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UFC帰りの石原夜叉坊を元環太平洋王者の祖根寿麻が返り討ち【修斗】

2021.01.31 Vol.Web Original

祖根は連敗地獄から脱出

 プロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)が昼夜2部制で開催された。

 夜の第2部の第1試合に約8年4カ月ぶりの修斗参戦となる元UFCファイターの石原夜叉坊(KING OF FREE)が登場。元環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻(ZOOMER)と対戦したが、祖根が判定勝ちを収めた。

 夜叉坊は2011年に修斗でプロデビューを果たし、2014年6月まで修斗及びVTJでファイトを重ね、「Road to UFC JAPAN」を経て、2016年からUFCに本格参戦。3勝5敗の戦績を挙げた。

 夜叉坊はトレーラー映像で「俺は1点狙いで、そいつしか興味がなくて、いま日本にいるファイターだったら、修斗でそいつが一番いいでしょ」と今回はある選手にターゲットを絞っての参戦。そのセリフのバックには修斗バンタム級世界王者の岡田遼ばかりか、修斗世界フェザー級とRIZINフェザー級王者の斎藤裕の映像も流れており、夜叉坊のターゲットが誰なのかに注目が集まっていた。

 この夜叉坊に修斗が用意した相手は元環太平洋王者の祖根。祖根は2018年に魚井フルスイングとの王座決定戦を制し、王座を獲得。その余勢を駆ってRIZINに出場するも元谷友貴に一本負けを喫し、初防衛戦では岡田に敗れ王座陥落。王座戴冠後、RIZINでの2連敗と「Road to ONE」での敗戦を含め5連敗となっており、この試合は復活をかけた大一番となった。

インフィニティリーグは石井逸人が勝ち点7でトップに立つ【修斗】

2021.01.31 Vol.Web Original

ここまでトップのよしずみに1R一本勝ち

 プロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)が昼夜2部制で開催された。

 昼の第1部では「インフィニティリーグ2020バンタム級」2試合が行われ、勝ち点3の石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A.)がこの日まで勝ち点4でトップだったよしずみ(勝ち点4/HAGANE GYM)に1Rで腕ひしぎ逆十字固めで一本勝ちを収め、勝ち点4をプラスし勝ち点7としトップに立った。

 石井は打撃での探り合いからじりじりとプレッシャーをかけていく。緊張感のある距離感で試合は進むと、残り1分を切ったところで石井のパンチによしずみがカウンターを合わせるが、石井はかわすと高速タックルでテイクダウンに成功。素早くポジションをサイドに移し、そこから一気に左腕を取ると腕十字に移行。すぐによしずみがタップして、石井が一本勝ちを収めた。

修斗初参戦のZST王者・山田崇太郎が68秒一本勝ち。「修斗のベルト目指したい」【修斗】

2021.01.31 Vol.Web Original

MMAの試合は約3年4カ月ぶり

 プロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)が昼夜2部制で開催された。

 セミファイナルではZSTウェルター級王者の山田崇太郎(ThePandemonium)が修斗初参戦。昨年行われた「ROAD TO ONE:3rd TOKYO FIGHT NIGHT」に出場したグンター・カルンダ(コンゴ民主共和国/Tri.H studio)と対戦した。

 山田は桜庭和志がプロデューサーを務める「QUINTET」でもその極めの強さをいかんなく発揮し、2018年に行われた「Amateur QUINTET.1」では5人抜き、2019年の「QUINTET FIGHT NIGHT2 in TOKYO-Japan Open Team Championship 2019-」の決勝では3人抜きで「TEAM CARPE DIEM」の優勝に貢献するなど、確かな「極め」の技術を持つファイター。

 MMAの試合は2017年9月の「ZST.57」で白鳥竜彦(FACT MMAアカデミー)に一本勝ちして以来、約3年4カ月ぶりとなる。

バンタム級注目の一戦は藤井伸樹がRIZIN帰りの加藤ケンジを完封【修斗】

2021.01.31 Vol.Web Original

加藤は約1年ぶりの修斗凱旋

 プロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)が昼夜2部制で開催された。

 昼の第1部のメインで行われた藤井伸樹(ALLIANCE)vs 加藤ケンジ(K.O.SHOOTO GYM)のバンタム級注目の一戦は藤井が3-0の判定で勝利を収めた。

 藤井は2018年の修斗参戦当初こそ岡田遼、魚井フルスイングといった強豪相手に負けが続いたが、激闘王・石橋佳大との激闘を制して以降、3勝1敗と修斗バンタム級のトップ戦線に浮上した。

 加藤は昨年2月と8月にRIZINに参戦。変わらぬアグレッシブなファイトを展開し、8月には山本アーセンに1RKO勝ち。修斗には2019年12月以来の凱旋となる。

第1部に藤井伸樹vs加藤ケンジ。第2部は夜叉坊復帰戦に環太平洋フェザー級戦【1.31修斗】

2021.01.22 Vol.Web Original

初参戦の山田崇太郎は第1部

 昼夜大会となるプロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)の第1部、第2部の試合の振り分けが1月22日、発表された。

 第1部では激戦必至のバンタム級注目の一戦「藤井伸樹vs加藤ケンジ」が行われる。そしてついに修斗初参戦を果たす山田崇太郎とグンター・カルンダ、西川大和vsマックス・ザ・ボディと並ぶ重量級の試合を含め、全8試合がラインアップされた。

 第2部では約8年ぶりの修斗復帰となる石原夜叉坊と祖根寿麻の一戦に「環太平洋フェザー級チャンピオンシップ」王者・SASUKEvs挑戦者・内藤太尊など全5試合が行われる。

 また第1部開場中にオープニングマッチとして、アマチュア修斗公式戦ウェルター級「萩生田真(トライデントジム)vs阿部光太(パンクラスイズム横浜)」の一戦が行われることも合わせて発表された。

 試合順は後日発表される。

修斗復帰の石原夜叉坊の対戦相手は元環太平洋バンタム級王者・祖根寿麻に【1.31 修斗】

2021.01.19 Vol.Web Original

連敗中の祖根にとっては再浮上のチャンス

 プロフェッショナル修斗の2021年第1弾大会となる「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)の追加対戦カードが1月18日、発表された。

 先日、約8年ぶりの修斗復帰が発表された石原夜叉坊(KING OF FREE)の対戦相手が元環太平洋バンタム級チャンピオンの祖根寿麻(ZOOMER)に決まった。

 祖根は2016年から修斗へ本格参戦を果たし、初戦で土屋大喜を下すと2018年には環太平洋バンタム級王者に輝いた中京地区を代表する強豪。ここ1年は勝利に恵まれていないが、以前は得意のストライキングを生かし、DXFC、TENKAICHI両団体のチャンピオンにもなり、Krushでも秀亮にKO勝ちしている。連敗中の祖根にとってはUFC帰りの夜叉坊とのマッチアップは再浮上する千載一遇のチャンスとなる。

 夜叉坊も打撃を得意としており、試合はばちばちのど突き合いが予想される。

 なお今大会は13時開始の第1部と17時30分開始の第2部による2部制で行われる。試合の振り分けは改めて発表される。

元UFCファイターの石原夜叉坊が約8年4カ月ぶりの修斗復帰【1・31修斗】

2021.01.13 Vol.Web Original

「俺は1点狙い。そいつしか興味がない」果たしてその狙いは?

 修斗の2021年の第1弾大会となる、プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2021開幕戦」(1月31日、東京・ニューピアホール)に元UFCファイターの石原夜叉坊(KING OF FREE)が参戦することが1月13日、発表された。対戦相手は後日発表される。

 夜叉坊は2011年に修斗でプロデビューを果たし、2014年6月まで修斗及びVTJでファイトを重ね、「Road to UFC JAPAN」を経て、2016年からUFCに本格参戦。3勝5敗の戦績を挙げた。

 2019年2月のカン・ギョンホ戦を最後にUFCを離れ、その行き先が注目されていたが、今回、約8年4カ月ぶりに修斗に参戦する。

 夜叉坊は今回の参戦にあたり「ただいま! この度、縁あって自分が生まれ育った修斗でまた試合ができる事になりました! いろいろと大変な時期ですが、皆さんに元気を出してもらえるような、おもろい試合を必ずお見せします。新しい時代ですね。自由のために闘う。今までも、これからも」と主催者を通じてコメント。そして「俺は1点狙いで、そいつしか興味がなくて、いま日本にいるファイターだったら、修斗でそいつが一番いいでしょ」と語るトレーラー映像にはバンタム級世界王者の岡田遼ばかりか、修斗世界フェザー級とRIZINフェザー級王者の斎藤裕の映像も流れており、夜叉坊のターゲットが誰なのかは気になるところ。

 まずはバンタム級での戦いが予想されるが、夜叉坊が戦線から離れていた2年間で、修斗のバンタム級は世界王者・岡田を筆頭に環太平洋王者“怪物”安藤達也、その安藤を修斗初参戦で破った大塚隆史、大阪大会で復活を遂げた“天才”田丸匠…と生え抜きの成長、他団体からの参戦でまさに群雄割拠と呼ぶにふさわしい最激戦区となった。

 また今大会にはRIZINで名を上げた加藤ケンジ、その激闘ファイトで常に会場を沸かせる藤井伸樹、津田沼の“新特攻隊長”齋藤翼といったトップ戦線を虎視眈々と狙うバンタム級の猛者も参戦。“UFC帰り”の夜叉坊の参戦は岡田を筆頭に多くの選手の刺激になるはずで、今年も修斗バンタム級戦線は目が離せない状況となりそうだ。

DEEP2階級王者・大塚隆史が修斗に電撃参戦「喧嘩売りにきました」【修斗】

2020.10.20 Vol.Web Original

環太平洋王者の安藤達也が迎撃

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.7 」(11月23日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが10月19日、発表された。

 DEEPバンタム級&フェザー級の2階級を征し、WSOF GCバンタム級王座も獲得するなど日本の総合格闘技の軽量級の顔として活躍してきた大塚隆史(T-GRIP TOKYO)が修斗に電撃参戦を果たすこととなった。

 現在、修斗のバンタム級は世界王者・佐藤将光、暫定王者・岡田遼、そして環太平洋王者の“怪物”安藤達也を筆頭に過去にないほどの群雄割拠を極めている。
 
 そこにDEEP生え抜きの選手として活躍してきた大塚隆史が電撃参戦。大塚は参戦にあたり「修斗のバンタム級に喧嘩売りにきました。どうぞこの喧嘩、買って下さい!」と闘争宣言。

 その大塚の喧嘩を真っ先に買ったのが安藤達也。卓越したレスリングスキルに加え、野性味あふれるファイトスタイルが信条の安藤は、今年8月に“天才”田丸匠(NASCEL DO SOL)をKOで下し、環太平洋王者に輝いたばかり。そのポテンシャルの高さをさらに進化させた安藤が王者として“修斗史上最強の外敵”大塚隆史の前に立ちはだかる事となった。

藤井伸樹が修斗初参戦の後藤丈治との究極の削り合いを制す【修斗】

2020.09.20 Vol.Web Original

バンタム級タイトル戦線に再浮上

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第2部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のセミファイナルでバンタム級世界ランカーの藤井伸樹(ALLIANCE)が修斗初参戦となる後藤丈治(TRIBE TOKYO M.M.A.)を迎え撃った。

 パンクラスで活躍していた藤井は2018年11月に修斗に電撃参戦。現世界王者の岡田遼、世界ランカーの魚井フルスイングといったトップクラスに連敗したものの、その後、元環太平洋王者の石橋佳大、齋藤翼に連勝。前戦では前回大会で安藤達也と環太平洋王座を争った田丸匠に敗れたものの、どの試合も殴り合い、削り合い、まさに死力を尽くした試合内容で修斗ファンのハートをがっちりとつかんでいる。

 対する後藤は今年4月に行われた「Road to ONE」で元修斗環太平洋王者の祖根寿麻に1Rで一本勝ち。それまでもパンクラスで4連続一本・KO勝ちを収めた強豪だ。

王座奪取のSASUKEが朝倉未来戦浮上の世界王者・斎藤裕に「それを片付けてから僕とやりましょう」【修斗】

2020.09.20 Vol.Web Original

王者の仲山貴志を破り環太平洋王座獲得

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第2部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のメインで行われた「環太平洋フェザー級チャンピオンシップ」で挑戦者のSASUKE(挑戦者・同級1位/マスタージャパン)が2R2分5秒、TKOで王者の仲山貴志(総合格闘技津田沼道場)を破り悲願の王座を獲得した。

 仲山は今年1月、TOMAに挑戦し、2-1の判定で勝利を収め王座を獲得。今回が初防衛戦だった。対するSASUKEは2016年にプロデビューしたものの、年末の新人王トーナメントの決勝で山本健斗デリカットに敗れて以降、ケガで3年近くのブランクがあったものの、昨年復帰すると山本へのリベンジも含む4連勝で挑戦権を勝ち取った。

2年ぶり復帰戦で1RKO勝ちの大尊、闘病中の母に「俺も勝ったから、ママも絶対に勝てよ!」【修斗】

2020.09.19 Vol.Web Original

マックス・ザ・ボディとのマッスル対決制す

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第1部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のセミファイナルで世界ライト級1位の大尊伸光(野田ボディビル同好会)が約2年ぶりの修斗復帰戦に臨み、1R3分7秒、マックス・ザ・ボディ(カメルーン/BRAVE)をKOで破り復活の雄叫びを上げた。

 戦前からマッスル対決といわれた2人の対戦。マックスの圧力に大尊は切れのいいローキックで対抗。マックスもローからのパンチで反撃するが、大尊はマックスのパンチはしっかりガード。冷静な試合運びで、最後はマックスがケージに大尊を詰めたところで大尊のカウンターの左フックが炸裂。前のめりに倒れたマックスに大尊がパウンドの追撃を浴びせたところでレフェリーが試合を止めた。

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