キスマイことKis-My-Ft2とSixTONESがパーソナリティを務めるラジオ番組『第46回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(ニッポン放送)が放送中だ。
番組は、目の不自由な人たちが安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置することを目的に放送するチャリティプログラム。毎年、クリスマス・イブの正午から24時間にわたって生放送している。
24日正午に、キスマイとSixTONESのメンバー全員13人の、今年のキャッチコピー 「とどけ、ニッポンエール」の掛け声でスタート。視覚障がい者の現状など、メンバーが取材したことをレポートする企画「とどけ!ニッポンエール~13人が繋ぐメッセージ~」で、SixTONESの田中樹が初代のパーソナリティで「ミスター・ミュージックソン」と言われる萩本欽一へのインタビューを実施。「ペット介護士」の資格を持つキスマイの横尾渉は視覚障がい者の方へのインタビューを通した盲導犬の現状をレポートなどを行った。
番組では、オードリー、Creepy Nuts、笑福亭鶴瓶、榊原郁恵、三四郎、サンドウィッ チマン、ゆずなどスペシャルエールゲストのコメントもオンエア。また25 日午前0時からは、キスマイとSixTONESによるクリスマススペシャルライブも行う予定だ。
3年連続でパーソナリティを務めるキスマイの藤ヶ谷太輔は「今年はSixTONESも加わって、よりパワーアップしたミュージックソンに、そして、コロナ禍の今にしかできないミュージックソンをお届けできると思います。 今回、メンバーそれぞれが事前に取材をしましたが、僕たちも知らなかったことがたくさんありました。 リスナーの皆さんが知るきっかけや、学べるラジオになればいいなと思います。しっかりと届けることを前提に、楽しく、思い出に残る 24時間にしたいです」。
ミュージックソンのパーソナリティに初挑戦のSixTONESの田中樹は「ミュージックソン自体が初めてで不安の方が大きかったので、メンバー内で鼓舞し合いながら今日を迎えました。 Kis-My-Ft2の皆さんに教わりながら、フレッシュに、エネルギーや明日の活力になるものを一人でも多くの方にお届けできた らと思います。ミュージックソンに向けて色々勉強や取材をしていくうえで、新しく知ったことがたくさんあります。 心から楽しんで24時間メッセージを発信できたらと思います」と意気込んでいる。
番組は、25日の正午まで生放送。「あなたがもらったエール」「あなたが届けたいエール」など、リスナーからエールに まつわるメッセージを募集している。募金の受付も行っている。