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紗倉まな 処女作『最低。』で小説家デビュー

2016.03.13 Vol.662

 人気AV女優の紗倉まなが小説家としてデビューした。その処女作『最低。』はAV女優、プロダクション社長、AV女優の娘といったAV業界に関わる4人の人間のそれぞれのエピソードを連作小説の形で描いた作品。2月12日の発表後、すぐに重版がかかる異例の売れ行きを見せている。

脱こじらせへの道第2回 頭でっかちは「こじらせ」のもと!?

2015.07.10 Vol.646

 こんにちは、田口桃子です。
 6月26日から始まったこのコラム、いったいなんなんだ?と思われている方も多いと思いますが、細かいことは前回の頭の部分を読んでくださればと思います。
 そしてすっかり言い忘れていたのですが、このコラムは毎月第2、第4金曜日に更新しますのでよろしくお願いします。

 さて、今回は「AVを見るとき、どこを見てる?」というアンケートをもとに「こじらせ」からの脱却の道を探ってみたいと思います。

 昨今、女性向けのアダルト動画が多くなったことで、女性も男性と同じように、AVに対し主導権を握り始めています。かつては男性のAVファンに混じってわずかにいた女性ファンでしたが、女性向けAVが一般の人にも広まってきて多くの人が見るようになり、「こういう行為が好き」「こういうシチュエーションが好き」ということに気づき始め、声を上げるようになってきたのがここ1〜2年の状況なんですね。

 それを踏まえて、まずはグラフをご覧下さい。
 男性の方の中には「ん!?」と思う方も多いかもしれませんね。
 だいたい男性にこういうアンケートをする場合は「どんなジャンルのAVが好き?」とか「どの女優さんが好き?」といった聞き方になります。回答もJKとか痴漢とか、紗倉まなちゃんとか明日花キララさんとかになりますね。

 アンケートを取るにあたって私は男優→シチュエーション→女優→結合部→その他の順番じゃないかと予想したのですが、蓋を開けてみるとシチュエーションが一番。見事に裏切られました。

脱こじらせへの道 第1回 「こじらせ」からの脱却を目指すコラム始めます

2015.06.26 Vol.645

 はじめまして、田口桃子です。
 といわれても、「なんだこの女?」と思われる方も多いと思います。
 いや、そんな人ばかりでしょう。

 というわけで、自己紹介から。
 最近、女性向けのAVっていうものがあるんです。よく聞きません? シルクラボとか一徹さんという男優さんの名前とか。
 そういう女性向けの「GIRL’S CH」という動画サイトがありまして、そこの運営をしているのが私、田口なんです。
 ひょんなことからTOKYO HEADLINEさんから「女性向けのコラムをやりませんか」というお話をいただきまして、「少しでもこのサイトが世間に認知されるのなら」ということで始めさせていただくことになりました。
 

 堅苦しい話はさておき。
 GIRL’S CHでは毎週木曜日に「ヒミツのガールズトーク」というアンケートを募集していまして、多くのご意見が寄せられています。このコラムではそんなアンケートから見える女の生態? みたいなものから最近の傾向を探り出して、少しでも「こじらせている」女性をそこから脱却させてあげようと思っています。
 「大きなお世話」という声も聞こえてきますが…。
 違うんです! 私がその「こじらせ」なので、私が脱却するためのリハビリみたいな企画なんです!!

 と、まあ前フリはこのくらいにして、早速本題に。
 次回からはこの前段のくだりはありませんので、ご安心ください。

 さて先日とったアンケートで「あなたのロストバージンはいつ?」というものがありました。

 結果は円グラフをご覧下さい。
 GIRL’S CHユーザーの平均は18.9歳。2012年にSODで調査したときが19歳、平均的な結果でした。

 そしてその中で、約1割が処女。

vol01-IMG_9347.jpg さまざまなご意見が寄せられているんですが、それをみると「処女には2種類いる」ようです。
ひとつは、本当に恋愛やセックスに興味がない場合。
 こういうパターンは、本人に「脱処女したい」という気持ちがありません。
 本人が望んでいないのだから、仕方ありませんよね。
 いつか恋をして、自然な流れで幸せな処女喪失を迎えることを勝手に祈らせていただきます。

 もうひとつは、興味があるのにその機会を逃している場合。つまり脱処女したいのにできない…というパターン。
 このパターンの処女は、「相手が受け入れてくれるかどうか」であったり外見のコンプレックスを気にする人が多いようです。

 実際に社会生活を送るにあたっては、自分から相手に合わせていくことが必要なんですが、そこから逃げてしまう。試す前に逃げてしまっては、できるものもできません。

 確かに「ありのままの自分を好きになってほしい」とは誰もが思うもの。
 特に、男性とくらべて甘やかされ、可愛がられて育ってきた女性はその思いが強いでしょう。

 でも
「ありのままの自分を好きになってほしい」=「自分を変えたくない」と言い換えることができると思うんです。
「自分を変える」ということが怖い、だから「自分を変えたくない」と意固地になってしまう。その「意固地さ」を、私は「こじらせ」だと考えています。

 さて、どうです? 今回は処女を題材にしましたが、処女に限らず、あらゆる場面で「意固地さ」が顔を出す時ってありません?
 

 たまには相手に合わせてみるのもいいかもしれませんね。

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