿で帰ってくることは間違いない。

 今回の再開にあたり日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長は「世の中がこのような大変な時でも、格闘家たちは頑張って練習をしています。戦える場所を早く作ってあげたいと各団体の人たちも日々努力をして頑張っています。大切なのは、来て頂ける御客様が、いかに安全な状態で試合を観て頂けるかということです。少しずつですが、シュートボクシングも前に進んで行きたいと思い、9月19日に開催します。こんな時に、と思われる方も多いと思いますが、一歩でも前に進む事が大切だと思い決断しました」と大会開催に至った経緯についてコメントした。

元SB日本王者のMIOがついにK-1デビュー【9・22 K-1大阪】

2020.07.17 Vol.Web Original

前Krush王者・高梨knuckle美穂と対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(9月22日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第1弾カード発表会見が7月17日、東京都内で開催された。

 昨年8月のK-1大阪大会に突如現れ、K-1参戦を表明した元シュートボクシング(SB)日本女子ミニマム級王者のMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がついにK-1のリングに上がる。

 MIOを迎え撃つのは第2代Krush女子アトム級王者の高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)。この一戦は女子ミニマム級で行われる。高梨は6月に同王座を返上し、女子ミニマム級に転向。6月のKrush新宿大会の勝利後のリングでMIO戦をアピールしていた。

 対戦にあたり高梨は「相手がMIO選手になってうれしい。キャリアは全く関係ない。ぶっ飛ばすつもりで勝たせてもらう」「(MIOは)キャリアがあって強い選手。ラッキーと思った。食ってやろうと思う」

 MIOは「K-1初戦ということでドキドキしている。これまで携わってくれた方々に感謝の気持ちを込めて、9月22日にすべてをぶつけたい」「1年くらい試合ができなかったので、試合が決まってうれしかった。高梨選手とはキャリアの差はあると思うが、デビュー戦のつもりでチャレンジする気持ちでやりたい」

 などとそれぞれ語った。

那須川天心が2020年初戦でSBの笠原友希に1RKO勝ち【RISE】

2020.07.13 Vol.Web Original

90秒で3度のダウンを奪う完勝

 RISEの初のテレビマッチとなる「RISEonABEMA」(7月12日、会場非公表)で那須川天心(TARGET/Cygames)がメインでシュートボクシング(SB)の笠原友希(シーザージム)と対戦し、1R1分30秒でKO勝ちを収めた。

 今回の試合にあたり那須川の対戦相手は公募されたのだが、これに笠原が手を挙げ、この試合が実現した。

 笠原は現在19歳。21歳の那須川にとっては初めての年下の選手との試合となる。SB日本フェザー級1位とSBの将来を担う存在である笠原は「キック界の構図を変えたい」とこの試合に臨んだ。

 ともにサウスポーの2人。那須川の左に笠原は左を合わせるなど果敢に立ち向かう。しかし那須川は笠原の右のパンチに左のフックを合わせ最初のダウンを奪う。

 立ち上がった笠原が前に出て左のストレートを放つが那須川は右のフックをかぶせ2度目のダウンを奪う。

 それでも立ち上がった笠原は一矢を報うべくバックスピンキックを放つが、これをさばいた那須川は左ミドルで笠原を下がらせる。ここで右を狙った笠原だったが、那須川がそれよりも速く右フックで打ち抜くと笠原は3度目のダウンを喫し、那須川が1R1分30秒でKO勝ちを収めた。

新型コロナ感染拡大防止でシュートボクシングとRISEが大会を中止

2020.03.24 Vol.Web Original

SBは4・22後楽園大会と5・10浅草大会

 新型コロナウイルスの感染拡大の恐れを鑑み、日本シュートボクシング協会が3月24日、4月22日に開催予定だった「SHOOT BOXING 2020 act.2」(東京・後楽園ホール)と5月10日に開催予定だった「SHOOT BOXING 花やしきExtreme.5(夜の部)・第17回アマチュアSB東京大会(昼の部)」(浅草花やしき・浅草花劇場)を中止することを発表した。

 SB協会は「年間を通して決定しているスケジュールを変更または中止せざるを得ない状況は我々にとってまさに死活問題であり主催者としては苦渋の決断でございます」としながらも「今は、世界的な脅威と化したウィルスがもたらす未曾有の危険を顧みず興行を強行することよりも、選手やスタッフ、何よりご来場されるお客さまとその先にある国民の皆さまの健康と安全を最優先に考えることこそが我々日本のエンターテインメントに携わる組織の在り方であり、それがモラルある日本格闘技界の尊厳を守るべく一つの姿勢になればと考えこの度の発表に至りました」と中止に至った経緯を説明した。

RISEは4・12エディオンアリーナ大阪とアマチュア大会

 またRISEも那須川天心の2020年初戦が行われる予定だった「RISE WORLD SERIES 2020 1st Round」(4月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)とアマチュア大会「Amateur RISE Nova」(4月5日、東京・大森)の中止を発表した。

 RISEはリリースで「新型コロナウィルスの感染拡大状況を弊社で協議を重ねた結果、お客さまの安全並びに選手のコンディションを第一優先とさせていただきまして、中止とさせて頂くこととなりました」と説明した。

 大阪大会からスタート予定だった「RISE WORLD SERIES」は6月14日に開催予定のぴあアリーナMM大会を開幕戦とし、残り2大会は会場と日程を調整中し追って発表するという。

プロ野球も開幕を実質的な再延期

 新型コロナウイルスの感染拡大対策については政府の専門家会議が19日に大規模イベントについて引き続き慎重な対応を求め、翌20日には安倍晋三首相が「換気が悪く、多くの人が密集し、近距離での会話や発声が行われるという3つの条件が同時に重なるような場を避ける行動」を要請。
 
 週が明けた23日には東京都が都主催の屋内での大規模イベントなどを原則、中止か延期とする自粛の方針を4月12日まで継続。小池百合子東京都知事も4月12日までの3週間について「オーバーシュート(爆発的患者急増)が発生するか否かの大変重要な分かれ道」と危機感を表明。「ロックダウン(都市封鎖)を避けないといけない」とし、感染拡大防止への協力を要請した。

 スポーツ界ではプロ野球が23日に行われた12球団代表者会議で4月24日の開幕を目指すことを決めた。当初は3月20日の開幕を延期し、4月10日以降での開幕を検討していたが、感染症の専門家チームから「早期の開催は難しい」との提言を受け、実質的には再度の延期となった。

この日も冴えわたる“居合ジャーマン”町田光がSB 3連勝【2・15 SB】

2020.02.16 Vol.Web Original

宮越とキックボクサー同士の異色カード

 シュートボクシング(SB)の2020年開幕戦「SHOOT BOXING 2020 act.1」(2月15日、東京・後楽園ホール)で“居合パンチャー”町田光がSB3戦目に臨み、宮越慶二郎と対戦した。

 シュートボクサーが外敵となるキックボクサーを迎え撃つカードが多い中、この2人はタイトル獲得歴もあるキックボクサー同士というSBのリングでは異色のカード。

 もっとも町田は今回でSBには3戦目の参戦で過去2回は村田聖明、西岡蓮太というトップクラスのファイターを相手にジャーマンスープレックスで連勝中。すっかりSBの戦い方をマスターし、タイトルを狙える存在となっている。

 町田が居合パンチを得意とする“居合パンチャー”なら宮越はニンジャ・フットワークといわれる独特のステップを駆使した戦い方が特徴と個性あふれる者同士の戦いとなった。

 試合は1Rから予告通り投げを狙って組み付きに行く町田とこらえる宮越という展開。町田が居合パンチのポーズを取ると宮越は“手裏剣パンチ”のポーズで応じるなど曲者同士の戦いを展開。

王者・女神がsasoriの猛打の前にプロ初黒星【2・15 SB】

2020.02.16 Vol.Web Original

1Rからsasoriが猛ラッシュ

 シュートボクシング(SB)の2020年開幕戦「SHOOT BOXING 2020 act.1」(2月15日、東京・後楽園ホール)でSB日本女子ミニマム級王者の女神がプロ初黒星を喫した。

 女神はプロデビュー戦となった昨年7月の「SB日本女子ミニマム級王者決定トーナメント」でいきなり優勝を果たした、まだ16歳という逸材。国内では敵なしの状態でここ3戦は国際戦で3つの白星を重ね、プロデビュー以来、5戦5勝となっていた。

 対戦相手のsasoriは現NJKFライトフライ級王者。関西を主戦場に戦い12戦8勝(1KO)2敗2分の戦績を誇る。

 試合は1Rからsasoriがサウスポーからのパンチのラッシュで主導権を握る。左フックで女神をぐらつかせ、左ストレートで女神のあごが上がる。

 女神はローに前蹴りで反撃もsasoriの手数は一向に衰えない。

SB2階級制覇の20歳・笠原弘希がベテラン前口太尊にTKO勝ち【2・15 SB】

2020.02.16 Vol.Web Original

ドクターストップでTKO勝ち

 シュートボクシング(SB)の2020年開幕戦「SHOOT BOXING 2020 act.1」(2月15日、東京・後楽園ホール)でSB日本スーパーフェザー級王者の笠原弘希が元J-NETWORKライト級王者の前口太尊と延長にもつれ込む熱戦の末、ドクターストップによるTKO勝ちを収めた。

 笠原は一昨年9月にSB日本フェザー級王座を獲得し、昨年9月にはSB日本スーパーフェザー級タイトルマッチで王者・深田一樹を2RKOで下して2階級制覇を達成。昨年6月には前SB日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹も延長の末、判定で下すなど次期エース候補と目される存在。しかし昨年12月に行われた新日本キックとの対抗戦では重森陽太にヒジ打ちによるカットでTKO負けを喫してしまい、今回は再起戦となる。

 対する前口はプロ戦績の22勝中15のKO勝ちがあるハードパンチャー。SBには一昨年11月に初参戦し村田聖明と大激闘を繰り広げた。現在はKNOCK OUTやRISEに参戦中。この日は那須川天心がセコンドに就いた。

エース海人が判定負け。シュートボクシングの2020年は波乱のスタート【2・15 SB】

2020.02.16 Vol.Web Original

ブアカーオの刺客ピンペットと8Rのマラソンマッチ

 シュートボクシング(SB)の2020年開幕戦「SHOOT BOXING 2020 act.1」(2月15日、東京・後楽園ホール)でエースの海人がタイのピンペット・バンチャメークに8Rに及ぶ延長の末、判定負けを喫した。

 今年、SBは2年に一度の立ち技最強を決める世界トーナメント「S-cup」が開催されるのだが、SBの2020年は波乱の幕開けとなった。

 ピンペットは「S-cup2010世界トーナメント」を制したブアカーオ・ポー.プラムックの愛弟子。WPMF世界スーパーライト級王座を保持し、現在はルンピニースタジアム認定スーパーライト級6位にランキングされる強豪。

 試合は1Rから海人がプレッシャーをかけピンペットをロープに詰めていくが、ピンペットは強烈な左ミドルにハイキックで迎撃。海人もジャブとローを主体に攻め込むが、主導権を握るには至らない。

Copyrighted Image