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新番組「美偉人伝(びじんでん)」でさとう珠緒がSODの野本ダイトリの“1億円オファー”を拒絶せず

2021.11.11 Vol.Web Original

 タレントのさとう珠緒がU-NEXTで始まる新番組「美偉人伝(びじんでん)」(11月12日スタート)に出演し、SOD代表の野本ダイトリの出演料1億円のオファーにまんざらでもない表情を見せた。

 同番組は2020年のM-1グランプリファイナリストで、現在もっとも勢いがあると言っても過言ではないお笑いコンビのニューヨークが、過去に一斉を風靡したタレントや大活躍したアスリートの美しさを称え、さらに美の専門家が今後さらに輝いてもらうためのプランを提案するというトークバラエティー。
 
 さとうはその第1回のゲストとして登場。過去に「事務所の借金を給料から払い続けた」といった武勇伝から「芸能人3人に2股交際されていた」といった伝説を次々と明かした。

 そんなさとうに美の専門家たちが美しくなるための秘訣を提案するなかで、野本ダイトリが「若い男を30人抱くとよい」と提案。ここでニューヨークが「珠緒さんにオファーするとしたらいくら払うか?」と尋ねると野本ダイトリは「1億円」と即答。これにはさとうはまんざらではない表情で、その場では拒絶も否定もせず。果たして今後、この話はどうなっていくのだろうか…。

「新しい波」【36歳のLOVE&SEX】#18

2021.10.22 Vol.web Original

 先日クラウドファンディングで支援したブランドの製品が届いた。

 私自身、経済的に余裕があるというわけでもないし、月々のお給料は決まっているので、何でもかんでも支援するわけではないが、今回はぜひ協力したいと思って支援することに決めた。

 

 それが、この記事の写真に掲載されている、BONHEURというブランドである。

 このWEHVE(ウェーブ)という新製品の制作に関するクラウドファンディングだ。

 

 これまでアダルト業界で働いてきて、消費者に訴えかける色使いのルールはいくつかに分類されるように感じていた。

 男性向けAVのジャケットなら三原色などパッと目をひくものが多かったり、専属女優さんが複数出ているようなものであれば金色をいれて豪華さをアピールしたり。

 女性向けの作品やサイトに関しては、男性向けと反対にあえて淡い色をメインにして、「男性向けのものではなく、あなたたち女性のためのものですよ」というメッセージを込めたりした。

 

 仕入れたアダルトグッズに関しても傾向があるように思う。
女性向けのグッズの色はピンクが多い。人気があるからなのか、メーカー側から「女性ならピンク系は必須」と思って作っているからかはわからない。ただ、同じ形でカラーバリエーションがあった場合は、ピンク系のほうが若干売上が良かったりする。

 

 そんな考えを持っていたが、今回のWEHVEはシンプルなネイビーブルー。

 自分がこれまで培ってきた経験の中からは絶対に出ない発想だ。
(ちなみに、他のアイテムのデザインもとても良い。)

 そんな新しい発想や理念を持ったブランドが登場したことがとても刺激になり、ぜひ応援したいと思ったのが、支援のきっかけだった。

 

鬼越トマホークPresentsでエロネタを競い合う「マジックミラー号グランプリ」開催。「芸人とエロの融合。お笑い界とエロ界を盛り上げていきたい」

2021.10.08 Vol.Web Original

「マジックミラー号」公式PR団長に就任

 お笑い芸人の鬼越トマホークが10月8日、今年で誕生25周年を迎えたSODの「マジックミラー号」の公式PR団長に任命された。

 この日、都内で行われた就任記者会見には鬼越の坂井良太と金ちゃん、そしてSODスターの紗倉まな、SODクリエイト代表取締役社長の野本ダイトリが参加した。

 まずは野本ダイトリから鬼越の2人に任命証と名刺が渡された。金ちゃんが「YouTubeで紗倉さんとコラボとかできないですかね? マジックミラー号を使ってとか」と提案すると野本ダイトリは「なんなら住んでいただいても」とノリノリ。そして「芸人の皆さんにエッチな面白い企画とかネタを考えていただいてグランプリみたいなことをやりたいと思っています。優勝賞金も用意します」と芸人がエロいネタで競い合う「マジックミラー号グランプリ」の開催を持ちかけた。これは「鬼越トマホークPresents」として11月23日に渋谷のヨシモト∞ホールで開催される。

専門誌に取材されない異色のプロレス団体「P.P.P.TOKYO」の三富兜翔が2024年までのTDCホール進出を宣言

2021.09.15 Vol.Web Original

SODとコラボした異色興行を開催

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「P.P.P.TOKYO」とSODのコラボによるプロレス興行「SOD×P.P.P.TOKYO」が9月14日、東京・新宿FACEで行われた。

 三富はメインで大谷譲二とタッグを組んで土肥こうじ、羆嵐組と対戦。圧倒的なパワーを誇る土肥と羆嵐を相手にリング上はもちろん、場外でも激闘を繰り広げたが、最後は三富が土肥の強烈なラリアットに沈んだ。

 試合後にマイクを握った土肥は「三富総帥、1個だけ言わせてくれ。三富総帥は、このP.P.Pはプロレス界から相手にされていない、勘違いされている、そういうふうに思っているかもしれない。お客さんもそう思っているかもしれない。今日、後楽園ホールでは日本のプロレス界においてとても重要な興行が行われています。ただ、ここ新宿FACEで、P.P.Pで行われたプロレスもまぎれもないプロレスです。俺はこのP.P.Pというイベント、興行として、エンタメにとても真摯に向き合っているとても素晴らしいイベントだと思う。だからプロレス界どうこう関係なく、このP.P.Pを胸を張って続けてほしい。三富兜翔、それがお前の使命だ」とエールを送った。

筋肉女子YouTuberのちゃんよたが涙のプロレスデビュー。「あたしは遊びでプロレスやってないです。本気でやってます」【P.P.P.TOKYO】

2021.09.15 Vol.Web Original

大会当日にタッグマッチからシングルマッチに変更のアクシデント

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いるプロレス団体「P.P.P.TOKYO」とSODのコラボによるプロレス興行「SOD×P.P.P.TOKYO」(9月14日、東京・新宿FACE)で筋肉女子YouTuberのちゃんよたがプロレスデビューを果たした。

 ちゃんよたは今年5月には東京都パワーリフティング協会の「新人限定TOKYOパワーリフティング選手権大会」の63kg級で優勝。その一方でセクシー女優としても活動している。

 当初はバンビと組んで松本都、真琴組と対戦の予定だったが、バンビが新型コロナウイルスの濃厚接触者の疑いが出てしまったため急きょ欠場に。大会当日になって真琴(with松本都)とのシングルマッチに変更になるというアクシデントの中で迎えたデビュー戦だった。

 ゴング前にちゃんよたがひざまずいて「お願いします」と右手を差し出すと真琴がそれを握り返し、試合が始まった。

「のれんの向こう側」【36歳のLOVE&SEX】#17

2021.09.10 Vol.web Original

 今の事業に関わってから長いので、なんとなく私には「女性向けのひと」というイメージがあるかもしれないが、入社当時は男性向けAVを扱っていた。

 大学を卒業してそのままソフト・オン・デマンドに入社したが、最初に配属されたのは営業部だった。といっても、実際に販売店に出向いて営業をするというようなことは最初の4ヶ月くらいしかやっておらず、その後は電話営業や営業事務など社内でできる業務を担当していたのだが、それでも自分の足でお店に行った経験は印象深く残っている。

 ある時は先輩について日帰りで群馬県まで出向いて棚を作ったり、都内の人気店に行ったときは昼の時間にも関わらず「いまお客さんが多いから女性は入らないでくれ」と私だけ外で待っていたということもあった。ひたすら棚に並ぶAVの品番と数を数えては、会社に戻ってExcelに入力して在庫表を作りまくっていたのが、入社一年目の夏の思い出だ。

 

 アダルト商材を取り扱うお店には、独特の雰囲気がある。

 私が営業としてセル店(=DVD販売専門店)に行っていた時期は、女性向けのAVなどなかったし、AV女優さんがテレビに出たりすることもほとんどなかった。AV自体非常にアンダーグラウンドな世界だった。

 セル店もそんなアンダーグラウンドな空気をまとっていて、秘密めいた、それでいてその奥にはギラギラとした宝物が待っている感じがする、人を惹きつける存在だった。お店に入ると、女優さんたちの美しい裸体や恍惚とした表情にあふれかえっており、DVDも販促品も各メーカーの「うちが一番面白い」「うちが一番ヌケる」という熱がこもっていて、ビビッドな色使いや面白い惹き句に目を奪われる。

 そんな、妙な高揚感を感じる場所だった。

 

 ただ、すごく場違いなところに来ているという感じも否めなかった。

 まわりの男性からしたら、「なんで男だけの楽園に女が?」「買いにくいなぁ」と思っていたことだろう。目線からヒシヒシと伝わってくる。

 18禁のれんの向こう側は男性たちだけの世界で、私たち女性が入ることは許されないのだ。

 

 それから15年後、私は意外な場所で18禁ののれんを見ることになる。

 それは、ラフォーレ原宿だった。

 大学の頃友達が言っていた。「山手線の駅で2つだけ、ラブホテルが駅前にない駅がある。それが代々木と原宿だ」と。代々木は受験生の街、原宿はファッションの街、エロと結びつきが弱いはずのこの場所の、最先端の建物の中になぜか。

 その答えは、irohaのPOP UPストアだ。

 irohaはアダルトグッズからアパレルまで幅広く手掛けるTENGA社の、女性向けのプロダクトである。和菓子やメイク道具のような、一見してアダルトグッズだとわからないデザインで注目を浴び、今では女性向けアダルトグッズの定番商品のひとつとなっている。

 以前このコラムで、ラフォーレ原宿にラブピースクラブの常設店がオープンしたということを書いたが( https://www.tokyoheadline.com/546337/ )このPOP UPストアもそれと同じフロアで8/20~9/5まで開催されていた。

 

 ラブピースクラブのほうは普通の雑貨屋さんのような作りの、オープンな入りやすいお店だったので、irohaのPOP UPストアもそういうお店なのかと勝手にイメージしていたのだが、全く違った。

 店頭にはデリケートゾーン専用ソープなど、誰でも使えるものが並んでいたが、その奥に真っ白なのれんがあったのだ。

 irohaの商品はのれんの向こうだ…行きたい、けど、のれんの向こうに、入っていいのだろうか?

 セル店での記憶がよぎった。

 

 そんなときに、おしゃれな背の高い女性が、すっとのれんの向こうに入っていった。何の躊躇もなく。そうだ、ここはラフォーレ原宿なのだ。気を取り直して、私ものれんをくぐった。

 

 のれんの中の空間は思っていたよりも広く、白を基調とした壁には、女性たちの「あなたにとってのセルフプレジャーとは?」に対する答えが並び、irohaに興味があるのは自分一人だけじゃないんだと勇気づけてくれる。

 棚にはiroha全商品が並んでおり、手に取って触ることができる。irohaの商品は写真で見ただけでは使い方がわかりづらいものもあるので、操作方法や実際に使うイメージがわきやすかった。もちろん、独特のふわふわした触感を感じられることも店頭の醍醐味だ。

 GIRL’S CHを担当していた頃、サイトでもirohaの取り扱いがあったので商品について知ってはいるものの、こうしてお店で見て選ぶことで、自分のために使うにあたって性能や価格を比較するという貴重な経験をすることができた。

 もしかしたら1時間くらいその場にいたかもしれない。店員さんの意見も聞きつつ、実際に商品にも触れながら、今日は何を買って帰ろうかを楽しく真剣に選んだ。

「さらば青春の光」の森田哲矢が制作総指揮の『ペンション殺人事件』が完成。「エロと他の分野の融合はまだいける」と手応え

2021.09.04 Vol.Web Original

「自分のネタが自分の元から離れたな、とうとうエロ側にいったなという感じ」

 お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢とSODのコラボによるプロジェクトで制作された『ペンション殺人事件』の完成披露試写会と舞台挨拶が9月3日、都内で開催された。

 このプロジェクトは森田が制作総指揮を務め「笑ってヌケる!」をコンセプトに自身のコントをセクシー動画化しようというもの。主演を務める新人女優オーディションの開催も話題となり、制作過程はU-NEXTで配信されている。

 この日の試写ではR18シーンを除く、物語の部分を上映。会場内は笑いに包まれた。試写会の後に舞台挨拶が行われ、森田、主演女優の川村ゆい、出演のしみけん、結城結弦、ひょうろくと監督を務めたイージー松本が登壇した。

 森田は今回の企画が実現した背景として「物語の部分を早送りしないような作品を作れないかなという話をSODの方としていまして、たまたま僕たちのネタで『ペンション殺人事件』というものがあったので“これをそのまま落とし込んだらどうでしょう”と相談したら、次の日に“企画書を通しました”という連絡が来まして“ではやりましょう”ということになりました」というやりとりがあったことを明かした。

 出来上がった作品を見て「自分のネタが自分の元から離れたな、とうとうエロ側にいったなという感じがしました(笑)。でも、監督がいい演出をしてくださって、満足のいく作品に仕上がったと思う」と満足げ。

「36歳、結婚相談所に行く」【36歳のLOVE&SEX】#16

2021.08.27 Vol.web Original

 もはや連休なんて何も嬉しくない。

 どこにも出かけられないし、誰とも会わないし、家から一歩も出ず一言も発しないまま、ただただ時間が経過する。

 暇だから仕事をする。

 結局寝るか仕事をするかで一日が終わる。

 

 地方に住む家族に今どうしても会いに行く用事はないし、友達もいないことはないが、もし私がコロナにかかっていたとして彼ら彼女らを濃厚接触者にするのは気がひける。どうせ一人の人生だから、なるべく他人に迷惑はかけたくない。

 オリンピックは面白かった。どの時間帯にテレビをつけても、最高峰のスポーツが観戦できるのはすごく楽しかった。でもその前の4連休と、終わってからの3連休、私はただ家で麺類をすすり、誰とも会話をせず、どこにも出かけなかった。

 SNSには家族や友達と楽しく過ごしている人々の写真があがっていて、なぜ自分はこんなに孤独なのだろうかと思った。

 遊んでいることが羨ましいのではなくて、このご時世だからこそ一緒にいたいと思える家族や仲間がいることが羨ましく、また、そう思える人がいない、そう思ってくれる人が身近にいない自分の人生が、空虚に思えた。

 

 そうだ、無理やりにでも家族を作れば、私の孤独はなくなるのではないか。

 そう思い、三連休の最終日、結婚相談所に行ったのだ!

 結婚がしたいわけではない、新しい恋がしたいわけでもない、ただ、人生を変えたい。

 本当に恋愛や結婚がしたい人には申し訳ないけれど、結婚したら人生が変わるかもしれないというわがままな動機で。

 

 通りに面した大きなビルの1フロアの一角、某結婚相談所は、コロナ禍の三連休最終日にも関わらず、活気づいていた。

 と言っても、一人一人ブースで区切られているので、視界には誰一人見えないのだが、何人もの人が同時に話している声だけは認識できた。

 ブースに案内されると、50代くらいの落ち着いた女性がやってきて挨拶をし、まっすぐに私の目を見つめながらこの相談所のことを丁寧に説明し、今日どんな思いがあってこの場に来たのか質問してきた。

 連休で誰とも話さず孤独感が募ったこと、孤独から自分の人生は本当にこれでいいのかを迷い、自分を変えたくて来たこと。

 そんなことを言われても困るであろう私の話を、担当の方は真剣に耳を傾けて、そして、私の身を案じてくれた。

 こんなに人に優しくされたのはいつぶりだろうと思い、涙がこぼれそうになったのを我慢した。

 

 ただ、私はどうしてもここで言っておかなければいけないことがあった。

 それは、私の仕事のことだ。

 ソフト・オン・デマンドは意外とちゃんとした会社だし、クレジットカードも作れるし、賃貸契約だって問題ない。

 ただ、結婚をするにあたって、アダルトビデオや風俗の仕事に関わっていて(関わるどころかどっぷり浸かっている)、ましてや本名も顔も出しているので、相手にも迷惑をかけることがあるかもしれないということを了承してもらう必要があると思った。

 さらに結婚相談所の信用にも関わることだし、大人として真正面から確認するべきだと思ったのだ。

 

「職業に貴賤はないと私は思うんだけど……」

 その相談所の案内動画を15分見たところで、担当の方が上司に確認を取ってきてくれて、私は正式に入会をお断りされた。

 転職する予定はないのか、転職したらもう一度検討してほしい、もうこれからどんどん成婚しにくくなるから一日でも早く始めたほうがいい、とのことだった。

 自分の職業が差別されたとか、ショックだとかは思わないが、自分のひとつひとつの選択の積み重ねがもう「結婚相談所に入会する」という選択肢を消してしまったんだなと思い、なんだか呆然として帰り道に泣いてしまった。

 

 自分の人生を変えるにはもう、仕事で成果を出すか、仕事を辞めるかしかないようだ。

 

 タイミングは重なるものだ。

 この結婚相談所に行ったエピソードをTwitterでつぶやいた矢先、「コラム読みました、エロいですね」というDMを頂いてしまった。

 今までのコラムを読んで、なぜそう思ったのか、なぜそう思わせてしまったのか、生理のこととか仕事のこととか、悩んで迷って考えたことを言葉にしていることが、なぜ「エロい」という表現につながるのか。

 アダルトの仕事をしていて、普段から下世話な話をしている一部分しか見られていないのではないか。

 そんな私が何を書いても無意味なのではないか、何を書いても伝わらないのではないか。

 もう何も書けなくなってしまうじゃないか。

 本当に、自分の人生を変えられるんだろうか?

 

 ……なんて、今の私はそんな絶望感も含めて、文章を書けるくらいには強くなったようだ。

 結婚相談所に再び顔を出すことは、もうないと思いたい。

異色プロレス団体「P.P.P.TOKYO」がプロレス界初のマジックミラー号内で記者会見

2021.08.24 Vol.Web Original

元WWEのMEN’Sテイオーと藤田峰雄が特殊ルールで対戦

 博報堂出身の異色プロレスラー・三富兜翔率いる新進気鋭のプロレス団体「P.P.P.TOKYO」とSODのコラボによるプロレス興行「SOD×P.P.P.TOKYO」(9月14日、東京・新宿FACE)の全対戦カードが8月24日、発表された。この日の会見は知る人ぞ知る、SODのマジックミラー号の車内で開催された。

 SODBASARApresentsとして行われる「エクストリームメンズエクスタシースペシャルシングルマッチ」で元WWEスーパースターのMEN’Sテイオーと藤田峰雄が対戦する。

 P.P.P.TOKYOは「“令和のバブル”を創り出す」をコンセプトに旗揚げされたのだが、今大会は「セクシー」というコンセプトをプラス。藤田はセクシーな試合運びで定評があり、P.P.P.TOKYOの旗揚げ戦ではしみけんをセコンドに就け、フェロモンむんむんの試合を見せたうえで、ゴージャス松野に勝利を収めている。P.P.P.TOKYOのセクシー担当ともいえる存在

 MEN’Sテイオーとはこのリングで「カミングアウトマッチ」という特殊ルールで一度対戦し敗れており、今回はリベンジマッチとなる。

 この試合には「SODBASARAを持ったゲストが来て、勝者はリング上で昇天させていただくというプレミアムなプレゼントがついている」と三富が説明。この日はそのゲストのうちの一人のイケマッチョがふんどし姿で登場し、大会をPRした。当日はイケマッチョが5人リングサイドに控えるという。

K-1ファイターの京太郎がプロレスデビューのちゃんよたに強烈な右フックを伝授

2021.08.17 Vol.Web Original

9・14「P.P.P.TOKYO」新宿FACE公演でデビュー

「P.P.P.TOKYO」の新宿FACE公演(9月14日)でプロレスデビューを果たす筋肉女子YouTuberのちゃんよたが8月17日、東京都内で公開特訓を行った。

 筋肉女子YouTuberとして活躍するちゃんよたは今年5月には東京都パワーリフティング協会の「新人限定TOKYOパワーリフティング選手権大会」の63kg級で優勝。その一方でセクシー女優としても活動。6月に「P.P.P.TOKYO」とSODがコラボして開催する大会の会見が行われ、そこでバンビと組んで松本都、真琴組を相手にプロレスデビューすることが発表されている。

 常日頃から「エロいとデカいは褒め言葉」を標榜するちゃんよたにこの日用意されたのはK-1のヘビー級ファイター京太郎。京太郎の持つミットにパンチ、ミドルキックを打ち込むと京太郎は「おお」「いいすね!」「蹴りは完璧」と感嘆の声。京太郎がプロレス技のラリアットの強化としてフックの打ち込みを提案すると、ちゃんよたはラリアット気味のフックもすぐに体得。京太郎の持つミットに威力抜群のフックを何発も打ち込んだ。そして京太郎は次戦で対戦するシナ・カリミアンの得意技であるバックブロー、そしてパンチからキックのコンビネーションも伝授した。

「30代の生理の悩み」【36歳のLOVE&SEX】#15

2021.08.13 Vol.web Original

 仲のいい友達に第二子が生まれた。

 第一子のときは自然分娩で、今回は無痛分娩を選択したそうだ。

 私の周りでは無痛分娩を選択した友人がこれで二人目である。

 無痛分娩について、聞きなれない人もいるかもしれない。

 私も友人から話を聞いただけで詳しくはないのだが、麻酔を使ってお産の痛みをやわらげるもので、全く痛みがなくなるわけではないらしい。

 友人曰く、無痛分娩でもまだ相当な痛さで、子宮口を広げるためにバルーンを挿入するのも違和感が強く、痛かったとのこと……経験のない私にとっては想像するのも怖い。

 出産経験のある女性たちの行動や覚悟を尊敬する。

 

 友達がそんな大偉業を成し遂げていた裏で、私は今月も生理に苦しんでいた。

 生理に影響されるなというのは、身長を10㎝伸ばせというくらい無理なもので、自分の体のことなのに、自分の意志ではコントロールできない。

 しかも30歳過ぎてから、生理痛や、生理の前の気分の落ち込みが特に激しくなった。

 最近30歳を過ぎた後輩も同じことを言っていたので、どうやら私だけがそう感じているわけではなさそうなのだが、年齢とともに体のあらゆるところに不調が出始め、それに伴うように生理に関する体調不良もつらいものになってきた。

 

 でも、今回の生理は、いつもと違う。

 私には新しいアイテム・ムーンパンツがあったからだ!

 

 ムーンパンツは、吸水ショーツのブランドのひとつ。以前こちらのコラム( https://www.tokyoheadline.com/546337/ )でも紹介したように、最近新しい生理用アイテムとして注目されている吸水ショーツは、ショーツそのものが経血を吸収するという製品だ。

 コラム内で取り上げているGUのトリプルガードショーツを使い始めて、ナプキンを持ち歩き取り替えたり、布ナプキンのように何枚も洗う必要がなくなって、あまりのラクチンさに驚いた一方、おむつを履いているようなもっさりした感じが気になった。

 日常生活ではそれほど問題はないが、ダンスのレッスンなどでピッタリしたボトムを履くと、他人から見ても「この人、生理だ」と思われそうなのが、個人的には嫌だった。

 まぁ仕方ない、1,490円ならこんなものか……では吸水ショーツを専門に作っているブランドならどうだろう?

 そう思って、以前の記事にも登場した駆け込み寺こと、ラブピースクラブラフォーレ原宿店へ。実際に商品を手に取ってみると、GUのそれとは比べものにならない薄さで、そしてデザインが可愛い。

 今回も店員の方が丁寧に、しかも実体験を交えて話してくださり、商品を選ぶことができた。楽しい……。

 そんなわけで、早くムーンパンツを使いたくて、人生で初めて「生理が来るのが楽しみ!」という気持ちになっていたのだ。

 

 値段はGUのものよりだいぶ高い5,290円だが、実際に使ってみたら、同じ吸水ショーツとは思えないほどの素晴らしい使い心地!

 肌触りも良いし、何より通気性がいい。

 普通のショーツとほとんど変わらないような薄さなのに、しっかり吸収してくれるし、すぐ乾く。

 使用後も、簡単に手洗いして洗濯機に放り込めばいいという簡単さ。

 これは買い足したい、同じ価格帯の他のブランドもぜひ試してみたい。

 あまりの快適さに、今までいかに生理に手こずらされていたのかを実感した。もちろん吸水ショーツで生理痛が緩和されるわけではないが、圧倒的にラク。使わないのは人生損しているとさえ言い切れる。

 

 友人の出産の裏で、私は、そんなことに興奮したり感動したりしていた。

 この気持ちを誰かに伝えたいと思ったのだが、そういえば私と同じくらいの年齢の女性は、妊娠や出産があったりして、妊娠中は当然生理が来ない。

 出産後も、育児や家事、職場復帰の準備など、とてもじゃないが自分のことに構う余裕もないはず。情報収集したり発信したりするには時間もエネルギーも必要だ。

 日頃から30代以上の生理の情報が少ないと感じていたのだが、そういう部分も影響しているのではないだろうか。

 もちろん、近年フェムテックが盛り上がっていることによって価値観の変化があったり、情報に敏感な若い世代が話題に取り上げているという相対的なことも大きいと思うが。

 

 性の悩みもそうであるように、30代には30代なりの、いや、女性には人それぞれの生理の悩みもあるだろう。

 もっと多くの女性に、このような快適な製品があることを知ってほしいし、知る機会や購入できる場所が増えてほしい。もっと選択肢が広がるといいのにと心の底から思ったのだった。

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