「スポーツの秋」と言いつつも、昨今、日本は秋になっても残暑が厳しすぎて、なかなかスポーツをやる気にはならない。では取りあえず、見ることから始めよう。この秋は例年にも増してスポーツのビッグイベントが盛りだくさん。しっかり目で見て楽しむところから始めて、来年の東京オリンピック・パラリンピックにつなげようじゃありませんか!
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T.T彩たまが琉球との激闘制し悲願の開幕戦勝利【8・30 Tリーグ】
ダブルスは彩たまの黃鎮廷、平野友樹組が勝利
卓球「Tリーグ」の「T.T彩たまvs琉球アスティーダ」(8月30日、東京・アリーナ立川立飛)で彩たまが3-1で勝利を収めた。
2年目を迎えたTリーグは前日の「木下マイスター東京vs岡山リベッツ」で開幕。彩たまと琉球にとってはこの日が2年目のスタートとなった。
昨年、彩たまは3位、琉球は4位と悔しいシーズンとなった。
彩たまはリアム・ピッチフォード、トルルス・モーレゴードと欧州2選手を補強。琉球は大きく離された4位でなおかつエースの丹羽孝希が木下マイスター東京に移籍という苦しい状況ではあったが、李平、朱世赫、木造勇人、開幕前に吉村真晴を補強し厚い選手層で今シーズンに臨むこととなった。
ファーストマッチのダブルスは彩たまが黃鎮廷、平野友樹、琉球は李平、木造勇人のペア。
黃は昨年、ダブルスで岡山の森薗政崇、上田仁に次ぐ3位にランキング。平野も6位と実績のあるペア。琉球の2人は今季から加入のフレッシュなペア。木造は全日本選手権の男子複チャンピオンで昨年、ダブルスでの勝ち星が伸びなかった琉球にとっては鍵を握る存在だ。
第1ゲームはコンビネーションで勝る彩たまペアが中盤に7ポイント連取。一気にペースを握るとそのまま11-5で第1ゲームを取る。
第2ゲームは序盤こそ琉球が先制もすぐに彩たまが逆転。ここで琉球はタイムアウトを取って、打開を図るが、彩たまの2人の勢いは止められない。鮮やかなスマッシュを立て続けに決められマッチポイントを迎える。
10-7となったところで彩たまがタイムアウト。再開後に琉球が2ポイントを返し1点差まで詰め寄ったが、最後はレシーブが外れ、11-9で彩たまペアが取り、2-0で第1マッチを制した。
2年目のTリーグ開幕。前年覇者の木下マイスター東京が岡山との接戦制す【8・29 Tリーグ】
丹羽、張本vs上田、森薗の豪華なダブルスで開幕
2シーズン目となる卓球の「Tリーグ」が8月29日、開幕した。
開幕戦のカードは昨年、男子のプレーオフファイナルで初代王者の座を争った「木下マイスター東京vs岡山リベッツ」。会場となった東京・立川の立川立飛アリーナには平日にもかかわらず、多くのファンが訪れた。
ファーストマッチのダブルスは木下が丹羽孝希と張本智和、岡山は上田仁と森薗政崇という対戦。
木下は昨年は水谷がダブルスに出場することが多かったのだが、今季は琉球アスティーダから丹羽が移籍。丹羽と張本はワールドツアーでもペアを組み、来年の東京五輪でも組む可能性がある強力なコンビ。
対する上田と森薗は昨年のTリーグの男子ダブルスの個人順位で1位と2位の最強コンビ。いきなり豪華なマッチアップとなった。
第1ゲームは木下が立て続けに3ポイントを先取。その後も得点を重ね、最後は丹羽のスマッシュが決まり11-5で先取した。
しかし第2ゲームになると、岡山組が徐々に本領発揮。11-9で取り返す。
第3ゲームは6-6からのスタート。岡山が2ポイントを先取し8-6となったところで木下がタイムアウト。しかし、岡山の勢いを止めることはできず、11-7で岡山が取り、ゲームカウント2-1で岡山が先勝した。
試合後の会見で森薗は「張本、丹羽組は東京五輪に出る可能性もあるペア。もし勝つことができれば、僕らもシーズンに弾みもつくし、自信にもなるので、出だしから思い切っていこうと思っていたが、出だしは向こうのほうがコンビネーションが上で簡単にとられてしまった。3セットの出だしから1セット目に負けた内容を生かして戦術転換をして取ることができたので、初戦にしてはいい勝ち方ができたと思う」などと振り返った。
【読プレ】ますます盛り上がるTリーグ2ndシーズン!
昨シーズンは木下マイスター東京が初代王者に輝き、ますます盛り上がりを見せる卓球Tリーグ。注目のセカンドシーズンがいよいよ8月29日に開幕する。開催を記念して8月29日の木下マイスター東京 VS 岡山リベッツ戦、30日のT.T彩たま VS 琉球アスティーダ戦、31日の岡山リベッツ VS T.T彩たま戦および木下マイスター東京 VS 琉球アスティーダ戦の男子チーム開幕から4試合の招待券を各試合5組10名にプレゼント(係名:「Tリーグ2019-2020」)。
「ノジマTリーグ2019-2020シーズン」
【日時】8月29日(木)18時30分~(開場17時)・30日(金)19時~(開場17時30分)・31日(土)12時~(開場10時30分)、17時~(開場17時30分)
【会場】アリーナ立川立飛
【チケット料金・詳細】https://tleague.jp/
【応募の〆切】2019年8月20日(火)
以下のリンクのフォームからご応募ください。
http://www.campaign-kenshou.com/campaign.php?id=3751
女子は早田ひなの大活躍で日本生命レッドエルフが優勝【3・17 Tリーグ】
卓球の新リーグ「Tリーグ」女子のプレーオフファイナルが3月17日、東京・両国国技館で行われ、木下アビエル神奈川と日本生命レッドエルフが対戦。ヴィクトリーマッチにもつれ込む熱戦の末、日本生命がマッチポイント3-2で木下を退け、初代王者に輝いた。
プレーオフファイナルで木下が岡山破り初代王者に輝く【3・17 Tリーグ】
卓球の新リーグ「Tリーグ」男子のプレーオフファイナルが3月17日、東京・両国国技館で行われ、木下マイスター東京と岡山リベッツが対戦。マッチポイント3-1で木下が勝利を収め、初代王者に輝いた。
木下が岡山を破りシーズン1位決める【2・23 Tリーグ KM東京vs岡山リベッツ】
ビクトリーマッチで水谷が逆転勝ち
卓球「Tリーグ」の1位と2位の対決となった「木下マイスター東京vs岡山リベッツ」(2月23日、東京・アリーナ立川立飛)で木下がマッチカウント3-2で勝利を収め、勝ち点43とし、シーズン1位を決めた。
岡山はこの日で全日程を終了。勝ち点42で2位となり、「プレイオフ ファイナル」(3月17日、東京・両国国技館)はこの2チームの対戦となる。
第1マッチのダブルスは木下の張本智和、大島祐哉組と岡山の森薗政崇、三部航平組が対戦。
三部は後半戦に向け新たに加入し、この日が初のTリーグでの試合となった。岡山は通常、ダブルスは森薗と上田仁のコンビで臨み、勝ち数、勝率とも2人で個人ランキングの上位を占める鉄板のコンビなのだが、森薗と三部も劣らぬコンビネーションを見せ、11-7、11-9の2-0で勝利を収めた。
第2マッチのシングルスは木下の水谷隼と岡山の林昀儒が対戦。林も三部同様、後半戦から加入した選手。出だしは2連敗とつまずいたが、2月16日の木下戦の張本とのシングルでストレート勝ちを収め初勝利を挙げるとここまで3連勝で岡山の躍進に大きく貢献した。
この日は2月11日の琉球戦以来の出場となる水谷相手に11-7、11-5と2ゲームを連取し、会場をざわつかせる。
しかし水谷は第3ゲームになるとガラリ一変。終盤に同点に追いつかれたものの押し切り、このゲームを取ると第4ゲームも終始リードを奪い11-7で取りタイに持ち込むと最終ゲームも取り切って3-2で逆転勝ちを収めた。
木下は水谷が不在の2試合を0-4で連敗していたのだが、その悪い流れを断ち切った。
石川佳純が平野美宇に2週連続ストレート勝ち【Tリーグ KA神奈川vs日本生命】
卓球の「Tリーグ」の「木下アビエル神奈川(KA神奈川)vs日本生命レッドエルフ(日本生命)」(2月9日、神奈川・横浜文化体育館)でKA神奈川がマッチカウント3-1で勝利を収め、勝ち点を47に伸ばした。
松下浩二チェアマンに聞くここまでのTリーグの手応え
卓球の新リーグ「Tリーグ」が2018年10月24日、ついに開幕した。2008年に構想が浮上してから10年という月日を経てのものだが、この間、日本での卓球人気は大きくアップ。大きな注目を集める中での船出となった。構想時から携わり、Tリーグ実現に奔走した松下浩二チェアマンにここまでのTリーグを振り返ってもらった。
EXILE TETSUYA、卓球の未来のメダリストを訪問 ダンストレーニングメニューを監修
EXILE TETSUYAが、『U-7卓球選手育成事業“未来のメダリスト”』の強化合宿(11月30日・12月1日、静岡県磐田市磐田卓球場)を訪れ、自身が考案した「卓球ダンストレーニング」を視察した。
日本卓球界で初めてとなるU-7(7歳以下)を対象とした育成事業。世界ランキング上位選手の低年齢化が進む卓球界において、トップに立てる日本人選手の育成を目指すプロジェクト。TETSUYAはそのスペシャルサポーターに就任。それにともない「卓球ダンストレーニング」を監修した。
トレーニングメニューはナショナルチームのアスレティックトレーナーにも相談しながら、Tリーグの開幕戦を見て研究。「卓球の動きがダンスの“アップ”という動きに似ていることからヒントを得たほか、動きのスピードが速いので、選曲もリズムの早いものを取り入れた」という。
強化合宿では、EXILEパフォーマンス研究所(E.P.I.)のインストラクターが子どもたちにレクチャー。TETSUYAはEXILEの曲に合わせて体を動かす子どもたちを見守った。
延長戦で吉村が張本破る。東京の連勝は6でストップ【Tリーグ 東京vs岡山】
初戦のダブルスで岡山が2-0先勝
卓球の新リーグ「Tリーグ」の「木下マイスター東京vs岡山リベッツ」(11月25日、東京・青山学院大学体育館)で岡山がマッチカウント3-2で勝利を収めた。東京は開幕以来の連勝が6でストップした。
東京は初戦のダブルスに水谷隼、松平健太組で臨む。このコンビでは3戦3勝で水谷も松平とのペアリングには手応えを感じていたのだが、第1ゲームを8-11で落としてしまう。
前日の試合後「明日はダブルスを取れば9割勝てる」と言っていた水谷だったがなかなか調子が上がらない。
第2ゲームも序盤は岡山のペース。しかし東京は6-10のマッチポイントから驚異的な追い上げを見せ10-10で並ぶと、そこから一進一退の攻防を繰り広げる。14-14までゲームは進んだが最後は岡山が突き放し16-14。2ゲームを連取した岡山の上田仁、森薗政崇組が第1マッチを制した。