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東京が開幕6連勝も張本智和は「目標は21連勝」ときっぱり【Tリーグ】

2018.11.25 Vol.Web Original

東京が6連勝の勝ち点19で首位をがっちりキープ
 卓球の新リーグ「Tリーグ」の「木下マイスター東京vs琉球アスティーダ」(11月24日、東京・青山学院記念館)で東京がマッチカウント3-1で勝利を収め、開幕からの連勝を6に伸ばし、勝ち点も19で首位を守った。

 Tリーグの試合は1試合のダブルスと3試合のシングルスで行われ、2-2となった場合はビクトリーマッチという延長戦が行われる。

 4試合で勝利を収めた場合は勝ち点3が与えられ、敗戦チームは0。延長戦となった場合は敗戦チームにも勝ち点1が与えられる。また4-0のストレートで勝利した場合は勝ち点4が与えられる。この勝ち点の合計の1、2位チームが来年3月にファイナルを行い、勝者が優勝となる。

 この日、東京は初戦のダブルスで水谷隼、松平健太組が丹羽孝希、有延大夢組にゲームカウント2-0のストレート勝ちで勢いに乗ると、続くシングルスの1戦目では張本智和が陳建安に3-0のストレート勝ちで一気に王手をかける。シングルス2戦目で水谷が丹羽に3-1で敗れたものの、最後のシングルスで大島祐哉が荘智淵を3-0で下し、マッチカウント3-1で勝利を収めた。

 試合後、東京の邱建新監督は「一人ひとりが強い結束力で戦えている。今日はダブルスが非常に重要で、そこを取った時点で優位に立った」などと試合を振り返った。

 張本は「ダブルスを取ってもらって、自分もいいプレーができた。前回負けそうになった相手なので、特に気合を入れて戦ったので、ストレートで勝ててうれしい。今日は満員で、モチベーションが高く、楽しく試合をさせてもらった。明日はもちろん勝って7連勝。自分たちの最終的な目標は21連勝なので、そこまで頑張りたい」などと話した。

卓球「Tリーグ」開幕戦は10月24、25日に両国国技館

2018.08.02 Vol.Web Original

卓球の新リーグ「Tリーグ」がユニフォーム発表会
 日本の卓球の新リーグ「Tリーグ」のユニフォーム発表会が8月2日、東京都内で開催された。

 近年、日本の卓球界は2016年のリオ五輪や2017年の世界選手権といった国際大会で多くのメダルを獲得。2020年の東京オリンピックでもメダル獲得が有力な競技となっている。

 しかし日本国内には実業団の「日本卓球リーグ」が存在するが、有力選手はレベルアップを目指し、海外のプロリーグに参戦しているのが現状。そんななか、2016年に将来のプロ化を視野に入れた新リーグ「Tリーグ」の構想が持ち上がり、ついに今年10月に開幕を迎えることとなった。

 この日の会見にはTリーグの松下浩二チェアマン、理事の福原愛、ユニフォームサプライヤーでパートナーの株式会社ドームの安田秀一代表取締役、そして各チームの代表選手8人が登壇しユニフォームをお披露目した。

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