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EXILE TETSUYA「いい光景見た」GENERATIONSの小森隼と一関市で「Choo Choo TRAIN」TGC×LDHの取り組み

2023.05.28 Vol.Web Original

 EXILE TETSUYAとGENERATIONSの小森隼が27日、岩手・一関市で開催された「TGC teen in ICHINOSEKI 2023」に登場した。この日、TETSUYAは、EXILE TETSUYA with EXPGとして、小森を伴って、屋外の特設ステージで午前中からオリジナルワークショップショーを行い、多くの参加者とともに「Choo Choo TRAIN」を踊ってダンスの楽しさを届けた。

 ワークショップショーを終え、イベントのメインステージに登場したTETSUYA。ワークショップショーについて聞かれると、「大人も子どもも世代関係なくみんなで歌って踊れるショーになりました」と説明。「このステージはSDGsを推進するステージになっていて、音楽やダンスのチカラを使って健康になろうというステージ。いい光景を見させていただきました!」と充実した笑顔を見せた。

 ともにステージに立った小森は、「外で体を揺らすのが初めての子どもさんもいたと思います。音楽とダンスの楽しさを届けられたステージになったんじゃないかと思います」とコメント。また、「ワークショップショーのために集まってくださった皆さんもたくさんいらっしゃったんですけど、会場で音を聞いて、なんか楽しそうなことをやっているなって集まってくださる方もいらっしゃいました。TGC teenを通して、ひとつの空間を作れたというのが、なんか楽しかったですし、うれしかった。今後の可能性を感じるワークショップショーになりました」と話した。

 一緒にステージに上がっていたゆうちゃみが参加したかったと漏らすと、TETSUYAも「ゆうちゃみさんと『Choo Choo TRAIN』を踊りたかった」。

 

吉川ひなの、髙梨沙羅らがアクション呼びかけ「世界中の人々がフェアに、幸せに暮らせる世の中を」5月はフェアトレード月間

2023.05.04 Vol.Web Original

 

 認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンはフェアトレードに関するアクションを行う「ミリオンアクションキャンペーン 2023」を行っている。キャンペーンの実施にあたり、タレントでモデルの吉川ひなの、スキージャンプ女子の髙梨沙羅、元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗氏、ジャーナリストの堀潤氏ら10名がアンバサダーに就任、さまざまな発信をしたり、イベントに登場する。

 31日までの期間中、さまざまなイベントが企画されている。12~23日には渋谷スクランブルスクエアにPOP-UPショップがオープン。 「わたしたちの2050年とフェアトレード」をテーマに、青山学院大学総合文化政策学部フェアトレードラボがセレクトしたフェアトレード商品を販売するほか、世界で消費されるコーヒーの約7割を占めるアラビカ種の栽培に適した土地が気候変動の影響によって2050年には50%も減少するとも言われているコーヒー2050年問題をキーワードに企画した「あなたが思い描く2050年」メッセージパネルを設置。さらに2050年コーヒーの提供も行われる予定だ。

吉川ひなの「世界中の人々がフェアに、幸せに暮らせる世の中を」

 母になったことでフェアトレードを意識するようになったというアンバサダーの吉川は「わたしたちひとりひとりが消費に責任を持ち、みんながフェアなものを選ぶだけでも世界は大きく変わっていく。誰もが持っている幸せになる権利を奪うことなく、世界中の人々がフェアに、幸せに暮らせる世の中を目指して、わたしのできることをこれからも続けていこうと思います」とコメント。さらに「人だけでなく環境にも優しいフェアトレードを選ぶことは、未来の地球を守るためにも重要な選択。普段自分のために購入するコーヒーやチョコレートなどはもちろん、友人や家族へのプレゼントにも児童労働や強制労働に関与していない、フェアトレードの商品を贈りたいですね。この素晴らしいフェアトレードのキャンペーンが、もっともっと広まって、よりよい子どもたちの未来を作っていけますように」と呼びかける。

 同じアンバサダーの堀氏は「世界に目が向くきっかけをつくってくれるのが、フェアトレードに注目する大きな価値の一つ」だとし、「手のひらでモノをつくらなくても、何でも完成品が手に入ってしまう日本。いつのまにか、どこで、誰が、どうやってつくっているのか、そんな大切なことさえ、気にならなくな ってしまう怖さを実感しています。無自覚のうちに、ひょっとしたら誰かの生きる権利を大きく傷つけているかもしれない。そんなつもりじゃなかったのにと思って後悔する前に、僕は知りたい。応援しています 」とコメントを寄せている。

1アクションにつき1円が支援金に

 今年のキャンペーンのテーマは「環境(地球環境・気候変動)」と「ギフト」で、母の日や父の日など大切な人にフェアトレード商品を贈ることを提案する。 期間中に、フェアトレード商品を購入し、SNSにハッシュタグ「#fairtrade2023」をつけてフェアトレードに関する内容を投稿したり、フェアトレードのイベントに参加するなどアクションを行うと、1アクションにつき1円が途上国の生産者に支援金として送られる。支援金は協賛企業から寄付される。

 他アンバサダーには、株式会社セント・フォース取締役/NPO 法人ジャパンハート アドバイザリーボードの望月里恵氏、一般社団法人エシカル協会代表理事の末吉里花氏、執筆家の四角大輔氏、エシカルコーディネーターのエバンズ亜莉沙氏、辻井隆行氏、ラジオパーソナリティのノイハウス萌菜氏。

 フェアトレードは、人と環境に配慮して生産されたものを適正な価格で取引し、持続可能な生産と生活向上を支援する仕組み。適正価格の保証・プレミアムの支払い、児童労働・強制労働の禁止、環境に配慮した生産などが行われる。国連のSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標全ての達成に寄与すると言われている。

「コンセントの穴はどちらが大きい?」「シリアの子どもの夢が“医者か教師”の理由は?」堀潤らが中学生に“固定観念を覆す”特別授業

2023.05.03 Vol.web original

 SDGs学習カリキュラム「夢の課外授業xパーソルグループ」が4月26日、品川区立八潮学園にて行われ、ジャーナリストの堀潤氏と、パーソルキャリアの竜田遼氏が特別講師として登壇。「はたらくこと」に対してさまざまな視点を投げかけるユニークな授業に、7年生の生徒たち83人が目を輝かせて参加した。

 この企画は、未来の子どもたちのために、幅広い業界で活躍中の人や会社、団体と一緒に平和な社会づくりを目指すアクションプロジェクト「SDGsピースコミュニケーション」の1つ。

 第一部は、堀氏がジャーナリストの使命や、自身がジャーナリストを目指した理由を、これまでの取材経験を交えながら紹介。

 堀氏は「“固定観念”という言葉を知っていますか? 」と生徒たちに質問。生徒から「当たり前とされていること」という答えが返ってくると、堀氏は「そうですね。世の中で“これが当たり前だ”とされていること、そんな“固定観念”以外の視点を皆さんに伝えることも、僕たちジャーナリストの大切な仕事なんです。なぜ固定観念を砕かなければならないかというと、その観念が絶対とされてしまうと、そこに当てはまらない人が世の中から排除されたり差別されてしまうからです。排除や差別はやがて暴力につながる。今、世界で起きている戦争やテロも多くの場合、固定観念から始まっているんです」と語り、北朝鮮やシリア、スーダンなど、堀氏が実際に取材した現地の写真や動画を紹介。

「かつて第二次世界大戦後が起きたとき、多くの人がヒトラーなどの独裁者を支持した背景にはメディアの報道が大きな影響を与えていました。メディアの恐ろしさというものを感じ、そこに関わりたいとNHKに入ったのですが、入局した後も、ぼくは度々休みをとって海外を回ったり留学していました。それは、諸外国に行くと多様な感性と触れ合うことで自分の固定観念を覆すことができるから。また、北朝鮮のニュースを伝えるのに、そこに行ったこともないのに伝えているのが怖かったんです」と、今も現場を実際に取材することを大切にしている理由を語った。

捨てづらい!推し愛そそいだアクスタを御祈祷してリサイクル「モノに感謝する日本人の思いは昔も今も同じ」

2023.03.31 Vol.web original

 

 アニメキャラクターやアイドルなどの“推し活”グッズとして近年人気の“アクスタ(アクリルスタンド)”や“アクキー(アクリルキーホルダー)”を、神社でご祈祷をしてもらった後にリサイクルするというイベントが30日、東京・神田明神にて行われ、多くの参加者が自分が愛用していたアクリルグッズを持ち寄った。

「推しからの卒業をSDGs貢献に!アクリルグッズ感謝祭」と題して企画された同イベントは、三菱ケミカル(千代田区)などが発起人として参画するアクリルグッズ等再生利用促進協議会が企画したもの。 

 日常のさまざまなシーンで活用されるアクリル製品。コロナがひと段落した後には感染予防対策の飛沫防止パネルの大量廃棄も予想されるなど、より高いリサイクル意識が求められている。

 そんなアクリル製品のリサイクル啓蒙を目指す企画第一回目は“推し活”で大活躍のアクスタやアクキーに注目。アクスタ、アクキーとは、自分の好きなキャラのイラストやアイドルの写真などがデザインされたアクリルプレートを、フィギュアのように飾ったり、キーホルダーにして持ち歩くことができるもの。立体フィギュアほどかさばらないとあってコレクションもしやすく、今や定番の推し活グッズとなっている。

 とはいえ推し活の常、気づけば増えていくアクスタたち。推しへの愛ゆえに捨てづらく、処分に困っている人も少なくないのでは。そんなファンたちの思いを受け止め、今回アクスタに御祈祷をしてくれた神田明神・禰宜の岸川雅範さんは「日本には“八百万の神々”と言うくらい、いろいろなものに神様が宿るという考え方があり、昔から、ものに対する感謝のお祭りが多く行われてきました」と語る。

 神田明神ではこれまでにも、捨てられない名刺を奉納する名刺納め祭や、ペットロボット「aibo」の七五三など、企業や団体からの依頼で“もの”に対する祈祷を行ってきた。

「今回は、アクリル製品のリサイクル啓蒙ということで、神社も地球環境への貢献は常に意識しているところでもあり、非常にいいお話だなと受けさせていただきました。アクリルグッズという現代的なものではありますが、一つの役割を終えてまた新たな役割を担っていくものへ感謝をするという、昔から変わらない、日本人の良いところが現れた催しだと思います」

 回収されたアクスタたちには、どんな思いを込めた御祈祷を?

「アクリルグッズに対する感謝の気持ちを神様にお伝えすると同時に、こういった再生事業が上手くいきますようにとの願い、そしてアクリルグッズを愛用したりこれからお持ちになる方々への幸せを祈願したいというお話を頂いておりますので、その思いを神様にお伝えしています」

 アクスタに込められた推しへの思いを、神社もしっかりと受け止めてくれている様子。

「神社とはいえ、こういった新しい文化を受け入れる姿勢は大切だと思います。今お参りしてくださる皆さんは現代に生きている方々。現代的な悩みや願いをそれぞれに持ってお参りしてくださっているので、それを受け止めるのが神社の役割だと思っています」

 捨てづらい推し活グッズも、御祈禱を受けて感謝を込めてお別れし、さらにリサイクルできたら、より気持ちよく推し活を楽しめそう。

「こういったリサイクルがまた応援につながっていくなど、何かしらお役に立てたらうれしいですね」

 この日の来場者には記念品として、アクリルのリサイクル板を利用して制作された絵馬型のアクスタケースもプレゼント。リサイクル意識を高めることができた様子だった。

朝比奈彩がSDGs最先端の都道府県・徳島を旅して見つけたサステナブルのヒントとは?

2023.03.25 Vol.Web original

 タレントの朝比奈彩が出演する旅番組『わたしのS-TRIP SDGsをまなぶ徳島旅』が 3月25日(土)19時〜19時30分にTOKYO MXで放送される。

 番組タイトルにある「S-TRIP」とは、SDGs・サステナブルを学びながら旅をすること。番組では、“日本で最もSDGsの最先端を進む都道府県”とも言われる徳島県を朝比奈が 「S-TRIP」する。

「ゴミをゼロにする」と宣言した“ゼロ・ウェイストの町”上勝町や、古くから伝わるもの・文化を大切にしながら普段の生活を営んでいる、“日本三大秘境”のひとつ祖谷エリア(三好市)などを旅して、朝比奈が学ぶSDGsとは。

 さらに、徳島県は、2025年に開催される大阪・関西万博に「万博はゲートウェイ、徳島まるごとパビリオン」をコンセプトとして参画しており、「S-TRIP」体験もできる大阪・関西万博へ向けての徳島県の取り組みも紹介する。

 徳島を旅した朝比奈は「今回番組では、ゆずの皮をむいて手作業で向いてビールの香りづけにして、使わない部分を肥料にするなどいろいろな取り組みを紹介します。この中で、自分たちにできること、できないことを選別して行って いくことが、小さな力が大きな力になるきっかけになると思います。特に東京に住んでいる方に見ていただくということで、東京でも取り入れられることはいろいろあると思うので、それを選択して行うきっかけにしてほしいです」と、コメントを寄せた。

 番組は講談社が刊行するライフスタイルマガジン『FRaU』との共創で制作・放送するもので、『FRaU S-TRIP 4月号 もっともっと、サステナブルな「徳島」へ』と連動した内容。

元サッカー選手の水内猛と早稲田大学の学生が特別授業。「給食」をテーマに小学生がSDGsを学ぶ

2023.03.24 Vol.Web original

 品川区立八潮学園の6年生が3月16日、「SDGs(持続可能な開発目標)」について学習し、給食を題材に、フードロスや貧困などの社会課題を自分ごととして考えた。

 授業は、幅広い業界で活躍している有識者や企業・団体が連携し、SDGsのテーマに基づいてネットワークや情報を共有して平和な社会づくりにチャレンジするアクションプロジェクト&オピニオン参加型プロジェクト「SDGs ピースコミュニケーション」の一環として開発している、SDGs学習カリキュラムの実証実験として行われたもの。同学園の6年生104名が参加した。

 はじめに早稲田大学総合研究機構グローバル科学知融合研究所所長の朝日透氏が、SDGsに取り組む心構えを説明した。社会が抱えている難しい課題に挑戦して解決に貢献する人を「ソーシャル・アントレプレナー」と呼び、ワークを通して新しいことに挑戦することの大切さを呼びかけた。

SUPERNOVAユナクが2日限りのスペシャルライブ!SDGsへ思い「皆さんと一緒に考えていけたら」

2023.03.20 Vol.Web Original

「SUPERNOVA(超新星)」リーダーのユナクが20日、5月20日(土)、21日(日)に2日限りのスペシャルライブ「ユナク/YOONHAK SPECIAL LIVE」を有楽町「I‘M A SHOW」にて開催することを発表した。

EXILE TETSUYAとジェネ小森隼、和歌山で500人で『Choo Choo TRAIN』 TGC×LDHの取り組み

2023.03.19 Vol.Web Original

 
 EXILE TETSUYAが18日、和歌山県の和歌山マリーナシティで、自身が考案した オリジナルワークショップショ ー「EXILE TETSUYA with EXPG」を開催した。ショーにはGENERATIONSの小森隼、EXPG STUDIOと EXPG高等学院の生徒総勢22名も加わり、招待された500人とともにタオルを振った。

 TETSUYAは「盛り上がってますか」声をかけながら登場すると、早速『Choo Choo TRAIN』のレッスンをスタート。約5分間で3つのステップをレクチャーして、みんなでロールダンスをした。

4年ぶりの産業見本市「第16回としまMONOづくりメッセ」がサンシャインシティにて開催

2023.03.08 Vol.Web original

「第16回としまMONOづくりメッセ」が、豊島区のサンシャインシティ展示ホールBにて開催された。

 としまMONOづくりメッセは、2008年に始まった池袋副都心を代表する産業見本市で、区内の基幹産業である印刷業をはじめ、精密機器、金属製品等の製造業を中心とした企業・団体が、それぞれ優れた製品や高い技術を一堂に展示するもの。一般客も楽しめる体験教室、展示コーナー、講演会などが充実しており、例年約2万人が訪れる。

 3月2〜4日まで、4年ぶりの開催となった今年は、85社・団体、102ブースが出展。今年の注目は、区制施行90周年を契機に、豊島区で活躍する企業を中心として立ち上がった「企業実行委員会」によるSDGsブース。東京海上日動火災保険株式会社による企業のためのSDGs診断や、西武造園株式会社によるみつばちから身近な自然を考える「はち育Ⓡ」体験など、それぞれの企業の強みを生かしたブースが展開された。また、SDGsに配慮した企業の取り組みを表彰するSDGsグランプリという企画が開催され、グランプリに株式会社八洋、準グランプリに川村学園女子大学、特別賞に豊島区伝統工芸保存会が選ばれた。

東京ガールズコレクション、鯖江、LDH JAPANで「めがねのまち鯖江応援プロジェクト」

2023.03.03 Vol.Web Original

 東京ガールズコレクションの株式会社 W TOKYOと、福井県鯖江市、そしてLDH JAPANが連携し「めがねのまち鯖江応援プロジェクト」をスタートする。そのキックオフイベントが2日、鯖江市で行われ、鯖江市の佐々木勝久市長、LDH JAPANのEXILE HIRO 代表取締役会長、そして株式会社 W TOKYOの青木充取締役が記者発表に登壇した。

「めがねのまち鯖江応援プロジェクト」は、2020年にスタートした株式会社 W TOKYOと、鯖江市、福井県眼鏡協会、国連の友 Asia-Pacificの4者が連携する地方創生とSDGs推進の取り組みに、新たにLDH JAPANが参加し、エンターテイメントなどの要素を加えて、さらにその取り組みを進めるもの。市民が心も体も健康に過ごしていけるように、「健康」「経済」「希望」の三側面を活性・ 推進することで、すべての市民が「いきがい・やりがい・暮らしがい」のある「幸福寿命」の長く続けられるまちづ くり、そして「幸福社会」の実現を目指す。

 佐々木市長は、「TGC 2009 S/S」に出展したことが「めがねのまちさばえ」の認知度向上につながり、眼鏡産業の活性化やニューヨーク国連本部での発信などSDGs の推進でも大きな効果を上げると、「今後の展開にワクワク感を抑えられないような気持ち」だとし、「チーム鯖江で、市民、特に子どもたちに夢と希望を与えるまちづくりを推進していきたい」と意気込む。また、来年3月に北陸新幹線が敦賀まで開業すること、2025年の大阪・関西万博は鯖江市にとっても大きなチャンスで、市制70周年の節目の年を迎えることにも触れ、「このプロジェクトの取り組みが『鯖江モデル』として、全国に横展開するようなものになるよう取り組んでまいります」と、話した。

 

堀潤氏が中学生とSDGsを考える授業「固定観念にとらわれず、好奇心を失わないでほしい」

2023.02.27 Vol.Web Original

 
 ジャーナリストの堀潤氏が2月10日、静岡県浜松市立北浜東部中学校の1年生に「平和」をテーマにSDGs(持続可能な開発目標)のリモート授業を行った。

 去年、台風15号による記録的大雨で甚大な土砂災害を受けた静岡県油山地区の映像を見ながら、「SDGs」が災害とどう関わっているのか子どもたちと考えていく。

 実際に目にすることで感じたことを交えながら、SDGsの1番「貧困をなくそう」、2番の「飢餓をゼロに」、3番「すべての人に健康と福祉を」、4番「質の良い教育をみんなに」は、それぞれの目標がつながっていると伝え、普段見たり聞いたりするニュースはSDGsにかかわることがたくさんあり、子どもたちに身近なことであると感じさせた。

 さらに、ヨルダンに避難している難民キャンプを堀氏自身が取材した写真とともに紹介。堀氏が難民キャンプで出会った子どもへ話を聞くと、将来は小児科医や学校の先生になりたいという立派な夢を語ったという。現地で支援活動をしている人にこの話を伝えると「ここの子どもたちは職業を国連などから派遣されている医療チームや学校の先生しか知らないんです」と返答され、“医者を目指すのはすごいこと”という固定観念によった考えを痛感させられ、職業を知らないというのは深刻な問題であったと堀氏は語る。

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